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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、詩集のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇』
- 詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇』
- 2位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『世界はうつくしいと』
- 詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『世界はうつくしいと』
- 3位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『特選 小さな名詩集』
- 4位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『詩集 すみわたる夜空のような (角川文庫)』
- 詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『詩集 すみわたる夜空のような (角川文庫)』
- 5位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『ポケット詩集』
- 詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『ポケット詩集』
- 6位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫)』
- 詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫)』
- 7位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『茨木のり子詩集 (岩波文庫)』
- 詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『茨木のり子詩集 (岩波文庫)』
- 詩集のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇』
詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇』
今やWebで探せば幾らでも検索出来ますが、紙で纏めて読むとやはり感じ方が違う様に思いますし、その事自身にも価値があります。
気持ちを落ち着けたい時や美意識を磨きたい時にオススメです。
中原中也氏の詩はとても有名ですが、他の詩も美しいものばかり。僕は高村光太郎氏や石垣りん氏の詩が特に気に入りました。
小説ばかり読んでいますが、たまには詩を読んでみるのもいいものです。
■蛇足:おかげで、現代詩文庫を作家ごとに購入してみようか、という気になりました。
詩集のおすすめ作品・書籍『繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇』を読みたい方はこちら↓
2位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『世界はうつくしいと』
詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『世界はうつくしいと』
長田さんの、人はかつて樹だった、という本も気になるので、買ってみたいと思います。
ありがとうございました。
詩集のおすすめ作品・書籍『世界はうつくしいと』を読みたい方はこちら↓
3位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『特選 小さな名詩集』
詩集のおすすめ作品・書籍『特選 小さな名詩集』を読みたい方はこちら↓
4位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『詩集 すみわたる夜空のような (角川文庫)』
詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『詩集 すみわたる夜空のような (角川文庫)』
この本と出会ったきっかけは「ふと書店で、たまたま見かけて手にとってみた」という偶然でした。今はとても、その出会いに感謝しています。
なんとなく本棚から取って、ページを開いた。
印象に残った箇所2つ
「行く道」
今、好きな場所
好きな花
今、好きな色
好きな匂い
今、好きな声
好きな人
今、好きな本
好きな歌
それらは何を意味するか
それら全部が
今、行く道を教えてくれる
行くべき道を教えてくれる
好きなものは刻々変わる
とるべき道も刻々変わる
「君へ」
君は好きなことを、
好きなふうにやるべきだ。
(省略)
その行為が同時に君を救うだろう。
その行為は同時に人をも救うだろう。
(本文より)
夜、一人でいるときに、
ふと湧き起こる想いの数々。
それは、一途な想いであったり、秘めたる決意や
沈むような悲しみなのかもしれない。
一時の感傷かもしれないし、隠れていたものが
露わになっただけかもしれない。
すみわたる夜空のように、しんと静まり返るような
言葉たちがあなたを包みこむ、そんな詩集です。
詩集のおすすめ作品・書籍『詩集 すみわたる夜空のような (角川文庫)』を読みたい方はこちら↓
5位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『ポケット詩集』
詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『ポケット詩集』
有名な作品も適度に含まれていてとても読みやすく、手元に置いておきたいと思い購入しました。
疲れた時や、背中を押して欲しい時など人生のいろんなタイミングで読み返したくなる詩集です。
ちょっと、成長したかなぁ〜と嬉しくなったりします。
良い本は、自分への成長の物差しですね。
大人も子どももハッとさせられる
潤いを運んでくれる素晴らしい詩ばかり
詩集のおすすめ作品・書籍『ポケット詩集』を読みたい方はこちら↓
6位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫)』
詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫)』
書いたのはどんな子なんだろうか。想像しようとしても、顔が闇に沈んでしまう。なのに吸い着けられるように、詩の言葉から目を逸らすことが出来ませんでした。
「頑張って生きて行って欲しい」などと簡単に言えません。希望はいつでもあると思う一方、自分の心に残った苦しさを表す言葉を探しています。
詩集のおすすめ作品・書籍『空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫)』を読みたい方はこちら↓
『空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫)』を読む
7位. 詩集のおすすめ作品・書籍│『茨木のり子詩集 (岩波文庫)』
詩集のおすすめ作品・書籍レビュー│『茨木のり子詩集 (岩波文庫)』
「みずうみ」「一人は賑やか」「自分の感受性くらい」が特に気に入りました。
茨木のり子さんは颯爽としていて素敵な方だったんだなぁと他の詩集も読んでみたくなりました。
旦那さまの事を書かれた詩はとても深い愛情が感じられて、羨ましいほど。
特に(存在)や[急がなければ]が好きです。
今1番好きな詩は[行方不明の時間]。
ユーモアがあって、素敵です。
強くて、でも優しくて、ユーモアもあって、女性らしく魅力的な人だったんだろうなって思うのです。
中学生の頃から自分の感受性くらいや私がいちばんきれいだったときが好きだったんですが、大学生の時に、亡くなったご主人に向けた詩の数々を知りました。
芯のある逞しい女性というイメージだったのですが、ご主人を想って書いた詩を読むと、彼女の強さの裏にある弱さや繊細さ、ご主人への愛情が伝わってきました。
わたしの中にあった茨木のり子という女性がより深く、より複雑で、より魅力的な存在になりました。
彼女の強さも弱さも優しさも読めるこの詩集はわたしのベッドのお供です。
詩集のおすすめ作品・書籍『茨木のり子詩集 (岩波文庫)』を読みたい方はこちら↓
詩集のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『詩集のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった詩集の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!