【2023年】アウシュビッツのおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、アウシュビッツのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『夜と霧 新版』

アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『夜と霧 新版』

レビュー
一度は読むべき名作。「生きる」ということに関してもう一度深く考えるきっかけを得ることができた。
「あらゆるものを奪われた人間に残された、たった一つのもの、それは与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由である。」
今自分が生きているこの運命に対し、どのような態度を取るのかという自由は常に私に与えられているのだ。どのような状況に置かれていてもそれをどのように捉えるのかという自由を有している私は幸せなのだと思うことができた。
レビュー
「言語を絶する感動」と評され、長く世界でロングセラーになっているこの本ですが、
一回目の読了後には感動はなかったです。そのため、自分はつめたい人間なのかと落ち
込みそうになりましたが、原因を考えてみました。

1.この本に書かれている収容所の体験が、現在の日本の生活とあまりにかけはなれてい
て、実感を持って受け入れることが出来きませんでした。
2.著者もこの本で書いているように、あまりに凄惨な体験の中では、人間は感動の消滅
が起きるらしい。読み手の私も、防衛本能として感動の消滅が起きたのかもしれない。
3.この本は読み手を選ぶ。随所に哲学的な思考が出てきて、ある程度の読解力に達して
いないと読み込むことは出来ないと思います。

ただ、とても大切なことが書かれている希少な本ということは分かりました。時間を置
いて、読書習慣を続けて読解力が高まったら、読み返してみて感じ方が変化するかをみ
てみたいです。

レビュー
収容されていた作者の記録が中後半まで締めます。

そして、最後の方に作者の精神論がこれでもかと放たれる。

この展開は、まるでオペラを観てるようでした。

収容されていた頃の体験記も、
作者の気骨さや優しさが感じ取れるためか、
悲惨さよりも、人間の芯のある強さ、明るさを感じました。

恐らく作者はそう意図して書いたのでしょう。

最後の方に、
辛辣を舐め尽くしてようやく解放され、
何度も夢に見て諦め、でも何度もやっぱり夢にみた、愛する人との再会が
叶わず、絶望に追い討ちがあったことを、
自分の事と伏せて書いています。

そして彼は
この本を書き上げ、
人としての心のあり方、持ち方をはっきりと語る。

兎に角、
この作者を尊敬します。素晴らしい人だと思う。

どんな状況下でも、
暗い方、酷い方、愛のない方、優しくない方、責任のない方は選ばない。
自分の誠意と信念に基づく行動と考え方をしたい、
と穏やかな勇気をくれた本でした。

レビュー
この作品を読んでいて、真っ先に思い浮かべたのはドストエフスキー「死の家の記録」である
死の家の記録では 人間の本性について文学的見地から探求した名著だが 「夜と霧」では
より極限状況での学者としての見地を忘れず探求されていると思った。人間の表裏一体の本質
がより深く探求されていて まさしく名著だと思う。

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『夜と霧 新版』を読む

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2位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 (中公新書)』

アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 (中公新書)』

レビュー
ホロコーストは、アウシュビッツがその象徴と化してしまっているため他の収容所が取り上げられず、残虐性ばかりが強調されて全体像が語られない、と言った傾向が強いのではないかと思う。かくいう私も小学生の頃からアウシュビッツを知っていたが、ホロコーストの全体像は本書で初めて掴んだ次第である。

ただし、著者があとがきで触れているように、ホロコーストに関する全てを扱っている訳ではない。加害者側から見た基本的事実の整理を主としている。著者が列挙した本書が取り上げなかったことの中で、「圧倒的多数の人びとがどうして無抵抗に殺害されたのか」などは個人的に興味があるので、他書を当たってみようと思う。

レビュー
非常にわかりやすく解説されてある良書。
ホロコーストに至る流れを体系的に理解することができた。
レビュー
20世紀最大の惨事と言われながらも、ホロコーストについては記録が少ない。何より当事者であるユダヤ人がほとんど存在していない。さらに、敗戦と同時に資料の多くが処分されたし、ヒトラー自身がユダヤ人政策についての命令は口頭で行い、幹部が具体化するという形態をとっていたためでもある。
それゆえ、ユダヤ人問題の「最終解決」が、いつ・どのような契機で決定されたのか、未だに不明であり、ヒトラーの意図に帰する意図派と、当時のナチスと官僚機構との総合的犯罪であるとする機能派との論争・検証(中にはヒトラーはホロコーストに関与していないとする議論まである)が続いている。そのために、多くの人にとってホロコーストは「ナチスがユダヤ人を、強制収容所で絶滅しようとした政策」という認識以上の理解はなされていないし、そこから先には誤解も多い。
本書はホロコーストをめぐる私たちの漠然としたイメージから一歩踏み込んで、誰が、どこで、なにをしてきたのか、新書サイズでありながら正確な理解を目指した良書だと思う。
ヒルバーグの本格的著作を読む前の入門編として最適。

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3位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』

アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』

レビュー
とても希望とは言えない状態の中、一人の少年がいつ殺されるかという状況の中、時に家族と協力し、時に家族と離ればなれになる。そして、やがて彼は絶望の淵に落とされ決して取り戻す事が出来ない絶望を知る。だが、それでも、やがて解放という希望が訪れる。しかしそれすらやがて希望とは呼べなくなる状況で彼は最後に希望を手に入れる。
人生の絶望をどのように希望に変えていくか。
読めばあなたの人生が変わるかもしれない。
レビュー
随分前に購入し読んでいましたが、最近TV番組で紹介されているのを見てレビューします。テレビでも、内容を的確に伝えられておられましたが、実際に読んだ重みとは全く違うと思います。正直、人間であることが嫌になりました。酷いとか辛いとか、言葉では表せないです。
レビュー
とても難しい内容でありながら、とても分かりやすく書かれている本でした。
子どもの頃、アンネフランクの伝記と日記を読んだことがありましたが、久しぶりにユダヤ人、アウシュビッツ収容所に関する本を読みました。
改めてナチスのした恐ろしい行為を知り、戦争は絶対に行けない。
戦争をしない日本を守らなくてはならない!と感じさせてくれる一冊でした。
素敵な本をありがとうございました。
レビュー
2018年11月TVで見て、即購入しました。
アウシュビッツは知ってましたが、私は本を読むまでポーランドに収容所がある事すら知りませんでした。私は本を読んでなんとも言えない気持ちになりました。言葉になんと表していいかわかりませんが、一つ言えることは真実を知り同じ事を繰り返さない事と思います。私の周りにはまだたくさんの人がアウシュビッツはドイツにあると思ってる人も居ましたし、ホロコーストも知らない人もいます。
私はこの本をきっかけに2019年6月に実際にアウシュビッツへ赴きました。
良い意味でアウシュビッツへ興味を持てて良かったと思います。歴史を知れて感じれて本当に良かったと思ってます。
それから夜と霧、杉原千畝の本、アンネの日記、子どもたちのアウシュビッツもよみました。まだまだ知らない事たくさんあります。
これからも色々勉強していきたいと思っています。
私のこのレビューを読んでくださった方がいらっしゃったらぜひ読んで欲しいです。

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『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』を読む

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4位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢 (河出文庫)』

アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢 (河出文庫)』

レビュー
読んでしばらく、夜眠れなくなりました。
人間が人間に対して、このようなことができることが恐ろしいです。
信じる神が違う人たちとその子供たちが、こういうことの対象になる。
その理由が知りたい。

著者は、よく語ってくれたと思います。
この本は、人類の遺産です。

レビュー
とにかく恐ろしい。
寒気がする。
これが昔の話ではなく、近代の実話だということに。
人間はどこまで残虐になれるのか、神様は試しているのだろうか。
レビュー
これはナチスによって、絶滅収容所に送られたユダヤ人の中から「特殊任務」を行い要員として「ガス室」勤務を強制された人の生々しい現場の状況が書かれ、出版されたものです。こういう任務を与えられた人は全体から言うとほんの少数で、しかも一定程度の任務機関で後は殺されている。ドイツ敗北後、連合国軍によって発見され、生きのびたその人が書いた実体験を具体的に書いた、きわめて生々しいものになっている。これはめったに表に出ないものであり、この本はぜひ読んでおくべき本だといえる。

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5位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』

アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』

レビュー
過酷な体験を研究者ならではの冷静な視点で記述した記録である。
訳はやや硬い文調だが、その方が客観視して読むことが出来るように思った。
収容施設の凄まじい描写と、筆者の家族や愛する人に想いを馳せ、それを糧に生き抜いた姿を読んで、私たち人間はここまで残酷になれると同時に強く生きることも出来るのだと思った。
前半に施設の概説があり、(読むのが辛くなるが)全体像を理解するのに役立つ。kindle版は図録が割愛されているのでマイナス1とした。
レビュー
とても恐ろしい事実が書かれているが、知っておかなくてはいけないことだと思う。
描写が恐ろしすぎて読むのが辛くなる。いまだ読めない箇所もある。
後半、突然文字が非常に小さくなる。もっと読みやすい大きさにしてほしい。
レビュー
強制収容所で暮らした筆者の実録なのでかなり詳細に書かれており、衝撃的な写真も挿入されていて、なぜ人間はこんな地獄のような悪事をなぜすることができなのか理解できません。1度は読んでみることを勧めます。
レビュー
人生から何を期待できるかが問題ではなく、人生が私たちに何を期待しているかが問題である。人生というのは人生の意味の問題に正しく答えられる事、人生が人に果することを日々の務めと行うことに対する責任をになうことに他ならない。持っている仕事や愛する人に対して持っている責任を意識した人間は彼の生命を放棄することができない。心にきざみました。折に触れて読み返したいと思います。人生の一つの指針が出来ました。

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『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』を読む

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6位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『改訂完全版 アウシュビッツは終わらない これが人間か (朝日選書)』

アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『改訂完全版 アウシュビッツは終わらない これが人間か (朝日選書)』

レビュー
アウシュヴィッツ解放75周年を機会に、Kindle版を購入。

とても読みやすいです。
私は恥ずかしながら、
「カポがどういった位置づけの存在なのか」
さえ知りませんでした。
こちらを読み終えてからは、
同題材を扱った(映画などの)他作品に
順を追って触れて行きたいと思えました。

レビュー
こんな残酷な環境でも人間は生き続けることができるのか。今の日常ご本当に幸せだと感じます。
レビュー
ユダヤ人強制収容所がいかに残酷であったか、、胸がつまりました。
言葉少なく申し訳ありません。
多くの方に読んでほしいです。

アウシュビッツのおすすめ本・書籍改訂完全版 アウシュビッツは終わらない これが人間か (朝日選書)を読みたい方はこちら↓

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7位. アウシュビッツのおすすめ本・書籍│『アウシュヴィッツの歯科医』

アウシュビッツのおすすめ本・書籍レビュー│『アウシュヴィッツの歯科医』

レビュー
私自身がホロコーストの生還者のインタビューをして、いくつかの本を出しています。当然、歴史的事実やホロコーストに関するさまざまな論議よりも、生還者の言葉に最も強い関心があります。この本は、ある意味で、これまで書かれていなかった内容であり、非常に興味深く読みました。そして、感じるのは、どんな地獄の中にも、人を助けようとする良心があるという事実です。筆者の性格なのか、極限状態を描きながらも、どこかで、からっと明るいものが見える、もしかすると、その性格が、まわりの人(加害者であるナチスや、ポーランド人のカポもふくめ)の、心の底に隠れている良心を少し揺り動かしたのかと思え、多くある生還者の記録の中では、読後の後味のいいものでした。今後、生還者の記録が出ることは少なくなるでしょう。貴重な一冊ですね。
レビュー
ポーランドの小さな村に家族とともに住んでいた歯科医学生がナチスによって4年間にわたってアウシュビッツを含むいくつかの強制収容所に理不尽で悲惨な迫害を受けながらも、歯科診療を活かしながらも運良く生き延びることができた自らの体験を記録したノンフィクションである。 読み進めていくうちに、人間はどうしてこのようなむごい仕打ちを他人にできるのだろうかということを考えながら、読み進めていった。事実は小説より奇なりというが、ドイツが連合軍の降参した瞬間から手のひらを返したように変貌するドイツ人の言動は、人間はいかに自己保身的であるかを考えさせられる。このような良書は多くの人、とくに若い世代によんで貰いたいものである。戦後ドイツ人を避難民を母国に帰すために使われた大型客船には数千人のユダヤ人も乗っていたがイギリスの魚雷によって沈没させられるカップアルコナ号の遭難事件は本書で初めて知った。同じ時代、東洋では日本人による蛮行が他民族におこなわれていたことに思い及ぶと胸が傷む。
上田氏、向井両氏の和訳は非常に読みやすく、一気によむことができた。感謝
レビュー
普段あまり本を読まないのですが、
それでも読みやすく、あっという間に読み終わりました。
当時どれほど酷いことが行われていたのか
想像することができ、考えさせられるものがあります。
また、主人公の生き方には学ぶことが
多くあるように感じられました。
レビュー
 想像を超える世界の話で驚く事ばかり。ここに書かれた以上の事実が
あったのではないかと思う。

アウシュビッツのおすすめ本・書籍アウシュヴィッツの歯科医を読みたい方はこちら↓

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『アウシュヴィッツの歯科医』を読む

アウシュビッツのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『アウシュビッツのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になったアウシュビッツの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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ぴんこ
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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