【2023年】うつのおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

うつについてネットサーフィンしていたときに、
非常に評価が高い本書を見つけ、電子版を購入しました。

さっそく本書を真似て、朝起きて一番にすることを変えて一か月。
幼き頃のような希望と期待に満ちた朝を迎えることが出来ました。
「今日何しよう？今日はどんな楽しいことがあるんだろう。
　そうだ！やりたいって思っていたチーズケーキ焼いてみよう」

毎日が楽しくなりました。
この本を世に送り出してくださり、本当に本当にありがとうございます。

うつの時だからこそ、こんな本が有り難いです(^^)

自分的には、
新型うつがたくさん増えると、うつになってない普通の人が大迷惑だね。
やはり病院で適切な治療が必要で、うつの診断書だけ持って会社を長期間休んで辞めもしないとなると他の社員が最初は同情的でも、やがてまともだった人迄腐っていきそう。
うつ、適応障害、大人のアスペルガーなど、色んなものが目の前に現れると、正直戸惑う。
入社して3カ月くらいで辞めるけど、その人達が病気を理由に周りを散々掻き回して居なくなるけど、うつの人だけがかわいそうなわけじゃない。
次回作には、その辺りも盛り込んで書いてもらいたい希望。

マンガなので大変読みやすく、言葉もわかりやすいので、同じように悩んでいる方におすすめです。

例の騒動への対応はうやむやにしただけだったので正直幻滅したが、作者の人格と制作物は切り離して考えるべきだと思ったので星5。

とくに傷病手当などの制度に関する情報は、うつ病のときにはなかなか申請できない（気がつかない）ので、大まかに分けられて解説。

巻末近くには対処法も載っていますので、全ての方が当てはまらないにせよ大いに参考になると思います。

しかし本書を読んでいると初期症状からの心の流れがわかりやすく書かれており、自分ももしかしたら予備軍？と思わせることがいくつかありました。

私も投資をしておりますが、今の会社で仕事が出来なくなる（自分要因、会社要因に限らず）可能性があることを認識して収入源は複数持って不測の事態に備えることが大切だなと感じました。

すぐ読めるような分量で、かつマンガ付きなので、軽く読み流せそうに見えますが、短い説明にも結構重要な背景があります。勉強になります。著者は、精神医学全面否定論に到達し、その理由も明快に説明していますが、読者にそこまでの同意を求めている風ではなく、むしろ、注意喚起の書であるように思います。

薬物依存で苦しい時は、著者の述べることに批判的でしたが、
薬物が抜けるにつれ、内海氏の言っていることは「ごく普通」「当たり前」のことだと
自然に分かるようになりました。

「精神薬や精神医療がなぜダメなのか？」を
体系的かつ本質的に学ぶのに欠かせない一冊。良書です。

現代にはびこる危険でインチキな精神医療、心理学の罠を回避し、健全に生きるために
必要な知識と知恵が満載です。必読の良書。