最新記事 by 柿田ぴんと (全て見る)
- 【2023年】話し方、コミュニケーション能力向上のおすすめ本ランキング10冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介! - 2020年3月9日
- 【2023年】仕事術のおすすめ本13冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介! - 2020年3月9日
- 【2023年】メンタリストDaiGoのおすすめ本14冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介! - 2020年3月9日
こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、魯迅のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を紹介していきます!
目次
- 1位. おすすめ作品・書籍│『魯迅 「狂人日記」』魯迅
- おすすめ作品・書籍レビュー│『魯迅 「狂人日記」』魯迅
- 2位. おすすめ作品・書籍│『阿Q正伝』魯迅
- おすすめ作品・書籍レビュー│『阿Q正伝』魯迅
- 3位. おすすめ作品・書籍│『阿Q正伝 ─まんがで読破─』魯迅
- おすすめ作品・書籍レビュー│『阿Q正伝 ─まんがで読破─』魯迅
- 4位. おすすめ作品・書籍│『故郷/阿Q正伝 (光文社古典新訳文庫)』魯迅
- おすすめ作品・書籍レビュー│『故郷/阿Q正伝 (光文社古典新訳文庫)』魯迅
- 5位. おすすめ作品・書籍│『故郷』魯迅
- おすすめ作品・書籍レビュー│『故郷』魯迅
- 6位. おすすめ作品・書籍│『酒楼にて/非攻 (光文社古典新訳文庫)』魯迅
- おすすめ作品・書籍レビュー│『酒楼にて/非攻 (光文社古典新訳文庫)』魯迅
- 7位. おすすめ作品・書籍│『『魯迅作品集・20作品⇒1冊』』魯迅
- おすすめ作品・書籍レビュー│『『魯迅作品集・20作品⇒1冊』』魯迅
- 魯迅のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
\30日間 無料体験中!/
小説 ビジネス書 ライトノベル
40万冊を「無料体験」で聴く
1位. おすすめ作品・書籍│『魯迅 「狂人日記」』魯迅
【作品・書籍の内容】
1918年に魯迅によって発表された処女作となる短編小説。魯迅は、狂人の日記という形で、当時の中国の封建社会を「人が人を食べる」社会であると批判した。大病を患ったという友人の弟。訪ねてみると、すでに全快して赴任しているといい、兄から病中に書かれたという日記を渡された。内容は支離滅裂ででたらめのようであり、被害妄想狂の類であると見えた。犬の視線から逃れられないでいる。周囲の人間がこちらを見て噂をしている。皆が自分を食べようとしている。短く綴られた日記には、彼が次第に発狂していく様が記してあった。
おすすめ作品・書籍レビュー│『魯迅 「狂人日記」』魯迅

万人が知るところであります、
しかし、私がこの本を読んで何よりも衝撃だったことは、
私の中にも阿Qは存在するということでした。
全てを自分の都合のいいように考え、そのくせ人に誇れる
ような努力はせず、他人に愛を与えることをせず愛を乞う
ばかりの滑稽で哀れな存在。
青春時代の私はまさに阿Qそのものでした。

その書くきっかけがすでに魯迅的であり、近代中国の苦闘を表わしているのは「自序」から分かる。
「小さな出来事」「あひるの喜劇」など小品味わい深いが、やはり「故郷」「阿Q正伝」に指を屈する。
革命後の物情騒然とした時代背景について知識が不足していて理解しがたい場面多いのは辛い。
ヨーロッパと留学した日本の狭間で、中国の伝統的・因習的な民族性、その癒しがたさを見つめ、絶望的な闘いを挑んだのが「阿Q正伝」だろう。
平明な文章の底に、作者の厳しい視線が感じられて、怖い。また読もう。
また『魯迅 「狂人日記」(魯迅)』を無料で読みたい人は『Audible』の『30日間 無料体験』がおすすめです!
ライトノベル・小説・ビジネス書など、
400,000冊以上の本がいつでも聴き放題!


実質無料の「聴き放題サービス」ね!
また、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく!
0円で聴き放題!30日間 無料体験する 『魯迅 「狂人日記」』を無料で聴く \今なら0円で40万冊が読み放題!/
2位. おすすめ作品・書籍│『阿Q正伝』魯迅
【作品・書籍の内容】
中国の文学者・思想家である魯迅の長編小説。1921年、中国の新聞「晨報」に発表され、注目を集めた長編小説。辛亥革命の時代を生きる阿Qという日雇い労働の男が、ある事件をきっかけに土地を追われ、意味もわからぬまま革命に加担、処殺されるまでを描いた。自尊心が高く無知蒙昧な愚民として典型化された主人公を通して、当時の中国社会の病理を鋭く告発した作品として評価された。
おすすめ作品・書籍レビュー│『阿Q正伝』魯迅

なぜこの本が長く読み継がれているのかわからなかった。しかし、本書を扱っている解説を読んでみるとその理由がわかったような気がした。
社会や為政者を批判するのではなく、むしろ民衆の焦点のあわない思考を描写して警告しているように思われる。
現在、日本でも、また世界でも同じようなことがあてはまる部分も多いように感じる。ただ、我々の愚かさだけに問題があるわけではなく、人間の孤独、他者を基準にさまよう”孤独な群衆”の時代の必然なのかもしれない。
じっくり読む価値はある。
また『阿Q正伝(魯迅)』を無料で読みたい人は、
『Kindle Unlimited 』の『30日間 無料体験』がおすすめです!
無料体験後も、月額980円で
マンガ・小説・雑誌・ビジネス書など、
1,200,000冊以上の本がいつでも読み放題!

32.6円で好きなだけ本が読める!?

PCやスマホ、さまざまな端末で利用できるので
お得に本を楽しみたい人は、この機会をお見逃しなく!
0円で読み放題!30日間 無料体験する 『阿Q正伝』を無料で読む \今なら0円で120万冊が読み放題!/
3位. おすすめ作品・書籍│『阿Q正伝 ─まんがで読破─』魯迅
【作品・書籍の内容】
日雇い農民が編み出した「精神勝利法」とは!?
名前も定かでない日雇い農民の阿Qは「精神勝利法」という一種の癖を持っており、喧嘩で負けようが、笑い者にされようが、結果を自分の都合の良いように取り替え、心の中で自分の勝利としていた……。
当時の中国社会にはびこる問題を風刺的に描き、辛亥革命の失敗点を強く指摘したとされる『阿Q正伝』他『狂人日記』『藤野先生』など5編を漫画化!
おすすめ作品・書籍レビュー│『阿Q正伝 ─まんがで読破─』魯迅

メインは「阿Q正伝」です。
100ページぐらいあります。
当時の中国の様子がよく分かります。
魯迅は医者ではなく、これからは文学で人々の心を直していきたいといった志がよく伝わってきました。
名作です。

それにしてもこのシリーズは助かる。短時間で歴史的な名著の概略を知ることができるからだ。これからも愛用させていただこう。
魯迅のおすすめ作品・書籍『阿Q正伝 ─まんがで読破─(魯迅)』を読みたい方はこちら↓
4位. おすすめ作品・書籍│『故郷/阿Q正伝 (光文社古典新訳文庫)』魯迅
【作品・書籍の内容】
久しぶりに再会した幼なじみは、かつて僕の英雄だった頃の輝きを失っていた……切なさと次世代への期待に溢れる「故郷」。定職も学もない男が、革命の噂に憧れを抱いた顛末を描く「阿Q正伝」。周りの者がみな僕を食おうとしている! 狂気の所在を追求する「狂人日記」など、文学で革命を起こした中国現代文学の父、魯迅の代表作『吶喊』『朝花夕拾』から16篇を収録。
おすすめ作品・書籍レビュー│『故郷/阿Q正伝 (光文社古典新訳文庫)』魯迅

高校時の教科書に掲載されていた「故郷」で比べる限り、新訳は成功しているように思います。
また、「心臓を炒めて食べた」という表現が割と頻出する本なのですが、そうした表現は、ややもすれば不自然なものになりがちなものを、ごくごく自然に読めてしまえるのはすごいと思います。
見事な新訳です、お薦めです。

魯迅は尊敬する作家の一人です。一見絶望的に見える問題でもあきらめず、文学によって、何かを考え訴え、変えようとしていたのかもしれないと勝手に考えています。文章からもとても優しい人に対する思いやり、崇高な人間性を感じます。
しかも、今なら『Kindle Unlimited』が
『30日間 無料体験中』なので『故郷/阿Q正伝 (光文社古典新訳文庫)(魯迅)』が無料で読めるのもポイント!

0円で読み放題!30日間 無料体験する 『故郷/阿Q正伝 (光文社古典新訳文庫)』を無料で読む \30日間 無料体験中!/
5位. おすすめ作品・書籍│『故郷』魯迅
【作品・書籍の内容】
作品に描かれた主人公の生家の没落、故郷からの退去は、魯迅本人の経験がもととなっている。当時の社会に残存する封建的な身分慣習に対する悲痛な慨嘆が込められている作品である。
おすすめ作品・書籍レビュー│『故郷』魯迅

とにかく青空文庫には、Kindleで0円で入手できることに感謝です。
子供の頃の無邪気さと大人になってからの隔たりの出現、しかしまた繰り返す子供の無邪気さ。
そして初めから希望があるのではなく、自分の歩みが結果的に道であり希望であること。
これは、いま40代後半になったからわかる小説。短編だけに読みやすいので、ぜひご一読を。
『Kindle Unlimited』の『30日間 無料体験中』なら『故郷(魯迅)』が無料で読めるので、この機会をお見逃しなく!
0円で読み放題!30日間 無料体験する 『故郷』を無料で読む \今なら0円で120万冊が読み放題!/
6位. おすすめ作品・書籍│『酒楼にて/非攻 (光文社古典新訳文庫)』魯迅
【作品・書籍の内容】
度重なる不幸で精根尽き果てていく女を描く「祝福」。すっかり様変わりした昔の友人の、閉塞感と郷愁に満ちた来し方の物語「酒楼にて」。春秋戦国時代に、思想と技術と組織力で反戦に奔走する思想家墨子の、静かなる闘いを描く「非攻」。『彷徨』『故事新編』から、意外な魯迅像が発見できる異色作8篇。悩む魯迅、笑う魯迅。中国近代文学の草創期を代表する実験的小説群。
おすすめ作品・書籍レビュー│『酒楼にて/非攻 (光文社古典新訳文庫)』魯迅


もっともっと、沢山の世界の名作を出版して下さい。
『Kindle Unlimited』の『30日間 無料体験中』なら『酒楼にて/非攻 (光文社古典新訳文庫)(魯迅)』が無料で読めるので、この機会をお見逃しなく!
0円で読み放題!30日間 無料体験する 『酒楼にて/非攻 (光文社古典新訳文庫)』を無料で読む \今なら0円で120万冊が読み放題!/
7位. おすすめ作品・書籍│『『魯迅作品集・20作品⇒1冊』』魯迅
【作品・書籍の内容】
「阿Q正伝」「狂人日記」「幸福な家庭」。仙台で医学を学び、漱石の愛読者でもあった、近代中国の代表的な作家、魯迅の「20作品」を1冊に収録。
おすすめ作品・書籍レビュー│『『魯迅作品集・20作品⇒1冊』』魯迅

少しばかりねじれた物語の構造は、そのときに育まれていたのでしょうか。
まずはやはり「阿Q正伝」から読んでほしい、異色の作家です。
魯迅のおすすめ作品・書籍『『魯迅作品集・20作品⇒1冊』(魯迅)』を読みたい方はこちら↓
魯迅のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『魯迅のおすすめ作品・書籍ランキング7冊』いかがでしたか?
ぜひ、気になった魯迅の作品・書籍を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!
