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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、老子のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 老子のおすすめ本・書籍│『老子 (岩波文庫)』
- 老子のおすすめ本・書籍レビュー│『老子 (岩波文庫)』
- 2位. 老子のおすすめ本・書籍│『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』
- 老子のおすすめ本・書籍レビュー│『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』
- 3位. 老子のおすすめ本・書籍│『世界最高の人生哲学 老子』
- 老子のおすすめ本・書籍レビュー│『世界最高の人生哲学 老子』
- 4位. 老子のおすすめ本・書籍│『全文完全対照版 老子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』
- 老子のおすすめ本・書籍レビュー│『全文完全対照版 老子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』
- 5位. 老子のおすすめ本・書籍│『老子 全訳注 (講談社学術文庫)』
- 老子のおすすめ本・書籍レビュー│『老子 全訳注 (講談社学術文庫)』
- 6位. 老子のおすすめ本・書籍│『老子の教え あるがままに生きる』
- 老子のおすすめ本・書籍レビュー│『老子の教え あるがままに生きる』
- 7位. 老子のおすすめ本・書籍│『もしも老子に出会ったら (光文社新書)』
- 老子のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 老子のおすすめ本・書籍│『老子 (岩波文庫)』
老子のおすすめ本・書籍レビュー│『老子 (岩波文庫)』
訳文、訓読文、原文、注から成り立っていますが、翻訳の根拠となる出典について書かれた注は少し難しいので、最後まで一通り読み終えた後は、解りやすい訳文のみ最初から読めば大まかな内容を掴むことができるのではないでしょうか。
中心となるのは大国を治める君主としてのあり方ですが、その言及から人としての生き方をも見出すことができます。柔らかな水の流れと生きることを結び付けた第8章は、水を尊重する老子を象徴する章です。無欲に謙虚に自然体で生きる大切さ、老子の教えは現代人の心を癒してくれます。
老子のおすすめ本・書籍『老子 (岩波文庫)』を読みたい方はこちら↓
2位. 老子のおすすめ本・書籍│『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』
老子のおすすめ本・書籍レビュー│『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』
悩める人が陥りやすい4つの心的傾向(劣等感、被害者意識、完璧主義、執着)に対して、<昆布の思考>、<塩むすびの思考>、<パンタロンの思考>などのユーモラスな考え方をインストールすれば、視野も広がってのびのびと深呼吸できるはずだ。
一方、本書のベースになっている老子の思想(タオイズム)が、カンフーや導引術の源流になっているのは興味深い。東洋思想は、「Aという“認知の歪み”を、Bという適応的な考え方に置き換える」という思考実験だけに留まるものでは決してない。むしろ反対に、呼吸に意識を払いながら身体を調律する所作を通して、平静な心境の訪れを待つというアプローチを好んできた。日本でも古来から、「姿勢は心を作る」という言葉が伝えられている。
ともあれ、人や自然とのつながりが希薄になっている昨今、まず自身の心と体の“凝り”を、十分ほぐしていきたい。
なん度も読み返したくなります。辛い時は孟子、元気な時は孔子、まさにです。
自分は自分らしく生きていきたい、と思いました。
精神科医として、10万人以上の患者と向き合ってきた著者は言います。
「悩みや不安の大きな原因の1つは、いつも他人と比べていること。」
SNSやスマホなどすいぶん便利になりましたが、
他人の目、人との比較がますます気になる世の中にもなりました。
そのような世の中で、この本で紹介している「ジャッジフリーな考え方」、
正しいかどうか決めるのをやめる、という考え方を理解すれば、
色々な角度から物事を見れるようになり、
自分らしく生きていく礎になると思いました。
老子のおすすめ本・書籍『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』を読みたい方はこちら↓
『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』を読む
3位. 老子のおすすめ本・書籍│『世界最高の人生哲学 老子』
老子のおすすめ本・書籍レビュー│『世界最高の人生哲学 老子』
何かの参考になればいいと思い購入しました!
判り易く、聞き易いです。有難うございます。
「万物を自然の成長にまかせて手を加えない。
手を貸しても見返りを期待しない。
功績を立てても鼻にかけない」
という言葉にホッとする。
万物の根源に、万物を万物として成り立たせている「道」がある。
無としか言いようのない存在だけど、それがあるから
初めて万物が生み出される。
けれども、「道」はそれほど大きな働きをしながら、いっさい自己主張をしない。
まさしく無心、無欲、謙虚……「無為自然」の徳を体現している。
無為自然を自分のものにできたら、この世は真の楽園になる。
悩んだり、途方にくれたときは、きっと道を踏みはずしている。
「万物を自然の成長にまかせて手を加えない。
手を貸しても見返りを期待しない」という基本に還ろう。
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4位. 老子のおすすめ本・書籍│『全文完全対照版 老子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』
老子のおすすめ本・書籍レビュー│『全文完全対照版 老子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』
見づらい……と諦めてきたのですが、この本は違いました!
超訳とあるだけあって訳がとても読みやすいですし、レイアウトがすっきりしているせいか
ひとつひとつ味わいながら読めます。
超訳なのにちゃんと書き下し文と原文までついているのも嬉しいです。
老子のおすすめ本・書籍『全文完全対照版 老子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』を読みたい方はこちら↓
『全文完全対照版 老子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』を読む
5位. 老子のおすすめ本・書籍│『老子 全訳注 (講談社学術文庫)』
老子のおすすめ本・書籍レビュー│『老子 全訳注 (講談社学術文庫)』
中国文化の本ですので、わたしにとって、とても感動します。
老子のおすすめ本・書籍『老子 全訳注 (講談社学術文庫)』を読みたい方はこちら↓
6位. 老子のおすすめ本・書籍│『老子の教え あるがままに生きる』
老子のおすすめ本・書籍レビュー│『老子の教え あるがままに生きる』
「すぐにKindle版が出るだろうから、今回は紙の本が出ても直ぐに買って無駄な出費するのはやめよう」
って思ってたんですが、某別院での講演会の受付に平積みされてるの見て
かさばって困るって予想できてるのにガマン出来ずに紙版の本を買っちゃって、
案の定、直後にKindle版が出てたのて、おためし版も読まずに衝動でKindleもポチったんですが、
原著から読み取れる内容が、Kindle版からは欠落してます。
出版元におかれては、すみやかにKindle版を原著に準じて差換えて欲しい。
この本に興味を持たれた方は、(どんなに本の置き場所に困る狭い部屋に住んでいらっしゃるのだとしても)
当面、紙版書籍を購入することをオススメします。
どうしても通き場所所に困る人は、紙の本を買って自炊して方がいいです。
(星の数は紙版の方で。現状のKinlde版だと2つ半くらいかな)
訳文を味わうだけならこれでも十分だが、気軽に持ち運びたい私としてはもう少し小さいサイズにして欲しかったというのが本音である(ハードカバーなのはGoodだし、装丁も美しい)。できればハードカバーで新書サイズというのが本書には相応しい。
訳文を味わうための本文と別に、解説編を別冊にして出してみるのはどうだろう?と思ったのでした。
そういう訳で、今後に期待も込めて星1つ減らします。
毎日、毎晩、ふとしたときに開きたい。そんな本です。
良書なので、多くは語り(れ)ません。
是非みなさまのご自身の目でご覧になり、この本を感じ取って下さい。
安冨歩さんに感謝。
著者は前書きで、言葉はデタラメなものだということを実に簡潔に指摘します。
デタラメだからこそ豊穣な世界を生みだすが、一方で、私たちが生きている世界の実相を見失さしめる言葉という思考ツール。
そのデタラメな言葉を使って、世界の実相を表現しようとした書物が『老子』。
その『老子』を著者自身の言葉に置き換えて、表現し直しなおそうとしたのが本書。
デタラメになりうる素材を用いて、調和を生み出そうとする行為は芸術です。
『老子』はもちろん芸術。
本書は『老子』の再創造であり、それはやはり芸術。
老子のおすすめ本・書籍『老子の教え あるがままに生きる』を読みたい方はこちら↓
7位. 老子のおすすめ本・書籍│『もしも老子に出会ったら (光文社新書)』
老子のおすすめ本・書籍『もしも老子に出会ったら (光文社新書)』を読みたい方はこちら↓
老子のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『老子のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった老子の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!