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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、内田樹のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『しょぼい生活革命』
- 内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『しょぼい生活革命』
- 2位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『そのうちなんとかなるだろう』
- 内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『そのうちなんとかなるだろう』
- 3位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『困難な成熟』
- 内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『困難な成熟』
- 4位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『沈黙する知性』
- 5位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『現代思想のパフォーマンス (光文社新書)』
- 内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『現代思想のパフォーマンス (光文社新書)』
- 6位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『寝ながら学べる構造主義 (文春新書)』
- 内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『寝ながら学べる構造主義 (文春新書)』
- 7位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『修業論 (光文社新書)』
- 内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『修業論 (光文社新書)』
- 内田樹のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『しょぼい生活革命』
内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『しょぼい生活革命』
内田樹のおすすめ本・書籍『しょぼい生活革命』を読みたい方はこちら↓
2位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『そのうちなんとかなるだろう』
内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『そのうちなんとかなるだろう』
・内田樹の本を何冊か読んで感銘を受けた
・内田樹の本やHPを読んで、本人の来歴に興味がある
という方はとても楽しめると思います。
なお、私は内田樹先生の本を30冊近く読み、これまでの著書で断片的に語られてきたご本人の来歴をまとめて読めたので、期待通りでした。
逆に、内田樹の本を初めて読むという方は他の著書を読んでからの方がいいかもしれません。
「いるべきときに、いるべきところにいて、なすべきこをなす」これらは肝に銘じようと思いました。出来れば若い人に読んで欲しい、と著者は仰っていますが、自身は若く無くても若い人と接する機会のある人や子供や孫がいる人には必読と思います。
内田樹のおすすめ本・書籍『そのうちなんとかなるだろう』を読みたい方はこちら↓
3位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『困難な成熟』
内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『困難な成熟』
内田樹のおすすめ本・書籍『困難な成熟』を読みたい方はこちら↓
4位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『沈黙する知性』
内田樹のおすすめ本・書籍『沈黙する知性』を読みたい方はこちら↓
5位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『現代思想のパフォーマンス (光文社新書)』
内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『現代思想のパフォーマンス (光文社新書)』
それぞれに「案内編」「解説編」「実践編」という章立てで、その人たちの思想を説明。特に実践編がすごく良くて、この人たちの思想を用いて物を見るとはどういう事か、実例を見せてくれる。
哲学とか勉強したことのない人には、とても参考になる本だと思います。こまごまとした単語や用法を、理解することより、実生活にあてはめて思想のエッセンス部分を使ってみることの大切さ、おもしろさを強く勧めてくれる本でした。
でも読んでいる間はちょっと手ごわい。並みの新書のようにさらっとは行きません。脳みそを鍛える読書をしたい人向けかと。
「解説編」は、その人のキモとなる考えの一部を説明してありました。フーコーだとその研究手法、「権力」「知」等です。門外漢ですが「解説編」の内容は、かなり分かりやすい本でした。難解なところもありましたが、無視して読み進め「実践編」で、なるほどー!ということも多かったです。
「実践編」が一番面白かったです。思想の使い方、切れ味が実感できます。このように使うのか、「この本は、こんな本だったのか」「この世界は、このようになってたのか」と新しい発見満載でした。
かなり沢山の内容が盛り込まれた本でした。「使えるようになればいいなぁ」と思う考え方が沢山ありました。
別の思想家を対象とした本も読みたいよー(続編が欲しい)
内田樹のおすすめ本・書籍『現代思想のパフォーマンス (光文社新書)』を読みたい方はこちら↓
6位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『寝ながら学べる構造主義 (文春新書)』
内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『寝ながら学べる構造主義 (文春新書)』
別に、答えが羅列されている本では無いので、読みながら考えないといけないんだけど、本書を通じて、構造主義とは、人間の考えや表現は、純粋な個人の主張などではなく、当人が置かれている国や文化や歴史的背景に大きく左右されるという事を明らかにした学問だと思った。
著者は分かりづらい構造主義の原著を翻訳した上、歴史的な意義と併せて、かみ砕いて説明してくれるので、大変読みやすく分かりやすかった。
P25に端的に「構造主義とは~という事である」という説明がありますが、もっともっと噛み砕いて「構造主義とは~である!」とわかりやすく一言で説明する文章が欲しかった。そこを曖昧にしてしまうと他の解説全てが霞んでしまうからです。
私は構造主義について知らない初心者ですが、各思想家(哲学者)達の考えをところどころ引用とともに解説しているため、読み進めるのに時間かかりました。
総評としては、全くの初心者向けというよりも、構造主義についてある程度かじった上でさらに理解を深めたい人向けの本のように感じました。
入門書としてふさわしい内容で、そこまで難しい内容には入っていかないので簡単に理解できます。
これでさらに興味を持って、深く学んでいくという感じのまさに入門書!という感じです。
でも最初に読んだときのほうが、インスパイアされることが大きかった気がします
もう一度ノートを作りながら読みたい本です
内田樹のおすすめ本・書籍『寝ながら学べる構造主義 (文春新書)』を読みたい方はこちら↓
7位. 内田樹のおすすめ本・書籍│『修業論 (光文社新書)』
内田樹のおすすめ本・書籍レビュー│『修業論 (光文社新書)』
身体の使い方を理解するためには、あらかじめ説明する手段は無く、愚直に型を繰り返し、ある日突然悟る事で身につく、というのは確かにその通りだな、と思ったりもする。例えば自転車の乗り方は、一応の型はあるものの、自分が体で理解する以外に習得する方法は無く、補助輪付ける、後ろを持ってもらう等の型を繰り返すことで身につくわけで、各種修行で身につく身体感覚というのも同じような事なんだろうなと思う。
また、著者が書いてあるとおり、この本は様々な要素が雑多に入っている幕の内弁当のような本だけど、何のために修行をするのか、ということについては一貫しているため、様々な角度で修行について考えることができる本とも言える。
内容を説明してくれと言われると良くわからない部分が多いが、彼の文章はやはり面白い。
本書自体は修行・葡萄に関連した4つの章から構成されており、それぞれは独立している。
何度も読み返したたくなる本。
私はいわゆる修行によりもたらされる「知」を「体感知」と呼んでいる。体感を通し理解する「知」である。
これらからの時代は「体感知」による身体エネルギー論が必要になってくるのではと考えている。
ありがとうございました。
内田樹のおすすめ本・書籍『修業論 (光文社新書)』を読みたい方はこちら↓
内田樹のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『内田樹のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった内田樹の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!