【2023年】ソクラテスのおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、ソクラテスのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

\30日間 無料体験中!/
小説 ビジネス書 ライトノベル
40万冊を「無料体験」で聴く

1位. ソクラテスのおすすめ本・書籍│『ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)』

ソクラテスのおすすめ本・書籍レビュー│『ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)』

レビュー
解説が非常に充実しています。

解説はもちろんすべての答えを語ってくれるわけではありませんが、自分の考えを広げるきっかけに富んでいて興味深かったです。

レビュー
「無知の知」という言葉とともにあまりにも有名な一書であるのに、今更ながら読んでないことに気が付いて読み始めました。

正直、新訳といえども古臭いところは時代的にあるものの、嫉妬・無理解など人間の本質は普遍的だということを知るにはむしろちょうど良いのかもしれません。

Kindle版で読みましたが、解説や注釈にジャンプでき、またすぐに本文に戻れるので読み進めるにも苦はなかったです。電子書籍ならではの近代技術で古典を読む、これもまた感慨深いものがありますね。

レビュー
この本の魅力は死に臨んでのソクラテスの迫力である。

アテナイ人諸君、私は諸君の知性を眠らせないための「アブ」なのだ。
諸君は、諸君の安眠を邪魔する、私と云うアブをはたき落としたことで安らかだと思うだろうが、それは大きな過ちである。やがて諸君は若者たちからのもっと強い力によって、諸君の眠りを破られることになるだろう。

ここに書かれていること、そのことが以後の哲学となり、テーマとなり、哲学史となって今日に至っている。ソクラテスが持ち出したテーマそのものも大事だが、より重要なのは、それは何かを問い続けること=「哲学すること(動詞)」=「アブを飼う」ことである。

ソクラテスは自らを「アブ」だと云ったのだが、それは僕たちに対する警告でもある。
この本を読むことは心の中に「アブ」を放し飼いにする事でもあるのだが、果たして自分の「アブ」は元気に飛び回ってくれるのだろうか。行方不明、餓死、圧死、監禁、不躾などがあれば、そのことが僕の人間としての危機なのだとそのアブは教えてくれるのだから、そうならないように、大事に世話しなければならない。これはソクラテスの僕に対する遺言でもある。

レビュー
「無知」(αμάθεια,Amatheia,アマティアー)
[「知らないこと」(不知,άγνοια,Agnoia,アグノイア)を自覚していない状態(p.129)]

は恥ずべき醜態(cf.p.42,24D~E)

我々読者が「アテナイの皆さん」でありソクラテスの生死を決める「正義の裁き手である」裁判員(cf.p.99,40A)

ソクラテスが示したのは、知を愛し求めるあり方,つまり哲学者であることが,人間として生きることだ,ということ
(cf.p.214)

ソクラテスのおすすめ本・書籍ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)』を読む

スポンサーリンク

2位. ソクラテスのおすすめ本・書籍│『マンガで読む名作 ソクラテスの弁明』

ソクラテスのおすすめ本・書籍レビュー│『マンガで読む名作 ソクラテスの弁明』

レビュー
いくつかに分散されている対話を一つのストーリーにしてあるので、どのような物語なのかがよくわかり、今後、対話を読む上での大変役立ちまづ。
レビュー
死を恐るのは、賢ぶっているという言葉に、【確かに】となりました。

とてもわかりやすく、ソクラテスに興味をもちました。

レビュー
妬みや嫉妬は無意味なもの。
武井荘さんの動画を見てこの本を知ったんですが
読んで良かったです。
マンガだからわかりやすかったかも。。
レビュー
ソクラテスと聞いて、はっきり言ってなかなか読む気になれなかった。
高校の時、授業で聞いて難しいことを言う人だなという印象があったからだ。
しかし、本書はすごく読みやすく分かりやすい。
また、ソクラテスってすごいなーって心底思うことができた。
やはり偉人です。
一番印象に残っているのは、
「いい建物を建てるとき、あなたはどんな人に頼みますか」
「腕のいい大工に頼みます。」
「クジでは決めないのですか」
「決めません」
「では、なぜ政治家や裁判官はクジで選ぶのですか」
「・・・。」絶句。
ソクラテスは、巧みにたとえ話を用いて、相手を説得します。
詭弁とはよく言ったものです。

ソクラテスのおすすめ本・書籍マンガで読む名作 ソクラテスの弁明を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『マンガで読む名作 ソクラテスの弁明』を読む

3位. ソクラテスのおすすめ本・書籍│『ソクラテスの弁明 クリトン (岩波文庫)』

ソクラテスのおすすめ本・書籍レビュー│『ソクラテスの弁明 クリトン (岩波文庫)』

レビュー
形式性を重んずる態度は倫理的であり、普遍性を要求するものだ。それは、恣意的である感情を超越するものであり、一方、突き進めば、観念論に通じ、空理空論や神秘主義へと至る。
ソクラテスの最後は生・性と対立する点で、民衆からの感情的な反発を得るだろう、それは今日の人々からをも反発を招くと思われる。それは、クリトン篇において、ソクラテスよりもクリトンに共感することからも明らかだろう。
ここで、ベンサム以降の現世的功利主義と鋭く対立する。その実感的な差異を考究することが、現在の倫理・政治・経済・社会・法において、重要であるようにおもう。
レビュー
自分なりにいろいろ調べて読んでみましたが、難しい!!今度は漫画版を見てみます。ただ毎日を漠然と会社や自宅で過ごすのではなく、何か学んでさまざまなことを勉強してみようと、そんなきっかけをくれた本でした。
レビュー
予定より早く到着して、早速読み始めること二時間。他の方のレビューの通り、プラトンの思想の真髄?が感じられる一冊であり、また大変読み易く初心者でも一気に読めてしまいました。
レビュー
YouTube内で武井荘さんのオススメする本で紹介されていたので、購入しました。

本自体が分厚いものではないので、
哲学を学んだことがない初心者の僕にもすごく分かりやすく読む事が出来ました。

ソクラテスのおすすめ本・書籍ソクラテスの弁明 クリトン (岩波文庫)を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『ソクラテスの弁明 クリトン (岩波文庫)』を読む

スポンサーリンク

4位. ソクラテスのおすすめ本・書籍│『史上最強の哲学入門』

ソクラテスのおすすめ本・書籍レビュー│『史上最強の哲学入門』

レビュー
哲学に関してはど素人で、1冊目の入門書として購入しました。
アマゾンのレビューが良かったので購入したのですが、表紙の絵があまり好みではなく、中身を開くまで正直内容が不安でした。
一言で感想を言いますと、1冊目の入門書としては「最高」です。
とにかく、内容が非常に分かりやすいです。
哲学ど素人でも分かるような言葉・表現しか使われていませんし、分かりにくい記述にはイラストを用いて説明しています。
また著者のユーモラスな表現も多用されており、すっかり著者のファンになってしまいました笑
他の本も是非読ませて頂きます。
レビュー
・はじめのバキの下りは正直「これいる?」
・でも読み始めるとめちゃめちゃ面白い
・バキを知らなくても、哲学に詳しくなくても、スラスラ読めます
・今風の例えが多いので若者でも楽しめる
・高校の倫理の授業受ける前に読みたかった
・意外と哲学者に(元)不埒者が多いことを知った
・東洋哲学版も即買いしました
レビュー
今まで、プラトンや、ニーチェなどの専門的な哲学書を読んでは挫折ばかりしてました。
発売当初、表紙のバキの絵で、なんじゃこりゃ?って思い敬遠してしまいました。
表紙で損してる気がします。
冒頭でのバキ感が半端なく、最大トーナメント風に哲学者を紹介していく様はワクワクしますよ。
作者の指摘通りで間違った読み方をして、哲学を小難しく考えてとらえていました。
古代ギリシャから現代まで、順番に読んでいかないと哲学って理解出来ないんですね(^^;
どんなに頑張ってもわからなかったのに、こんなに少ないページの本でなんとなくですが理解出来ました。
頭に残っています。これくらいの分量のほうがわかりやすいです。
この本を読んでから、専門書を読んだほうが、絶対に理解出来ると思いました。
レビュー
我思う、故に我あり ってデカルトがそういうことを目指していて出てきた言葉だったんだ。だとか

無知の知って、無知を知ってる事は凄いってことじゃなかったんだ(高校ではそう習った、笑)とか。

なんとなく知っていた人名と名言を、なんとなくじゃなくしてくれました。

何よりも人物のつなぎ方、構成が興味をひきやすく、素晴らしいと思いました。
また、哲学の紹介にとどまらず、読み応えのあるハっとするような作者の考察も楽しめます。

民主主義の腐敗を指摘していたアリストテレスの章は現代の私たち必見です。

ソクラテスのおすすめ本・書籍史上最強の哲学入門を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『史上最強の哲学入門』を読む

5位. ソクラテスのおすすめ本・書籍│『ソクラテス (岩波新書)』

ソクラテスのおすすめ本・書籍レビュー│『ソクラテス (岩波新書)』

レビュー
約2500年前の思想が今も生き残っているのは、何故なんだろうか?
そんな単純な動機から読んでみた
何度も読み直さないと、真髄の理解は難しそう
論語、法華経と本書とは、何度も読み直したい古典です
レビュー
【「よく生きる」ためにかれは死を受け容れた。】

と、本の帯に書いてある。それに釣られて、なぜそうなった?のか、その背景は?とかいろいろ興味をそそられた。しかし、やっぱり最後まで読むと本の帯に書いてあることそのままズバリなのだと思う。著者の明快でわかりやすいナビゲートに導かれ、読者も謎解きのような興奮を覚えつつソクラテス像に近づけるかもしれない!!!

レビュー
ソクラテスを勉強するためには、入門書として良い本です。ありがとうございました。
レビュー
ソクラテスを知ることは、物事を多角的に考察することの助けになると思います。
ただ、ソクラテスを知ろうと努力して、ここまで纏まてある本に今まで出会わなかった。
この本からプラトンの著作に触れていくと、主題や問題点がわかりやすくなることと
思います。

ソクラテスのおすすめ本・書籍ソクラテス (岩波新書)を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『ソクラテス (岩波新書)』を読む

スポンサーリンク

6位. ソクラテスのおすすめ本・書籍│『哲学の誕生 ──ソクラテスとは何者か (ちくま学芸文庫)』

ソクラテスのおすすめ本・書籍レビュー│『哲学の誕生 ──ソクラテスとは何者か (ちくま学芸文庫)』

レビュー
難しいのでなかなか前に進めないでいますが、少しづつ読んでいます。内容は想像していた通りで十分満足しております。

ソクラテスのおすすめ本・書籍哲学の誕生 ──ソクラテスとは何者か (ちくま学芸文庫)を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『哲学の誕生 ──ソクラテスとは何者か (ちくま学芸文庫)』を読む

7位. ソクラテスのおすすめ本・書籍│『面白いほどよくわかる! 哲学の本』

ソクラテスのおすすめ本・書籍レビュー│『面白いほどよくわかる! 哲学の本』

レビュー
難解な哲学の入門書の入門書という位置付けだが、見事にその役割を果たしている。現実世界への適応という点でも抜かりなく、哲学の役割が理解できる。哲学とは何か、古今東西の哲学者はどのようなことを考えていたのか、全体像を手軽に把握できる。哲学の世界へ踏み出す一歩として、おすすめ。
レビュー
活字復活!を、全ての出版社は「意識」すべきである。教育は「教えることではない」「教わって育つことである」
レビュー
まだ殆ど読んでいませんが、目次から判断してとても分かり易い本です。しかも安価、助かります。
外に持ち出しが出来ないのが残念ですね。
レビュー
知的好奇心で購入した素人えす。ざっくりと哲学の輪郭をとらえるには十分だと思います。

ソクラテスのおすすめ本・書籍面白いほどよくわかる! 哲学の本を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『面白いほどよくわかる! 哲学の本』を読む

ソクラテスのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『ソクラテスのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になったソクラテスの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
【Amazon】本を無料で読む方法!

 本を読むときは『Audible』の
『30日間無料体験』がおすすめです!

ライトノベル・小説・ビジネス書など、
400,000冊以上の本が聴き放題!

ぴんと
毎日の料理やジョギング、通勤中など、いつでもどこでも好きな時に聴けるので、1日1冊ラクに本が読めちゃう!
ぴんこ
再生した後でも何回も交換OKだから、
実質無料の「聴き放題サービス」ね!

また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
\忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる!/

小説 ビジネス書 ラノベ
40万冊を無料体験で聴く!

スポンサーリンク
スポンサーリンク