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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、山本周五郎のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を紹介していきます!
目次
- 1位. おすすめ作品・書籍│『樅ノ木は残った 上』山本周五郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『樅ノ木は残った 上』山本周五郎
- 2位. おすすめ作品・書籍│『赤ひげ診療譚』山本周五郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『赤ひげ診療譚』山本周五郎
- 3位. おすすめ作品・書籍│『砦山の十七日』山本周五郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『砦山の十七日』山本周五郎
- 4位. おすすめ作品・書籍│『季節のない街』山本周五郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『季節のない街』山本周五郎
- 5位. おすすめ作品・書籍│『ほたる放生』山本周五郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『ほたる放生』山本周五郎
- 6位. おすすめ作品・書籍│『町奉行日記』山本周五郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『町奉行日記』山本周五郎
- 7位. おすすめ作品・書籍│『人情裏長屋』山本周五郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『人情裏長屋』山本周五郎
- 山本周五郎のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. おすすめ作品・書籍│『樅ノ木は残った 上』山本周五郎
【作品・書籍の内容】
「伊達騒動」幕府と一族との領土半分の受け渡し密約 この密約を見抜いた宿老・原田甲斐はただ一人藩を守るべく闘いを始める。山本周五郎の代表作。毎日文化賞受賞作。
おすすめ作品・書籍レビュー│『樅ノ木は残った 上』山本周五郎


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2位. おすすめ作品・書籍│『赤ひげ診療譚』山本周五郎
【作品・書籍の内容】
幕府の御番医という栄達の道を歩むべく長崎遊学から戻った保本登は、小石川養生所の“赤ひげ”と呼ばれる医長新出去定に呼び出され、医員見習い勤務を命ぜられる。貧しく蒙昧な最下層の男女の中に埋もれる現実への幻滅から、登は事あるごとに赤ひげに反抗するが、赤ひげの一見乱暴な言動の底に脈打つ強靱な精神に次第に惹かれてゆく。傷ついた若き医生と師との魂のふれあいを描く快作。
おすすめ作品・書籍レビュー│『赤ひげ診療譚』山本周五郎

主人公である保本の成長を主軸として、医療とは何か?生きていくとはなにか?を説いていきます。もとは雑誌に連載していたこともあり、短編風の連作ですので大変読みやすいです。
この世知辛く、信ずるに足るものがない中での人の生き方、関わり方はどうあるべきか?ということを考えている私ですが、山本周五郎氏は以前からその道しるべを提示してくれていたのかと、出会いに感動してしまいました。 もっとはやく読めば良かった。 もっとどんどん読んでいきます。

社会的弱者である多くの患者を前に、自らのを犠牲にし治療を行う赤ひげの姿にし、青年医師は次第にその人間性を変えていく。
特に多くの医療関係に従事する人には読んでほしい、山本周五郎を代表する感動の一作だ。
周五郎の作品、その人情どっぷりの作風を「まるで濃い味噌汁を飲まされているようだ」と比喩する人々の声を少なからず聞いた事がある。
私は反論したい。本書にある赤ひげの言葉に耳を傾けてほしい。そうすれば周五郎の人間に対する強い愛情を必ず感じ取れるはずだ。
山本周五郎のおすすめ作品・書籍『赤ひげ診療譚(山本周五郎)』を読みたい方はこちら↓
3位. おすすめ作品・書籍│『砦山の十七日』山本周五郎
【作品・書籍の内容】
山本周五郎は「文学には“純”も“不純”もなく、“大衆”も“少数”もない。ただ“よい小説”と“わるい小説”があるばかりだ」を信念とし、普遍妥当性をもつ人間像の造形を生涯の目的とした作家で、時代小説を中心に沢山の作品を残しています。 その作風は今なお古臭さを感じさせず、繊細に描かれた人の心の機微や人情に、思わず笑わされたり、胸を打たれたりする魅力に溢れています。
おすすめ作品・書籍レビュー│『砦山の十七日』山本周五郎

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テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。
それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。


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4位. おすすめ作品・書籍│『季節のない街』山本周五郎
【作品・書籍の内容】
“風の吹溜まりに塵芥が集まるようにできた貧民街”で懸命に生きようとする庶民の人生。――そこではいつもぎりぎりの生活に追われているために、虚飾で人の眼をくらましたり自分を偽ったりする暇も金もなく、ありのままの自分をさらけだすしかない。そんな街の人びとにほんとうの人間らしさを感じた著者が、さまざまなエピソードの断面のなかに深い人生の実相を捉えた異色作。
おすすめ作品・書籍レビュー│『季節のない街』山本周五郎

若い年代に是非読んで欲しい本、私も若い頃に出会って良かったと思う作品だからです。

開高健の解説より・・「季節のない街は解説を必要とする作品ではありません。こころ滅びる夜にゆっくりと読まるべきものの一つですが、文章の背後のそれほど遠くない場所につつましくかくされたものを読みとる静かな眼、この世のにがさに多少なりとも訓練を受けたことのある人なら誰にでもわかる!作品と思えます。」さすが、美しい解説文でございます!でも「こころ滅びる夜」なんて、こんな荒れた現代にはぴったりかもしれない。
山本周五郎のおすすめ作品・書籍『季節のない街(山本周五郎)』を読みたい方はこちら↓
5位. おすすめ作品・書籍│『ほたる放生』山本周五郎
【作品・書籍の内容】
山本周五郎は「文学には“純”も“不純”もなく、“大衆”も“少数”もない。ただ“よい小説”と“わるい小説”があるばかりだ」を信念とし、普遍妥当性をもつ人間像の造形を生涯の目的とした作家で、時代小説を中心に沢山の作品を残しています。
おすすめ作品・書籍レビュー│『ほたる放生』山本周五郎

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6位. おすすめ作品・書籍│『町奉行日記』山本周五郎
【作品・書籍の内容】
着任から解任まで一度も奉行所に出仕せずに、奇抜な方法で藩の汚職政治を摘発してゆく町奉行の活躍ぶりを描いた痛快作『町奉行日記』。藩中での失敗事をなんでも〈わたくし〉のせいにして、自己の人間的成長をはかる『わたくしです物語』。娘婿の過誤をわが身に負ってあの世に逝く父親の愛情を捉えた短篇小説の絶品『寒橋』。ほかに『金五十両』『落ち梅記』『法師川八景』など全10篇を収録。
おすすめ作品・書籍レビュー│『町奉行日記』山本周五郎

単行本タイトルにもなる「町奉行日記」は、ドラマ化もされてご存知の方もいるかもしれませんが、江戸から新規に赴任した町奉行が、壕外という藩の権力が及ばない場所を、自らの力で浄化する、推理あり人情ありお笑いありの、痛快小説。
どんな人でもきっと楽しめます。
本書には全部で10の短編が収められています。どれも力作で、外れはありません。周五郎をあまりよく知らない人でも読んでみてください、きっと好きになります。

コミカルなものまで、武家ものから町人ものまで、
とにかくバラエティに富んでいる。
どれを気に入るかは人それぞれだろう。
しかしいずれもレベルは高い。ハズレはなし。
ちなみに、私の一番のお気に入りは「金五十両」。
世の中に嫌気がさし、投げやりになっていた主人公が、
偶然知り合った武士の親子の無私の生き様に触れる。
そして最後の独白。
生きるとはそういうことかと心を揺さぶられた。
山本周五郎のおすすめ作品・書籍『町奉行日記(山本周五郎)』を読みたい方はこちら↓
7位. おすすめ作品・書籍│『人情裏長屋』山本周五郎
【作品・書籍の内容】
居酒屋でいつも黙って一升枡で飲んでいる浪人、松村信兵衛の胸のすく活躍と人情味あふれる子育ての物語『人情裏長屋』。天一坊事件に影響されて家系図狂いになった大家に、出自を尋ねられて閉口した店子たちが一計を案ずる滑稽譚『長屋天一坊』。ほかに『おもかげ抄』『風流化物屋敷』『泥棒と若殿』『ゆうれい貸屋』など周五郎文学の独壇場ともいうべき“長屋もの”を中心に11編を収録。
おすすめ作品・書籍レビュー│『人情裏長屋』山本周五郎

今となっては揶揄の対象ともなる“人情もの”ではあるが、忘れかけている日本人の心の機微を思い出させてくれる。殺伐とした今の日本にあって、「強さと優しさ」は日本人が取り戻さなければならないキーワードではなかろうか。この短編を読み終わったとき、何か暖かいものが心の中に残っているのに気付くはず。
人間愛などといった大げさなものではないにせよ、人としての心のあり方を教えてくれる、そんな一冊だと思う。

標題ともなった「人情裏長屋」は、「ぶらり信兵衛道場り」として
テレビドラマ化されたので知っている人も多いと思う。
私が一番感動したのは、「泥棒と若殿」である。あるとき、世間から
見捨てられ、あばら家にひっそりと住む侍の家に泥棒が忍び込む。
そして二人の奇妙な共同生活が始まるわけだが、突然に2人の生活に
は終止符が打たれてしまう。「信さん、行ってしまうのか」という伝
九郎の嘆きは本当に痛々しい。
本書の短編小説を読み進むうちに日本人が遠い昔に忘れてしまった
生き様に強く胸を打たれる思いがした。
山本周五郎のおすすめ作品・書籍『人情裏長屋(山本周五郎)』を読みたい方はこちら↓
山本周五郎のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『山本周五郎のおすすめ作品・書籍ランキング7冊』いかがでしたか?
ぜひ、気になった山本周五郎の作品・書籍を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!
