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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、村田沙耶香のおすすめ作品・書籍ランキング6冊を紹介していきます!
目次
- 1位. おすすめ作品・書籍│『コンビニ人間』村田沙耶香
- おすすめ作品・書籍レビュー│『コンビニ人間』村田沙耶香
- 2位. おすすめ作品・書籍│『生命式』村田沙耶香
- おすすめ作品・書籍レビュー│『生命式』村田沙耶香
- 3位. おすすめ作品・書籍│『コンビニエンスストア様』村田沙耶香
- おすすめ作品・書籍レビュー│『コンビニエンスストア様』村田沙耶香
- 4位. おすすめ作品・書籍│『地球星人』村田沙耶香
- おすすめ作品・書籍レビュー│『地球星人』村田沙耶香
- 5位. おすすめ作品・書籍│『しろいろの街の、その骨の体温の』村田沙耶香
- おすすめ作品・書籍レビュー│『しろいろの街の、その骨の体温の』村田沙耶香
- 6位. おすすめ作品・書籍│『授乳 (講談社文庫)』村田沙耶香
- おすすめ作品・書籍レビュー│『授乳 (講談社文庫)』村田沙耶香
- 村田沙耶香のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. おすすめ作品・書籍│『コンビニ人間』村田沙耶香
【作品・書籍の内容】
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。
おすすめ作品・書籍レビュー│『コンビニ人間』村田沙耶香
自分はそれを見て複雑だったのですが、そんな感想を持てる人はこの世界では多分「普通の人」側の人間であり、そんな人が正直羨ましくもあります。
私は多分主人公程極端ではないけど、主人公側の少数派の人間です。誰にも迷惑をかけていないし、自分は幸せなのに それでも「そんな事ではいけない」と口を出してくる人がいます。
そのことにずっと悩んでいました。自分はいけない生き方をしているのか・・・?
でもこの本を読んで救われました。
ラストの主人公のふっきれが本当に気持ちがいいです!
自分は「少数派」側の人間で肩身が狭く生きている方におすすめしたい一冊です
じゃあ普通を押し付けようとする周囲の人間は正常なのか。コンビニでの仕事を全うするために前日は体を休め、仕事場では客の一挙手一投足、視線の先まで神経を研ぎ澄ませ、ベストに対応し、売上に貢献するべく走り回る彼女は異常なのか。コンビニのマニュアルの中で呼吸できる彼女をどうかそっとしておいて欲しい。
もう一人の「普通」ではない男が「縄文時代から変わってない常識」に異を唱えながらもがく姿が、極めて醜悪でありながら「真実」だとも思う。もっと個々が自由に生きられる世界が待ち望まれる。
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2位. おすすめ作品・書籍│『生命式』村田沙耶香
【作品・書籍の内容】
夫も食べてもらえると喜ぶと思うんで――死んだ人間を食べる新たな葬式を描く表題作のほか、村田沙耶香自身がセレクトした、脳そのものを揺さぶる12篇。文学史上、最も危険な短編集!
おすすめ作品・書籍レビュー│『生命式』村田沙耶香
現実味があって生命式を読んだ直後は食欲が湧きませんでした。
でも、街を食べるで回復しました。私は野菜が食べたくなりました。
違和感を感じ、気持ち悪いとすら思っているのに、どこか納得していたり合理的だと思ってしまう。
全編とも独特な世界観に浸かり不思議な体験ができました。
こんなに楽しく読める短編集にはめったに出会わない。
村田ワールド全開、かっ飛ばしていますねー。
短いのもあり拾い読みもできるので、いろんな人にお勧めできます。
村田沙耶香のおすすめ作品・書籍『生命式(村田沙耶香)』を読みたい方はこちら↓
3位. おすすめ作品・書籍│『コンビニエンスストア様』村田沙耶香
【作品・書籍の内容】
「コンビニ人間」で155回(2016年上半期)芥川賞を受賞し話題沸騰!
村田沙耶香さんが、愛するコンビニエンスストアに向け綴ったラブレター形式のエッセイ
おすすめ作品・書籍レビュー│『コンビニエンスストア様』村田沙耶香
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テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。
それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。
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4位. おすすめ作品・書籍│『地球星人』村田沙耶香
【作品・書籍の内容】
地球では「恋愛」がどんなに素晴らしいか、若い女はセックスをしてその末に人間を生産することがどんなに素敵なことか、力をこめて宣伝している。地球星人が繁殖するためにこの仕組みを作りあげたのだろう。私はどうやって生き延びればいいのだろう――。芥川賞受賞作『コンビニ人間』をはるかに超える衝撃の受賞第一作。
おすすめ作品・書籍レビュー│『地球星人』村田沙耶香
変なレビューを書いたら『工場』の人たちに追いかけられるかもしれない。そう思ったりしながらも何故かここにレビューを書いている。
③なにがあってもいきのびること
単純に地球星人はみな、それだけを考えて見たくないものも見て生きているのかもしれない。
終末論だとか秘密結社だとかそんなものは全て後付けで、個々が③を優先させて自分や理解者だけの合理的な利を求めていくときっと今の世の中のようになっていくのではないか。
常識なんてものは国、文化、時代などによって全く変わってしまうし、誰も誰にも説くこともできない。
やはり常識はただの伝染病でもあるのだ。
食欲はなくなり、グッタリ疲れ、誰とも会う気になれなくなりました。
そのくらい、ページを捲るのにカロリーを消費します。
でも現実を見つめ直すのにとても役立つ作品です。
この作品がもっと売れてほしい。
村田沙耶香のおすすめ作品・書籍『地球星人(村田沙耶香)』を読みたい方はこちら↓
5位. おすすめ作品・書籍│『しろいろの街の、その骨の体温の』村田沙耶香
【作品・書籍の内容】
季節が変わるごとにたくさんの転校生がやってくるニュータウンで、クラスの立場も性格も、正反体の女の子と男の子が出会う―。学校が嫌いだった人たちへおくる、教室の物語。
おすすめ作品・書籍レビュー│『しろいろの街の、その骨の体温の』村田沙耶香
正直「タダイマトビラ」があんまり好きな感じではなかったので
どうかな、、、と思っていたのですが。
面白かったです。
思春期の頃の女子のクラス内カースト制度、というかなんというか
あぁ、あの頃こんな感じだったよね、、と。
よくまぁあの頃の思い出したくもないぐちゃぐちゃな感じを
大人になってから文章にできるなぁ、と遠い目になってしまいました。
あの頃の女子を経験してる私にはとても痛面白く読めましたけど
男の人はどうかな??
たぶん男性には勧めないです。
「タダイマトビラ」の読了後は、この人はもういいかな、、と思ってましたが
改めて引き続き注目の作家さんの一人になりました。
コンビニ人間も読みましたが、この著者の話には多少設定の無理があっても、文章に圧倒的な実直さがあるので全然気にならず最後まで読めてしまいます。表現ってこうあるべきだと思わされます。
村田沙耶香のおすすめ作品・書籍『しろいろの街の、その骨の体温の(村田沙耶香)』を読みたい方はこちら↓
6位. おすすめ作品・書籍│『授乳 (講談社文庫)』村田沙耶香
【作品・書籍の内容】
受験を控えた私の元にやってきた家庭教師の「先生」。授業は週に2回。火曜に数学、金曜に英語。私を苛立たせる母と思春期の女の子を逆上させる要素を少しだけ持つ父。その家の中で私と先生は何かを共有し、この部屋だけの特別な空気を閉じ込めたはずだった。「――ねえ、ゲームしようよ」。
おすすめ作品・書籍レビュー│『授乳 (講談社文庫)』村田沙耶香
描写は決してクドくない。文体は、内容のわりにあっさりしているといってもいいくらいだ。しかし、パン!と頬に叩きつけられるようなリアルがあって、ぞわぞわする。「においはないけれど感触がある」というような不気味さ。そして、どの主人公も邪道のスーパーヒーローみたいに、輝いている。
村田沙耶香のおすすめ作品・書籍『授乳 (講談社文庫)(村田沙耶香)』を読みたい方はこちら↓
村田沙耶香のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『村田沙耶香のおすすめ作品・書籍ランキング6冊』いかがでしたか?
ぜひ、気になった村田沙耶香の作品・書籍を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!