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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、山田詠美のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『ファースト クラッシュ』
- 2位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『つみびと (単行本)』
- 山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『つみびと (単行本)』
- 3位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『4 Unique Girls 特別なあなたへの招待状』
- 4位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『学問 (新潮文庫)』
- 山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『学問 (新潮文庫)』
- 5位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『ぼくは勉強ができない (新潮文庫)』
- 山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『ぼくは勉強ができない (新潮文庫)』
- 6位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち (幻冬舎文庫)』
- 山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち (幻冬舎文庫)』
- 7位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)』
- 山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)』
- 山田詠美のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『ファースト クラッシュ』
山田詠美のおすすめ作品・書籍『ファースト クラッシュ』を読みたい方はこちら↓
2位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『つみびと (単行本)』
山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『つみびと (単行本)』

育児放棄などの母親たちの罪だけでなく、むしろ、DV、性的虐待、子どもの人格否定、マザコンといった、父親たちの罪が多様に描かれています。父親の責任を考えさせられます。
本書の内容紹介にあるコピーは「真に罪深いのは誰なのか」。私の印象は、父親たちの中で子どもを死なせた罪がもっとも重いのは、子の父の松山音吉で、人として罪がもっとも深いのは、子を死なせた母親の実母の継父の吉田伸夫です。
一人の父親として、育児書や教育関連の本はいろいろ読んできましたが、小説からしか得られないおもしろさや学びがあることが、よくわかる一冊です。


と、或る少年鑑別所の所長さんが、おっしゃいました。
大小に関わらず、何か失敗した時に、「どうして、そんなことをしたの?」
どういうつもりだったの?」と責められた記憶があります。
そして、明確に答えられない自分がいたように思います。
多くの普通の人々は、そんなには言葉をもちません。
作家は、これまで語りえずにいたあらゆる事柄を言語化して、代弁してくれます。
若くしてお母さんになって、いきずまった気持ちになった方に、本書を手に取って
もらったなら、そのやるせない気持ちこそが真実だと同意し、硬くなった心を
軟らかくしてくれるのではないかと思います。

それは職業柄知っている。
読むと辛いかと迷い、読んだ。
読んだ後は辛くて落ち込んだ。
受け入れるまでに時間がかかった。
詠美は甘い恋を書くことに圧倒されたが、母となり書き続け、こんな境地まで書けるようになったかとファンとしては思いもある。
個人的に救いはタイトル「つみびと」がTINNERSと複数で書かれていたこと。
特に福祉関係の人には読んでほしい。
内容は非常に有りました。
希望レスだったので星を一個減らしましたが、この事件を問いかける詠美には共感します。
これからも詠美は読みたいです。
山田詠美のおすすめ作品・書籍『つみびと (単行本)』を読みたい方はこちら↓
3位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『4 Unique Girls 特別なあなたへの招待状』
山田詠美のおすすめ作品・書籍『4 Unique Girls 特別なあなたへの招待状』を読みたい方はこちら↓
『4 Unique Girls 特別なあなたへの招待状』を読む
4位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『学問 (新潮文庫)』
山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『学問 (新潮文庫)』


特別な絆で結ばれている。
第1章から第4章まであるが冒頭、記事の引用から始まり、無量
以外の3人の死亡記事がインパクトがあり読んでるときに何度か
この記事に戻り読み返したのは筆者の構成の上手さが読者を惹き
つける要因だと痛感しました。

心太(シンタ)は、読んで字のごとく、心が太く頼もしい友人です。容姿については殆ど書いてありませんが、結構ハンサムなんだと思います。こんな友人がいたら、何にも恐くない、人生明るく、生きていくのが楽しいでしょう。フトミと同じく、私もテンちゃんにずーっと付いていきたいと思いました。心太(テンちゃん)を中心に、主人公の仁美(フトミ)、食いしん坊の無量(ムリョ)、眠ってばかりいる千穂(チーホ)の男女4人の小学校から高校までの物語りです。それに各章の最初にそれぞれの訃報が載っています。物語は高校までしか書かれていないですが、訃報を載せることのよって、彼ら彼女らの人生が読めます。そこがまた物語を深くしています。あの後、そんな人生を歩んだんだ。スティーヴン・キングの「スタンドバイミー」を思い出してしまいました。友達っていいなあ、こんな友達が居たらいいなあって思いました。懐かしく切ない物語です。ずーっと持っていたい一冊です。

そんな当たり前のことを当たり前の人物の当たり前の人生を通じて描ききった大河小説です。
子ども時代も青春時代も、まさか自分が死ぬなんて考えもせずキラキラとした時を過ごしていた。自分に重ねないわけにはいかず、目に溢れる熱いものを抑えることができませんでした。
山田詠美のおすすめ作品・書籍『学問 (新潮文庫)』を読みたい方はこちら↓
5位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『ぼくは勉強ができない (新潮文庫)』
山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『ぼくは勉強ができない (新潮文庫)』

この方の小説をはじめて読んだが、読点が多いせいか最初はすこし読みにくいと感じていたが、だんだんと引き込まれ読みにくさすら愛おしくなり夢中になって読み終わった。
マイノリティとマジョリティが真のテーマと思われる今作は、子供の気持ちと大人の気持ちも多角的に描かれていて読む側もいろいろなことを考えさせられた。
思わず、読んだ内容を家族に話し出してしまう自分もいた。そして本作が私に問いかけたように家族にも問いかけてしまうのであった。



山田詠美のおすすめ作品・書籍『ぼくは勉強ができない (新潮文庫)』を読みたい方はこちら↓
6位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち (幻冬舎文庫)』
山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち (幻冬舎文庫)』


面白いといえば面白いですが、どちらかといえば、エンディングがあって初めて報われる作品のような気がします。

もちろん、今までの詠美さんの数々の文章も「丁寧にセンスよく、美しくまとめ上げられている」という感じの文章がとても好きな私でしたが・・・
読了後そんなに日にちが経っていない私ですので。 ただ単に「そういう第一印象だった」だけ、なのかも知れません。
まだ、うまく表現できません。 兎に角、「登場させた人物一人ひとりを愛(いと)おしみ、丁寧に、本当にていねいに物語を編み上げている」そう感じたのは、私にとり間違いのない事実です。
読んだあと、世界がまったく違って見え、感じてくる。
そんな得がたい衝撃をもたらしてもらいたいが為に、私は本を読んでいるのだと、この物語に出会ってあらためて、思い知りました。
これからまた、詠美さんはどんな物語を紡ぎ出してくれるのでしょうか?
楽しみでタノシミで仕方ありません(^ー^)/☆☆☆♪

山田詠美のおすすめ作品・書籍『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち (幻冬舎文庫)』を読みたい方はこちら↓
『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち (幻冬舎文庫)』を読む
7位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)』
山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)』


皆とっても大人です。
その人たちに囲まれて、ゆっくり成長していく
主人公の「わたし」の姿がとても印象的です。
「カナは17歳だけど、もう男の人と一緒にベッドに入ることを
日常としている」という文章で始まる物語。
「いやらしい」と世間が思うことを、ここまで美しく
きれいに描ける作家は、詠美さんしかいないと思う。
セックスのすばらしさ、生きることのすばらしさ、
愛することのすばらしさが、巧みに表現されている
20世紀最高の小説です。
この小説にめぐりあえて、私の人生はかわった。

この本に出会い強烈な衝撃を
受けたことは言うまでもありません。
一つ一つの言葉が綺麗で
その景色が思い浮かび
うっとりとした気分になりました。
ああ
こんな恋もあるんだなと
知り得たのはこの本でした。
高校を卒業し
大学生になった今でも忘れられず
文庫本が欲しくて注文して
読み直しましたが
やはりいま読んでも
初めて呼んだ時のドキドキは
変わりませんでした。
私が一番好きな恋愛小説です。

山田詠美のおすすめ作品・書籍『放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)』を読みたい方はこちら↓
山田詠美のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『山田詠美のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった山田詠美の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!
