【2023年】アナグマのおすすめ絵本ランキング５冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

子供一人一人をいつも面白がって、本当に可愛がってくれた、クラス全員が大好きで仕方ない担任の熱血先生。もうすぐ離任するだろうということで、子供達の心が不安になっていたので、なんとか後押しできるようなピッタリな本がないかと探していたところこの本を見つけました。

一人一人に色んな知恵と勇気を教えてくれた、みんなが大好きなアナグマさん。彼がいなくなっても、教えてもらったことを思い出して前に進む森の動物たちのように、先生から教わった色んなことを胸に刻んでいれば、遠く離れてしまっても君達は大丈夫！そんなメッセージ伝わったんじゃないかなと思います。
子供達の気持ちが前向きになるのをビシビシ感じました。

なにも持っていくものがないから、いかれないって、ことわったモグラに、
アナグマは「きみじしんをもってきて」って誘います。

アナグマが開いたパーティは、みんながそれぞれなにかを持っていく
もちよりパーティです。

自分自身を持って、パーティに出席するって、どういうことでしょう？

自分自身を持っていったモグラでしたが、いろいろ持ってきた他の動物たちに笑われて、部屋のすみっこで小さくなっていました。

そんなモグラをみて、
「ぼくが持ってきてほしかったのは、　いつものゆかいなきみだよ」って。・・・

そのあと、モグラくんがどうしたか、どうぞ、読んでみてくださいね。

『わすれられないおくりもの』で大人気のアナグマさんに会えますよ♪

みんなはいろんなものを持ち寄ってパーティに行く。

だけど、モグラは何も持って行く物がない。

アナグマに「自分自身だけでおいで。」と言われ、その通りに何も持たずにパーティへ行くモグラ。。。さて、どうなる？？

モグラや周りの動物の気持ちの変化していく様子に注目！

自分自身は素敵な存在！いろんな可能性を生み出す存在！それに気づかせてくれる、素晴らしい本です。

小さな子どもにも分かりやすく人権について語ってくれていて、読み聞かせにも最適な絵本です。

「わすれられないおくりもの」で有名なスーザン・バーレイさんの暖かな絵も印象的です。

まだ内容までは理解していないものの、柔らかいタッチの挿し絵に興味をもち、眠る前には「ママ！ずっーと大好きだよ」と言いながらハグしてくれます。

おかげさまで、二人で幸せに眠りについています。

今も変わらず、寂しさや温かさを教えてくれる、とてもいい絵本です。