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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、怪談のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 怪談のおすすめ本・書籍│『怪談狩り あの子はだあれ? (角川ホラー文庫)』
- 怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『怪談狩り あの子はだあれ? (角川ホラー文庫)』
- 2位. 怪談のおすすめ本・書籍│『ほぼ日の怪談。 (ほぼ日ブックス)』
- 怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『ほぼ日の怪談。 (ほぼ日ブックス)』
- 3位. 怪談のおすすめ本・書籍│『忌み地 怪談社奇聞録 (講談社文庫)』
- 怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『忌み地 怪談社奇聞録 (講談社文庫)』
- 4位. 怪談のおすすめ本・書籍│『怪談狩り 黄泉からのメッセージ (角川ホラー文庫)』
- 怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『怪談狩り 黄泉からのメッセージ (角川ホラー文庫)』
- 5位. 怪談のおすすめ本・書籍│『闇塗怪談 解ケナイ恐怖 (竹書房文庫)』
- 怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『闇塗怪談 解ケナイ恐怖 (竹書房文庫)』
- 6位. 怪談のおすすめ本・書籍│『事故物件怪談 恐い間取り』
- 怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『事故物件怪談 恐い間取り』
- 7位. 怪談のおすすめ本・書籍│『怪談 生き地獄 現代の怖イ噂 (竹書房怪談文庫)』
- 怪談のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 怪談のおすすめ本・書籍│『怪談狩り あの子はだあれ? (角川ホラー文庫)』
怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『怪談狩り あの子はだあれ? (角川ホラー文庫)』
「伊豆への一本道」が面白かった。
怖かったというより「朱の盆かな?」みたいに思っちゃった。
「ヘビ」も良い。
やっぱり夏のこういう怖い話は「わけのわからん系」が良いです。
内容も吟味されているのでハズレなし。
面白かったぁで読み終えるのが快感。
狐や狸のようなのはもちろん、他にも正体不明のような存在の話までてんこ盛りです。
不思議な話からゾッとする話までとにかく怖くて楽しい一冊でした。
今作もちょっと不思議だったり怖かったり、楽しませて頂きました。
某話ででっかいショウリョウバッタ見たら天ぷら屋さんで揚げてもらいたくなるという一節が怪談本筋よりも…
怪談のおすすめ本・書籍『怪談狩り あの子はだあれ? (角川ホラー文庫)』を読みたい方はこちら↓
2位. 怪談のおすすめ本・書籍│『ほぼ日の怪談。 (ほぼ日ブックス)』
怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『ほぼ日の怪談。 (ほぼ日ブックス)』
文庫本には珍しく、昔懐かしい赤い組みひも風のしおりが背表紙に付いているので、
安心して途中読み出来ます。
体験者のモノローグ形式の文体なので、
「一体あれは何だったのでしょうか?」風な話しが多いです。
恐らく糸井重里氏が投稿者のネタを構成してるんでしょうね?
この本の特徴として各話のタイトルの下に、
ミシュランガイドみたいに怖さ度が分かる様1本から3本までロウソクのイラストがありますが、
怖さ度なんて物は個々の感じ方で千差万別なので、
実際読むとロウソクの数に違和感があり、余計なお世話な気がしました。
怖い話と不思議な話とホロリとくる話が絶妙に混ざって読み応えがありますが、さくさくすすみます。
一番ゾッとしたのは吊り橋とパトカー。
一つの作品の書評の感想が様々な様に、恐怖体験もまた人によって感じ方が様々。たとえ体験者が[不思議と怖いと感じない]と綴っていても、ひえっ…とかえ〜…などと感じてしまう作品も多く見受けられました。ショートストーリーがほぼを占めていますが、唯一の長編であり、インタビュー記事でもある1話に関しては、さすがと言うべきか、怪談の中にほぼ日らしさを感じました。もともと怪談話が好きな私はすっかり集中して読みふけってしまい半日ほどで読み切ってしまったのですが、1日1話の読み進めとかでじっくり楽しんでもよかったなと振り返っています。ヒグチユウコさんの表紙と挿絵も繊細でメランコリックで妖しい、素敵な一冊です。こういうシリーズは続刊出たら集めたいですね。
このお値段で300ページ以上もあるし、すごく楽しめると思います。あとページを指で少し斜めに倒すと切り離しの方に女の子と猫の横顔が……よく出来ていてはじめに気がついた時はゾワっとした位にはビックリ仕掛けでした。
ヒグチユウコさんのイラストが可愛い一冊に仕上がってました!
怪談のおすすめ本・書籍『ほぼ日の怪談。 (ほぼ日ブックス)』を読みたい方はこちら↓
3位. 怪談のおすすめ本・書籍│『忌み地 怪談社奇聞録 (講談社文庫)』
怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『忌み地 怪談社奇聞録 (講談社文庫)』
体験者の話とさらに著者が実際に
現地に赴いた結果までが記録されている。
実話怪談本はどれも似たような文体になってしまうが、この本はある種のドキュメンタリーとも言える内容となっていて、実話怪談の新しい道を感じた。それになによりも蒐集した怪談の内容が良質。とても怖かったし、その後を追ってほしい話が多かった。最後まで読むと一連の怪談に流れを感じるような結論が用意されており、読後に満足感があった。
よく取材されていると思ったし、構成もいいと思う。このシリーズは続けてほしい。買ってよかったと思うし、続編もぜひ購入したい。私は支持する。
この本は怪談社が好きな人が読むととても楽しいと思う。自分も怪談社が好きで購入した。こんな取材の仕方をしているんだ、と知れた。数分程度の語りの怪談のためにこんなにも労力を費やしているのかと驚いた。怪談社の怪談語りを聞くときにもっと感情移入ができるなと思った。
この本で肝を冷やすには怪談好きには物足りないが、実際に起きた話として読むとゾッとする。明日は我が身なのかもしれないと思わされた。
但し創作がない分、出来事の状況や原因が不明のままの点もあります。ちょっと迷宮入り事件の様な感じです
おすすめ。
怪談のおすすめ本・書籍『忌み地 怪談社奇聞録 (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
4位. 怪談のおすすめ本・書籍│『怪談狩り 黄泉からのメッセージ (角川ホラー文庫)』
怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『怪談狩り 黄泉からのメッセージ (角川ホラー文庫)』
たしかに人気があるのも頷けます。
文章に癖がなく、とても読みやすいです。
余計なもの、脚色を排除し、すっきりとした文体です。
それでいて物足りないということはなく、どのエピソードもリアルで、
非常に臨場感があり身近に迫る話が多いですね。
実際に経験した人の話とは、こういうものかもしれないなあと思える内容で。
関西弁の会話が多いですが、それが一層リアルでした。
また、厚みはそれほどでもない文庫本なのに、
読み終えるのに時間がかかりました。
しっかり詰め込んでいるというか、ボリュームがあります。
ちなみに、就寝前に読書する習慣があるのですが、
この本を読み始めると妙な眠気に襲われやすく、
フルカラーでやけにリアルな、変な夢ばかり見るという現象が。
ほかのホラー本ではあまりそういうことが無いので、ちょっと怖かったです。
そんな不思議な経験に性懲りもなく、
この著者のほかのシリーズも読みたくなりました。
(最後のお話だけはジャパニーズホラー、因縁話で日本人として恐怖を感じましたが)
ただ、それは主観でしかありません
人によっては同じお話でも、
「怖い」と感じたり、どこか「懐かしい」と感じたり
あるいは「悲しい」とも「優しい」とも
感じ方が人それぞれで違うのではないでしょうか
それでいいのだと思います、今回は
亡くなった人は本来、声を発することはありません
生きている人間がその声を聞くことは出来ません
けれど、もしもそれを聞いてしまったら……
さて、あなたは何を思うでしょうか?
そういう問いかけを、字面を通して、訴えられた気がしました
実は参加した怪談会などでお聞きしているのですが、氏の言葉を通すと、臨場感や体験者の息づかいや日常の中にある不思議が身近に存在するのだと気付かされます。
シリーズですが其々刊はテーマに沿っているものの独立したもので、この本を初めて怪談の本として読む人は是非ほかのシリーズも読んでほしい。
読後は怪談馬鹿として背中にヒヤリとした薄ら寒い空気を感じつつ次作を読みたくなる中毒性に陥ルカと間違いなしです。
個人的に「母の遺言」「コンピューター怪談」「サユリ」「七代祟る」が好き。
怪談のおすすめ本・書籍『怪談狩り 黄泉からのメッセージ (角川ホラー文庫)』を読みたい方はこちら↓
『怪談狩り 黄泉からのメッセージ (角川ホラー文庫)』を読む
5位. 怪談のおすすめ本・書籍│『闇塗怪談 解ケナイ恐怖 (竹書房文庫)』
怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『闇塗怪談 解ケナイ恐怖 (竹書房文庫)』
話者が諦めモードで語る現在進行形な恐怖譚がてんこ盛りで収録されています。
生温い怪談を語る他の怪談師達にK氏の爪の垢を煎じて飲ましてあげたいと思いました。
今作もとても面白い内容でしたお勧めです✨
怪談のおすすめ本・書籍『闇塗怪談 解ケナイ恐怖 (竹書房文庫)』を読みたい方はこちら↓
6位. 怪談のおすすめ本・書籍│『事故物件怪談 恐い間取り』
怪談のおすすめ本・書籍レビュー│『事故物件怪談 恐い間取り』
独特の不気味さはありますが、終始淡々としているので背筋が凍るような怖さではないけれど
真夜中にお風呂やトイレに行くのが嫌になる、あの感じはしっかりあります。
不動産の間取り図を見ているだけで楽しい人間なので、特異な物件ばかりで興味深く読めました。
一人暮らしの賃貸の部屋で夜に読むのはお勧めしません。
事故物件やワケありスポットのエピソードが満載で面白いです。
ほとんどのエピソードで因果関係がはっきりしないので、リアルと言えばリアルだし、モヤると言えばモヤります。
写真も多めで、特にインターフォンに現れた謎のお爺さんの写真とか怖いですね。
夜中にフラフラしているただのボケ爺さんの可能性もありますが(笑)
しかし、これだけ事故物件をはしごしていて、無事に生きているという事は、やはり呪いや祟りはこの世に存在しないのでしょうね。
まあ作者が呪われていて5年以内に恐ろしい事が起きるという予言めいた話もあったので、その結果を楽しみに待ちたいと思います。
怪談のおすすめ本・書籍『事故物件怪談 恐い間取り』を読みたい方はこちら↓
7位. 怪談のおすすめ本・書籍│『怪談 生き地獄 現代の怖イ噂 (竹書房怪談文庫)』
怪談のおすすめ本・書籍『怪談 生き地獄 現代の怖イ噂 (竹書房怪談文庫)』を読みたい方はこちら↓
怪談のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『怪談のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった怪談の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!