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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、宮台真司のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『社会という荒野を生きる。 (ベスト新書)』
- 宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『社会という荒野を生きる。 (ベスト新書)』
- 2位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『私たちはどこから来て、どこへ行くのか (幻冬舎文庫)』
- 宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『私たちはどこから来て、どこへ行くのか (幻冬舎文庫)』
- 3位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『日本の難点』
- 宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『日本の難点』
- 4位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』
- 宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』
- 5位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『終わりなき日常を生きろ ──オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫)』
- 宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『終わりなき日常を生きろ ──オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫)』
- 6位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『宮台真司・愛のキャラバン――恋愛砂漠を生き延びるための、たったひとつの方法』
- 宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『宮台真司・愛のキャラバン――恋愛砂漠を生き延びるための、たったひとつの方法』
- 7位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『宮台教授の就活原論』
- 宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『宮台教授の就活原論』
- 宮台真司のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『社会という荒野を生きる。 (ベスト新書)』
宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『社会という荒野を生きる。 (ベスト新書)』
彼の文章は難解なところも多いが、この本はとても分かりやすい。ボイスのコメントに加筆修正されたものなのだろう。
時事ネタを少し掘り下げてみたい方にオススメ
子どもがいたって,忙しくたって,決めたことはきちんと実行するのが宮台流。
こんなことは誰にでもできることではない。
周りがあほに見えるわけだ。
宮台先生にとって社会は荒野ではありません。
大衆がわかろうがわかるまいが,容赦なく自己を貫きます。
これがラジオのワンコーナーから出来上がった本とは恐れ入る。ハイレベルすぎる。
デイキャッチがなくなって,さびしいっす。
宮台真司のおすすめ本・書籍『社会という荒野を生きる。 (ベスト新書)』を読みたい方はこちら↓
2位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『私たちはどこから来て、どこへ行くのか (幻冬舎文庫)』
宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『私たちはどこから来て、どこへ行くのか (幻冬舎文庫)』
しかし、そこがこの本の強みです。宮台氏の言説をぶつ切りに触れている方は、この本により体系的に一貫性をもって理解することができます。
文系の学問の面白さは宮台氏の言説にたくさん教えてもらいました。
これからどこへ向かっていくのかの分析につながる。
この本が取り扱っているのは日本の社会学的分析だが、普遍性をもって世界が直面する危機へとつなげて解釈できるものでした。
個人的に、翻訳版が出て海外でも読まれてほしい本ですね。
大学で使う解析の教科書の様なものと言ってもいいかもしれません。従ってある程度、政治や哲学、経済の学術書バックグラウンドが無ければ読み進める事は難しいです。あるいは専門用語を一つ一つ調べて行く事が必要になります。
また、その目的も日常生活に役立つといったものでは無いと思います。
もし、日常生活に即したもの、指針にしたいものを求めるならば、『14歳からの社会学』などをお勧めします。
金言だらけで一部以下抜粋。
「永久に続くハシゴ外し」や「泥沼の再帰性」に耐え、「オマエモナー」的コミュニケーションの怒濤に耐えて
「バトルロワイヤル」を勝ち抜き、理想を貫徹できるような人々(p145)
さしずめ現代版の「雨ニモマケズ」的で良い。
1章が1冊になる位の濃い内容で著者独特の分析をしていて大変ユニークで鮮やか、面白い内容に仕上がっている。フィールドワークに出て実地を踏まないと書けない内容です。それなりに抽象度が高いが何度も丁寧に解説しており腑に落ちる、気概があり意識が高く、まともな市民になれるように啓発、教育して頂けます。如何わしいモノに対する免疫になる良書で人生の時短になるので若い人におススメです。なかなか逢えるような代物ではありません。
宮台真司のおすすめ本・書籍『私たちはどこから来て、どこへ行くのか (幻冬舎文庫)』を読みたい方はこちら↓
『私たちはどこから来て、どこへ行くのか (幻冬舎文庫)』を読む
3位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『日本の難点』
宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『日本の難点』
「いじめはどうやったら無くなるのか」という議題は随所でよく見かけるが、そもそも「いじめ」とは何なのか、どこからどこまでが「いじめ」なのかという事に着目される事は少なかった。その為、一般的なテレビ番組等では、ふわふわとした現実味のない「いじめ」の解決案しか出てこない。
しかし、宮台先生は明確に「いじめ」の定義を言語に落とし込むことによって、よりクリアな「いじめ」を無くす為の解決案を提示している。
豊富な知識と自由自在な言語、論理的な思考力によって様々なトピックを斬新に当たり前に論じる本書は一読の価値ありだと私は思う。
この本を読むことによって、社会学に対して少し興味を持つ事ができた。
本作に対する批判のほとんどは、宮台語などと呼ばれた独自の難解な表現方法や、宮台氏の自己顕示に対するもの。んなことはどうでもいいことなんです。
そんなことよりも、この本には他の本にはない現代への重要な見解、提案が示されています。それにくらべりゃ、宮台語だの、自慢話が多いだの、ど〜〜〜〜〜〜〜でもいいことです。そんなことで、この著作を批判する人ってなんなんでしょう。
批判をするのなら、せめて論理の脆弱性を指摘し、異論を展開してほしいものです。
宮台真司のおすすめ本・書籍『日本の難点』を読みたい方はこちら↓
4位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』
宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』
しかも、参考している論文が圧倒的に他のビジネス書よりも多く海外の最新の研究のものも参考にしているため説得力が増す。
おすすめです
企業経営者、特に中小企業経営者こそ読むべきだろう。
人口減少と超高齢化という2重の鎖が進路をはばむ。
日本国の信用失墜は、底なしの経済不況を起こしかねない。
そうなれば「円」は、どこまでも買いたたかれるだろう。
多くの物資を輸入に頼る日本は、何も買えない事態に陥る。
宮台真司のおすすめ本・書籍『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』を読みたい方はこちら↓
5位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『終わりなき日常を生きろ ──オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫)』
宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『終わりなき日常を生きろ ──オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫)』
アルファでキリストイエスをつけてビッグバンしてオメガでオウムが刈り取る。
因縁因果には間違いないのは蒔いた種しか畑にならない。
キリストイエスの復活には悪魔のサタンが迫害してヨハネがバブテスマ罪をつけて十字架に死ななければならない。
オウムも神の運行の一部に過ぎないんてますが。
・西欧人は、神のまなざしに基づいた「内的確かさ」「罪の意識」を拠り所にしている。一方、日本人は共同体のまなざしによって自らを律する「外的確かさ」を拠り所にしている。両者は、倫理と道徳として区別される。
・敵が見えない世界では、自分自身or世界全体を敵として攻撃するしかない。
個人的には『自己啓発セミナー渡り鳥の「激白」』の章が身に染みた。
エモーショナルなセキュリティのない家庭で、全く輝しくもない学者や官僚や医者を目指すことを強制され、勉強させられた子ども達は、遊んだり色々な経験をしながらコミュニケーション・スキルを磨いた同世代に置いて行かれ、「女にはモテないわ、友だちの輪にはとけ込めないわ」で人生詰む。安全基地もないから、親の意に反した冒険もできない。エモーショナルなセキュリティの有無なんて目に見えないから、救いの手も差し伸べられず孤立する。そして、生き延びるために、理屈で自分の感情を否定し、自分や社会全体を敵視するようになる。
輝かしい未来のない「終わりなき日常」に
適応するため、まったり生きるといいのでは
と言っていた作品。
まったり生きればオウムに救済を求めることもなくなるとも言っていた。
茶髪を「脱力」として扱っていたことには
はっとさせられた。
「薄汚れたどぶ色でも、あるひとときは眩いばかりの純白を放つ」という部分は
ミスチルが言っている「この醜くも美しい世界」と似ている気がして興味深かった。
自分の中にあったモヤモヤしたものが
整理されてスッキリした。
複雑な社会を結構体系的に描けちゃう宮台っていう
人は頭いいなあと思いました。
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『終わりなき日常を生きろ ──オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫)』を読む
6位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『宮台真司・愛のキャラバン――恋愛砂漠を生き延びるための、たったひとつの方法』
宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『宮台真司・愛のキャラバン――恋愛砂漠を生き延びるための、たったひとつの方法』
他者を幸せにするナンパが大切。
この二つの言葉が気に入りました。
この人達は、ナンパ=学問みたいな感じで捉えていて、非常に興味深かったです。
言ってみれば、真剣にナンパをしている、そんな人達なんだと思いました。
自分がこの本を読んで、「よし、ナンパしよう」とは思いません。
しかし、ナンパに対しての見え方は、少し変わりました。
また、ナンパをカウセリングとして使用している人もいるんだなと思って、
凄いことを考える人もいるんだなと、少し関心してしまいました。
ナンパが救いになる?この人達は、本当にそう思っています。
その覚悟に星5つです。
どのように生きるかについて書かれた本です。
自分がいかに弱っちい人間で、それに気付いても腐らずに生きるにはどうするか。
自分が下らない人間なら生きていてはいけないのか。
そんなことはない、と言っている本。
もっと傷付き、「そうするしかなかった」という行動に到るための手引書。
「ナンパ」はその一案でしかない。
宮台真司のおすすめ本・書籍『宮台真司・愛のキャラバン――恋愛砂漠を生き延びるための、たったひとつの方法』を読みたい方はこちら↓
『宮台真司・愛のキャラバン――恋愛砂漠を生き延びるための、たったひとつの方法』を読む
7位. 宮台真司のおすすめ本・書籍│『宮台教授の就活原論』
宮台真司のおすすめ本・書籍レビュー│『宮台教授の就活原論』
でも一言言わせてください。
臭いものに蓋してちゃ世の中渡って行けませんよ。
じゃあ、今の大人には必要ないか? いえいえ、もしかしたら会社で働いている人にこそ、読んで欲しい物かもしれません。
私達、大人からすれば、今の学生がどういう人達なのか、どんな環境で育ち、どんな考えをしているかが把握できます。
「最近の若者はわからん」と、一言で片付けてしまう社会人は、私の周りに数人います。だからといって、自分の考えだけを無理矢理押し通すのも、どうかと思っていました。
この本は、「就活」から「内定」。「どんな会社に入ればいいのか?」「これからの日本の社会は?」と色々と書いてあります。
最初、見知らぬ単語ばかりで苦労するかもしれません。ですが、太字で書かれてある箇所を理解した上でもう一度読むと、さらに理解できます。
個人的に「だよなぁ」と感涙したのは、大企業でそれなりの安泰をとるか、それとも中小企業で、あらゆる経験を積んでいくかのお話です。
「就活原論」と題打ってはいるものの、就職活動にとどまらず企業活動の変化にまで踏み込んで学生に意識の変化を訴える姿勢は好印象を受けた。
ただホームベースを作れ、変化に適応できるようにしろというアドバイスは抽象的すぎると感じた。
結局サークル活動やゼミ活動を通じて社会性を養わなければどうにもならないというのであれば、「不安」に駆られた就活生にできることはあるのか。
それに対して「就職留年して社会性を養う期間を作れ」と著者は述べているものの、就職できない就活生に委ねるには重い課題ではないだろうか。
本書は就活に詰まる前、「絶対内定」なんかを手に取る前に読んでほしい。
というより大学1年になった時点で読むことをお勧めする。
就活生は「それじゃ受からないよ」と言われて激昂しない方だけ、読むことをお勧めする。
宮台真司のおすすめ本・書籍『宮台教授の就活原論』を読みたい方はこちら↓
宮台真司のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『宮台真司のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった宮台真司の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!