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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、小松左京のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を紹介していきます!
目次
- 1位. おすすめ作品・書籍│『すぐそこ』小松左京
- おすすめ作品・書籍レビュー│『すぐそこ』小松左京
- 2位. おすすめ作品・書籍│『日本沈没 決定版【文春e-Books】』小松左京
- おすすめ作品・書籍レビュー│『日本沈没 決定版【文春e-Books】』小松左京
- 3位. おすすめ作品・書籍│『霧が晴れた時』小松左京
- おすすめ作品・書籍レビュー│『霧が晴れた時』小松左京
- 4位. おすすめ作品・書籍│『果しなき流れの果に (角川文庫)』小松左京
- おすすめ作品・書籍レビュー│『果しなき流れの果に (角川文庫)』小松左京
- 5位. おすすめ作品・書籍│『くだんのはは』小松左京
- おすすめ作品・書籍レビュー│『くだんのはは』小松左京
- 6位. おすすめ作品・書籍│『日本アパッチ族 (角川文庫)』小松左京
- おすすめ作品・書籍レビュー│『日本アパッチ族 (角川文庫)』小松左京
- 7位. おすすめ作品・書籍│『虚無回廊』小松左京
- おすすめ作品・書籍レビュー│『虚無回廊』小松左京
- 小松左京のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. おすすめ作品・書籍│『すぐそこ』小松左京
【作品・書籍の内容】
「すぐそこ」は1969年(昭和44年)週刊朝日に掲載された作品です。
田舎の人は基本的に親切ですが、時間感覚や距離感がややのんびりしすぎに感じることがあります。知らない土地で迷子になり、訊ねた人から目的地が「すぐそこ」との返事をもらえれば嬉しいもの。主人公も山道で迷子になり、そんな田舎の人の親切心に救われるはずでしたが…。
おすすめ作品・書籍レビュー│『すぐそこ』小松左京


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2位. おすすめ作品・書籍│『日本沈没 決定版【文春e-Books】』小松左京
【作品・書籍の内容】
日本各地で地震が続くなか、小笠原諸島近海にあった無人島が一晩で海中に沈んだ。
調査のため潜水艇に乗り込んだ地球物理学者の田所博士は、深海の異変を目の当たりにして、恐るべき予測を唱えた。--早ければ二年以内に、日本列島の大部分は海面下に沈む!
おすすめ作品・書籍レビュー│『日本沈没 決定版【文春e-Books】』小松左京

日本列島が糸魚川-静岡構造線にそう形で折れ曲がっている理由についてはあまり触れられることはありませんでした。
2017年のNHKの番組の中では,太平洋プレートの沈み込みにたいし大陸プレートが引っ張られたことにより,日本列島が大陸から引き剥がされていく説が紹介されました。
まさにこれは小松先生が,この日本列島で書かれている内容です。
そういう点からも興味深く読むことができました。

なお、他の小松作品も、この数年、同氏による電子版の再構成(目次のリンク化、分冊の合本化、各種資料追加、執筆前後の情報の追加解説)が行われているため、紙の書籍の再現にこだわるのでなければ、各書とも最新版との比較の上の購入をお勧めする。
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3位. おすすめ作品・書籍│『霧が晴れた時』小松左京
【作品・書籍の内容】
「霧が晴れた時」は1971年「別冊小説新潮」に掲載された短編小説です。楽しいはずの家族での登山、霧が立ち込めることによって迫り来る恐怖、果たして霧が晴れた時には…。
小松左京が得意とした消失がテーマのSF的なホラー作品です。
おすすめ作品・書籍レビュー│『霧が晴れた時』小松左京

人が少ないのを喜んでいたが、濃霧に見舞われ、立ち寄った茶屋は調理器具の火が点いたまま、店の者の姿は見えず…。
稲垣みさお氏は90年代、リイド社の少女向けホラー誌の主力作家で、その後実話4コマ発表も有りますが基本怪奇ホラー漫画一筋の方。
朴訥な筆致が小松怪談の恐怖を的確に盛り上げています。
一編30頁収録。
本作は小松左京生誕85周年記念企画で、他に呪みちる氏(「骨」)未浩氏(「すぐそこ」)御茶漬海苔氏(「まめつま」)」)が同時発売、今後は児嶋都氏(「くだんのはは」!)が予定されています。
ホラー漫画ファンの方、猛暑の中、涼を取りたい方にはお薦めです。
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それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。


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4位. おすすめ作品・書籍│『果しなき流れの果に (角川文庫)』小松左京
【作品・書籍の内容】
N大学理論物理研究所助手の野々村は、ある日、研究所の大泉教授とその友人・番匠谷教授から一つの砂時計を見せられる。それは永遠に砂の落ち続ける砂時計だった!白堊紀の地層から出土されたというその砂時計の謎を解明すべく発掘現場へと向かう一行だったが、彼らは知る由もなかった―その背後で十億年もの時空を超えた壮大な戦いが展開されていようとは。「宇宙」とは、「時の流れ」とは何かを問うSFの傑作。
おすすめ作品・書籍レビュー│『果しなき流れの果に (角川文庫)』小松左京


古い作品であることに驚くであろう。
しかし、内容はびっくりするほど新鮮で、最近の作品かと思うくらいである。
多くの要素がたっぷり組み込まれている。
一つの砂時計から話が始まるが、テンポがある展開が、読んでいて心地よく、本を手放せない。
この傑作は是非と読んで頂きたい。
小松左京のおすすめ作品・書籍『果しなき流れの果に (角川文庫)(小松左京)』を読みたい方はこちら↓
5位. おすすめ作品・書籍│『くだんのはは』小松左京
【作品・書籍の内容】
「くだんのはは」は、1968年に「話しの特集」で発表されました。『召集令状』と同様に、その物語の背景には、小松左京の戦争体験が大きく影響を与えています。
『くだんのはは』は、戦争末期のつらい日々を過ごす、小松左京の分身のような旧制中学の生徒である主人公の語りで、超自然的で恐ろしい「くだん」に纏わる、大きな渦のなかに吸い込まれるような、逃れがたい物語が展開されます。
おすすめ作品・書籍レビュー│『くだんのはは』小松左京

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6位. おすすめ作品・書籍│『日本アパッチ族 (角川文庫)』小松左京
【作品・書籍の内容】
戦後大阪に出没した、「アパッチ」。屑鉄泥棒から鉄を食う怪物「食鉄人種」に変貌した彼らは、やがて大阪の街から飛び出して、日本全国に広がり仲間を増やし、やがて日本政治をゆさぶるまでになっていく――。
おすすめ作品・書籍レビュー│『日本アパッチ族 (角川文庫)』小松左京

日本も世界も宇宙も、何度となく滅ぼしてきた小松左京だが、結局、この処女長編が最高傑作ということになるのではないか。憲法改正下でセミファシズム化した近未来(といっても1963年当時から見て)日本を舞台に出現した食鉄人の物語は、徹底的にリアルに、精密に描かれながら、たとえば咀嚼や消化についてなど重要な説明をスコーンと省いていることによって、異様な幻想性を帯び、読み出したら止めらない面白さである。冷然たるエピローグもすばらしい。

1964年3月の書き下ろしです。安保闘争が一段落して燻りとなり、東京オリンピック開幕の準備が着々と進むこの年に、小松先生の胸には、自分を生み、育てた廃墟への渇望があったのだろうと思われます。渇きがエネルギーとなり、のちに膨大な作品を記すことになるわけですが、その切実さにおいて、この「日本アパッチ族」は、以後のどの小松作品とも違った力をもっているように僕には思えます。
ほぼ同い年、同じ大阪出身の開高健に、やはり廃墟を虚構化した傑作「日本三文オペラ」があります。あわせて読むと味わい深いものがあります。
小松左京のおすすめ作品・書籍『日本アパッチ族 (角川文庫)(小松左京)』を読みたい方はこちら↓
7位. おすすめ作品・書籍│『虚無回廊』小松左京
【作品・書籍の内容】
先頃亡くなった日本SF界の巨匠、戦後日本を代表する知の巨人、小松左京氏。最後の長篇小説にして最高の本格SF、決定
おすすめ作品・書籍レビュー│『虚無回廊』小松左京

長さ2光年にわたる巨大な円筒形構造物SS、そこに集まる地球外生命、それを探索するのは人工実在AE。設定だけでSFそのものであるが、その記述もハードSFそのものである。果てしなき流れの果てに、継ぐのは誰か、の小松左京ワールドの後継とも言える作品であろう。さらに、巻末の3氏の対談が、この作品の位置づけ、理解を助るものになっている。
未完の作品を読むというのは、少し躊躇するものがある。しかし、対談の中で指摘されているように「虚無回廊が完結していないという事実はこの作品の瑕疵にはならない」。

AE(人口実存)
光年単位の人工物。
生態系が、一つの意思を持つ生物。
虚宇宙。
興奮させられました。
久しぶりに、私のイメージの小松ワールドを堪能しました。
この続きが読めないのが残念である。
小松左京のおすすめ作品・書籍『虚無回廊(小松左京)』を読みたい方はこちら↓
小松左京のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『小松左京のおすすめ作品・書籍ランキング7冊』いかがでしたか?
ぜひ、気になった小松左京の作品・書籍を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!
