【2023年】早稲田英語のおすすめ本・参考書ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

要約問題についていろいろ言ってるけどやらなければ、取らなければいけないところは他にもっとたくさんあるから、そこで時間かける分を他に回すように。

生徒に、早稲田の学部ごとの傾向について質問を受けることがありますが、なかなか全学部を数年にわたって分析するのは、時間的に難しいところがあります。

過去数十年分の過去問を分析してこの本は書かれたそうで、それを踏まえての各学部の問題の特徴は、大変参考になりました。

ただ、他のレビューにある通り、この本を読むと、早稲田大学の入試問題については詳しくなりますが、実際に問題を解けるようにはならないと思います。ちょうど、野球の解説書を読んで詳しくなっても、野球自体が上手になるとは限らないように。

まとめると、本書は早稲田の過去問の素晴らしい研究書と言えます。著者の方には、ぜひ他の大学についても、類似の書を書いて頂ければと思います（ただし、同僚の教員には薦めますが、生徒にはちょっと買わせられません）。

電車や休憩中など、自然に頭を使いながら一問一答のクイズ形式で解いていけるので、単語をただ覚えるだけとは違って、メリハリのある勉強ができるのではないかと思います！その上、早慶などの大学に合格するための知識が自然と身についてくるといったところも、受験生にとってかなり美味しいのではないでしょうか。

また、MARCHなどの大学を受ける人にも必要な知識がしっかり詰まっているため、早慶志望の人だけでなく様々な大学を志望している人にとって役立つはずです！

いままで見たことない形式の参考書として、一冊持っておくことをおススメします！

2年生や新３年生にオススメですね。

従来の単語・熟語集などからは得られないほどの
過去問トレーニングです。

知識として「知っている、知らない」などを超えて
大学が何を求めているのか、を考えながら進めるところが
一番良いところです。

知識の獲得だけでなく、
受験へのモチベーションアップにつながる良書です！

・ただ、それぞれの英文が、いつ頃書かれたのか、いつ出題されたのかの情報はありません。英文から２０年以上前の文章であると判るものもあります。新しければいいとは限りませんが、この本のように現代思想を扱っている場合、できる限る最新のものがいいように思います。

・それから大変知的なテーマの文章を扱っているのに、それぞれがあまり面白く（興味深く）ありません。英文の著者の他の文章を読みたくなりませんでした。

内容も語彙も受験最高峰の問題だと思います。
良い本ですが、今の本当に自分に必要か？使いこなせるのか？今一度考えてみて下さい。

（偏差値65を余裕で超えるなら使っても良いと思いますよ！）