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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、バブルのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. バブルのおすすめ本・書籍│『バブル―日本迷走の原点―(新潮文庫)』
- バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『バブル―日本迷走の原点―(新潮文庫)』
- 2位. バブルのおすすめ本・書籍│『新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食』
- バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食』
- 3位. バブルのおすすめ本・書籍│『[新版] バブルの物語』
- バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『[新版] バブルの物語』
- 4位. バブルのおすすめ本・書籍│『平成バブル物語: 60年代生まれのための東京バブストーリー』
- バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『平成バブル物語: 60年代生まれのための東京バブストーリー』
- 5位. バブルのおすすめ本・書籍│『日本経済30年史 バブルからアベノミクスまで (岩波新書)』
- バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『日本経済30年史 バブルからアベノミクスまで (岩波新書)』
- 6位. バブルのおすすめ本・書籍│『バブル経済とは何か (平凡社新書0892)』
- バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『バブル経済とは何か (平凡社新書0892)』
- 7位. バブルのおすすめ本・書籍│『バブル・バブル・バブル (文春文庫)』
- バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『バブル・バブル・バブル (文春文庫)』
- バブルのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. バブルのおすすめ本・書籍│『バブル―日本迷走の原点―(新潮文庫)』
バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『バブル―日本迷走の原点―(新潮文庫)』
(1) 平成金融史-バブル崩壊からアベノミクスまで(中公新書) ★★★★ 新聞が読めれば1~2日で読める面白く易しい本
(2) 平成時代(岩波新書) ★★★★ 平成史という建前だが経済中心の本 第4章は蛇足(無い方が良い)
(3) バブル経済事件の深層(岩波新書) ★★★ 前半2章は面白いが後半2章はゴチャゴチャした本
結論から云うと一番古い本書(単行本は2016/11/18発行)が一番優れている。
バブル時期に入社してバブル案件に携わったものとしては、その本質がわかってかなり楽しいです。
少し知ってる人の名前も出てきたりして、楽しく読めました。
バブルのおすすめ本・書籍『バブル―日本迷走の原点―(新潮文庫)』を読みたい方はこちら↓
2位. バブルのおすすめ本・書籍│『新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食』
バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食』
テクノロジーがどんなに進化しても、新しい制度や規制ができても、人間は決して変わらないないんだなとしみじみと感じました。
人間心理の描写がとにかく凄いです。
最近はAIが話題ですが、市場の性質が少し変わったとしても人間は変わらないだろうなと思いました。
ジェシー・リバモアが「武器は変わっても戦術は変わらず」と言っていたことを思い出しました。
ときどき偉大な投資家や投機家が歴史から学びなさいと言っていますが、その意味が分かる気がします。
久々に「狂気とバブル」も読み返したくなりました。
USスチールの株を買い占めたジェームズ・キーンの名言「人生は全て投機である。投機の精神は人間とともに生まれた」が紹介されていたのは良かったです。
インサイダーだけが簡単に儲かることができ、アウトサイダーはほとんど儲けることができなかった状況が多く語られている。
特に日本のバブルを扱った章は注目に値する。バブルの中でも比較的最近ながら、株価操作やヤクザが絡んだりなど違法行為が多く登場している。また、それを外国人が書くことで、当時の異常さが客観的に感じられるものとなっている。この章を読むだけでも日本人にとっては学ぶことがある本だと思われる。
バブルのおすすめ本・書籍『新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食』を読みたい方はこちら↓
3位. バブルのおすすめ本・書籍│『[新版] バブルの物語』
バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『[新版] バブルの物語』
特になるほどと感じたのが、私たちに求められていることとして著者があげている二点。一つは、「あまりに明白な楽観ムードがあれば、それはおそらく愚かさの表れだと決めてかかるほどの懐疑主義」が必要だということ。もう一点は「巨額な金の取得・利用・管理は知性とは無関係であると考えるほどの懐疑主義」が必要だというもの。一点目については「ああそうか」という程度のものだが、二点目については世の中のほとんどの人が陥りやすい罠だと思われる。マスコミの構造上、広告主=お金を持っている人なので、お金を持っていることと優れた知性を持っていることとは同値ではない、とは新聞・雑誌では絶対に書くことができない。日常の生活からは気づきにくいことだ。
日本のバブル期に勉強家は不動産や株に手を出さなかったように、本の知識は読み手の財産を守ってくれます。
また、そこで共通して現れる兆候、バブル崩壊後の後始末に見られる特徴なども添えてある。
バブルのおすすめ本・書籍『[新版] バブルの物語』を読みたい方はこちら↓
4位. バブルのおすすめ本・書籍│『平成バブル物語: 60年代生まれのための東京バブストーリー』
バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『平成バブル物語: 60年代生まれのための東京バブストーリー』
読んでいると、懐かしい映像が走馬灯のように頭の中を駆け巡ります(笑
プラザ合意、就職戦線、当時のメディアの様子、バブリーな自動車、ジュリアナ東京やスキーブームといった社会風俗や社会現象などバブル時代の史実をもとにした考証に基づきバブル時代を分析しています。「バブル時代とはいったいなんだったのか」に関する一般理論の抽出やバブル時代の総括をした本って意外と見かけないだけに、この本はバブル時代考証本として類書をみない価値を有すると思っています。
バブル時代を知る人たちには、バブル時代を懐かしむ本としても楽しめますし、バブル時代を知らない人たちには、バブル時代の真相を知るとともに、バブル時代に対する新鮮な感慨を持っていただける本だと思います。
自動車などのバブル時代の文化・プロダクツについては、おそらくそれだけで単独の書籍ができるくらいの奥行きがあり、また、バブル時代の音楽など、ここでは取り上げられていないテーマもありますので、平成バブル物語の続編もまた期待されるところだと思います。
バブルのおすすめ本・書籍『平成バブル物語: 60年代生まれのための東京バブストーリー』を読みたい方はこちら↓
『平成バブル物語: 60年代生まれのための東京バブストーリー』を読む
5位. バブルのおすすめ本・書籍│『日本経済30年史 バブルからアベノミクスまで (岩波新書)』
バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『日本経済30年史 バブルからアベノミクスまで (岩波新書)』
グラフや図表を多用し、経済現象の原因と結果の関係をわかりやすく解説しているので、多くの読者に参考になるであろう。
とくに注目すべきは「構造改革とは何であったか」という視点で、長期に及ぶ構造改革が今日の日本経済の停滞の元凶となっているという主張が全編に貫かれている。日本社会の現状を理解し、今後の日本のあるべき姿を考えるうえで、ぜひ読んでおきたい一冊だ。
バブルのおすすめ本・書籍『日本経済30年史 バブルからアベノミクスまで (岩波新書)』を読みたい方はこちら↓
『日本経済30年史 バブルからアベノミクスまで (岩波新書)』を読む
6位. バブルのおすすめ本・書籍│『バブル経済とは何か (平凡社新書0892)』
バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『バブル経済とは何か (平凡社新書0892)』
経済知識が浅くてもわかると思います。
バブルのおすすめ本・書籍『バブル経済とは何か (平凡社新書0892)』を読みたい方はこちら↓
7位. バブルのおすすめ本・書籍│『バブル・バブル・バブル (文春文庫)』
バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『バブル・バブル・バブル (文春文庫)』
バブルのおすすめ本・書籍『バブル・バブル・バブル (文春文庫)』を読みたい方はこちら↓
バブルのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『バブルのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったバブルの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!