【2023年】天皇の料理番のおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

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柿田ぴんと

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1位. 天皇の料理番のおすすめ本・書籍│『天皇・皇后両陛下ご成婚60年記念　宮中季節のお料理 (扶桑社ＢＯＯＫＳ)』

天皇・皇后両陛下ご成婚60年記念　宮中季節のお料理 (扶桑社ＢＯＯＫＳ)

天皇の料理番のおすすめ本・書籍レビュー│『天皇・皇后両陛下ご成婚60年記念　宮中季節のお料理 (扶桑社ＢＯＯＫＳ)』

なかなか……というか一生？お目にかかれないような、儀式的で伝統的なお料理ばかりで見ているだけでとても楽しめました。食べる真似をするだけで神様に捧げる料理、実際に口になさる料理……作法も料理自体も見た事のないものばかりで勉強になりました！

こちらは本屋の店頭で見て入手しました。
今回の譲位＋ご成婚60周年記念で出された一冊のようです。

時々ニュースで見ることはあるものの、実際には詳しく紹介されることが少ない、日本の皇室の行事料理、晩餐会の料理などをオールカラー＋アップ写真で紹介しています。
宮廷装束の本は探すといろいろ出ているのですが、料理の本はamazonで検索した限りでも意外に少なく、資料としても貴重な一冊であること間違いないと思います。もちろん眺めているだけでも美しいですし、昭和～平成のいろんな出来事を振り返ることの出来る一冊としても見られる構成になっています。

ただ、レシピ本ではないので、各料理の作り方は載っていません。あしからず。

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2位. 天皇の料理番のおすすめ本・書籍│『天皇陛下料理番の和のレシピ (幻冬舎単行本)』

天皇陛下料理番の和のレシピ (幻冬舎単行本)

天皇の料理番のおすすめ本・書籍レビュー│『天皇陛下料理番の和のレシピ (幻冬舎単行本)』

天皇陛下がどの様な食事をされているのかが気になり購入しました。
思いの外、私達の普段の食事と変わらない事に驚きました！「天皇の料理番」なんてドラマがあったので、そこそこ豪華なお食事かと
思いきや、普通の家庭で出される料理と変わりません。本のレシピは一般家庭でも無理なく作れる内容です。
是非ご家庭で作り、天皇陛下はこんな感じの物を召し上がっていらっしゃるんだな～と思うのも感慨深いですよ。結構作ってます。
それにしてもお茶の温度は30度、熱い物、冷たい物は胃に悪いから・・・など、熱い物は冷めやらず、冷たい物は温まないうちに、
と思う私達とは、随分違うのだなと感心＆少し気の毒な感じも致しました。

たとえば里芋の煮物。イカやお肉等うまみの強いものと煮つけがちですが、この本では人参とアスパラのみ。基本の出汁で炊きます。作るまでは病院食のような健康的だけど味気ない代物になるのではないかと思ったのですが、出来上がってびっくり！人参の優しく自然の甘味が里芋に染み込み、何とも上品な美味しい煮物になっていました。、自然が我々人間に与えてくれるこの優しい味こそ、私たちの心身を真に養う”命のしずく”なのだと思います。
　美味しいものを作るため、うま味の強いもの加える”足し算”的な料理をしがちですが、素材がおいしければむしろ、余計なものを加えない・そぎ落としてゆく、”引き算”の料理をあえてする。この発想の二本立てで料理に望むことの大切さを学ぶことが出来たことは自分の財産となりました。
　こちらのレシピはどれもそれ程時間がかかる料理ではないので、日々の食卓に即載せられるところもとても優れていると思います。これならば、構えず・楽しく”一汁三菜”を実践することが出来ますね。

題名からして、敷居が高いかな？と思いながらも興味があったので中を見ずに注文。しかし、良い意味で裏切られました。どれも家で作れるレシピばかりで逆に驚きました。シンプルなのに正統派、しかも美味しい。陛下の料理番の名に恥じないような素晴らしい料理本だと思います。写真も美しいですし。全部作ってみたいです。これを１３００円で出版された幻冬社さんはすごい。

色んなレシピ本を見てきましたが、これが一番お気に入りになりました！
みなさんが書かれているように、質素と言っていいほどシンプルでオーソドックスなものばかり。
でも実際作ってみると、これが美味しいんです！
出汁をしっかり取って、季節の野菜で煮付ける。それがこんなに美味しいなんて。
一人暮らしですが、レシピの材料は少なめなので一品料理としてなら十分食べ切れます。
ただ、一通り基本ができるのが前提になっている感じなので、包丁をまったく握ったことがない人には少し難しいかな？
基本ができてる人なら今すぐ作れるものばかりです。

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3位. 天皇の料理番のおすすめ本・書籍│『天皇の料理番　上 (集英社文庫)』

天皇の料理番　上 (集英社文庫)

天皇の料理番のおすすめ本・書籍レビュー│『天皇の料理番　上 (集英社文庫)』

ドラマと同時に読んでいますが、面白いです。戦争のことは
ドラマであまり触れていないので、背景がよくわかります。

テレビドラマを見て小説に興味が湧きました、大変な時代だったでしょうが明治の男と女の生き様が良く描かれていると思いました。

人には、無限の可能性があると思います。また、それぞれ独自の才能があり、それが開花した良い例だと思いました。

テレビドラマを見て、すぐにでも読みたくなり、ネットで購入しました。これまで知らなかったことばかりで、感動しました。

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4位. 天皇の料理番のおすすめ本・書籍│『陛下、お味はいかがでしょう。「天皇の料理番」の絵日記』

陛下、お味はいかがでしょう。「天皇の料理番」の絵日記

天皇の料理番のおすすめ本・書籍レビュー│『陛下、お味はいかがでしょう。「天皇の料理番」の絵日記』

面白くて、お店に食べに行きたくなります。
おすすめです。

秋山徳蔵氏をモデルにしたドラマ「天皇の料理番」に感動し、その後雑誌等にて工藤氏を注目していたのですが、待望の絵日記に更に感動。
テレビ番組で想像していた通りの宮中の厨房の絵や、エリザベス女王陛下の宮中晩さん会の具体的な様子まで詳細に知る事ができます。

どれも、筆者自ら描いた可愛らしい挿絵によって、更にイメージが膨らみますし、宮中での失敗談も含め、とても読みやすいのであっという間に読破してしまいます。

最後のページには１３種類もの宮中料理のレシピまで公開されていて、夢が膨らみます。因みに、工藤シェフの江古田のお店、サンジャックに行ってみましたが、その中の宮中のコンソメを味わう事もでき、最高に幸せな気分でした！　

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5位. 天皇の料理番のおすすめ本・書籍│『味　天皇の料理番が語る昭和 (中公文庫BIBLIO)』

味　天皇の料理番が語る昭和 (中公文庫BIBLIO)

天皇の料理番のおすすめ本・書籍レビュー│『味　天皇の料理番が語る昭和 (中公文庫BIBLIO)』

テレビドラマを見てから、秋山徳蔵さんに興味がわいたため読んでみました。
著者は超一流の料理人ですが、嫌みは全くなく、平易な文体で、すらすらと読むことができました。また、全体的に教養あふれる文章で、料理人として長年真摯に取り組んで勉強されていたことがうかがい知れます。
主厨長という立場や時代背景のため、一部の文章表現が気になる方がいるかも知れませんが、ほとんどは現在にも通用する話ばかりで、個人的には大変勉強になりました。
それほど長文でもありませんので、少しでも興味があるなら読んでみた方が良いと思います。

　お名前は聞いたことがありましたが、長く天皇陛下の料理番だったということ以外は知りませんでした。テレビの「天皇の料理番」が面白くて欠かさず見ていたので、この機会に読んでみようと思いました。Kindle版で安く入手できたのは幸いでした。
　全編を通じて天皇陛下に対する忠誠心と、著者の誠実で飾らない人柄が滲み出ていると思いました。テレビドラマのフィクションだろうと思ったことが事実であったり、奥様のご臨終の言葉や、奥様を失ったことに対する貞明皇后のお心遣いなどに涙を誘われました。失敗談も書いてあります。
　人生の指針となる一書と思います。ご一読をお勧めします。

ドラマ「天皇の料理番」の大ファンで、秋山氏をもっと知りたくなり購入しました。
ドラマや原作は、一部フィクションが入っていると聞き、どこからどこまでが
実話なのか確かめる意味でも読む価値があると思いました。料理外交や奥様の看病
する箇所など、感動ですね。そして、秋山氏の生き方にも感銘を受けました。
ドラマでハマった方は、必読ではないでしょうか。

料理界では、有名な名料理長ですが、実際にどのようにすごい方なのか、知りませんでしたので、読んでみました。気骨があり、前向きで、しかも、人としての魅力もあり、どんな世界でもきっと一流になられたのではないかと思います。人間秋山徳蔵の足跡と題しても良い本でした。ご一読、おすすめです。

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