【2023年】山崎元のおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

この本を読んでみて、情報の精査って必要だなとあらためて実感します。
資産運用についていろいろ考えたり、もっと他のことも知りたくなる本だと思います。

投資、保険、年金…調べても難しく面倒で普段避けてしまいがちな人にこそオススメできます。
文章も内容も簡単です。是非、読んでみてください。
もう少し真剣にお金を使うきっかけになれる本でした。

話の内容は単純明快、どうすれば大抵の人が望む、「ローリスクでそこそこのリターンが見越せる賢い投資」ができるのかがズバリわかります。

私もこの本に則って投資を始めてみようかな？という気になれる本でした。
本での言動を鵜呑みにするなら、先生の性格だけが悔やまれます………笑

こういうのを待っていました。
お尻のカットも良いです。DVDなども出してください。

○学び要約
・確定拠出年金は、老後の備えの中で最も有利なお金の置き場所
・メリットは3つ：①所得税が安くなる②儲けが非課税③受け取りの税金も優遇
・結論、確定拠出年金が使えるなら最大限活用するべし

読んだ感覚では、10代半ば～20代前半の学生さんや社会人の方にとって最良な本と思いましたが、勿論、大人の方でも十分役立つ内容です。老後の資金計算の仕方、見通しのたて方など漠然としていたものが一気に具体的になりました。もう結構いい歳なので、すぐに実行出来るものは少ないですが、まだ間に合いそうな事は実行しようと思います。

お金の本質、社会人になり収入を得たときのお金の扱い方など私が学生の時に知りたかったと思える内容ばかりです。我が家の日々、学校生活で将来を漠然と考えてる子供に勧めようと思います。

○所感
前半は「お金を稼ぐ」キャリア形成についての話、後半は「お金を運用する」投資の話といった印象。キャリア形成部分の話は学生とか新社会人向けの内容で、投資は社会人全般に当てはめられる内容。投資については何を選べばいいのかをシンプルかつ、数字をあげて具体的に説明してるので読んですぐに役立つ知識がある。

この方法なら勝てる！、というニュアンスではなく、
「長期投資で負けないためには」というのがこの本のテーマです。

ドルコスト平均法とか、手数料の安い投資信託・・・など、
より確率の高い投資法をこの本で学ぶことができました。

素人にも読みやすいように書いてくれています。
長期投資入門として良著です。

で、色々本を読んでみたけど、山崎さん、水瀬さんが言う通り、「簡単な方法で貯蓄する」のが素人にとって一番良いと言うのが結論です。

できたら、他の人が言う通り、外国税額控除の仕方なんかまで書いてあれば、もっとよかったですねえ。