【2023年】橘玲のおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、橘玲のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 橘玲のおすすめ本・書籍│『不道徳な経済学 転売屋は社会に役立つ (ハヤカワ文庫NF)』

橘玲のおすすめ本・書籍レビュー│『不道徳な経済学 転売屋は社会に役立つ (ハヤカワ文庫NF)』

レビュー
リバタリアン(弱肉強食の自由競争推進派)目線で物事を考えるとどうなるか?
自由とは何なのか?のロジック(論理)を楽しむ本です。

「売春婦」「ポン引」「女性差別」「麻薬密売人」「シャブ中」「恐喝」
「偽札」「学問の自由を否定」「映画館で叫ぶ」「転売屋」「悪徳警察官」
「遺産で暮らすバカ息子」「闇金」など、社会で不道徳と叩かれる行為を

売春=自由意志契約 Twitterの不愉快コメント=言論の自由 転売屋=市場経済

と、徹底的にリバタリアニズム思想で擁護していきます。

一部首肯しかねる所もありましたが、全体を通じて橘玲節が炸裂しており、
多様な視点で価値観や倫理を考える(知る)事が出来る一冊でした。

※1974年の古典を橘玲さんが現代風に訳し直した「不道徳教育(2006)」の再編集版なので、
転売屋=ダフ屋、ライブドア事件後の堀江貴文氏など今と異なる時代背景の話も掲載されています。

レビュー
P56迄の「序説」は橘玲さんの書籍を読んだ方なら、どこかで読んだ内容の再録なので読み飛ばしても問題ないかと思います。

確かに橘さんが「まえがき」で書かれてられる様に、1976年当時に出版された時には目新しかったかもしれない内容も、それほどびっくりする程ではありませんでした。

ただその中でもP162の「法そのものが邪悪であるならば、その法に従う者も邪悪である」という記述は秀逸で、「悪法も法」として従うのが国民の義務と考えていた私にとって、大げさに言えばコペルニクス的転回をもたらしました。

個人によって興味のある部分は異なるかと思いますが、一読する価値はあるかと思います。

レビュー
売春婦、ヤクの売人、ダフ屋、悪徳警官…一見、如何わしいやりとりに対して、それは法が間違っているという、リバタリアンの主張。訳者、橘玲氏が言う通り、本書の目的は、読者を挑発し、混乱させ、怒らせることだ。麻薬戦争に敗北したアメリカが、ソフトドラックの解禁に踏み出しつつある。そうなると、禁酒法がなくなった時のように、ドラックが安価で高品質なものとして市場に流れ、何より、暴利を貪っていたマフィアは壊滅するだろう。 我々はどこまで容認するか、政治的な立ち位置を明確にして、決めていかなければならない。
レビュー
自由原理主義を橘節の軽さと分かりやすさで考察の角度の変え方を教えてくれます。
最低賃金を上げれば下層労働者の給料が上がり、段階的に中層労働者の給料を押し上げる。世論を誘導する経済学者はここまでです。
この本にこの続きが書いています。最低賃金を上げれば経営者は生き残る為、上がった最低賃金に見合わない人間を放り出す。
最低賃金に見合わない人間は、働くことも許されない社会が形成されるのだ、と。私達が日々情報に触れ形成される概念からすれば、詭弁であると一蹴してしまうような論理を拾い上げ、丁寧に扱っていて納得させられるのだから、夢中で呼んでしまいました。

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2位. 橘玲のおすすめ本・書籍│『上級国民/下級国民(小学館新書)』

橘玲のおすすめ本・書籍レビュー│『上級国民/下級国民(小学館新書)』

レビュー
橘さんの本は残酷な現実を突きつけることが多いですが、その残酷な現実を受け止めて、対策を取れれば自分の人生を少しでもプラスに持っていくことができると思います。
レビュー
面白くて一気に読みました。いつもの小気味好いの良い橘玲節は健在ですね。
ところで世の中「嫌老」で満ち溢れています。
それも「団塊の世代」に虐げられてきた「氷河期世代」や、巨額な社会保障負担を強いられる「若年層世代」の偽らざる内心を反映していると考えれば辻褄はあいます。
差別してきた側がまわりまわって差別されるというのは皮肉な結末ですね。
レビュー
本のタイトルは営業上の理由もそれなりにあるのでしょうか。橘さんを知らない人も手に取りそうです。
内容はいつも通りの橘さんです。身も蓋もない率直な話です。当方では読み解けないであろう本からの内容を噛み砕いて伝えてもらえるのも同様です。
知識社会の上層にいるわけでもなく、これから下方にむかうであろう1973年生の当方にとっては、これからかなりきつい状況になるようです。悪あがき程度の努力を続けつつ、世を恨む方にいかないようにするのが、せめて出来ることなのかなあと思う次第です。

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3位. 橘玲のおすすめ本・書籍│『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)』

橘玲のおすすめ本・書籍レビュー│『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)』

レビュー
日本社会の制度の歪みによって、合法的に節税ができる方法などが紹介されています。
いかに日本のサラリーマンが税金と社会保険料を搾取されているか、個人と法人の使い分けによる節税、自営業者の経費の使い方、賃貸とマイホームどちらがよいか、生命保険がいらない理由、お金を確実に増やす方法論、これからの日本社会の傾向など、お金を増やす方法、無駄遣いしない方法がわかりやすい説明で書かれています。お金や法人の知識がない僕にとっては、新鮮な本でした。
レビュー
タイトルと内容がいまいちあっていないような気もしますが
お金に関する知識として是非知っておきたい内容がぎっしりです。
その手の人には当たり前の内容なのでしょうが、読み手の利益を考えて書かれた良書です。
レビュー
途中の難しい計算や法律などは半分くらい理解できない、ほんとにやらなきゃいけない時になったら税理士とよく話し合って勉強した方がいい。
まとめるとサラリーマンは税金が高く、歳をとるほど不利になっていき、いづれは誰でもできるマックジョブに引きずり降ろされるから、早めに得意な仕事のクリエイターになってサラリーマンやめて税金も減らす工夫をした方が良いよって書いてあります。今よりもっと自分が成長できた時に、また改めて読み直したら更に理解が深まりそうなので、その時まで勉強しつづけます。良い本だと思います。
レビュー
会社設立と個人の税負担、報酬の決め方などとても丁寧に解説してあります。会社設立に掛かる資金調達、税体系など総論はこれ一冊でイメージできます。良書です。

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4位. 橘玲のおすすめ本・書籍│『働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる』

橘玲のおすすめ本・書籍レビュー│『働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる』

レビュー
そんな処方箋はありませんが、本書はその1つの方法を提示しています。ここで書かれていることは、耳に痛いところではあるものの、人生100年の時代に、旧来の日本的なライフスタイルではいずれ立ち行かなるなることが世界の潮流から判断して示されています。
小さい頃から息苦しさを感じていました。「どうして自分は人と同じようにうまくできないのだろうか?」と。年を食ってもこの違和感はついて回ったのですが、結局は自分のできるこで生き抜くしかないのかと悟り始めた時、橘さんの一連の書籍に出会いました。今迄の自分の生き方を肯定してくれて、でも今のままじゃだめだよと諭してくれています。
ところで”おわりに”に書かれてあるカプランの言葉は中学時代に読んだ眉村卓さんや筒井康隆さんの描いた未来に酷似していて、不思議な感じがしました。
レビュー
若者たちよ
これを読んでおけ
詳細はともかく、ベクトルは間違いのない事実だ。
それは、君が何の仕事をしていても
やってくる。トフラーというおじさんが書いた第三の波で起きていくさまざまな変化の結実だからだ。
レビュー
日本とアメリカ・ヨーロッパなどとの仕事や会社に対する考え方の違いは、担当者レベルで海外ときちんとコミュニケーションをとって仕事をする人であればだれでも知っていることだと思います。また、会社の組織ではなくスキルベースで仕事をすることも、現時点でも、日本の会社の中で、自分の意識さえしっかりしていれば十分に可能だと思います。
上記とは別に、このような本が出ることは、なぜ国際間のプロジェクトがスムーズにいかないのか、働き甲斐が感じられないのか、と悩んでいる方にとっての朗報になると思います。
レビュー
一周だけでは無い様な内容でしたが、未来を予測する一助となる内容だと思います。

人はどこかの法の下で暮らさなければならない。それが日本で有れば恵まれいるのだけど、働くとなると恵まれてない。
今頃気づかされました。
いつもの読みやすいけど、内容の濃い本でした。

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5位. 橘玲のおすすめ本・書籍│『貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (講談社+α文庫)』

橘玲のおすすめ本・書籍レビュー│『貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (講談社+α文庫)』

レビュー
事業をこれから始めたい人、すでに初めてるけど個人でやっている人

そんな人たち向けの節税対策がおもしろくわかりやすい本でした。

逆に今働いてるサラリーマン・OLさんにとっては、
そこまで響かない本かもしれません。

でも、それでも色々おもしろおかしく引き込まれてしまう本です。

レビュー
サラリーマンの法人化、そのメリット、即ち、節税法についてわかりやすく解説しています。こんな方法があるんだとびっくりしました。
レビュー
「若者たちは、これまでずっと不公正な労働市場で搾取され続けてきた。彼らには、国家を搾取する十分な権利がある。」
このあとがきのなかの一文について、ものすごく具体的に教えてくれる。
『黄金の羽』とともにおすすめ。
レビュー
会計やファイナンスなど、あまり馴染みのないジャンルだったが世の中の仕組みが学生なりにわかった気がする。

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6位. 橘玲のおすすめ本・書籍│『臆病者のための億万長者入門』

橘玲のおすすめ本・書籍レビュー│『臆病者のための億万長者入門』

レビュー
とても面白く読み進めることができた。
未だ、何らの投資関連本を読んだことがない、
若しくは、投資を行ったことがない人には難解な部分もあるかもしれないが。
それ相応の知識がある人であれば、単純に読み物としてもおもしろいであろう。

本書を読んで、具体的に何にどのような方法で投資を行えばいいというのがわかるわけではない。
そもそもわかりようがないし、人それぞれ環境が違う。
そのうえで、自身のとっての投資ということを考える上で、とても有益な一冊と言える。

レビュー
投資には、正攻法はありません。限りなく富豪を希望する人たちには、この地味な新書は期待はずれになるかもしれません。しかしながら、誰かの益は、誰かの負債です。この視点を忘れずに堅実な投資の基本姿勢を身につけたい人には、極めて有効な良書です。
レビュー
世の中、儲かる人が居ればその裏には損する人がいる。
当たり前だけど「自分だけは特別」と思ってしまうのが人間の性。それに惑わされる事なく自分の資産を生かすことが意外に難しいと、本書を読んで改めて感じた。
レビュー
家を買うのになぜ借金をするのか、借金をしないといけない買い物をなぜするのか、大変疑問でした。
「家を買う=不動産投資」
「株を買う=株式投資」
本質的には同じ性質のものであるという切り口は、当たり前のことですが、勉強になりました。
自分が住む家を買うということと、不動産投資が上手く結びつけられていなかったことが自覚できました。

どんな場所に、どのような費用で家を買うのが妥当なのかを考える大きな助けになりました。

お勧めできる方:
・物事をシンプルにとらえる切り口が好みの方
・これから給与をもらい始める方
・投資の仕方に悩んでいる方

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『臆病者のための億万長者入門』を読む

7位. 橘玲のおすすめ本・書籍│『人生は攻略できる』

橘玲のおすすめ本・書籍レビュー│『人生は攻略できる』

レビュー
橘さんも後書きで書かれているように、今までに書かれた著書を若い読者向けにシンプルにまとめた内容となっています。今迄の読者であれば特に目新しい記事はないのですが、橘さんには珍しく明確に結論を述べています(P255の最後の行~P256にかけて)。読んでいる途中で、「いやいや、全員がそんなスーパーマンじゃないから、万人向きの意見じゃないのでは」と少し、不安になった場所もありますが、特にこれといった才能がない者が、それでも何とか幸福になるためにはどうすればよいのか、明確な羅針盤を持っていない若者に灯台のように道しるべになる一冊だと思います。
レビュー
若い人向けの人生の指南本?幸せとは何か、これからの時代どうしたら幸せになれるのか、が書かれています。個人的な考えだけではなく、事実を元にして筆者が解釈した内容です。
確かにこれまでの寄せ集めなので、橘氏の書籍を何冊か読んだことがある人は物足りないでしょう。
でも、はじめての人や、1、2冊しか読んだことのない人には、十分な内容で、文体も読みやすく、おすすめします。
若い人向けで、説教臭くもなく、宗教臭くもなく、個人的な妄想のような内容もなく、幸せが語られていることが、とても貴重に思います。

欲を言えば、せっかく若い人に向けるのですから、もっと熱量のある内容にしていただきたかったなと思います。

レビュー
橘さんの本は毎回購入していて、今回の内容も既出のものが多いですが、
若者向けに書いているのが特徴です。
ほぼ全て読んできている私にとって、目新しい内容はなかったですが、復習・頭の整理に
なるのでついつい購入してしまいます。
レビュー
 ゴミ投資家シリーズ以来の、20年来のファンです。
 この方の著作は政治関係の本ははっきり言ってレベル低いですが、他の分野に関しては私にはストライクゾーンな内容ばかりでした。この本も良かったです。
 就職2年目、卒業時第一希望だった企業に転職が決まった甥にもプレゼントいたしました。

橘玲のおすすめ本・書籍人生は攻略できるを読みたい方はこちら↓

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『人生は攻略できる』を読む

橘玲のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『橘玲のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった橘玲の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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ぴんと
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ぴんこ
再生した後でも何回も交換OKだから、
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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