【2023年】竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍│『いいからしばらく黙ってろ!』

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2位. 竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍│『あなたはここで、息ができるの?』

竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍レビュー│『あなたはここで、息ができるの?』

レビュー
難解だが、胸に突き刺さる言葉の数々。
そして最強のヒロイン。
まさに竹宮ゆゆこと言える作品。
レビュー
長年ライトノベルで培った経験が一般文芸に進出してもなお確実に生きている。ストーリーはバタフライエフェクトに賢者の贈り物を合わせたようなもの。あと叙述トリック。ただ竹宮先生の作品については全て言えることだが、もはやストーリーは重要じゃない。徹底的に晦渋を排除した日常言語で、心の深奥を抉るようにして掬い取る。そういった描出こそがこの書き手の強みだと思う。それは作品ごとに洗練されていく。それだけで、言葉の快楽に溺れてしまいそうだ。小説を読むということは、話の筋に目を奪われることではなくて、言葉の祝福を浴びることだと竹宮先生は知っているのだろう。いつまでも読んでいたいと思いながら一時間ぐらいで読み終わってしまった。すごく至福のひとときだった。しかし、先程ストーリーは重要じゃないとは言ったけれど、この物語自体はずいぶんとお行儀の良いものではないかと思う。他者を想うということが、自分を捧げるということになるというのはなかなか清らかすぎる気もする。他者を思い、所有欲から依存、破壊願望、そして慈しみ、帰依、信仰、献身とその辺りのグラデーションにもっとページを割いて欲しかった。いつかリミッターを解除した竹宮作品を読んでみたい。
レビュー
「とらドラ!」「ゴールデンタイム」の頃から読んでいますが、一般文芸に移り、女性視点で作品を書くようになって、文体の躍動感や迫力が増した印象です。読んでいて、どんどん惹きこまれます。
今回は初の単行本というだけあって、分量は短いながらも読みやすく、最後は思わず涙の展開でした。
竹宮版「時をかける少女」といえる物語です。

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3位. 竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍│『応えろ生きてる星 (文春文庫)』

竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍レビュー│『応えろ生きてる星 (文春文庫)』

レビュー
「わたしたちの田村くん」の相馬。
「とらドラ!」の櫛枝実乃里。
「ゴールデンタイム」において半端に終わってしまった主題だと、わたしが認識していたもの。

これらが救われる、救われたのが本作だと思いました。

シリウスβとはなんだったんでしょうね。それを特定の作品に当てはめるのは穿ち過ぎでしょうか。

ゴールデンタイムはタイトルを四季に合わせて巻を重ねていっていましたが、ようやく本作でひとめぐり、春がきました。

選ばれなかった者でも、決定権を与えられなかった者でも、喪うしかなかった者でも、前へ歩き出せる、砕けた星を集めてまた蘇らせることが出来る。
わたしは本作でようやく竹宮ゆゆこ作品でぐるぐる回転していたものが一応のゴールを見たように感じました。おもしろかった。このひとは巻数をたくさん重ねないほうが、いいのかもしれない。

レビュー
自分は同著者の『わたしたちの田村くん』がとても好きなんですが、ヒロインたちだけでなく主人公の田村くんの青さ、無様さ、でもいざというときに走り出せる力がたまらなく気持ちがいいのですが。今回のこの作品もそれと同じように、ある人物に対して主人公が口にする言葉に圧倒されます。著者のひさびさのド直球に痺れます。
レビュー
何かに間違えてしまったとき、どうしようもなくもがいているとき、もうダメだと思うことがあったとき、この本は、そんな全てを受け入れて、背中を押してくれる力になるはずです。
竹宮節も相変わらず炸裂しており、途中で一部ついていくのに苦労する描写もあったものの、テンポよくページをめくるのに一役買ってくれてます。

とらドラ、ゴールデンタイム以降の一般向けの5冊の中で、一番幸福な読後感でした。

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4位. 竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍│『砕け散るところを見せてあげる (新潮文庫nex)』

竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍レビュー│『砕け散るところを見せてあげる (新潮文庫nex)』

レビュー
『わたしたちの田村くん』から描かれてきた、“言語が通じなさそう”なヒロインが
今作でも描かれていますが、
彼女を取り巻く環境は松澤の時よりもハードです。
作中のあるギミックは、本当に必要か否か、ずっと悩んでいたのですが、何回か読み返すと、登場人物の為に必要だったのかなと思います。
レビュー
まじで神。
面白かった。
ヒロイン可愛すぎ。
もう少しイチャラブ要素が欲しかった。
二人のラブラブifストーリーとか出してくれたら買うで?
最後の方の展開が少しわかりづらいが、2回くらい読んだらすぐ理解できる。
わざわざ言及するほどのものじゃない。
レビュー
1周目に読んでとても面白く、2周目に読んで色々と気づき驚きます
レビュー
本好きの娘が図書館で借りて感動して、手元に欲しいというので購入。子どもっぽいかなと思いながら読んでみたら、四十代の私でも何だか止まらなかった。甘酸っぱい気持ちも思い出したりして…ヒロインを思う時、ヒリヒリした感情をずっと感じました。今の世の中を反映している部分もありながら、リアルだけど不思議な印象を受けた作品で。娘は同作者の別の作品も迷わず購入しました。

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5位. 竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍│『あしたはひとりにしてくれ (文春文庫)』

竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍レビュー│『あしたはひとりにしてくれ (文春文庫)』

レビュー
太田詩織、高殿円、有川浩等、ラノベ出身の人気小説家に比してイマイチ知名度の低い竹宮ゆゆこ。才能のある作家だとは思うけど、どうもラノベ臭が抜け切らない。とらドラ!やゴールデンタイムを既読なら受け入れられるが、竹ゆゆ作品を初めて読むのがこれなら、いささかついていけないものを感じるかもしれない。
それにしても、竹ゆゆ自身が小説家としてもがいてないか?読み手としては、そちらの方が気になって仕方がない。頑張れ、竹ゆゆ!
レビュー
相変わらず大好きです。竹宮先生。

妹の歓路のキャラクターが一番お気に入りです♪
純粋な感じでおもしろいですね。

タイトルの意味を理解するまでに、時間がかかってしまった私ですが、理解したときすごく納得できました。
※ネタバレかもしれません・・・

孤独を感じているエイトと、同じく「なんにもない」アイス。
この二人の出会いはすごく綺麗なものに感じます。

たくさんの人の中で、出会い、愛し、愛されることは簡単じゃない。
どれだけ愛していても、相手が同じように愛してくれるのかなんてわからない。
たとえ愛し合っていても、「自分のもの」には完全にはならない。
そんな不安定さを抱えながら生きる、孤独さ。

だけど、タイトルの「あしたはひとりにしてくれ」というセリフは、たとえ孤独だと感じていても、誰かがいてくれるからこそ言えるセリフ。
当たり前のようで、当たり前じゃない。
そのことに気づかせてくれる作品だと思いました。

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6位. 竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍│『とらドラ!(9) (電撃コミックス)』

竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍レビュー│『とらドラ!(9) (電撃コミックス)』

レビュー
内容は原作7巻(クリスマス)4のp.184から8巻(修学旅行)3のp.141まで。
アニメ版の19話~20話に対応。

漫画8巻よりも省略された場面が少ない(と個人的には思った)ので、よかった。
最後で、大河が失恋大明神の祐作に何かを願う場面(アニメ20話のオリジナル)が漫画化されているのも好印象。
これがないと大河と北村の関係の変化が少し分かり辛いからね。

ゆっくりだが確実に進んでいる。次に期待。

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7位. 竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍│『おまえのすべてが燃え上がる (新潮文庫nex)』

竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍レビュー│『おまえのすべてが燃え上がる (新潮文庫nex)』

レビュー
読み始め、いつも通りの竹宮ゆゆこのテンションに安心しつつページを捲り、読んでいるうちに信濃が自分と重なり、まるで自分の心の中を書き写されたような感覚に陥り、ボロボロ泣いてしまった。小説で涙を流したのは初めてだ。
よくある感動もの泣けるもの、と言われる作品よりももっと切実で、生きることの苦しい部分を抉り取っているだけあって、ずしんと臓器に響いて来る。
独りは怖い辛い。でも誰かに頼るような勇気もなく、また自分が誰かに頼って良いような、そんな権利があるとも思っていない。クズで愚かな自分。どうぞ笑ってくれと信濃は言います。そうしてくれた方が自分自身に諦めがつくからでしょう。
しかしながら、作者は竹宮ゆゆこである。お届けするのは苦い感情の吐露だけではないし、簡単に大円団にもさせてくれない。信濃には最後まではらはらさせられました。
レビュー
機能不全家族で育ち、自己同一性が拡散してしまった主人公の半生。その中でも、最も修羅場と思われる時期を描いた小説。とても良い作品だと思いました。本来なら深刻で悲惨な話になってしまうところを、作者独特の語り口が「読ませる物語」に変えています。

親子関係における罪と罰を子供が背負ってしまったのは悲劇。社会的な罪と罰は当然加害者が背負うべき。そういう事もきちんと描かれている点に好感が持てました。

ただ一つ気になったのは、こういう物語に神秘主義的な要素を持ち込む必要があったのかという点です。幻影を見せるところまでは良いと思うのですが。

物語の主要部分は現代ですから、結末部分は未来ということになります。その頃には医療技術もさらに進歩しているに違いありません。おそらくその後、主人公は幸せな人生を送ったはず。そう思いながら、私は本を閉じました。

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竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『竹宮ゆゆこのおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった竹宮ゆゆこの作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

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引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

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