【2023年】山本有三のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、山本有三のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 山本有三のおすすめ作品・書籍│『路傍の石 (新潮文庫)』

山本有三のおすすめ作品・書籍レビュー│『路傍の石 (新潮文庫)』

レビュー
中学生の時に読んで以来また読んでみました。
もう60才の私が若い少年青年の物語を今さら読んでどうなるのかというのはありましたが、
自分の若い頃は本の読み方も未熟であったなということを知る機会となりました。
これに続いて、「しろばんば」や「次郎物語」も購入して読み返してみました。
私の幼いころと似た風習や生活のありかた、懐かしく胸にしみました。
「路傍の石」に関しては執筆中の時勢もあって途中で筆をおられたようですが、吾一ね青春もよみたかったですね。残念です。
レビュー
著者の苦労の人生を悠々と生き抜く姿に感動した。
レビュー
今の豊かな日本に至るまでに、理不尽な格差や、差別、しがらみなどに
ただ、ひたすらに、ひたむきに向きあって生きていた多くの人々がいたことを
小説を通して、想像することができた。 テレビなどで見る昭和初期の風景と重ねあわせることで、
映像として主人公の吾一の生活がより具体的なイメージで想像できた。
昔読んだ時より、今回、より具体的に心に訴えかけてくるものがあった。 この小説が自分の考え方、生き方に
おおきな影響を与えたことは間違いなかったと、改めて、本との出会いの大切さを思う。
多くの人に読んでいただきたい名作の一つです。
レビュー
能力は有りながら家庭の貧困により、中学への進学を許されなかった伍一少年が、必死にもがき頑張り成長していく姿がとても涙ぐましい。数十年前に書かれた小説だが、伍一少年の姿は、今の時代でも感銘を与え、全く色褪せていない。読みながら一生懸命伍一少年を応援していました。

過去の戦争の時期を経て社会、政治の変動により伍一少年も多くの影響を受け、人生をまっすぐ歩けない理不尽さを与えられてしまう。作者山本有三氏も、その影響を受け何度も改稿したり筆を置かざるを得なかった事も読み取れ、当時の暗い時代背景が伺え考えされられる。

今の作家の小説も随分読むが、果たしてこれだけ年代を重ねても読み続ける事の出来る作品を書ける人はいるだろうか?伍一少年の生き様は現代社会でも通じるところが十分あります。

迷ってる方がいたら(迷う必要は無いと思う)。迷わず読んでみてはどうでしょう。不朽の名作です!すごく勇気をもらいました。自分も頑張ろう!

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2位. 山本有三のおすすめ作品・書籍│『真実一路 (新潮文庫)』

山本有三のおすすめ作品・書籍レビュー│『真実一路 (新潮文庫)』

レビュー
登場人物を通して、真実一路に生きていく姿が巧みに描かれている。現代の社会でも十分通用すると思う。約束とは、それを守る為にする事であって、都合が悪くなったからといって安易に破るものではないと言う父の教えが主人公の人生を真っ直ぐのものにしていく。私の生まれる前の小説だが、今日まで読み続けられる理由が分かった。山本有三氏に敬意の思いです。
レビュー
むかし、小学生から中学生だったような頃、読んだ記憶があったが
よく覚えていない。ので再読で購入。
・・・そんなこどもが読んでわかるような内容ではないことがわか
った。山本有三さんも相当イマージュをなぞる文章を書かれている
が、それがわかるのも実はこの年齢になったから・・・大人になった
からではあろうか。
レビュー
「真実一路の旅なれど真実、鈴振り、思い出す」山本有三の真実一路の表題の横に書かれたこの文章に何故か心魅かれたのは中学一年生のときでした。あれから20年以上たった今、再びこの本を手に取って読む機会がありました。
「偽り」の対極に「事実」がある。そして「事実」の向こうに「真実」がある。中学生の時には当然分からなかった真実の意味が今だからこそ分かることが多くありました。
真実とは何か、真実の向こうにあるものは何か?人生をそのように考えるだけ自分も年をとったのだなと思えました。
あと、この本では中学生や小学生にも読めるように、漢字に送り仮名をふってあります。それが返って読み難い場合もありますが、是非とも小中学生にも読んでいただきたいと思います。
レビュー
全ての登場人物が紙面から浮かび上がってくるような細やかな描写はさすが山本有三。私たちが失ってしまっているかもしれない『真実への探求』が全編にあふれている。
実は小学校高学年の時も、学校の推薦図書かなんかに入っていたのでこの本を読んだのだがラストシーンを覚えているだけで、あまり内容が頭に入ってこなかった記憶があった(それほどラストシーンは素晴らしい!)
今回再読してその理由がわかった。筋書きをおぼろげながらに覚えてた私が再読時にあまりの展開に息を飲み、一瞬本を閉じ頭を整理しなければならないほどだから、小学生や中学生にとっては、とくに義夫の母親の行動などが理解しがたいというか、理解できないと思う。その年代の人たちより高校生に読んでもらいたい。
私も多感だった高校生の時に読んだら、もっともっと心に突き刺さる作品になっていたと思う。

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3位. 山本有三のおすすめ作品・書籍│『心に太陽を持て (新潮文庫)』

山本有三のおすすめ作品・書籍レビュー│『心に太陽を持て (新潮文庫)』

レビュー
戦前戦後を生きた著者が、未来ある青少年に向けて残した短編作品集。
丁寧な言葉で語られるストーリーは、お節介ではなく、人への心遣いとは何か?人の生き方とは?を世界様々な物語を通して
童話のように語られる。
本著を読み終わる頃には人の生き方を俯瞰してみることもでき、清々とした気持ちになる。
自虐史観や何かと批判めいたニュースの多い昨今は怒りを産むだけで何の教訓にもならず、言葉の粗雑さが憎悪を生むのだと、
逆に気づく事ができた。
流行りの吉野源三郎著「君たちはどう生きるか?」よりも、本著を読むことによって
自分らしく、強くいきていく事とはをあらためて自分に省みる事ができた。

その時代らしい言葉遣いや、現代では差別用語とされている言葉があり、青少年向けということもあって
読みづらさはあるものの、ぜひ現代でも語り継いでいきたいと思わせる作品。大人も子供も。

レビュー
名著でしょう。
いまさら説明の必要もないと思われます。
中学時代の国語の先生が、
声高らかに、朗々と表題作の詩を読みあげていた姿が、
今も目に焼き付いています。

今こそ、心に太陽をもて!

レビュー
山本有三さんの作品を久しぶりに読みました。
飾らないストレートな文章が、ストレートに心を打ちます。
ものごとの真実に目覚める感じがしました。
青少年におすすめです。
レビュー
大人が読んでもとても励まされる内容です。ときどき読み返すことが出来るように 手元にいつも置いておきたい本です。ファラデーの法則のファラデーの生い立ちに関して、また 画家のミレーに関して・・・心に残るお話が詰まっています。無名ではありますが キティという女性のお話も感銘を受けました。そのような慈悲深い人になりたいと思った次第です。古い本でありながら 今もなお輝き続ける内容かと思います。

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4位. 山本有三のおすすめ作品・書籍│『花・死人に口なし 他7篇 (岩波文庫)』

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5位. 山本有三のおすすめ作品・書籍│『流れる星は生きている (中公文庫)』

山本有三のおすすめ作品・書籍レビュー│『流れる星は生きている (中公文庫)』

レビュー
これは壮絶というか、執着?いや、なんとしてでも子供を生かすんだという怨念とも言える執念を持った1人の母親の物語です。読んでいて涙が出たし、我々はなんと幸せな時代に生まれたんだろう、と普段何不自由なく惰性で生きてしまっている情けなさと、申し訳無ささで、自然と頭が下がってしまいました。
歴史的に敗戦したことは学んだけど、当時日本の外にいた人たちが、どういう風に引き揚げて来たのか?なんてことはあまり考えたことがなかったと思います。
今の日本の平和はこういった人達の貢献に基づいていることを決して忘れてはいけない気がします。
新田次郎氏の奥さまだったことも今回初めて知り、それにもびっくりしました・・・。
終戦記念日になると
「え?日本ってアメリカと戦争したの?ゲーム?映画の話?」
なんて言う世代もいる時代になりました。
今後世界、いや日本はどういう方向に向かうんでしょうね・・・。
レビュー
1 藤原ていさんがこの本を出版して下さったことを感謝します。
2 命の危機に瀕した時、なりふり構わない行動をとることを誰も避難することはできないことがよく分かりました。
3 絶対に不可能なことを可能にしたものは何か、読者に問いかけているようなきがします。
レビュー
小説というより特異な境遇に直面して必死に生き抜いた一女性の体験談です。
私は戦後生まれですが読んでいて涙が止まらなかった。なんで今までこの本を
読まなかったのかなと思います。満州からの引揚者は多数おられただろうし、
途中で亡くなられた方も相当おられたと思う。皆一人一人が生き延びることに
必死で、エゴをむき出しにせざるを得ない場面もいっぱいあったでしょう。
平和に生きる私共には、そういう行動を批判することはできないと感じました。
レビュー
藤原正彦さんが好きで、本書を読むことになりました。
よく3人のお子さんを連れて、帰って来て下さいました。
頭が下がります。
作者一家は気象庁勤務、「竹林はるか」の作者は満鉄であっても、この地獄です。
その他の一般の人々は、どんなに悲惨だったことでしょう。
我々は、日本人の財産として、この記憶を守り続けたいと思います。

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6位. 山本有三のおすすめ作品・書籍│『君たちはどう生きるか (岩波文庫)』

山本有三のおすすめ作品・書籍レビュー│『君たちはどう生きるか (岩波文庫)』

レビュー
中学3年の息子にプレゼントで購入。
一気に読んでいました。
読んだ後、何か意識が変わった事が手に取るようにわかりました、
そこから目覚ましい成長が見えて嬉しく思っています。
レビュー
感動的な本です。主人公にコペル君の心に動き、周りの人達の動き、池上彰の推奨と母から言われ購入しましたが、本当に良い本です。前後の人物関係もページを戻って確認する事も無く読めましたので「感動と読み易さ」を併せ持った作品です。!!
レビュー
マンが本と併せて読みました。マン本で削られている所もあり良かった。
レビュー
昭和12年初版の十代半ば向けの本である。
軍事色が強くなった日本で、軍部の監視をかわしつつ、子供に語るべき倫理観を示した作品とも言えよう。
時代背景を考慮すると、どの部分を軍部に配慮していたかを考えるのも興味深い。
主人公のコペル君と対話する年長者たちは実に真摯に自分の考えを語る。「大人は子供に何を語るべきか」という1つの見本を呈示した作品ともいえる。ただ、子供の周囲にいる大人としては、語るべきことをこの本に託するのもよいが、丸投げするのはいかがなものか、という気はする。大人は自分の言葉で子供に向き合うべきではないのか。

マンガ版は筋立ても設定も変わっているので、原作を先に読むのをお薦めする。

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7位. 山本有三のおすすめ作品・書籍│『日本少国民文庫 世界名作選〈1〉 (新潮文庫)』

山本有三のおすすめ作品・書籍レビュー│『日本少国民文庫 世界名作選〈1〉 (新潮文庫)』

レビュー
祖父は私にこの本も「いい本だよ」といってくださいました。「おじいちゃん、ありがとう」とお礼を
いわないで黙って」もらってしまいました。 どうかあなたのお子さんに読んであげてください。
どれもこれも読むだけで違う世界へ読む人を連れて行ってくれます。 本とはそんな不思議な力を持って
いるのです。
レビュー
家に戦前の少国民文庫があります。子どもの頃、何度も読みかえし、ばらばらに分解しそうになっているのですが、それでも捨てずにとってあります。読むのも大変なので、文庫で出ていたのがうれしくて注文しました。
表紙や本文中の挿絵がそのまま!
子ども時代を思い出します。翻訳もそのままで、戦前とは思えないくらい、モダンな雰囲気です。
古くささを感じさせません。ふりがなもしっかりそのまま再現されていて、旧仮名遣いがなおされている程度でしょうか。

今の時代でも通用する、子ども時代に読んでおくべき本だと思います。

オリジナルには、モノクロ写真で名画が紹介されていました。あれも再現されていたらもっとうれしかったのですが、無理だったんでしょうね。
ドガの踊り子、ゴッホのひまわりの絵、懐かしいです。

レビュー
20年も積ん読になっていた本を読みだしたら何という面白さ。というより感動でした。
「人は何で生きるか」トルストイ
「ジャン・クリストフ」ロマン・ローラン
「点子ちゃんとアントン」ケストナー
などなど つくづく読めて良かった。本は素晴らしい!
レビュー
「復刻版」という言葉に弱くて何の知識もないまま衝動的に買ってしまった本。昭和初期に日本小国民文庫というものが全16冊刊行されていて、その中の「世界名作選」が2冊復刻されたことをあとがきを読んで知りました。世代間のギャップというか、古くさ過ぎて戸惑いを覚えるかと思ったのですが、ある種の物語は時代を超越した普遍性を持っていることを実感するに到りました。懐かしさを覚えたのは掲載されている挿絵の影響もあるかも知れません。「点子とアントン」は名前だけ記憶の片隅に残っていたのですが、今でも充分通用しそうなキュートな挿絵でした。

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山本有三のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『山本有三のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった山本有三の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
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