【2023年】赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍│『赤瀬川原平漫画大全』

赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍レビュー│『赤瀬川原平漫画大全』

レビュー
「櫻画報」は、イラストだけでしたし、時々「私はおざ式を描いたんだぞ!」と、ちょくちょく出てきていたのに、実際に「おざ式」を読んだことがなく、ずっと読んでみたいと思っていました。この本で、「おざ式」を読んだら、とても巧妙なパロディーで念願かないました。昔話もカラーで風刺が効いていて、良かったです。
レビュー
美術館で断片的に登場する赤瀬川氏の漫画を集めた本です。美術作品と同様前衛的なものが多く、特につげ義春の「ねじ式」をパロディにした「おざ式」や、電話で漫画の原稿を送る「電話原稿」などは独創的です。

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2位. 赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍│『超芸術トマソン (ちくま文庫)』

赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍レビュー│『超芸術トマソン (ちくま文庫)』

レビュー
宇宙のように果てしなく広がり続ける想像力
、言葉選びのセンス、最高です。
毎日がつまらない、なんて言ってる人はきっと、自分自身がつまらない人間だからということを思い知らされるでしょう。
赤瀬川さんの著書は初めて読みましたが、この方は人生を鮮やかに彩色し、楽しむ天才ですね。
レビュー
あるマンガで、博物館動物園駅のシーンで「トマソン」という単語がでてきた。
注に「無用の物体」と5文字だけあったが、とても気になり調べているうちにこの本に行き着いた。
言語化できないものが言語化される過程を見せられた気持ちだった。
レビュー
スナップ写真が好きなので、赤瀬川原平に興味を持ち、初めて読んだ著作が本書。自分の目が、見えているようで、多くのものを見ていないことに気づかされた。本書を読んでからは、今までと違う視点から街を眺めるようになった。私が立ち止まって写真を撮っていると、道行く人が被写体に興味をもってのぞくが、たいていは小首をかしげながら通り過ぎていく。まだ開眼していない人たち。以前の自分。
先日、妻と歩いていると、「ほら、あそこ」と言われ指の先を見ると、高所扉(詳細は本分参照)があった。トマソン熱は妻にも感染したようだ。
レビュー
トマソン好きの娘にせがまれ誕生日プレゼントに買いました(笑)
めちゃ良いらしいです。

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3位. 赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍│『路上観察学入門 (ちくま文庫)』

赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍レビュー│『路上観察学入門 (ちくま文庫)』

レビュー
“われわれの目玉が路上にはみ出してきてしまった理由は《意図されたもの》が嫌になったからだ。美を意図する芸術も、その芸術の解体を意図する前衛芸術も(中略)その意図された部分がアウトだった。”路上観察学の入門書もとい宣言書たる本書は、時代を越えた軽やかさを運んでくれる。‬

個人的にも、特に故赤瀬川氏には毎年【清掃整理促進活動】をオマージュを込めて私的に行っている位に大ファンなのだけれど。本書では赤瀬川氏以外のメンバーの方々がマンホールに、女子高生制服に、漫画における原っぱに、様々な視点からユーモアを持って”発表”しているのを楽しく拝読させていただいた。刺激的な非日常も良いけれど、むしろ【日常を刺激的に】楽しむためのバイブルですね。これは。

街歩き好き、路上観察好きはもちろん、毎日を楽しく眺めたい誰かにもオススメ。
レビュー
メンバーが素晴らしい。赤瀬川源平さん。何者なのでしょう。この人は…。「知るを楽しむ」でもこの人はフツーの人だな、と最初は思いましたが、感性と努力と面白さがあり、非常に不思議な方です。兄弟で作家であるし、友人の人も面白い。芥川賞作家でありながら、芸術家であり、前衛芸術もする。一方で老人力などという不思議な発想をされ、ベストセラーにする。一番の偉業はトマソン学でしょう。本書のすごさ、本当に何気ない日常から物事を見る。マンホールの蓋、四谷の純粋階段、看板建築。一体何の役に立つのか、この不思議の研究を続けているが、純粋に面白い。奇妙なことをやっているが、やはり面白い。夏にたてもの博物館に行った際に、この学会?の方の展示会があり、やはり爆笑ものでした。さまざまな看板、不思議な表現がある。月刊のJAFにも変わった標識を紹介しているが、この本の影響を受けているのでしょう。世の中本当に面白いことだらけということを感じさせてくれます。タモリ倶楽部的でもあり、楽しみは尽きないですね。
レビュー
トマソンが面白かったので、そのコンセプトに近いこの本を買って読みましたが、中々視点が面白く、一気に読んでしまいました。
レビュー
赤瀬川原平と藤森照信は,僕のあこがれの大先輩です。
学生時代から路上観察学会の書籍はいろいろ読んできました。

学問と趣味の境界線にある素敵な本です。

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4位. 赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍│『千利休―無言の前衛 (岩波新書)』

赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍レビュー│『千利休―無言の前衛 (岩波新書)』

レビュー
投稿者ぽぷら(2015年10月15日)さんの「赤瀬川好きか、たくさん読む人向け。」の評に同感です。利休についていろいろ調べていますが、本人も述べているとおりなんせ勉強不足です。この本は利休の世界の中にぽつんとあるトマソン物件ですね。赤瀬川さんの思いつき的な言葉の幾つかにはっとさせられるました。そこがこの本の醍醐味でしょうね。余談ですが、信長を決断の人、秀吉を創意の人と評しているのも気になりました。信長こそ両方持ち合わせていました。安土城下を松明で今でいうイルミネーションにしたり、石を神としたりなどなど。あまり勉強しなかったから、赤瀬川流で書けたんでしょうね。
レビュー
着物屋さんの、豆千代さんおすすめのご本という事で、探しておりました。
見つかって、嬉しかったです。
レビュー
ある場面では芸術論、また他のシーンでは随筆風と、変貌自在の赤瀬川節。

そして、私がもっとも緊迫感をもって読んだのが
利休切腹に至るくだり。

天下人秀吉は、いつしか茶頭・利休の人脈で自分の城がとり囲まれていることにハッと気づき、ぞっとした。
そして、にわかに利休の存在が邪魔になる。
理由は諸説あろうが、私はこの事態が秀吉の命による利休切腹の主因と見た。

群雄割拠の世、この場に及んで太閤は平常心を失ったのか。
この一件を境に秀吉は自滅崩壊していった。
のるか反るか、戦国のリアル感が見事に伝わってくる。

そして、『利休の茶は 黙して示す』。 
なるほど、と読み終わって無言の前衛が見えてきた。

レビュー
素晴らしい本。若い時、デザインを学んだ中で茶道や利休の魅力と謎に出会い、そして25年後、この本に出会った。その凹凸のある説得力。非常に平易でふざけているような文節と、滝の上から突き落とされるような鬼気迫る文章とが交互に繰り返される。著者の「マンガを読んで研究した」というイントロからは想像も出来ないシャープな切り口による「結論」に心底感動したことを思い出す。最後に「この本は何の史料にもならないだろう」と著者が謙遜しているが、まさに上記の魅力と謎の本質に最も迫ったものとして、多くの茶道愛好家やクリエティブな仕事をしている人たちに必読書として薦めたい。

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5位. 赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍│『散歩の収獲』

赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍レビュー│『散歩の収獲』

レビュー
いくつもの顔を持つ赤瀬川さんの最近の主立った活動があらわれている。散歩老人。しかしカメラにたけ、言葉が有機的に写真と交差するのはさすがというべきか。単なる散歩老人ではない。やはりただ者ではないのだ。ライカ同盟での秋山祐徳太子さん高梨豊さんとの写真と言葉遊びも秀逸だが、ここでは、さらに磨きがかかって、もはや枯淡の境地ともいえるのではないだろうか。しかし、まなざしは鋭く、壁のシミをデュシャンの「階段を下りる裸体」になぞらえるところは、シュルレアリスムに影響を受けたアーティストの一面を伺わせ、脱力系ではない鋭さを感じさせる。うかつに散歩老人と言ってはいけないのではないかと、身がすくんだりする。全編をとおし、写真と言葉を交互にみながら、余韻にひたることもできる。時間つぶしでもいいし、人生を振り返るのもいい、と思わせるなかなかの一冊である。

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6位. 赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍│『東京ミキサー計画:ハイレッド・センター直接行動の記録 (ちくま文庫)』

赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍レビュー│『東京ミキサー計画:ハイレッド・センター直接行動の記録 (ちくま文庫)』

レビュー
東京ミキサー当時の息吹きが伝わってきました。
この行動力、発想、そしてへそ曲がり意識。
芸術を逆手にとって芸術を語る。
たいした大人たちがかつてはこの日本に存在していたんですよね。
レビュー
刺激的でわくわくする。この時代に現場で体感したかった気持ちになる。
レビュー
ハプニングアートが斬新だったころの幸せな記録。それにしても、岡本太郎・横尾忠則・オノヨーコ・ジャスパージョーンズ・土方巽などといった、ハイレッドセンターの芸術行動の「目撃者」となる人々の錚々たる顔ぶれときたら!
レビュー
無事に届きました。ありがとです。40年以上も前にこういう事がおきていたとは。大変興味深く読めました。関心があったら是非とも読んでみて下さい。(出展する方々、お手数ですが、本の状態等を書いて頂けると幸いです)

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7位. 赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍│『[新装版] 広重ベスト百景 赤瀬川原平が選ぶ』

赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍レビュー│『[新装版] 広重ベスト百景 赤瀬川原平が選ぶ』

レビュー
知らなかった、2ヶ月前に亡くなられたのを。
今日、丸善で、赤瀬川さんの本がまとめて平積されていて
そこに「追悼赤瀬川源平」と、、。
もう30年前ぐらいか、、小説家尾辻克彦として、出会い
そして、そのユニークな著作の数々に引き込まれた。
若かりし時の前衛から角が取れて独特な視点の
評論。利休、広重、鉄斎、、その批評には、今の世をやんわり
批判する反骨視線を感じるものだった。
カメラのエッセイも面白い。
昔のカメラの精密な機構に魅せられるのは、
源平さんの資質か?それにとどまらずステレオ写真への展開。
作品を凝視して3Dに見えた時は「人の目の不思議」に目を
啓かせられた。啓蒙活動。思想家の面目躍如。
同じ小平市に住んでいたので、お見かけした様な気がする、、
つい、2日前に、本棚から取り出してステレオ写真を睨んで、
「おっ?!立体に見えた、見えた!」と一人ほくそ笑んでいた。
、、、とても悲しい、淋しい。
本著は、広重の絵と赤瀬川源平さんの言葉に
江戸の空気に触れることができる好著と思います。

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赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『赤瀬川原平のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった赤瀬川原平の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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