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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、アウシュビッツのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『夜と霧 新版』
- アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『夜と霧 新版』
- 2位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 (中公新書)』
- アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 (中公新書)』
- 3位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』
- アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』
- 4位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢 (河出文庫)』
- アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢 (河出文庫)』
- 5位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』
- アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』
- 6位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『改訂完全版 アウシュビッツは終わらない これが人間か (朝日選書)』
- アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『改訂完全版 アウシュビッツは終わらない これが人間か (朝日選書)』
- 7位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『アウシュヴィッツの歯科医』
- アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『アウシュヴィッツの歯科医』
- アウシュビッツのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『夜と霧 新版』
アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『夜と霧 新版』
「あらゆるものを奪われた人間に残された、たった一つのもの、それは与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由である。」
今自分が生きているこの運命に対し、どのような態度を取るのかという自由は常に私に与えられているのだ。どのような状況に置かれていてもそれをどのように捉えるのかという自由を有している私は幸せなのだと思うことができた。
一回目の読了後には感動はなかったです。そのため、自分はつめたい人間なのかと落ち
込みそうになりましたが、原因を考えてみました。
1.この本に書かれている収容所の体験が、現在の日本の生活とあまりにかけはなれてい
て、実感を持って受け入れることが出来きませんでした。
2.著者もこの本で書いているように、あまりに凄惨な体験の中では、人間は感動の消滅
が起きるらしい。読み手の私も、防衛本能として感動の消滅が起きたのかもしれない。
3.この本は読み手を選ぶ。随所に哲学的な思考が出てきて、ある程度の読解力に達して
いないと読み込むことは出来ないと思います。
ただ、とても大切なことが書かれている希少な本ということは分かりました。時間を置
いて、読書習慣を続けて読解力が高まったら、読み返してみて感じ方が変化するかをみ
てみたいです。
そして、最後の方に作者の精神論がこれでもかと放たれる。
この展開は、まるでオペラを観てるようでした。
収容されていた頃の体験記も、
作者の気骨さや優しさが感じ取れるためか、
悲惨さよりも、人間の芯のある強さ、明るさを感じました。
恐らく作者はそう意図して書いたのでしょう。
最後の方に、
辛辣を舐め尽くしてようやく解放され、
何度も夢に見て諦め、でも何度もやっぱり夢にみた、愛する人との再会が
叶わず、絶望に追い討ちがあったことを、
自分の事と伏せて書いています。
そして彼は
この本を書き上げ、
人としての心のあり方、持ち方をはっきりと語る。
兎に角、
この作者を尊敬します。素晴らしい人だと思う。
どんな状況下でも、
暗い方、酷い方、愛のない方、優しくない方、責任のない方は選ばない。
自分の誠意と信念に基づく行動と考え方をしたい、
と穏やかな勇気をくれた本でした。
死の家の記録では 人間の本性について文学的見地から探求した名著だが 「夜と霧」では
より極限状況での学者としての見地を忘れず探求されていると思った。人間の表裏一体の本質
がより深く探求されていて まさしく名著だと思う。
アウシュビッツのおすすめ本・書籍『夜と霧 新版』を読みたい方はこちら↓
2位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 (中公新書)』
アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 (中公新書)』
ただし、著者があとがきで触れているように、ホロコーストに関する全てを扱っている訳ではない。加害者側から見た基本的事実の整理を主としている。著者が列挙した本書が取り上げなかったことの中で、「圧倒的多数の人びとがどうして無抵抗に殺害されたのか」などは個人的に興味があるので、他書を当たってみようと思う。
ホロコーストに至る流れを体系的に理解することができた。
それゆえ、ユダヤ人問題の「最終解決」が、いつ・どのような契機で決定されたのか、未だに不明であり、ヒトラーの意図に帰する意図派と、当時のナチスと官僚機構との総合的犯罪であるとする機能派との論争・検証(中にはヒトラーはホロコーストに関与していないとする議論まである)が続いている。そのために、多くの人にとってホロコーストは「ナチスがユダヤ人を、強制収容所で絶滅しようとした政策」という認識以上の理解はなされていないし、そこから先には誤解も多い。
本書はホロコーストをめぐる私たちの漠然としたイメージから一歩踏み込んで、誰が、どこで、なにをしてきたのか、新書サイズでありながら正確な理解を目指した良書だと思う。
ヒルバーグの本格的著作を読む前の入門編として最適。
アウシュビッツのおすすめ本・書籍『ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 (中公新書)』を読みたい方はこちら↓
『ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 (中公新書)』を読む
3位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』
アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』
人生の絶望をどのように希望に変えていくか。
読めばあなたの人生が変わるかもしれない。
子どもの頃、アンネフランクの伝記と日記を読んだことがありましたが、久しぶりにユダヤ人、アウシュビッツ収容所に関する本を読みました。
改めてナチスのした恐ろしい行為を知り、戦争は絶対に行けない。
戦争をしない日本を守らなくてはならない!と感じさせてくれる一冊でした。
素敵な本をありがとうございました。
アウシュビッツは知ってましたが、私は本を読むまでポーランドに収容所がある事すら知りませんでした。私は本を読んでなんとも言えない気持ちになりました。言葉になんと表していいかわかりませんが、一つ言えることは真実を知り同じ事を繰り返さない事と思います。私の周りにはまだたくさんの人がアウシュビッツはドイツにあると思ってる人も居ましたし、ホロコーストも知らない人もいます。
私はこの本をきっかけに2019年6月に実際にアウシュビッツへ赴きました。
良い意味でアウシュビッツへ興味を持てて良かったと思います。歴史を知れて感じれて本当に良かったと思ってます。
それから夜と霧、杉原千畝の本、アンネの日記、子どもたちのアウシュビッツもよみました。まだまだ知らない事たくさんあります。
これからも色々勉強していきたいと思っています。
私のこのレビューを読んでくださった方がいらっしゃったらぜひ読んで欲しいです。
アウシュビッツのおすすめ本・書籍『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』を読みたい方はこちら↓
4位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢 (河出文庫)』
アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢 (河出文庫)』
人間が人間に対して、このようなことができることが恐ろしいです。
信じる神が違う人たちとその子供たちが、こういうことの対象になる。
その理由が知りたい。
著者は、よく語ってくれたと思います。
この本は、人類の遺産です。
寒気がする。
これが昔の話ではなく、近代の実話だということに。
人間はどこまで残虐になれるのか、神様は試しているのだろうか。
アウシュビッツのおすすめ本・書籍『私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢 (河出文庫)』を読みたい方はこちら↓
『私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢 (河出文庫)』を読む
5位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』
アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』
訳はやや硬い文調だが、その方が客観視して読むことが出来るように思った。
収容施設の凄まじい描写と、筆者の家族や愛する人に想いを馳せ、それを糧に生き抜いた姿を読んで、私たち人間はここまで残酷になれると同時に強く生きることも出来るのだと思った。
前半に施設の概説があり、(読むのが辛くなるが)全体像を理解するのに役立つ。kindle版は図録が割愛されているのでマイナス1とした。
描写が恐ろしすぎて読むのが辛くなる。いまだ読めない箇所もある。
後半、突然文字が非常に小さくなる。もっと読みやすい大きさにしてほしい。
アウシュビッツのおすすめ本・書籍『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』を読みたい方はこちら↓
6位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『改訂完全版 アウシュビッツは終わらない これが人間か (朝日選書)』
アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『改訂完全版 アウシュビッツは終わらない これが人間か (朝日選書)』
とても読みやすいです。
私は恥ずかしながら、
「カポがどういった位置づけの存在なのか」
さえ知りませんでした。
こちらを読み終えてからは、
同題材を扱った(映画などの)他作品に
順を追って触れて行きたいと思えました。
言葉少なく申し訳ありません。
多くの方に読んでほしいです。
アウシュビッツのおすすめ本・書籍『改訂完全版 アウシュビッツは終わらない これが人間か (朝日選書)』を読みたい方はこちら↓
『改訂完全版 アウシュビッツは終わらない これが人間か (朝日選書)』を読む
7位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『アウシュヴィッツの歯科医』
アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『アウシュヴィッツの歯科医』
上田氏、向井両氏の和訳は非常に読みやすく、一気によむことができた。感謝
それでも読みやすく、あっという間に読み終わりました。
当時どれほど酷いことが行われていたのか
想像することができ、考えさせられるものがあります。
また、主人公の生き方には学ぶことが
多くあるように感じられました。
あったのではないかと思う。
アウシュビッツのおすすめ本・書籍『アウシュヴィッツの歯科医』を読みたい方はこちら↓
アウシュビッツのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『アウシュビッツのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったアウシュビッツの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!