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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、高野和明のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『13階段 (講談社文庫)』
- 高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『13階段 (講談社文庫)』
- 2位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『ジェノサイド 上 (角川文庫)』
- 高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『ジェノサイド 上 (角川文庫)』
- 3位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『グレイヴディッガー (講談社文庫)』
- 高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『グレイヴディッガー (講談社文庫)』
- 4位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『幽霊人命救助隊 (文春文庫)』
- 高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『幽霊人命救助隊 (文春文庫)』
- 5位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)』
- 高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)』
- 6位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『K・Nの悲劇 (講談社文庫)』
- 高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『K・Nの悲劇 (講談社文庫)』
- 7位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『ジェノサイド 下 (角川文庫)』
- 高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『ジェノサイド 下 (角川文庫)』
- 高野和明のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『13階段 (講談社文庫)』
高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『13階段 (講談社文庫)』
久々感慨深い小説に巡り会え感激です。この筆者の書いた本を全部読みたくなりました。
思ったら以前に反町さん主演で映画化されたんですね♪知りませんでした。
出来れば、再度主演を替えてテレビで放映して頂けないでしょうか?お願いします。
何といっても南郷さんと純一さんとの活躍に興奮して一気に読んでしまいました。流石江戸川乱歩賞を取っただけありますね。高野さんの小説をこれからも読んでいこうと思います。
作家さんってすごいですね。
機械のことだったり、その状況に置かれたときの人の心理だったり、色んな情報を集めて絡めて一つの作品てできるんだろうなと、今さらながら、そんなことに感動しながらワクワクドキドキ、早くページがめくりたくて寝たいけど止められないで読み終えました。
買ってよかった。
ミステリー小説とか普段あまり読まないのですが、評価の高さと映画化…に吊られて読みました。
とても読みやすく、すごく勉強にもなりました。
素敵なミステリー小説に出会いました。Amazonレビューの皆様に感謝です。
高野和明のおすすめ作品・書籍『13階段 (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
2位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『ジェノサイド 上 (角川文庫)』
高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『ジェノサイド 上 (角川文庫)』
専門用語が結構出てくるのでその度にググったりもしたがその分知識、理解が深まった。
特にハイズマンのホモサピエンスの残虐性はなるほどと思った。
肺胞上皮細胞硬化症やハイズマン・レポートが実は造語というのには驚いた。
早くハリウッド映画化して欲しい。
ミステリーの中に、様々な社会的、倫理的問題をちりばめるのが著者の特徴だと思いますが、この作品でも、生物界における人間の愚かさを繰り返し弾糾しており、考えさせられる作品となっている。
高野和明のおすすめ作品・書籍『ジェノサイド 上 (角川文庫)』を読みたい方はこちら↓
3位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『グレイヴディッガー (講談社文庫)』
高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『グレイヴディッガー (講談社文庫)』
たった1日の出来事が大きなスケールで展開して、全力疾走したような読後感です。
主人公が「目的」を達成したい動機と、墓堀人の犯行の動機については、多少弱いのでは?という疑問も残りました。
荒唐無稽なところもありますが、エンターテイメントとして楽しめると思います。
漫画みたいで、突っ込みどころ満載で、「おいおい、〇〇したらええだけやんけぇ」って突っ込んでたら、面白く読み進めました。
ベタベタなクール感が良かったです。
タイトルとカバーの挿絵は、必要以上に安っぽく感じさせるので、もひとつな感じがしました。
終りになってから、題名の意味も頭の中で咀嚼出来、安堵感に包まれました。
高野和明のおすすめ作品・書籍『グレイヴディッガー (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
4位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『幽霊人命救助隊 (文春文庫)』
高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『幽霊人命救助隊 (文春文庫)』
この小説を読んで、実際に自殺しないで生きてゆこうとする人が、一人でも増えるとよいのに、と思うが、現代社会は、小説で描かれている世界よりも、さらに複雑で厄介なものなのかもしれない。・・・それでもやはり、落ち込んでいる人、希望を見失っている人には、ぜひ、読んでほしい。
昭和生まれ(特に1960年代〜)にとっては懐かしいギャグなども織り込んだ軽いタッチのユーモア小説ながら、自殺という行為について、読者それぞれの視点で考えさせる力を持った傑作である。
かの『13階段』(高野和明著)と同様、一度、ページを開いたら、やめられなくなるので、ご用心を!本の厚みをものともせずに、幽霊人命救助隊のミッションに同行してみるのも、よいのでは?
最初は設定が難しく、正直微妙かなと思ってたけど、途中からグイグイ引き寄せられて、結局最後まで読みきった。
ラストもこういう終わり方もアリだなと思わせられる形でした。個人的には満足の一冊です。
正直「感動モノ」を買うことに抵抗があった。自分が素直に感動できるかどうか自信が無かったのだ。
しかし「100人目」が救助され、家族と合流するシーンで、私は声を上げて泣いていた。
「悩み」のメカニズムが、タイプ別に描写され、
なおかつその解決法が、ストーリー仕立てで詳しく説明されている。
個人的には「うつ」という状態が、
理由を超えて、はっきりと「病気」である、
だから適切な医療機関での治療がなければ始まらない、
という(ごく当たり前だが)自分ごとになると、
なかなかハラに落ちない事実を再認識できたことが収穫だった。
自分の苦しみを、客観視できるので、
ある種の人にとっては下手な自己啓発本を読むよりも、
元気が出るかもしれない。
付け加えるならば、筆者の優しい視線が、
読み手のこころにやさしく届く、そんな魅力のある小説だ。
高野和明のおすすめ作品・書籍『幽霊人命救助隊 (文春文庫)』を読みたい方はこちら↓
5位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)』
高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)』
短編集とはいうものの、「13階段」でみせる読者をドキっとさせる掴みはすごいです。タイトルの「6時間後に君は死ぬ」ですが、街を歩いている女の子「美緒」に圭史が突然話しかけて、君は6時間後にナイフで刺されて死ぬ、と宣告する始まりです。
そして20年前の自分に出くわす「時の魔法使い」、そして、その日だけは恋をしてはいけないと告げられる「恋をしてはいけない日」、まっすぐに生きようとするダンサーの苦悩を描く「ドールハウスのダンサー」、そして、冒頭の編と対をなす「3時間後に僕は死ぬ」では、なんと圭史だけでなく、バンケットルーム全員は火だるまになって死ぬという恐ろしい予知からスタートします。
自分は「恋をしてはいけない日」がトリックといいせつない思いとヒロインの悔恨がとてもうまく描かれていて一番好きです。
タイトルは「・・・死ぬ」とかなっていますがそれぞれの結末がとてもおもしろくてよかったです。
高野和明のおすすめ作品・書籍『6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
6位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『K・Nの悲劇 (講談社文庫)』
高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『K・Nの悲劇 (講談社文庫)』
最後まで読んで良かったです。
高野作品、全部読んでしまった。
やっぱジェノサイドが個人的にイイです。
患者が自殺未遂をして、休職中だった精神科の磯貝医師が修平の依頼によって果波の治療にあたることとなる。
あつかわれているものは不妊治療、妊娠中絶、出産、といった重いものです。
にもかかわらず、話の展開が速く、登場人物がそれぞれ好ましい性格なので感情移入がしやすく、どんどん読み進むことが出来ます。
面白い本でした。
今作は受胎後に別人格が憑依して中絶を拒み・・・という内容をホラータッチで
綴っている。
途中の展開は背筋がゾクゾクッとするほどの怖さを感じ、ジャンル分けすれば
ホラー小説なのかなと思ったが、最後まで読むとそういうことではないと分かる。
やはりテーマは「生命」だ。ここはぶれていない。
高野和明はデビュー作の『13階段』からストーリー展開の上手さには定評がある
が、作品を追うごとにその上手さのレベルが上がってきていると感じる。
今作も導入部からページをめくる手が止まらなかった。
惜しむらくは最後がお約束すぎる点だが、あまり後味が悪い作品も好きではない
ので、私自身はあれで良かったと感じる。
専門職ですが、その視点からも非常に良く書けていると思います。
男としては、怖い内容が含まれていますが、どんどん引き込まれていきました。
ただ、表紙の絵がインパクトが強すぎで、周りの目が気になりました。
高野和明のおすすめ作品・書籍『K・Nの悲劇 (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
7位. 高野和明のおすすめ作品・書籍│『ジェノサイド 下 (角川文庫)』
高野和明のおすすめ作品・書籍レビュー│『ジェノサイド 下 (角川文庫)』
ページ数が残り少なくなるにつれて、まだ終わって欲しくないと思いながらも読む手は止まらず、読み終わった後1番に思ったのは著者への尊敬の念でした。
こんなにも素晴らしい作品が書ける著作の才能とそれまでの並大抵ではない努力には感無量です。
この作品に出会えて良かった!と声を大にして言いたい。
ストーリーよりも著者の気概に感動しました。
作品のスケールよりも、参考文献の膨大さに気が遠くなります。
謎が一つ一つ解明されるに従って、話の面白さはどんどん尻つぼみになりますが、
著者への敬服はMAXで本を閉じました。
よって星五つです。
高野和明のおすすめ作品・書籍『ジェノサイド 下 (角川文庫)』を読みたい方はこちら↓
高野和明のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『高野和明のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった高野和明の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!