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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、岡崎京子のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『pink』
- 岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『pink』
- 2位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『リバーズ・エッジ オリジナル復刻版』
- 岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『リバーズ・エッジ オリジナル復刻版』
- 3位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『チワワちゃん (あすかコミックスDX)』
- 岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『チワワちゃん (あすかコミックスDX)』
- 4位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『ジオラマボーイ☆パノラマガール 新装版』
- 岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『ジオラマボーイ☆パノラマガール 新装版』
- 5位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『ヘルタースケルター (Feelコミックス)』
- 岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『ヘルタースケルター (Feelコミックス)』
- 6位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『エンド・オブ・ザ・ワールド (Feelコミックス)』
- 岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『エンド・オブ・ザ・ワールド (Feelコミックス)』
- 7位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『岡崎京子 戦場のガールズ・ライフ』
- 岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『岡崎京子 戦場のガールズ・ライフ』
- 岡崎京子のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『pink』
岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『pink』
最後はああいうオチにしなくても良かったような気がしなくもないけれど、今回の作品を機に、岡崎氏の多作品も研究してみたいと思いました
岡崎京子のおすすめ作品・書籍『pink』を読みたい方はこちら↓
2位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『リバーズ・エッジ オリジナル復刻版』
岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『リバーズ・エッジ オリジナル復刻版』
それにしても、51頁以下に現れる小山ルミの姉は、かのナンシー関に似ていないか。
この時代の空気を確かに感じる事ができる。とても素晴らしい作品だと思いました。そして現代もこの時代から続く重き空気はいっそう増すばかり。良い作品でした。
岡崎京子のおすすめ作品・書籍『リバーズ・エッジ オリジナル復刻版』を読みたい方はこちら↓
3位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『チワワちゃん (あすかコミックスDX)』
岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『チワワちゃん (あすかコミックスDX)』
こんなにシンプルにおしゃれにセンセーショナルに女子達の気持ちを描き出した漫画が90年代にあったなんて。ファッションやコンテンツは変われど、根幹的な遊び盛りの女子の心情は今も昔も変わらないのね。
私の思春期は安野モヨコさんの漫画に多大な影響を受けたけど、合わせて読んでおきたかった。
映画については、原作を忠実に膨らませて作られたことがわかりました。
20年経っても色褪せない、この原作の素晴らしさあっての映画でした。
若くてかわいいチワワちゃんは時に軽やかで、時に自堕落で。
傍観者にはただ輝かしい若さも当事者は結構つらくて苦しい
そういえば私にもそんな時代があったな、とトゲトゲシイ気持ちを思い出しつつ読みました
80年代の女の子の危うさは岡崎作品に凝縮されている気がします
岡崎京子のおすすめ作品・書籍『チワワちゃん (あすかコミックスDX)』を読みたい方はこちら↓
4位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『ジオラマボーイ☆パノラマガール 新装版』
岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『ジオラマボーイ☆パノラマガール 新装版』
著者は多分もう筆を取ることはないのがとても残念ですが、思い出にkindleで買いました。
10年以上ぶりにあらためて手に取ると、決めのセリフやカットなど自分でも意外なほど覚えていて驚いた。
『リバーズ・エッジ』や『pink』など、これ以降の代表作とされる作品の要素は一通り入っている。
ただ、『リバーズ・エッジ』などが似た作風の作家によって縮小再生産され続けてきたせいか
今読むとこちらの方がインパクトがある。
舞台となる時代に浮ついた空気がまだ残っているのが、独特のポップさと不吉さを感じさせ、あっさりした終りかたのわりに、他の作品にないひっかかる読後感を残す。
画面のつくりかたや、映画やポップカルチャーの取り入れかたで多くのフォロワーを生んだ作家のように思っていたが、
単純におしゃれな絵のかけるサブカルに強い漫画家とは違い
他人の頭の中に入る方法をしっている感じがする。
それだけに、現代だったらどんな作品を書くだろうか、是非見てみたいとも思う。
岡崎京子のおすすめ作品・書籍『ジオラマボーイ☆パノラマガール 新装版』を読みたい方はこちら↓
5位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『ヘルタースケルター (Feelコミックス)』
岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『ヘルタースケルター (Feelコミックス)』
色々な解釈やテーマが汲み取れるので、読むたびに新鮮な気持ちで読めます。
岡崎京子のおすすめ作品・書籍『ヘルタースケルター (Feelコミックス)』を読みたい方はこちら↓
6位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『エンド・オブ・ザ・ワールド (Feelコミックス)』
岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『エンド・オブ・ザ・ワールド (Feelコミックス)』
何がだ? 永遠。
去(い)つてしまつた海のことさあ
太陽もろとも去(い)つてしまつた。
中原中也が訳したランボー『永遠』。
ゴダールの『気狂いピエロ』、ボニー&クライド・・・不条理。青春時代の私を悩ませた、理解不能な感情。
静かに襲い来る終末の予感。
何の約束事もない自由なコマ割り、
映画の一場面の如く、飛来する
性と死。自分が死んでしまう夢。
嗚呼、夢で良かったと思える現実に戻れたことが、本当に良かったのか。
誰にも起こしてもらえなかったミーナ。暗い、暗い、暗い、暗い、暗い。
スカートを履いたお父さんに、少し癒される程、心が持っていかれていた。
でも、平井さんちもやっぱり普通の家じゃなかった。異端への入口なんて何処にだってあったんだ。
刺激というか、アンチモラルだらけの作品ですが、人間の本質を書かせたらさすがですね。
ただ、私は元々ヘルタースケルター・リバーエッジなどを読んでいたのでちょっと物足りない感がありました。
岡崎さん漫画家として復活される日を楽しみにしています。
初期の内田春菊(物陰に足拍子とか)好きな方にもお勧め。
表題作はD・リンチの「ワイルド・アト・ハート」、「情婦マノン」、D・バーンのの「トゥルー・ストーリー」などの映画や画集、写真集などを「パクって」制作したと告白しているが、確かにそういわれて見直せば、そういう形跡はあるが、かというて、それらの単純なコラージュであるはずもない。
ばらばらの参考資料に準拠しながら、それらを大胆不敵に編集し直し、引用原典のいずれにも帰属しない、独自の映像世界を立ち上げる早業は、彼女以降の漫画作家が、誰一人なしえなかった異色の作画法だが、それゆえにもたらされる、ある種の軽薄さと疾走感も、あらかじめ聡明な作者によって計算されていたに違いない。
岡崎京子のおすすめ作品・書籍『エンド・オブ・ザ・ワールド (Feelコミックス)』を読みたい方はこちら↓
『エンド・オブ・ザ・ワールド (Feelコミックス)』を読む
7位. 岡崎京子のおすすめ作品・書籍│『岡崎京子 戦場のガールズ・ライフ』
岡崎京子のおすすめ作品・書籍レビュー│『岡崎京子 戦場のガールズ・ライフ』
様々な媒体から引用された文章がよくまとめられていて、編集者の苦労がうかがえます。
しかしながらとんちんかんな論評が水をさします。トリビュートも誰も喜ばないのでは。ページの無駄遣いをせずにもっと岡崎京子の作品を載せて欲しいと思いました。
それから超個人的な意見ですが、最後のメッセージは展覧会と同じ色にして欲しかった。その方が展覧会の感動がよみがえったと思います。
短いメッセージですが、本人にとってもファンにとっても色んな気持ちがつまった大切な大切なメッセージだから、そう思います。
昔、何かのあとがきで「大人の事情で収録できなかった」と書いてあったのですが
内容を読むと、どこがマズいポイントなのかがなんとなーく分かって、興味深かったです。
あんまり見た事の無いカラーの予告カットがたくさん入っているのも良かった。
値段も、作りのわりに良心的かと。
岡崎京子のおすすめ作品・書籍『岡崎京子 戦場のガールズ・ライフ』を読みたい方はこちら↓
岡崎京子のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『岡崎京子のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった岡崎京子の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!