【2023年】辻仁成のおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

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柿田ぴんと

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1位. 辻仁成のおすすめ本・書籍│『ダ・ヴィンチ　2019年6月号 [雑誌]』

ダ・ヴィンチ　2019年6月号 [雑誌]

辻仁成のおすすめ本・書籍レビュー│『ダ・ヴィンチ　2019年6月号 [雑誌]』

映画好きで、毎週1回以上は映画館に通っています。ただ、邦画には全く興味がありませんでした。
佐伯泰英さんの原作の映画化ということで、「居眠り磐音」を観ました。そして松坂桃李さんの演技を初めて見ました。
私は主に英国をはじめヨーロッパの作品が好きです。ストーリーは言うまでもなく役者の演技を観ることが大好きなのです。
さらに、撮影や照明なども気になります。
で、松坂桃李さんの演技をもっと観たいと思うと同時に演技のルーツを知りたいと思いました。
私が好きな俳優たちは、RADAの出身者が多いのですが、この本の記事を読んで松坂さんの応え方に頭脳明晰さと、アイデンティティを完璧な形で持っている俳優であることが分かりました。
演劇論とか演技法とかの勉強はご自身でしているのかな？
このあと早速観た「新聞記者」の演技も素晴らしかったです。
この本では、写真も素敵でした。
松坂桃李初心者には、お薦めします。

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2位. 辻仁成のおすすめ本・書籍│『フェイタル』

フェイタル

辻仁成のおすすめ本・書籍レビュー│『フェイタル』

　この著者独特の、軽い、乾いた、勢いの良い文章で、軽く読めます。でも描かれている内容は、ちょっと考えると重く深い。人間が何にこだわるか、その人のいちばん欲しいものが人生にどういう形になって現れるか、その欲望に忠実に生きるとどうなるか。この短編集に出てくる男女はたぶん、不幸ではないと思います。ただ彼らの人生の形がかなり極端なものになっているだけで。いちばん強く印象に残ったのは「マニアック・ラブ」、男に愛されたくて整形を繰り返す女と整形美女を好むマニアックな金持ち男が出会って結婚する。この二人は美と性についての感覚が実にぴったりで、整形を限りなく繰り返しては愛し合い続ける。１対１で人生の長きにわたって飽きず愛し合うことのできる夫婦なんて、かなり珍しいと思いますが、この設定なら説得力がありました。「すべてが美とセックスのためにある。こんな人生は幸福なのか、ひどいのか」。世間的には変態と呼ばれる人たちなのですが、自分の価値観と欲望に忠実で、それが人生のパートナーによって肯定され満たされているという点で、決して不幸には思えない話でした。

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3位. 辻仁成のおすすめ本・書籍│『リアル・サイコロジー・シリーズ　立ち直る力』

リアル・サイコロジー・シリーズ　立ち直る力

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4位. 辻仁成のおすすめ本・書籍│『GLAY Walker 2018函館 (ウォーカームック)』

GLAY Walker 2018函館 (ウォーカームック)

辻仁成のおすすめ本・書籍レビュー│『GLAY Walker 2018函館 (ウォーカームック)』

大好きなGLAYの魅力のつまった1冊。今回も残念ながら函館には行けませんでしたが・・・いつか必ず！！函館でGLAYに会いたい！！

函館に行けなかったので、行った気分にさせてもらいました。
次行く時の参考にになりました。

今回は行けないので、せめてWalkerだけでも…見ると余計行きたくなりました！

もうすぐ大好きな函館に行きます。そしてbirthdayライブ楽しみです

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5位. 辻仁成のおすすめ本・書籍│『国語の大論争　「論理国語」と大学入試 (中央公論 Digital Digest)』

国語の大論争　「論理国語」と大学入試 (中央公論 Digital Digest)

辻仁成のおすすめ本・書籍レビュー│『国語の大論争　「論理国語」と大学入試 (中央公論 Digital Digest)』

論理国語を最優先し、文学教育を否定する動きは以前から散見された。しかし、指導要領が改訂され、教科書検定に付帯される文言を見ていると、従来の国語教育を根幹から揺るがすものとなっているようだ。大学入試問題までもがこの傾向に追随するのか、しないのか。国公立大学は追随を余儀無くされるだろうが、私学が独自路線を貫けるのか。しっかりと見守っていかねばならない。

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