【2023年】日本文学のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、日本文学のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 日本文学のおすすめ作品・書籍│『原色 新日本文学史[増補版] (シグマベスト)』

日本文学のおすすめ作品・書籍レビュー│『原色 新日本文学史[増補版] (シグマベスト)』

レビュー
「日本」文学史に絞った良書。

手頃なサイズ感で、フルカラー。時代区分ごとに概観と要点チェックで挟んであるので、詳説に終始していないところがいい。
字の大きさも、本文は見やすい大きさ。下に語注などを分けている。

文学史を通読したいなら、比較的気軽にチャレンジできる。
まぁ下地が全くのゼロという人には易しくはないだろうが、詳しすぎもしない印象。

比較対照として、

高校生の時に使っていた「便覧」は、良くも悪くも「辞書」。よほど好きな人でないと携行したくないサイズ(置き勉してましたすいません)。

「便覧」の場合は、もちろん、
「日本」文学史に絞っていないので、
中国の漢文や漢詩の方面、
古文常識なども入っているし、古文の衣装類の写真などもあり貴重。
作家はとにかく顔写真も載っている。

というので、一概にどちらが優秀とは言えない。
今の私の目的は「日本文学史」だけだったので、それにフォーカスして読めたから満足です。

レビュー
ここに載ってない文学史の内容はほぼ無いに等しいでしょう。
残念なのはこの参考書に合った問題集が無いこと。
江戸時代までの文学史はセンターでも出るのでそういうのをもれなく抑えられる参考書が出るといいのですが。
レビュー
膨大な文学史のエッセンスがコンパクトにまとめられていて、受験生の指導に役立ちます。
レビュー
商品に問題なく、受け取りました。
資料集、国語便覧、教科書を合わせたような感じかな。
勉強のためにこれから読ませてもらいます

日本文学のおすすめ作品・書籍原色 新日本文学史[増補版] (シグマベスト)を読みたい方はこちら↓

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『原色 新日本文学史[増補版] (シグマベスト)』を読む

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2位. 日本文学のおすすめ作品・書籍│『2時間でおさらいできる日本文学史 (だいわ文庫 E 336-1)』

日本文学のおすすめ作品・書籍レビュー│『2時間でおさらいできる日本文学史 (だいわ文庫 E 336-1)』

レビュー
受験生ではないのですが、海外の学校で文学史を教えることになり予復習用に購入しました。
さすがに2時間でおさらいするのは難しいと思いますが、それぞれの人物の描写が面白く
引き込まれるのは確かです。
レビュー
大学入試で定評のある先生が書かれた本ですね。
時代順に、主要な作品と作者の概要を簡単に知ることが出来ます。
(「古事記」から又吉直樹さんの「火花」まで。)
簡潔にまとまっていますので、必要十分な内容だと思います。それでいて興味をそそるようなエピソードもあり、読みやすいです。
イラストも掲載されていて、雰囲気がよく伝わってきます。

受験生はもちろん、文学を学ぶ大学生にも有用。
もちろん一般の大人にもおすすめです。

レビュー
年末に近所のショッピングモールの本屋さんの、参考書のコーナーでないところで見つけて購入しました。上代から現代までを、身も蓋もないくらいの簡潔さでまとめています。
個人的な話ですが、今年で30年、田舎の高校で国語を教えていて、いまでは文学史は入試であまり出題されないので、以前ほど時間を割いていません。そのせいで、連歌であったり、江戸時代の読本、黄表紙等の区分けであったりの知識が自分でも気がつかないうちに曖昧になっていて、そのことを自覚できただけでも、とても有意義な一冊でした。
レビュー
東進ハイスクールの現代文・古文を担当している京大卒の先生(林修は東大の方です)がまとめた本だけあって、わかりやすいし、話のつかみも心得ています。「古事記」の頃から現代まで、二時間とは言いませんが短時間で文学の流れを掴めるので、中高生から大人まで楽しんで読めるレベルです。
本屋ではこれの世界史や日本史の本は置いてありますが、この本はなかなか置いてないのが残念ですが、各作家の名文も記載されていて、本屋で棚に埋もれている過去の作家の本を買って読みたくなる良本です。

日本文学のおすすめ作品・書籍2時間でおさらいできる日本文学史 (だいわ文庫 E 336-1)を読みたい方はこちら↓

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『2時間でおさらいできる日本文学史 (だいわ文庫 E 336-1)』を読む

3位. 日本文学のおすすめ作品・書籍│『日本近代文学入門-12人の文豪と名作の真実 (中公新書)』

日本文学のおすすめ作品・書籍レビュー│『日本近代文学入門-12人の文豪と名作の真実 (中公新書)』

レビュー
西欧から流入してきた「小説」という、ある意味未知の芸術形態を「近代日本」がどのように取り込み、定着させようと試みたのか、「長い日本の文学史においても、最も大きな変化がもたらされた」明治・大正時代の流れを、「孤高のようであるが、意外にそうでもない」、たとえば田山花袋と森鴎外の組み合わせで自然主義と反自然主義をといった構成で解説した一冊です。
疾うに四半世紀を越えて田舎の高校で国語を教えていますが、必要に迫られてあらすじを話す一部の作品を除いて、多くの作品は、「島崎藤村、日本浪漫派、『若菜集』、自然主義、『破戒』、明治40年」であったり、「夏目漱石、三部作、自我の問題」であったり、単純に覚えてどういう意味があるのか判然としない説明で、それがまた自分でも怖いのが、その繰り返しのせいか、何かの機会でそれらの作品を読み返した時に無意識にそういった記号的な観点からのみ作品を狭隘に捉えようとすることがあります。本書は、近代日本文学史を設定した6つの節目と、数多の名作を縦糸と横糸とで編んでいく鮮やかな手際で、こういった職業病を矯正していただいたように思います。
レビュー
日本近代文壇の著名人12人の為人をわかりやすく記した本です.
一般の人と変わりない近代文学の文豪たちの人間的な一面や当時の時代背景がわかり,これまで読んでいない著作については手を取りたくなり,既に読んだ著作は再度読みたくなります.
詳細な参考文献も記されていることから,近代文学を研究している学生,研究者はもちろん,近代文学の著作をどれから読めばよいかわからない人の羅針盤としても非常に有用な本だと思います.
レビュー
文体をテーマに三遊亭円朝と二葉亭四迷を取り上げるというようにテーマごとに2人ずつ取り上げて合計12人、代表作を中心にその人生を描いている。最後が菊池寛と芥川龍之介である。それぞれの作家の文学史に持つ意味がまざまざと浮かび上がってきて、とても面白かった。これらの作家を巡る人々や時代の様相や別枠のトピックスもまた興味深い。芥川などを読みふけった学生時代を思い出して、ちょっとなつかしい気分になった。
レビュー
素晴らしい内容。最近、岩波から浮雲が復刊したから、読み始めたが、その背景事情もわかって良かった。この著者の講義を聴ける生徒はラッキーでしょう。

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4位. 日本文学のおすすめ作品・書籍│『定本 日本近代文学の起源 (岩波現代文庫)』

日本文学のおすすめ作品・書籍レビュー│『定本 日本近代文学の起源 (岩波現代文庫)』

レビュー
柄谷行人の代表作。英語版などの海外版様に書き換えた、定本に、各国語版への序文を合わせて収録している。
日本の近代文学の誕生と変化を題材に、近代化とは何か、という壮大なテーマを論じている。
漱石、鴎外、二葉亭四迷などの日本の近代文学は勿論のことだが、
フロイト、マルクス、バフチン、フーコーなどの西洋の思想家までを取り入れており、
その後、トランスクリティークなどに連なる柄谷行人の思想の展開が、すでに予定されている。

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5位. 日本文学のおすすめ作品・書籍│『マンガで楽しむ名作日本の文学』

日本文学のおすすめ作品・書籍レビュー│『マンガで楽しむ名作日本の文学』

レビュー
日本の文学が楽しく学べました。文学が好きな人も苦手な人も楽しく読めます。
レビュー
高校3年生の読者好きの娘が読みました。有名な文豪やあまり知らずにいた小説家まで載っていて、小説の部分が一部マンガで載っています。読んだ娘は数あるこういった本の中でも特別に面白く出来ている。紹介されているなかで、読んでみたい本に出会えたと言っています。とてもオススメです!

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6位. 日本文学のおすすめ作品・書籍│『21世紀版 少年少女日本文学館 全20巻 (21世紀版・少年少女日本文学館)』

日本文学のおすすめ作品・書籍レビュー│『21世紀版 少年少女日本文学館 全20巻 (21世紀版・少年少女日本文学館)』

レビュー
古今東西の物語をいっぱい知ることは、その人の生きる力になると信じています。我が家では、図鑑類と一緒に、古今東西の名作文学や神話などを、この世の基本書として、子ども達の本棚に揃えることにしました。
受験に役立つ教養が付くなら、それはそれで儲けもの。なにより、人生や世界を俯瞰してみられる目が育つといいなと願っています。
このシリーズは、高学年なら十分読める内容ですし、宮沢賢治の短編集、太宰の『走れメロス』、芥川の『鼻』、有島武郎の『一房の葡萄』は、寝る前の読み聞かせにもちょうどよい文量で、未就学の末っ子も目を輝かせて聞き入ってくれました。
一生の財産になると思います。
レビュー
旧版を、小学生の頃、祖母が送ってくれて、姉妹で夢中で読みました。当時は勉強だとか、そういう気もなく暇つぶしに楽しんで読みましたが、後に現代文で役に立ちました。
そろそろ小学校に上がる自分の子ども達に買ってやろうと思っています。

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7位. 日本文学のおすすめ作品・書籍│『有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。 (torch comics)』

日本文学のおすすめ作品・書籍レビュー│『有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。 (torch comics)』

レビュー
10ページではなあ、と思うかもしれないが、この漫画家の作風として背景がかなり書き込んであるため情景描写が思ったよりきちんとしており、漫画ならではで情報をうまく詰め込んでいる。10ページにまとめるため何を削るかで失敗しがちだが、すでに読んだものと記憶合わせすると大筋原作通りで意外と「ああ、真っ当に読み込んでいるな」と思う。とともに、きちんと整理された筋道(一つの解釈)を提示されるのでなかなか面白い。
たぶんにこれを読んで、「何だこれは?」「暗いし誰が何を考えているのかわからない」「登場人物の発想、行動が唐突すぎ」「原作読みたくなくなる」と思うかもしれないが、ざっくり言って、それは原作読んでも同じ感想になると思う。原作読んでもほぼほぼ同じ感想になるので、これで読む気が起きない人は原作読まずに済んでラッキーかも。
一冊かけて一つの作品を紹介するマンガ読破シリーズもあるが、わかりやすさと漫画ならではの表現力でこちらを推す。
レビュー
文学ガイドでもあるのだが、作者の微妙なひねりが面白い。絵自体も水木しげる(しかも初期水木)を模したもの。2重3重のバロディが楽しい。
レビュー
意外と読んでいない名作を知ったかぶりできる重宝な一冊。
読んだことあるのは、そんな話だったよな、となり面白かったです。
レビュー
この本が取り上げられた回の「世界一受けたい授業」をたまたま見ていて、気になったので購入しました。
タイトルも作者も知ってるけど、話は知らないという本が多く収録されていて、面白いラインナップでした。
また、読んだことあるけどどんなだったっけ?というのを振り返るのにも良かったです。
読んだことのない本はこれをきっかけに読んでみたいと思いました。

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日本文学のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『日本文学のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった日本文学の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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毎日の料理やジョギング、通勤中など、いつでもどこでも好きな時に聴けるので、1日1冊ラクに本が読めちゃう!
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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