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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、陽明学のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『陽明学 生き方の極意』
- 陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『陽明学 生き方の極意』
- 2位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『朱子学と陽明学 (ちくま学芸文庫)』
- 陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『朱子学と陽明学 (ちくま学芸文庫)』
- 3位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『入門 朱子学と陽明学 (ちくま新書)』
- 陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『入門 朱子学と陽明学 (ちくま新書)』
- 4位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『人生と陽明学 PHP文庫』
- 陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『人生と陽明学 PHP文庫』
- 5位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『朱子学と陽明学 (岩波新書)』
- 陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『朱子学と陽明学 (岩波新書)』
- 6位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『王陽明「伝習録」を読む (講談社学術文庫)』
- 陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『王陽明「伝習録」を読む (講談社学術文庫)』
- 7位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『代表的日本人 (岩波文庫)』
- 陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『代表的日本人 (岩波文庫)』
- 陽明学のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『陽明学 生き方の極意』
陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『陽明学 生き方の極意』
日本で入手できる陽明学に関する本で、しかも入門書となるととても少ないです。
2冊ほどほかに読んでみましたが「難しい」というよりもつまらなくて、挫折していました。
この本は最初に読了できた本です。原典から要点だけを抜き出してある点が特徴です。
この本を読破できたので、今まで挫折していた他の入門書も読めるような気がします。
陽明学に魅了されたら最初の一冊としておススメです。
参考になる言葉ばかりで、出会えたことに感謝。
コンパクトにまとまっていて、時間をかけずに読めたので期待通りでした。
陽明学のおすすめ本・書籍『陽明学 生き方の極意』を読みたい方はこちら↓
2位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『朱子学と陽明学 (ちくま学芸文庫)』
陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『朱子学と陽明学 (ちくま学芸文庫)』
放送大学の教材は目立たないが,これにかかわらず,好著が多い。
それが日本に伝わり、その後、どのような影響を与えたかや、韓国などの他への影響も簡単に紹介している。
また、宋学が誕生するまでの、儒学の流れ、清代の考証学などについても紹介しており、
さながら、中国思想史、といった趣きもある。
短いながら、中身がギュッとつまった、読み応え十分な内容になっている。
陽明学のおすすめ本・書籍『朱子学と陽明学 (ちくま学芸文庫)』を読みたい方はこちら↓
3位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『入門 朱子学と陽明学 (ちくま新書)』
陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『入門 朱子学と陽明学 (ちくま新書)』
後書きにある通り、「儒教」というものを「イデオロギー的批判」というものが良くないのだ、という著者の後書きには共感しました。
儒教の系譜・歴史を語るのに、「イデオロギー的批判」を基準に保守や左翼と呼ぶのは間違いであり、宋代の朱子から明代の王陽明までをうまく解説しています。
分かりにくいのは、「保守=儒教・陽明学批判」の公式だけが先行し、「そもそも、そのものの研究者」が賛否を決める決定者ではないからです。
室内の掃除をするのも、儒教の文化だけ、という事からすれば、儒教というのは、知らなくても、行う事が出来る知識や知恵の基礎が「儒教」であることを示しています。
朱子学から陽明学に至ると「知行合一」が唱えられ、「知っていることを行えて初めて知っているという」という「解釈の系譜」が出てきます。
儒教も陽明学も、「解釈の系譜学」なのです。
原典や研究書のオススメなども乗っていて索引としても使えます(欲を言えば、巻末に一覧にして欲しかった)。
また、自分が西洋古典を勉強していることもあってその比較も興味深いものがありました。
岩波新書の『
本書は細かい議論の前に朱子学の世界観を生き生きと描き、一気に読者を朱子学の世界観へと導く。実際のテキストも引用されるが、それはその後である。また、西洋哲学との対比もなされ、理解の助けになっている。そして、朱子学について、ある一定の理解がなされたところで陽明学が論じらる叙述の順序は、入門書として申し分のないものだ。
朱子学、陽明学の興味をもったなら、最初に読むべきは本書である。
陽明学のおすすめ本・書籍『入門 朱子学と陽明学 (ちくま新書)』を読みたい方はこちら↓
4位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『人生と陽明学 PHP文庫』
陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『人生と陽明学 PHP文庫』
陽明学のおすすめ本・書籍『人生と陽明学 PHP文庫』を読みたい方はこちら↓
5位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『朱子学と陽明学 (岩波新書)』
陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『朱子学と陽明学 (岩波新書)』
朱子学成立に至る歴史的な背景含めて分かり易く整理されており、引き込まれて読みました。
読者の予備知識として、孔子、孟子の時代の儒教についての理解を前提としているので、予備知識なしでこの書物で朱子学を理解しようとすると、前半部分でつまづいてしまう可能性がある。読者は他の書物で孟子の性善説や四端説、諸子百家の説、孔子の思想などを知っておく必要がある。予備知識があれば、類書にない内容濃い書物である。
陽明学のおすすめ本・書籍『朱子学と陽明学 (岩波新書)』を読みたい方はこちら↓
6位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『王陽明「伝習録」を読む (講談社学術文庫)』
陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『王陽明「伝習録」を読む (講談社学術文庫)』
訳は多少の訳者の解釈が入っているだろうが、原文に沿ってあるので充実感がある。
陽明学の本なのに、西洋学者の言葉がほとんどであったり、何の本を読んでるのか
わからない本があったので、この本は手にした時、最高の喜びを味わえた。
これぞ学者の文章ですね。
王陽明は、朱子学の理論的な内容に対して、実践を重視した儒学を唱えた。
それは、彼が、軍略家あるいは将軍として、実際の政治に関わっていたからなのかもしれない。
この書物は、大塩平八郎、吉田松陰、西郷隆盛らに大きな影響を与え、幕末の革命理論を生み出した。
しかし、この本を読むと、意外と内容は穏やかで、この本から革命思想が生まれたことが、よくわからない。
幕末の時代が、そうした考えを生み出す時代だったということなのだろう。
陽明学のおすすめ本・書籍『王陽明「伝習録」を読む (講談社学術文庫)』を読みたい方はこちら↓
7位. 陽明学のおすすめ本・書籍│『代表的日本人 (岩波文庫)』
陽明学のおすすめ本・書籍レビュー│『代表的日本人 (岩波文庫)』
上杉鷹山の話は、大変素晴らしく、期待以上でした。
自分を律する責任者としての姿は見本とすべきと感じています。
また、二宮尊徳の「人を変えてから改革する」や「援助が人を駄目にする」の話(正確な引用ではありません)が大変共感しました。
ページ数が多いですが、本書には『日本及び日本人』序文や『代表的日本人』ドイツ語訳版後記も含んでいますので
5人のエピソードの部分は予想以上に手軽に読めると思います。
5人の偉人たちの人生から、底流に流れる美的価値観を紐解く。
キリスト教的なやや偏った視点も見受けられるが、
日本人的美意識は人間に普遍的なものでもあり、愛される人間の特徴も見えてくる。
無宗教といわれる日本においては、
こういった美意識が日本人の心を律する規範となってきたのではなかろうか。
歴史かなにかで本の存在を勉強したような気がしたけど、まさか手に取って読んでみるとは思わなかった。
ただ、タイトルの如く代表的日本人というより
現代では忘れてはならない日本人の生き方 美徳
というべきな気がした。
今時、ここまでやり遂げる日本人がるだろうか
といいながら、私の通ったビジネススクールの多くの友人はリスクを取って、まさにここに描かれている代表的日本人に当てはまりそうな人が多かった。
なかでも西郷隆盛の章に書かれていた
良い農夫は良い種を撒き、全力を尽くして育てる。穀物は百倍の実りをもたらし、農夫の収穫はあり余る。ただ集める事を図るものは、収穫することを知るだけで、植え育てることをしらない。賢者は植え育てることに精をだすので、収穫は求めなくても訪れる。
ん〜〜〜
明日から、部下の育成に精を出さねば
と反省する今日このごろです。
すぐに読めてしまいます
こんな人だったんだなぁ〜と
思うと、もっと知りたくなります
陽明学のおすすめ本・書籍『代表的日本人 (岩波文庫)』を読みたい方はこちら↓
陽明学のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『陽明学のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった陽明学の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!