【2023年】老子のおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、老子のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 老子のおすすめ本・書籍│『老子 (岩波文庫)』

老子のおすすめ本・書籍レビュー│『老子 (岩波文庫)』

レビュー
この本は、最初に現代語訳が来ており、それで満足な読者はそこで止めてもよく、書き下し文まで確認したい、白文も、という方はそこまで進めばよい。特筆すべきは、「注釈」が普通の「注」と違って、活字も大きく、通常の解説文の気分で読めるということだ。内容はアカデミックで、《韻》まで解説してあるのだが、他書では感じる《「注」のわずらわしさ》が少しも感じられない。この気分は最高だ。読者は、自分の必要に応じて本書を読めばよい。まさに、流れるような内容構成といえる。『論語』や『孟子』なども、この方式で構成されたものを読んでみたくなる。
レビュー
「老子」を平易な日本語で訳した本書は、老子を理解するのに最適の一冊です。
訳文、訓読文、原文、注から成り立っていますが、翻訳の根拠となる出典について書かれた注は少し難しいので、最後まで一通り読み終えた後は、解りやすい訳文のみ最初から読めば大まかな内容を掴むことができるのではないでしょうか。
中心となるのは大国を治める君主としてのあり方ですが、その言及から人としての生き方をも見出すことができます。柔らかな水の流れと生きることを結び付けた第8章は、水を尊重する老子を象徴する章です。無欲に謙虚に自然体で生きる大切さ、老子の教えは現代人の心を癒してくれます。
レビュー
丹念に一言一句を追い研究されている著作です。私が読んだ老子の中で一番丁寧です。特に大器晩成は実は大器逸成である事を初めて知りました。大器は成る事が無い、のが正しく、老子の思想的にも自然です。
レビュー
老子もいろいろありますが、これが一番おすすめ。注も適切で、出土資料もちゃんと使って、通行本をちゃんと読める形になってます。池田知久先生の分厚い方は論述がメイン、薄いやつはいいだけれど、出土資料に文字を合わせてるので、読み辛い。訓詁もやや手軽になってるので、先に蜂屋先生のを読む方がよいかと。

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2位. 老子のおすすめ本・書籍│『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』

老子のおすすめ本・書籍レビュー│『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』

レビュー
認知行動療法の大家による、モヤモヤしているときに読むと、気持ちが軽くなる本です。西洋的な認知行動療法の考え方の源流が、実は、大昔の中国にあったというように感じました。いくつものケースごとに、そのケースに即した老子の言葉と、著者の平易な文章による説明・解釈があるという形式で叙述されているので、目次で自身の悩みに当てはまるケースを探して読むというような使い方もできます。もっとも、ソフトタッチで読みやすい本で、それほど時間を要するわけではないので、通読をお勧めします。
レビュー
著者は、精神科医。うつ病や双極性障害の治療における第一人者である。その輝かしい経歴は、あきらかに“勝ち組”だけれど、そんな勝ち負けは思い込みに過ぎないと、春風のようにあたたかく説いている。

悩める人が陥りやすい4つの心的傾向(劣等感、被害者意識、完璧主義、執着)に対して、<昆布の思考>、<塩むすびの思考>、<パンタロンの思考>などのユーモラスな考え方をインストールすれば、視野も広がってのびのびと深呼吸できるはずだ。

一方、本書のベースになっている老子の思想(タオイズム)が、カンフーや導引術の源流になっているのは興味深い。東洋思想は、「Aという“認知の歪み”を、Bという適応的な考え方に置き換える」という思考実験だけに留まるものでは決してない。むしろ反対に、呼吸に意識を払いながら身体を調律する所作を通して、平静な心境の訪れを待つというアプローチを好んできた。日本でも古来から、「姿勢は心を作る」という言葉が伝えられている。

ともあれ、人や自然とのつながりが希薄になっている昨今、まず自身の心と体の“凝り”を、十分ほぐしていきたい。

レビュー
言葉に慰められました。
なん度も読み返したくなります。辛い時は孟子、元気な時は孔子、まさにです。
レビュー
この本を読み終えた後、人との比較でなく、
自分は自分らしく生きていきたい、と思いました。
精神科医として、10万人以上の患者と向き合ってきた著者は言います。
「悩みや不安の大きな原因の1つは、いつも他人と比べていること。」
SNSやスマホなどすいぶん便利になりましたが、
他人の目、人との比較がますます気になる世の中にもなりました。
そのような世の中で、この本で紹介している「ジャッジフリーな考え方」、
正しいかどうか決めるのをやめる、という考え方を理解すれば、
色々な角度から物事を見れるようになり、
自分らしく生きていく礎になると思いました。

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3位. 老子のおすすめ本・書籍│『世界最高の人生哲学 老子』

老子のおすすめ本・書籍レビュー│『世界最高の人生哲学 老子』

レビュー
中国古典が読みやすく纏められている。当たり前の事が多いが改めて気付かされる事もおおかった。
レビュー
読みやすい本です。内容もわかりやすく、1つの考え方を学ぶには丁度いい^_^
何かの参考になればいいと思い購入しました!
レビュー
毎日、聞いております。
判り易く、聞き易いです。有難うございます。
レビュー
老子が「道を知る人=聖人」のありようとして語った

「万物を自然の成長にまかせて手を加えない。
手を貸しても見返りを期待しない。
功績を立てても鼻にかけない」

という言葉にホッとする。

万物の根源に、万物を万物として成り立たせている「道」がある。
無としか言いようのない存在だけど、それがあるから
初めて万物が生み出される。

けれども、「道」はそれほど大きな働きをしながら、いっさい自己主張をしない。
まさしく無心、無欲、謙虚……「無為自然」の徳を体現している。

無為自然を自分のものにできたら、この世は真の楽園になる。

悩んだり、途方にくれたときは、きっと道を踏みはずしている。
「万物を自然の成長にまかせて手を加えない。
手を貸しても見返りを期待しない」という基本に還ろう。

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4位. 老子のおすすめ本・書籍│『全文完全対照版 老子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』

老子のおすすめ本・書籍レビュー│『全文完全対照版 老子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』

レビュー
「老子」に興味を持ち、メジャーな出版社から出ている文庫本の「老子」を何度か手に取ってみるも、
見づらい……と諦めてきたのですが、この本は違いました!
超訳とあるだけあって訳がとても読みやすいですし、レイアウトがすっきりしているせいか
ひとつひとつ味わいながら読めます。
超訳なのにちゃんと書き下し文と原文までついているのも嬉しいです。
レビュー
この著者の全文完全対照版(コンプリート版)を購入するのは「論語」「孫子」に続いて3冊目だが、それまで老子は読んだことがなく、はっきり言って前2作とくらべ、「老子」はあまり興味のある本ではなかった。それでもせっかくだからシリーズを揃えてみたく購入したが、読んでみて、それまでの自分の認識のなさを恥じるばかりだった。老子の教えは日本人の心に根付いていることを思い知らされた。このシリーズの特徴である一文超訳がとても良い。現代語訳だけを一通り読み終わったあとは、パラパラとめくって一文超訳で気になる箇所を原文・書き下し・注釈と丁寧に読み返すと理解が深まるという読み方をしているが、シリーズを通じてこの構成が非常に自分にあっているように思う。このシリーズ、まだまだ続くのだろうか。このシリーズは買い揃えて行きたいと考えているので、今まで私が読んでなかった古典を取り上げて頂けるとありがたい。

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5位. 老子のおすすめ本・書籍│『老子 全訳注 (講談社学術文庫)』

老子のおすすめ本・書籍レビュー│『老子 全訳注 (講談社学術文庫)』

レビュー
日本版は拝読したことがないんですが、転職した友にプレゼントしました。
中国文化の本ですので、わたしにとって、とても感動します。

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6位. 老子のおすすめ本・書籍│『老子の教え あるがままに生きる』

老子のおすすめ本・書籍レビュー│『老子の教え あるがままに生きる』

レビュー
いや、こちらの出版社さんの本は、たいてい紙の本の出版直後にKinlde版が出るので、
「すぐにKindle版が出るだろうから、今回は紙の本が出ても直ぐに買って無駄な出費するのはやめよう」
って思ってたんですが、某別院での講演会の受付に平積みされてるの見て
かさばって困るって予想できてるのにガマン出来ずに紙版の本を買っちゃって、
案の定、直後にKindle版が出てたのて、おためし版も読まずに衝動でKindleもポチったんですが、

原著から読み取れる内容が、Kindle版からは欠落してます。

出版元におかれては、すみやかにKindle版を原著に準じて差換えて欲しい。
この本に興味を持たれた方は、(どんなに本の置き場所に困る狭い部屋に住んでいらっしゃるのだとしても)
当面、紙版書籍を購入することをオススメします。
どうしても通き場所所に困る人は、紙の本を買って自炊して方がいいです。

(星の数は紙版の方で。現状のKinlde版だと2つ半くらいかな)

レビュー
長大な超訳をしている第1章についてはあとがきに解説されているが、それ以外には解説はない。ぜひ、全編に対する訳者の思考を辿るための解説が欲しいと思わせてくれる、読み応えのある邦訳である。
訳文を味わうだけならこれでも十分だが、気軽に持ち運びたい私としてはもう少し小さいサイズにして欲しかったというのが本音である(ハードカバーなのはGoodだし、装丁も美しい)。できればハードカバーで新書サイズというのが本書には相応しい。
訳文を味わうための本文と別に、解説編を別冊にして出してみるのはどうだろう?と思ったのでした。
そういう訳で、今後に期待も込めて星1つ減らします。
レビュー
序文~本文数ページを読んで、「ああ、買ってよかった」と思いました。
毎日、毎晩、ふとしたときに開きたい。そんな本です。

良書なので、多くは語り(れ)ません。
是非みなさまのご自身の目でご覧になり、この本を感じ取って下さい。
安冨歩さんに感謝。

レビュー
『生きるための論語』も『超訳 論語』も素晴らしかったので期待して読みましたが、期待以上でした。

著者は前書きで、言葉はデタラメなものだということを実に簡潔に指摘します。
デタラメだからこそ豊穣な世界を生みだすが、一方で、私たちが生きている世界の実相を見失さしめる言葉という思考ツール。

そのデタラメな言葉を使って、世界の実相を表現しようとした書物が『老子』。
その『老子』を著者自身の言葉に置き換えて、表現し直しなおそうとしたのが本書。

デタラメになりうる素材を用いて、調和を生み出そうとする行為は芸術です。
『老子』はもちろん芸術。
本書は『老子』の再創造であり、それはやはり芸術。

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7位. 老子のおすすめ本・書籍│『もしも老子に出会ったら (光文社新書)』

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老子のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『老子のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった老子の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
【Amazon】本を無料で読む方法!

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毎日の料理やジョギング、通勤中など、いつでもどこでも好きな時に聴けるので、1日1冊ラクに本が読めちゃう!
ぴんこ
再生した後でも何回も交換OKだから、
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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