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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、oodaのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. oodaのおすすめ本・書籍│『OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル』
- oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル』
- 2位. oodaのおすすめ本・書籍│『ドイツ電撃戦に学ぶ OODAループ「超」入門 (Panda Publishing)』
- oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『ドイツ電撃戦に学ぶ OODAループ「超」入門 (Panda Publishing)』
- 3位. oodaのおすすめ本・書籍│『OODAループ思考[入門]――日本人のための世界最速思考マニュアル』
- oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『OODAループ思考[入門]――日本人のための世界最速思考マニュアル』
- 4位. oodaのおすすめ本・書籍│『PDCAよりOODAか?違います』
- 5位. oodaのおすすめ本・書籍│『自衛隊幹部学校戦略教官が教える 〈米軍式〉最強の意思決定 (Panda Publishing)』
- oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『自衛隊幹部学校戦略教官が教える 〈米軍式〉最強の意思決定 (Panda Publishing)』
- 6位. oodaのおすすめ本・書籍│『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』
- oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』
- 7位. oodaのおすすめ本・書籍│『OODA 危機管理と効率・達成を叶えるマネジメント』
- oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『OODA 危機管理と効率・達成を叶えるマネジメント』
- oodaのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. oodaのおすすめ本・書籍│『OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル』
oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル』
野中氏の近書が、海兵隊の機動力について書かれた物だが、合わせて詠むと、読者の仮説が広がると思う。
PDCAの即物性や、責任の所在の明確さといった特徴の方が、労働のフレームワークとしては妥当なケースが多いかも知れないし、プロトタイピングが繰り返せる資力があるなら、デザイン思考で済む話かもしれない。
ただ、そこに作家性と機動力の両立を考えるなら、観念論の空回りも織り込んだOODAのアプローチの方が適していると思う。
軍隊のドクトリンから、アートを含む観念論までを横断する内容なので、上手く切り分けられた科学的な書籍ではないかもしれないが、データの集積から導かれる事それ以上のビジョンを持たねばならないのであれば、示唆を与えてくれる。
現実の日々の仕事に、アート・哲学といった自身の観念・ビジョンを加えていくには、結局、その余地を作れるスピード、機動力が求められる。
その「コツ」のようのものの手がかりになる。
本文と訳者解説が1セットになっていて、本文が難解なので解説が本文のすぐあとに配置されてとても分かりやすく読み進められました。
戦略は完コピできない、鍛錬と信頼の獲得という一見非効率と思われる方法で培われ、それを最も効率を上げるUS軍組織が採用されるのもこの本を読むと納得できます。
本文の内容は経営者やそれにかなり近しい上級職向けの内容でしたが、読み替えることにより十分社員としても応用できるのではないかと感じました。
仕事は学業と違い、定型業務であっても大抵が予測不可能なことへの対処に追われるもの(会社自体が顧客という不定形なものを扱うのでマクロでは不定形)なので、社員であってもOODAループは知っていて損はないと思われます。
自分も耳が痛い話ですが出来る限り実践したいと思いました。
oodaのおすすめ本・書籍『OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル』を読みたい方はこちら↓
『OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル』を読む
2位. oodaのおすすめ本・書籍│『ドイツ電撃戦に学ぶ OODAループ「超」入門 (Panda Publishing)』
oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『ドイツ電撃戦に学ぶ OODAループ「超」入門 (Panda Publishing)』
よってそれは戦闘でどう勝利するかという戦術書であるので直接はマネジメントには関係ない。
OODAループの基礎、主張は学べるが、マネジメントへの活かし方などは乗っていないので、それを期待するとがっかりすると思う。
戦術書の読み物としてはそこそこ面白いと思います
肝心の内容は面白いです。本書を読む前は「電撃戦は速くて凄かった」程度の認識でした。しかし本書を読んでみると、速さを成立させるための条件をキッチリ整えた上で戦いを始めていたことがわかります。綿密な計画、士官の教育、柔軟な運用。土台が出来上がっていたからこそOODAループが上手く回ったわけですね。
本書を手に取る場合には、本格的な学習の前座として読む、戦史を眺める際の視点を増やす、といった点を念頭に置くと楽しく読めると思います。
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3位. oodaのおすすめ本・書籍│『OODAループ思考[入門]――日本人のための世界最速思考マニュアル』
oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『OODAループ思考[入門]――日本人のための世界最速思考マニュアル』
ということは、
われわれ日本人の思考に、すでにOODAループがビルトインされていると言ってもいいのかもしれません。
であれば
あとは、あらゆるシーンで即断即決し、実践・行動に移す習慣を身につけるのみ。
本書では、これまで組織レベルでは語られてきたOODAループを個人レベルでどのように使いこなすかが、とてもわかりやすい事例とともに説明されています。
これを機に、身につけたいと思います。
なんせ
この思考法を知っているのと知らないのとでは、仕事も人生も大きく変わってくるでしょうから。
今年読んだビジネス書の中でベストスリーに入る名著です。
本書で紹介されている通り、OODAループの起源は宮本武蔵の五輪書です。ですから、日本人に合わないということは考えにくく、この考え方をトップが理解して実践し、それが組織の末端まで浸透すれば、非常に大きな効果が期待できると思います。
oodaのおすすめ本・書籍『OODAループ思考[入門]――日本人のための世界最速思考マニュアル』を読みたい方はこちら↓
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4位. oodaのおすすめ本・書籍│『PDCAよりOODAか?違います』
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5位. oodaのおすすめ本・書籍│『自衛隊幹部学校戦略教官が教える 〈米軍式〉最強の意思決定 (Panda Publishing)』
oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『自衛隊幹部学校戦略教官が教える 〈米軍式〉最強の意思決定 (Panda Publishing)』
本書の優れている点は「なぜOODAループが必要なのか?」という問いに正面から向き合っている部分です。従来型の意思決定法とその問題点を解説した上で、OODAループが採用されてきた経緯を説明しています。この歴史的経緯がポイントです。OODAループが誕生した背景を知っていれば、不適切な場面でOODAループを適用して失敗することが防げるからです。
また、OODAループを相対的に評価している点も良いですね。従来型の意思決定法とOODAループ、両者を比較した上でそれぞれ適用すべき場面が異なることを指摘しています。新しい方法論が登場すると盲目的に称賛してしまうことがありますが、本書ではそのようなことはありません。冷静な議論には説得力があります。
一方で本書には大きな問題点もあります。事例研究がありません。企業経営における事例研究がないばかりか戦史を題材にした事例研究すらありません。基礎だけ解説して終わり、さらなる学習の方向性も示されないままです。内容が良いだけにこれは大変惜しい。もし著者が事例研究に特化した本を出版すれば喜んで買うのですが。
本書では丁寧にPDCAサイクルの概念とその活用場面、ODDAループの概念と利用場面を解説しています。
パラダイムシフトに合わせて、この複数の意思決定方法を持つ事は重要な事だと感じました。
oodaのおすすめ本・書籍『自衛隊幹部学校戦略教官が教える 〈米軍式〉最強の意思決定 (Panda Publishing)』を読みたい方はこちら↓
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6位. oodaのおすすめ本・書籍│『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』
oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』
仕事が早くてミスしない人はどのポイントを見ているか?時間 場面 関連 展開 先まで考えられる脳の習慣化
中堅社員向けだと思います。
失敗からの克服・成長という点で、後輩育成にも適した本だと思います。
事例にもとづく記述などもあり内容も理解しやすく、量も一気に読破可能ですので気軽に手に取れます。
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7位. oodaのおすすめ本・書籍│『OODA 危機管理と効率・達成を叶えるマネジメント』
oodaのおすすめ本・書籍レビュー│『OODA 危機管理と効率・達成を叶えるマネジメント』
2014年より氏が主宰されている「人間塾」も先日18回を迎えた。その真摯なライブにおいて氏がJAL機長時代の実体験と、国内外の豊富な史実はもとより最新の話題まで、実例を分かりやすく落とし込んだ快心の作である。リーダーはもちろん、リーダーを支える個々人の人生をもより良いものにするエッセンスといえよう。今ビジネス界でも見直されている話題の「OODA」を実践するためにも必須の一冊である。
小林宏之キャプテンは1990年のイラクの人質救出フライトを何度も遂行するというまさに修羅場を潜り抜けて来られたため、〝JAL最後のサムライ機長〟とも評されることがある。それとは対照的に、温厚で柔和なお人柄は「テンシ」も顔負けなほどである(詳しくは本書にて)!
本書ではOODAの概念だけでなく、危機発生時におけるOODAを活用したリーダーシップのあり方についても詳説されている。
著者の日本航空機長としての数々の経験は正にリーダーとしてのOODA実践の積み重ねであり、読み手に非常な説得力を持って迫ってくる。
著者はこれらの対策として「OODA」手法を自身の過去の経験・直近の実例を交えて紹介し、平時・緊急時の「決断」の指針を示している。これは、全ての職種に当てはめることが出来る。
また、著者の42年間のパイロット人生で培った「人生の指針」が過去の著書から加筆されており、日常生活・人生の肥やしとなることは間違いない。
同氏が定期的に開催している「人間塾」の塾生の中にはその考えを踏襲し、各界で活躍している者も多い。
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『OODA 危機管理と効率・達成を叶えるマネジメント』を読む
oodaのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『oodaのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったoodaの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!