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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、憲法のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 憲法のおすすめ本・書籍│『はじめての憲法 (ちくまプリマー新書)』
- 2位. 憲法のおすすめ本・書籍│『超訳 日本国憲法(新潮新書)』
- 憲法のおすすめ本・書籍レビュー│『超訳 日本国憲法(新潮新書)』
- 3位. 憲法のおすすめ本・書籍│『憲法I — 基本権』
- 憲法のおすすめ本・書籍レビュー│『憲法I — 基本権』
- 4位. 憲法のおすすめ本・書籍│『憲法判例からみる日本—法×政治×歴史×文化』
- 憲法のおすすめ本・書籍レビュー│『憲法判例からみる日本—法×政治×歴史×文化』
- 5位. 憲法のおすすめ本・書籍│『憲法』
- 6位. 憲法のおすすめ本・書籍│『伊藤真の憲法入門』
- 憲法のおすすめ本・書籍レビュー│『伊藤真の憲法入門』
- 7位. 憲法のおすすめ本・書籍│『憲法 第六版』
- 憲法のおすすめ本・書籍レビュー│『憲法 第六版』
- 憲法のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 憲法のおすすめ本・書籍│『はじめての憲法 (ちくまプリマー新書)』
憲法のおすすめ本・書籍『はじめての憲法 (ちくまプリマー新書)』を読みたい方はこちら↓
2位. 憲法のおすすめ本・書籍│『超訳 日本国憲法(新潮新書)』
憲法のおすすめ本・書籍レビュー│『超訳 日本国憲法(新潮新書)』
最初は憲法条文に超訳がついているシンプルなものをイメージして、そういうものがいいと思っていたのですが、実際読むと、池上氏の見解や大日本帝国憲法との比較なども間間に入るなど、読みものとして、流れの中で全条文を読んでいくといった感じになります。
最初はただ条文の超訳がわかればいいと思ってはいましたが、流れの中でそれが意味することやその条文にある背景などが記されているので、関連づけれものがあるといった意味で条文の内容も頭に入りやすく、条文自体も把握しやすくなりました。
わかりにくいものというのは、流してしまうものですが、意味がわかってくると頭にも入りやすく、よりそれに興味をもてるものだと思います。移動の電車内でサクッと読める手軽さも良かったです。
憲法に少しでも興味ある人は是非とも
読んでください。
憲法のおすすめ本・書籍『超訳 日本国憲法(新潮新書)』を読みたい方はこちら↓
3位. 憲法のおすすめ本・書籍│『憲法I — 基本権』
憲法のおすすめ本・書籍レビュー│『憲法I — 基本権』
読本は、この本のように項目分けされているわけではありませんが、三段階審査を意識した記述になっており、親和性が高いです。もちろん、見解が大きく異なることもなく、食い合わせ良いと思います。
この本は、記述が詳細かつ三段階審査での一応の位置付けが示されているので、辞書的に利用すると有用であると思います。そうすることで、理解に深みがでるのではないでしょうか。
逆に、読めば答案が書けるというタイプの本ではありません。
司法試験の受験生には最適のテキストでしょう。憲法的な主張をどの立場であれ構成できるように配慮された定番教科書~国定教科書の類になると思います。各大学法学部や法科大学院での研究成果がきちんと整理されまとめられています。詳細な目次をご覧になればお分かりになるとおもいます。4人の先生には続く「憲法Ⅱ統治機構」を発刊してほしいです(既に「新4人組」と命名されておられます)。これまで、宍戸先生の「憲法学読本」「憲法解釈論の応用と展開」工藤達明先生の「憲法の勉強」渡辺康行先生の「事例研究憲法」松本和彦先生の法学教室の演習などで勉強されてこられた方にはよい一助になるテキストです。
この基本書は、判例を三段階審査(実際は三段階審査だけじゃあないのだが)を基に分析していく非常に予備試験、司法試験に有用な書籍です。それは間違いない。決して難解でもない。
しかしながら、じゃあ答案を作成する際にはどうなのよ?という良い意味で考えさせられる契機になる。もちろん主張反論型の構成になっているわけでもなく、三段階審査が憲法を考える際の視点に過ぎないことを再認識させてくれる書籍といえる。
実際の答案作成の観点から見れば、”作法”や”急所”や”ガール”の方が手っ取り早いかな?
ただし本試験で思いつきの主張反論をぶちかまして轟沈するのを回避するために、本書を熟読して、百選やプラクティスを読んで答案構成を考え抜くことは非常に有効かなと思われます。
あと、意外と本書を読んでいると結局芦部の端的でかつ答案作成おける融通性に気付いちゃったりします(笑)
憲法のおすすめ本・書籍『憲法I — 基本権』を読みたい方はこちら↓
4位. 憲法のおすすめ本・書籍│『憲法判例からみる日本—法×政治×歴史×文化』
憲法のおすすめ本・書籍レビュー│『憲法判例からみる日本—法×政治×歴史×文化』
面白い面白くないはあるけれど(けっこう差はある)、
面白いものは超おもしろいし、
なんだかんだどれを読んでも理解は深まる。
出てくるのはどれも、どメジャーな憲法判例。
資格試験のテキストや問題集で目にはするし、覚えもしてはいるものばかり。
でも、きちんと理解していなかったんだな。
って背景から書いてくれているこの本読んでわかった。
本の内容も大学1.2年生を対象に書かれているような書き方なので、憲法学になじみがなくても読みやすかった。
体裁としては通常の基本書や参考書、判例集とは一線を画しているが、憲法判例の深い理解を得るに当たって、本書は格好の素材を提供してくれている。
特に司法試験を始めとする資格試験の憲法科目については、ともすれば論証パターンや審査基準の暗記に陥ってしまいがちなところであるが、本書はそのような憲法学習にとっての良い解毒剤にもなるだろう。
憲法のおすすめ本・書籍『憲法判例からみる日本—法×政治×歴史×文化』を読みたい方はこちら↓
5位. 憲法のおすすめ本・書籍│『憲法』
憲法のおすすめ本・書籍『憲法』を読みたい方はこちら↓
6位. 憲法のおすすめ本・書籍│『伊藤真の憲法入門』
憲法のおすすめ本・書籍レビュー│『伊藤真の憲法入門』
議論となるであろうテーマについても、なるだけ両論併記されているように思います。
文章もとても読みやすいので、憲法を概観するため、日本人であれば教養として知っておくべき内容が手軽に理解できる良書だと思います。
ただ、導入部分に安倍首相の批判が登場し、途中はそうでもないのですが、終盤の憲法9条の辺りで今まで溜まっていたものを吐き出すかのように安倍政権の批判が始まり、何やらきな臭い感じとなっています。
とはいえ、できるだけ多くの学説を提示しているところと、憲法も一つの考え方であって、将来変えていく必要もあるかもしれないと締めくくっている点は、両論併記しない偏向メディアの姿勢より健全といえます。
学習書としての役割を果たそうとしているのだとすれば、好感が持てます。
もしかしたら先生の意見に反論することで、憲法の議論に参加するきっかけを作ってくれているのかもしれません。左派的な論調が嫌いな人でも著者の主張と割り切り、少し我慢すれば勉強になると思います。
憲法のおすすめ本・書籍『伊藤真の憲法入門』を読みたい方はこちら↓
7位. 憲法のおすすめ本・書籍│『憲法 第六版』
憲法のおすすめ本・書籍レビュー│『憲法 第六版』
ただ私は短期間しか使わないため、これでも十分そうです。
憲法の基礎が、わかりますねぇ!
すごいです。
憲法のおすすめ本・書籍『憲法 第六版』を読みたい方はこちら↓
憲法のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『憲法のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった憲法の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!