【2023年】山田詠美のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、山田詠美のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『ファースト クラッシュ』

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2位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『つみびと (単行本)』

山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『つみびと (単行本)』

レビュー
モチーフは、2010年の大阪二児置き去り死事件です。
育児放棄などの母親たちの罪だけでなく、むしろ、DV、性的虐待、子どもの人格否定、マザコンといった、父親たちの罪が多様に描かれています。父親の責任を考えさせられます。
本書の内容紹介にあるコピーは「真に罪深いのは誰なのか」。私の印象は、父親たちの中で子どもを死なせた罪がもっとも重いのは、子の父の松山音吉で、人として罪がもっとも深いのは、子を死なせた母親の実母の継父の吉田伸夫です。
一人の父親として、育児書や教育関連の本はいろいろ読んできましたが、小説からしか得られないおもしろさや学びがあることが、よくわかる一冊です。
レビュー
本の帯には、「真のつみびとは誰なのか」。山田はネグレクトした母親と、その実母が育った環境を細かに描写していく。実母が子供の頃に受けていた性的虐待、ネグレクトした母親が育った環境。継父達の行状。山田は母親だけに責任があるのではなく、様々な負の連鎖が積み重なって事件が起きたと考える。虐げられて、精神に異常をきたした実母や、粗野な男達に、都合のいい女として扱われてきた母親の心の叫びは、山田の多彩な表現で描かれていく。山田の巧みな筆の力を改めて思い知らされた作品だった。
レビュー
「非行少年・青年の原因は、100%家庭にあります。」
と、或る少年鑑別所の所長さんが、おっしゃいました。

大小に関わらず、何か失敗した時に、「どうして、そんなことをしたの?」
どういうつもりだったの?」と責められた記憶があります。
そして、明確に答えられない自分がいたように思います。

多くの普通の人々は、そんなには言葉をもちません。
作家は、これまで語りえずにいたあらゆる事柄を言語化して、代弁してくれます。

若くしてお母さんになって、いきずまった気持ちになった方に、本書を手に取って
もらったなら、そのやるせない気持ちこそが真実だと同意し、硬くなった心を
軟らかくしてくれるのではないかと思います。

レビュー
明るい世界は明るいけど、ここまでいかなくても本当に近い世界がある。
それは職業柄知っている。
読むと辛いかと迷い、読んだ。
読んだ後は辛くて落ち込んだ。
受け入れるまでに時間がかかった。
詠美は甘い恋を書くことに圧倒されたが、母となり書き続け、こんな境地まで書けるようになったかとファンとしては思いもある。
個人的に救いはタイトル「つみびと」がTINNERSと複数で書かれていたこと。

特に福祉関係の人には読んでほしい。

内容は非常に有りました。

希望レスだったので星を一個減らしましたが、この事件を問いかける詠美には共感します。
これからも詠美は読みたいです。

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3位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『4 Unique Girls 特別なあなたへの招待状』

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4位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『学問 (新潮文庫)』

山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『学問 (新潮文庫)』

レビュー
『本の雑誌』の書評が良かったので注文しました。初めて読む作家でしたが、良い機会に恵まれました。
レビュー
仁美、心太、無量、千恵、男女4人は友情とも恋愛ともつかない
特別な絆で結ばれている。
第1章から第4章まであるが冒頭、記事の引用から始まり、無量
以外の3人の死亡記事がインパクトがあり読んでるときに何度か
この記事に戻り読み返したのは筆者の構成の上手さが読者を惹き
つける要因だと痛感しました。
レビュー
山田詠美さんは初めて読みましたが、これが山田詠ワールドなんですね。すっかり好きになってしまいました。1度読んで、また最初から読みたくなってしまいました。他の作品も読んでみたいです。
心太(シンタ)は、読んで字のごとく、心が太く頼もしい友人です。容姿については殆ど書いてありませんが、結構ハンサムなんだと思います。こんな友人がいたら、何にも恐くない、人生明るく、生きていくのが楽しいでしょう。フトミと同じく、私もテンちゃんにずーっと付いていきたいと思いました。心太(テンちゃん)を中心に、主人公の仁美(フトミ)、食いしん坊の無量(ムリョ)、眠ってばかりいる千穂(チーホ)の男女4人の小学校から高校までの物語りです。それに各章の最初にそれぞれの訃報が載っています。物語は高校までしか書かれていないですが、訃報を載せることのよって、彼ら彼女らの人生が読めます。そこがまた物語を深くしています。あの後、そんな人生を歩んだんだ。スティーヴン・キングの「スタンドバイミー」を思い出してしまいました。友達っていいなあ、こんな友達が居たらいいなあって思いました。懐かしく切ない物語です。ずーっと持っていたい一冊です。
レビュー
人はみな死ぬ。しかし、いつどんな死に方をするのかは、わからない。生まれたからにはただその時を一生懸命生きることしかできない。
そんな当たり前のことを当たり前の人物の当たり前の人生を通じて描ききった大河小説です。
子ども時代も青春時代も、まさか自分が死ぬなんて考えもせずキラキラとした時を過ごしていた。自分に重ねないわけにはいかず、目に溢れる熱いものを抑えることができませんでした。

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5位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『ぼくは勉強ができない (新潮文庫)』

山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『ぼくは勉強ができない (新潮文庫)』

レビュー
1人の母子家庭である男子高校生を主人公にして高校生活という短い期間を表現した小説。自分は人とは違う、それを自覚して不器用にそれを主張しながらもたくさんの人生を学んでいく。
この方の小説をはじめて読んだが、読点が多いせいか最初はすこし読みにくいと感じていたが、だんだんと引き込まれ読みにくさすら愛おしくなり夢中になって読み終わった。
マイノリティとマジョリティが真のテーマと思われる今作は、子供の気持ちと大人の気持ちも多角的に描かれていて読む側もいろいろなことを考えさせられた。
思わず、読んだ内容を家族に話し出してしまう自分もいた。そして本作が私に問いかけたように家族にも問いかけてしまうのであった。
レビュー
ライ麦畑でつかまえて を思い出させる 青春小説。とっても良かったです。
レビュー
めちゃくちゃ面白い本です。一度小学生の頃に読んだことがあるのを大学生になり再読した際に思い出しました。タイトルで心奪われる方も多いのでは?
レビュー
ソウルミュージックラバーズオンリーをカッコつけて読んだ20歳の頃、そして大人なのに大人になりきれない50代で読んだ本作品。もう一度じっくり読み返したい。

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6位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち (幻冬舎文庫)』

山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち (幻冬舎文庫)』

レビュー
誰よりも愛する人の死、どうでもいい人の死、死んで欲しい人の死。「死」をどう受け止め、残された人間としてどう生きるか。心に残る言葉もあちこちに登場する、いい本でした。
レビュー
読んでいて辛いところもありますが、最後が山田詠美らしい清々しいエンディング。
面白いといえば面白いですが、どちらかといえば、エンディングがあって初めて報われる作品のような気がします。
レビュー
全くの、あたし個人の印象ですが、詠美さんの中にある種、「革命」が起きたかのようです。 

もちろん、今までの詠美さんの数々の文章も「丁寧にセンスよく、美しくまとめ上げられている」という感じの文章がとても好きな私でしたが・・・

読了後そんなに日にちが経っていない私ですので。 ただ単に「そういう第一印象だった」だけ、なのかも知れません。
まだ、うまく表現できません。 兎に角、「登場させた人物一人ひとりを愛(いと)おしみ、丁寧に、本当にていねいに物語を編み上げている」そう感じたのは、私にとり間違いのない事実です。

読んだあと、世界がまったく違って見え、感じてくる。

そんな得がたい衝撃をもたらしてもらいたいが為に、私は本を読んでいるのだと、この物語に出会ってあらためて、思い知りました。

これからまた、詠美さんはどんな物語を紡ぎ出してくれるのでしょうか?

楽しみでタノシミで仕方ありません(^ー^)/☆☆☆♪

レビュー
山田詠美の作品はハズレがありません、一気に読み上げました!文章の力と流れがさすがです、「学問」や「PAYDAY!」の流れの作品です。そしてラストの数行がぐっときますよ、是非読んでみて下さい!!

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7位. 山田詠美のおすすめ作品・書籍│『放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)』

山田詠美のおすすめ作品・書籍レビュー│『放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)』

レビュー
あまりに表現がすばらしくて、「かなわない」とつぶやいてしまう。女という道を歩む前の準備段階の少女たち。その美しい季節をとても美しい言葉と表現でつつんでしまう。こんな書き手がいたんだ、と(遅まきながら)発見者の喜びを感じています。みなさんもご賞味あれ。
レビュー
少女の視点で書かれている物語だけれど、登場する主要人物は
皆とっても大人です。
その人たちに囲まれて、ゆっくり成長していく
主人公の「わたし」の姿がとても印象的です。
「カナは17歳だけど、もう男の人と一緒にベッドに入ることを
日常としている」という文章で始まる物語。
「いやらしい」と世間が思うことを、ここまで美しく
きれいに描ける作家は、詠美さんしかいないと思う。
セックスのすばらしさ、生きることのすばらしさ、
愛することのすばらしさが、巧みに表現されている
20世紀最高の小説です。
この小説にめぐりあえて、私の人生はかわった。
レビュー
私が高校3年生の時に
この本に出会い強烈な衝撃を
受けたことは言うまでもありません。

一つ一つの言葉が綺麗で
その景色が思い浮かび
うっとりとした気分になりました。

ああ
こんな恋もあるんだなと
知り得たのはこの本でした。

高校を卒業し
大学生になった今でも忘れられず
文庫本が欲しくて注文して
読み直しましたが
やはりいま読んでも

初めて呼んだ時のドキドキは
変わりませんでした。

私が一番好きな恋愛小説です。

レビュー
読んでいてとても純粋な気分になれました。この本は高校生中学生に読んでほしいです。純粋でいられるあの頃を大事にしてほしいです。恋愛や嫉妬、学生ならではできることが学べると思います。

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『放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)』を読む

山田詠美のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『山田詠美のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった山田詠美の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

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