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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、乾くるみのおすすめ作品・書籍ランキング7冊を紹介していきます!
目次
- 1位. おすすめ作品・書籍│『イニシエーション・ラブ』乾くるみ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『イニシエーション・ラブ』乾くるみ
- 2位. おすすめ作品・書籍│『リピート』乾くるみ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『リピート』乾くるみ
- 3位. おすすめ作品・書籍│『セカンド・ラブ』乾くるみ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『セカンド・ラブ』乾くるみ
- 4位. おすすめ作品・書籍│『スリープ (ハルキ文庫)』乾くるみ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『スリープ (ハルキ文庫)』乾くるみ
- 5位. おすすめ作品・書籍│『クラリネット症候群 (徳間文庫)』乾くるみ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『クラリネット症候群 (徳間文庫)』乾くるみ
- 6位. おすすめ作品・書籍│『Jの神話 (文春文庫)』乾くるみ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『Jの神話 (文春文庫)』乾くるみ
- 7位. おすすめ作品・書籍│『嫉妬事件 (文春文庫)』乾くるみ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『嫉妬事件 (文春文庫)』乾くるみ
- 乾くるみのおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. おすすめ作品・書籍│『イニシエーション・ラブ』乾くるみ
【作品・書籍の内容】
「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。僕がマユに出会ったのは、人数が足りないからと呼びだされた合コンの席。理系学生の僕と、歯科衛生士の彼女。夏の海へのドライブ。ややオクテで真面目な僕らは、やがて恋に落ちて……。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説──と思いきや、最後から二つめのセリフ(絶対に先に読まないで!)で、本書はまったく違った物語に変貌してしまう。
おすすめ作品・書籍レビュー│『イニシエーション・ラブ』乾くるみ
が、それこそがトリックのキモであり、計算ずくの描写であったことがわかる。
全編を通して世界観がヌルいからこそ、ラスト2行の裏切りが引き立つのである。
作者はただ単に○○を書かなかっただけである。
読者をわざと勘違いさせるようなミスリードもしていない。
違和感や伏線もきちんと回収させている(個人的には一つだけ消化不良のトピックがあるが)。
面白い小説であったかというと微妙だが、良く出来ているということは認めざるを得ない。
2部構成になっているのですが、前半はニヤニヤ出来ますし、後半はドロドロっぷりに辟易出来ます。
そして、最後の種明かしでゾッと出来るという一粒で3度美味しい小説です。
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2位. おすすめ作品・書籍│『リピート』乾くるみ
【作品・書籍の内容】
もし、現在の記憶を持ったまま十ヵ月前の自分に戻れるとしたら? ある日突然の電話で持ちかけられた、夢のような「リピート」の誘いに乗って、疑いつつも人生のやり直しに臨んだ十人の男女。ところが彼らは一人、また一人と不審な死を遂げて……。なぜ、犯人は「リピート」した者を狙うのか? 犯人は十人の中にいるのか? あの『イニシエーション・ラブ』の鬼才が、『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』に挑んだ仰天の傑作。驚愕のラストは絶対に見逃せない!
おすすめ作品・書籍レビュー│『リピート』乾くるみ
セカンドラブも、リピートも私の中ではど真ん中のストライクの小説でした。
時代背景もストーリーもワクワク、ドキドキして読ませていただきました。
小説の内容をここで書くことはできませんが、3作とも「天童」という人物が
登場します。
この作品では重要な人物であっても、他の作品では、ちょい役だったりします。
そんな天童の使い方が、私の好きな作家伊坂幸太郎と似た雰囲気が出ています。
(どちらが似ているのかはわかりませんが・・・。)
そして、最初から最後まで気持ちよく、作者に驚かされ、そして騙されながら、楽しく読ませて頂きました。
そんな本です。
乾くるみの小説は他にはイニシエーションラブしか読んだことが無いのだけれど、どちらもとても感想を書くのが難しい。何を書いてもネタバレになりそうなのです。ただ、途中からかなり夢中になって読んでしまいまして、本の世界に入り込むと、現実に戻ってくるのがかなり難しいです。
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テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。
それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。
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3位. おすすめ作品・書籍│『セカンド・ラブ』乾くるみ
【作品・書籍の内容】
1983年元旦、僕は、会社の先輩から誘われたスキー旅行で、春香と出会った。やがて付き合い始めた僕たちはとても幸せだった。そこに春香とそっくりな女、美奈子が現れるまでは……。清楚な春香と大胆な美奈子、対照的な二人の間で揺れる、僕の心。ラストで読者を驚愕の淵へと叩き込む、恋愛ミステリー。ベストセラー『イニシエーション・ラブ』に続く、二度読み必至の傑作!
おすすめ作品・書籍レビュー│『セカンド・ラブ』乾くるみ
とはいえ、読後のインパクトとしてはある意味前作以上かも。
2-3日は鬱になること間違いなし。前作を読んで「怖い怖い」を連発していた読者が読んだらなんというか、ある意味楽しみな作品ではある。
ちなみに映像化も可能であり、映画化したらミステリーファン、とりわけホラー系ファンには大受けするかも。
一般的な観客層はドン引きだろうから、ヒット作にはなりそうにないがw
ちょっと期待したい。
(それに気付かない未熟者による哀しいレビューが多いことも残念至極なのだが)
でもって本作。最後にちょっとした勘違いで「なーんだ」という感想を持ってしまい、
やはりイニシエーション・ラブは越えられなかったか…と思いきや、ちょっと
気になってネットのネタバレレビューを探索。あ、そういうことか!と膝をうつ。
(ずるい、とはいえジャパニーズビジネスマンは忙しいのだ。許されたし)
再度、関連する部分を読み直してみると…
うーん、バーボンハウスへようこそ的な、ヤラレタ感。
賛否両論あるだろうが、これを楽しめない読み手は、本当にナイーヴ(能天気?)か
なまなかのミステリでは満足できないスレッカラシかの、いずれかであろう。
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4位. おすすめ作品・書籍│『スリープ (ハルキ文庫)』乾くるみ
【作品・書籍の内容】
テレビ番組の人気リポーター・羽鳥亜里沙は、中学卒業を間近にした二月、冷凍睡眠装置の研究をする“未来科学研究所”を取材するために、つくば市に向かうことになった。撮影の休憩中に、ふと悪戯心から立ち入り禁止の地下五階に迷い込んだ亜里沙は、見てはいけないものを見てしまうのだが。どんでん返しの魔術師が放つ傑作ミステリー、待望の文庫化。
おすすめ作品・書籍レビュー│『スリープ (ハルキ文庫)』乾くるみ
冷凍睡眠技術によって30年後に再び生を受けた14歳の少女の物語です。
ネタバレになるといけないので、詳細は控えますが、本作は、SFでもあり、ミステリー・サスペンスでもあり、恋愛小説でもある、様々な要素が詰め込まれた一冊です。
驚愕のラストは、やはり、乾くるみ氏の真骨頂と言えるでしょう。満を持して発表された本作は、読んで損無しと言える傑作に仕上がっています。
リーダビリティに溢れ、会話も背景もテンポ良く進んでいきます。次から次へページを送ってしまい、気がついたら読み終えてしまっていました。読後感も良く、テーマも秀逸。万人にお勧めできる作品だと思います。
そして、この作品は、SFとして結構深いです。人間は何でも作ることができるようになっても、結局、生命を操ることはできないのではないか?そんな本質的な問いがあるように感じました。
乾くるみのおすすめ作品・書籍『スリープ (ハルキ文庫)(乾くるみ)』を読みたい方はこちら↓
5位. おすすめ作品・書籍│『クラリネット症候群 (徳間文庫)』乾くるみ
【作品・書籍の内容】
ドレミ…の音が聞こえない?巨乳で童顔、憧れの先輩であるエリちゃんの前でクラリネットが壊れた直後から、僕の耳はおかしくなった。しかも怪事件に巻き込まれ…。僕とエリちゃんの恋、そして事件の行方は?『イニシエーション・ラブ』『リピート』で大ブレイクの著者が贈る、待望の書下し作が登場。
おすすめ作品・書籍レビュー│『クラリネット症候群 (徳間文庫)』乾くるみ
そのため、それがとんでもない意味に聞こえてしまったり、
といったドタバタもあります。
それでも十分面白かったです。
クラリネット症候群は最初の話の展開から、どんどんと急転回、最後のほうはだんだんとストーリーがよめてきたけど、これもたいへん面白かったです。
乾くるみのおすすめ作品・書籍『クラリネット症候群 (徳間文庫)(乾くるみ)』を読みたい方はこちら↓
6位. おすすめ作品・書籍│『Jの神話 (文春文庫)』乾くるみ
【作品・書籍の内容】
全寮制の名門女子高「純和福音女学院」を次々と怪事件が襲う。一年生の由紀は塔から墜死し、生徒会長を務める美少女・真里亜は「胎児なき流産」で失血死をとげる。背後に暗躍する謎の男「ジャック」とは何者か?その正体を追う女探偵「黒猫」と新入生の優子にも魔手が迫る。女に潜む“闇”を妖しく描く衝撃作。第四回メフィスト賞受賞。
おすすめ作品・書籍レビュー│『Jの神話 (文春文庫)』乾くるみ
ミステリー風にストーリーは進みますが、最後はちょいホラーな感じになります。犯人、を推理することはできても、タイトルにもなっている「J」の正体は超展開なのでさすがに想像つかないでしょう。
最初の名門女子高シーンは、次から次と人物が出てくるので把握に苦労しました。てか把握し切れませんでした。
で、随分長いプロローグの後でようやく主人公の女探偵が登場。この辺りまでは戸惑いの方が多かったのですが。その後はキリスト教系学園が舞台ということも含め、キリスト教や聖書の用語がアレコレ出てきて…
文章と展開にパワフルな牽引力があるので、飽きずに楽しく読めました。
舞台は女子高ですが、あでやかな花園というよりは、陰惨な事件の連続のせいもあって、ほの暗い雰囲気が常に漂っています。
乾くるみのおすすめ作品・書籍『Jの神話 (文春文庫)(乾くるみ)』を読みたい方はこちら↓
7位. おすすめ作品・書籍│『嫉妬事件 (文春文庫)』乾くるみ
【作品・書籍の内容】
城林大ミステリ研究会で、年末恒例の犯人当てイベントが開催され、サークル一の美人・赤江静流が、長身の彼氏を部室へ連れてきた当日、部室の本の上には、あるものが置かれていた。突如現れたシットを巡る尾篭系ミステリの驚愕の結末とは!?「読者への挑戦」形式の書き下ろし短編、「三つの質疑」も特別収録。
おすすめ作品・書籍レビュー│『嫉妬事件 (文春文庫)』乾くるみ
扱ってる題材が題材なだけに苦手な方はとことん苦手かもしれません。
他の方も書いてる通り、表紙買いはやめた方がいいです。
オシャレな話でも、ドロドロな人間ドラマでもありません。
乾さんの本が好きな方なら、我慢できるかな・・・?w
乾くるみのおすすめ作品・書籍『嫉妬事件 (文春文庫)(乾くるみ)』を読みたい方はこちら↓
乾くるみのおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『乾くるみのおすすめ作品・書籍ランキング7冊』いかがでしたか?
ぜひ、気になった乾くるみの作品・書籍を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!