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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、宇野千代のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『青山二郎の話・小林秀雄の話 (中公文庫)』
- 2位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『生きて行く私 (角川文庫)』
- 宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『生きて行く私 (角川文庫)』
- 3位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『色ざんげ (岩波文庫)』
- 宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『色ざんげ (岩波文庫)』
- 4位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『生き方についての343の知恵 行動することが生きることである (集英社文庫)』
- 宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『生き方についての343の知恵 行動することが生きることである (集英社文庫)』
- 5位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『宇野千代 女の一生 (とんぼの本)』
- 宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『宇野千代 女の一生 (とんぼの本)』
- 6位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『おはん (新潮文庫)』
- 宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『おはん (新潮文庫)』
- 7位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『宇野千代きもの手帖―お洒落しゃれても』
- 宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『宇野千代きもの手帖―お洒落しゃれても』
- 宇野千代のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『青山二郎の話・小林秀雄の話 (中公文庫)』
宇野千代のおすすめ作品・書籍『青山二郎の話・小林秀雄の話 (中公文庫)』を読みたい方はこちら↓
2位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『生きて行く私 (角川文庫)』
宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『生きて行く私 (角川文庫)』
本を読んでみたら、想像だにできない破天荒な、いや宇野千代さんらしい生きざまが記されていました。
岩国で最初に結婚してから、札幌、そして小説の懸賞に1等であたった後、生きていく世界がまた変わってくる。この時代に、このような人が生きていたのかと感慨深い思いに至りました。女性の生き方として、お手本ではないですがこのような生き方もあるのだと感じました。
一生懸命さが、よく表れてると思います。
面白かった。
宇野千代のおすすめ作品・書籍『生きて行く私 (角川文庫)』を読みたい方はこちら↓
3位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『色ざんげ (岩波文庫)』
宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『色ざんげ (岩波文庫)』
はいる=這入る、とか、よい=好い、などの日本語表現にも惹かれるし、登場人物は個性豊かで行動的、ストーリーもわくわくさせる。次の展開が気になって一気に読んでしまった。
また、ここに描かれている男女関係は、さすがにここまですさまじくないが、夏目漱石の小説にも出て来そうに思えた。皆が好き勝手、自由にかつ元気に生きているので、羨ましかった。
この作品を読んで、宇野千代がただのエロ婆さんじゃなかったことを実感。
宇野千代のおすすめ作品・書籍『色ざんげ (岩波文庫)』を読みたい方はこちら↓
4位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『生き方についての343の知恵 行動することが生きることである (集英社文庫)』
宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『生き方についての343の知恵 行動することが生きることである (集英社文庫)』
はじめは表紙が集英社文庫の『ナツイチシリーズ』で
可愛かったので買ったのですが、中身も素晴らしかった!
人生、幸福、人と人のつながり、恋愛、結婚、健康、暮らし方…どれもこれも私の心に響きました。
何度も読みたくていつも持ち歩いています。
値段も低価格だし。
内容は、エッセイではなく、彼女の今までの小説、
エッセイなどの中からの抜粋です。
だから、長い時間が取れない時でもちょこっと読むことも可能だし、
ページを開いたところから読むことも可能です。
文字通り波乱万丈な彼女の一生。
その一生をなりふり構わず生きてきたのではなく、
どこか素敵に、まめまめしく生きてきた彼女。
勉強になるところはとても多く、
人間関係、仕事に対する考え方、
どうやったら健康にいられるか?など
すべてが大切なエッセンスのような本です。
私は自分を変えたい、変えたいと思い、あらゆる自己啓発本を読んできました。
しかし、いくら本を読んでも頭でっかちになるだけで、書かれていることを実践しても長続きした試しがありませんでした。余計なものを詰め込みすぎていました。
この本に書かれていることは、タイトルの通り単純明快。ですが、鋭く人生の真理を突いているのではないでしょうか?
ある人が言っていました。「寝ている間は死んでいるのと同じ」だと。
この言葉からも、「生きるとは行動すること」というのが理解できると思います。
宇野千代のおすすめ作品・書籍『生き方についての343の知恵 行動することが生きることである (集英社文庫)』を読みたい方はこちら↓
『生き方についての343の知恵 行動することが生きることである (集英社文庫)』を読む
5位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『宇野千代 女の一生 (とんぼの本)』
宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『宇野千代 女の一生 (とんぼの本)』
「スタイル」の表紙や、ご自身が残された作品を
掲載し、彼女の人生をつづっているほぼカラー写真で
構成されている作品です。
お千代さんの性格や人生観、恋愛観においても
彼女は早く生まれすぎたのかもしれません。だから
3度の結婚や教師時代に起こした事件で矢面にだされた
ことも多い。しかしそのことを悔やんではいません。
戦前、戦後の「スタイル」で市民に活気を与えたのは
功績はすばらしいものです。
非難されることも多かったでしょうが、それでも一生懸命
生きた証がここにあります。
今でも桜を見るとお千代さんがまだどこかにいらっしゃるような
気がします。
これはその中でも「ビジュアルブック」とでも言うべき本。
以前、平凡社の雑誌「太陽」で、
宇野千代さんの特集がされていたのですが、
その時と写真や記事の内容がかぶるものが多いです。
ただ私の場合、「太陽」を散逸してしまったので
今回、この本と出会えたのはとてもうれしかったです。
宇野千代さんの骨董、着物、
家の様子、本の装丁、
すべてが素晴らしくうっとりします。
また、宇野千代さんの美しいこと。
見惚れること請け合いです。
目の保養にもなりますし、
「幸福教」の教えを垣間見ることもできます。
また、宇野千代さんのお墓や生家などの
情報もあり、ぜひ行ってみようと思いました。
サイズも「太陽」と比べれば半分くらいの
サイズでとてもオススメです。
読んでみました。こんな時代に素敵な生き方をした女性がいたのにびっくりしました。
宇野千代のおすすめ作品・書籍『宇野千代 女の一生 (とんぼの本)』を読みたい方はこちら↓
6位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『おはん (新潮文庫)』
宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『おはん (新潮文庫)』
藤岡琢也の語り口がとにかく素晴らしい。
やわらかい関西なまりで主人公の情けない男の心情をありありと浮かびあがらせる。
「おはん」は吉永小百合と石坂浩二で映画にもなったが、どうも原作のイメージに合っていないように思える。
藤岡琢也の朗読は原作を超えているとさえ思える。
宇野千代のおすすめ作品・書籍『おはん (新潮文庫)』を読みたい方はこちら↓
7位. 宇野千代のおすすめ作品・書籍│『宇野千代きもの手帖―お洒落しゃれても』
宇野千代のおすすめ作品・書籍レビュー│『宇野千代きもの手帖―お洒落しゃれても』
現代の着物趣味のことを早くもキャッチしていて、半襟で
おしゃれを楽しむようになるだろうとか、地味な着物に
帯や帯揚げで個性を発揮するであろうなど、今、生きていて
それを見ているかのようなエッセイです。
さすがにご自分でも『きものの店』をやっていらっしゃった
だけのことはあります。
しかも写真はモノクロですが、ご自身の着物姿もすごく粋な
感じで、とても昔の方とは思えません。
着物好きには必読の一冊です。
常識にとらわれない、きものへの斬新な考え方がステキです。
もっと自由にセクシーに着物を着て欲しい、と思われていたのでしょう。
正統派のきもののコトを知りたい人には向かないかも。
昨今のアンティーク着物ブームやギャル向けの浴衣など、どう思われていたかお聞きしてみたかったものです。
宇野千代のおすすめ作品・書籍『宇野千代きもの手帖―お洒落しゃれても』を読みたい方はこちら↓
宇野千代のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『宇野千代のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった宇野千代の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!