【2023年】バブルのおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、バブルのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. バブルのおすすめ本・書籍│『バブル―日本迷走の原点―(新潮文庫)』

バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『バブル―日本迷走の原点―(新潮文庫)』

レビュー
 バブルとその崩壊について何も知らなかったので本書を読む前に下記書物を読みました。
(1) 平成金融史-バブル崩壊からアベノミクスまで(中公新書) ★★★★ 新聞が読めれば1~2日で読める面白く易しい本
(2) 平成時代(岩波新書) ★★★★ 平成史という建前だが経済中心の本 第4章は蛇足(無い方が良い)
(3) バブル経済事件の深層(岩波新書) ★★★ 前半2章は面白いが後半2章はゴチャゴチャした本

 結論から云うと一番古い本書(単行本は2016/11/18発行)が一番優れている。

 

レビュー
この本は楽しかった。
バブル時期に入社してバブル案件に携わったものとしては、その本質がわかってかなり楽しいです。
少し知ってる人の名前も出てきたりして、楽しく読めました。
レビュー
求めていたことが描かれていたので、よかったと思います。
レビュー
「失われた20年」と言われた原因はバブルの分析と対策を怠ったことだと思う。いままた「リフレ」なる名称でバブルを再来させようと政府はしているが、取り返せない失敗に終わることを危惧する。若い時にバブルを経験したが、誠に嫌な時代であった。土地と株とゴルフ会員権は天井知らずに値上がりし、大学生も株取引に安易に手を出していた。地上げ屋が横行し、銀行と証券会社は我が世の春を謳歌し、政府もそれを容認していた。高級レストランは接待組であふれ、深夜タクシーはなかなかつかまらなかった。この本で出色なのは、三光汽船とジャパンラインという海運会社について最初に書いていることだ。詳しくは本を読んで頂くとして、会社の株式買収劇を導入部に持ってきたところに著者の目の付け所が光っている。バブルの過熱とそれに憑かれていく大企業と経営者たちを描くことは、日本経済新聞の優秀な記者である著者しかできなかったことだと思う。だからこそ、この本は日本経済新聞社ではなく新潮社からしか出版しえなかったのだろう。古くはオランダのチューリップバブル、イギリスの南海バブルなどバブルは資本主義の必然と考える。欲望の前には自制心は脆いものだ。単行本を以前に買ったのだが文庫本にレビューを載せる。

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2位. バブルのおすすめ本・書籍│『新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食』

バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食』

レビュー
こういった歴史の本を読んでいると、昔から人間がいかに変わっていないかに驚かされます。
テクノロジーがどんなに進化しても、新しい制度や規制ができても、人間は決して変わらないないんだなとしみじみと感じました。
人間心理の描写がとにかく凄いです。
最近はAIが話題ですが、市場の性質が少し変わったとしても人間は変わらないだろうなと思いました。
ジェシー・リバモアが「武器は変わっても戦術は変わらず」と言っていたことを思い出しました。
ときどき偉大な投資家や投機家が歴史から学びなさいと言っていますが、その意味が分かる気がします。
久々に「狂気とバブル」も読み返したくなりました。
USスチールの株を買い占めたジェームズ・キーンの名言「人生は全て投機である。投機の精神は人間とともに生まれた」が紹介されていたのは良かったです。
レビュー
当時の国の政策方針やバブルの原因などへの言及は最小限に留め、投機対象の内部にいた人と一般人の記述が多い。
インサイダーだけが簡単に儲かることができ、アウトサイダーはほとんど儲けることができなかった状況が多く語られている。
特に日本のバブルを扱った章は注目に値する。バブルの中でも比較的最近ながら、株価操作やヤクザが絡んだりなど違法行為が多く登場している。また、それを外国人が書くことで、当時の異常さが客観的に感じられるものとなっている。この章を読むだけでも日本人にとっては学ぶことがある本だと思われる。
レビュー
まるで昨日書かれた物語本ではないかと言うぐらい、人とはこれほどまでに単純で同じことを繰り返しているのかと思うほどの内容。またこの本を読めば投資に限らず世間を見る目も変わると思います。日本のバブル経済についても書かれていますが、改めて過去の出来事を活字で読むと、ああそういえばこんな事があったなあと思う一方で、外国人が客観的に見る日本は我々の感覚とは全く違うのだなと新鮮な感覚もしました。ギャクなのかそれとも、大真面目にかかれているのか、文章の表現力も独特で思わず笑ってしまう内容で最後まで楽しませていただきました。
レビュー
人間って計り知れないほどの欲望の持ち主なのですね。まあバブル自体普通の状況ではなかったのですが、だからこそ人間の欲が全て出てくるのですね。過去のことなのですがよくよく見ると非常に面白い時代でしたね。

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3位. バブルのおすすめ本・書籍│『[新版] バブルの物語』

バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『[新版] バブルの物語』

レビュー
200ページ足らずの短い読み物だが、含蓄が深い。人間の行動は昔も今も全く変わらないため、私たちはもっと歴史に学ぶ必要がある、というもの。途中で少しだがドナルド・トランプも登場する。
特になるほどと感じたのが、私たちに求められていることとして著者があげている二点。一つは、「あまりに明白な楽観ムードがあれば、それはおそらく愚かさの表れだと決めてかかるほどの懐疑主義」が必要だということ。もう一点は「巨額な金の取得・利用・管理は知性とは無関係であると考えるほどの懐疑主義」が必要だというもの。一点目については「ああそうか」という程度のものだが、二点目については世の中のほとんどの人が陥りやすい罠だと思われる。マスコミの構造上、広告主=お金を持っている人なので、お金を持っていることと優れた知性を持っていることとは同値ではない、とは新聞・雑誌では絶対に書くことができない。日常の生活からは気づきにくいことだ。
レビュー
バブルの本質が分かる本

日本のバブル期に勉強家は不動産や株に手を出さなかったように、本の知識は読み手の財産を守ってくれます。

レビュー
雑誌の連載原稿の執筆の参考にしました。古典的な本ですから、バブルの再来を予感させる今、再読する価値は高いと思います。またアマゾンで販売される本は清潔感があり、気持ちよく読めるところが最大の魅力です。
レビュー
金融史において何度も現れる「バブル」の物語を1つ1つ丁寧に解説つきで紹介する構成。
また、そこで共通して現れる兆候、バブル崩壊後の後始末に見られる特徴なども添えてある。

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4位. バブルのおすすめ本・書籍│『平成バブル物語: 60年代生まれのための東京バブストーリー』

バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『平成バブル物語: 60年代生まれのための東京バブストーリー』

レビュー
まるで他人とは思えないほど同じバブルを生きた田崎仁志さんの可笑しくもちょっと切ないバブル時代再訪。
読んでいると、懐かしい映像が走馬灯のように頭の中を駆け巡ります(笑
レビュー
知人に勧められて購入。これはおもしろいです。安いし、みんな読んだほうがいいと思います。今が実は「一部でバブル」というのが意外で、いろいろ考えさせられます。
レビュー
バブルの恩恵にはあずかれなかった世代だけど、懐かしく楽しく読めました
レビュー
この本、当時のプロダクツや文化を取り上げつつ、「バブルとはどんな時代だったか」をとりあげています。教科書的なバブル時代考証とバブル時代の風俗・プロダクツ・文化の紹介がクロスオーバーして、実に楽しめます。
プラザ合意、就職戦線、当時のメディアの様子、バブリーな自動車、ジュリアナ東京やスキーブームといった社会風俗や社会現象などバブル時代の史実をもとにした考証に基づきバブル時代を分析しています。「バブル時代とはいったいなんだったのか」に関する一般理論の抽出やバブル時代の総括をした本って意外と見かけないだけに、この本はバブル時代考証本として類書をみない価値を有すると思っています。
バブル時代を知る人たちには、バブル時代を懐かしむ本としても楽しめますし、バブル時代を知らない人たちには、バブル時代の真相を知るとともに、バブル時代に対する新鮮な感慨を持っていただける本だと思います。
自動車などのバブル時代の文化・プロダクツについては、おそらくそれだけで単独の書籍ができるくらいの奥行きがあり、また、バブル時代の音楽など、ここでは取り上げられていないテーマもありますので、平成バブル物語の続編もまた期待されるところだと思います。

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5位. バブルのおすすめ本・書籍│『日本経済30年史 バブルからアベノミクスまで (岩波新書)』

バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『日本経済30年史 バブルからアベノミクスまで (岩波新書)』

レビュー
1988年の「バブル崩壊」後の日本経済を「構造改革」の視点から分析している。1998年の橋本政権から始まった経済の「構造改革」は現在のアベノミクスまで引き継がれている。日本経済を成長軌道に戻すことを名目に「構造」の意味が不明のまま「改革」は始まった。その「改革」は、①サッチャー、レーガン政権により始まった新自由主義経済政策の採用、②財界の要求に応える経済政策、③米国の要求に応える経済政策を特徴としている。そして、その内容は、①政府部門の縮小、②労働市場の柔軟化、規制緩和③金融・資本市場の改革、④税制改革、⑤軍事費の大幅増を主としている。その結果、日本経済は、それまでの大蔵省主導の「護送船団方式」から「株主資本主義」へと変質し、「景気がよくなっても賃金が上がらない構造」になり、富裕層はますます豊かになるが、貧困層は増加し、アメリカ型の経済に移行しつつある。これがこの本で主張されている主な内容である。
 グラフや図表を多用し、経済現象の原因と結果の関係をわかりやすく解説しているので、多くの読者に参考になるであろう。
レビュー
大企業を優遇し市民から希望を取り上げ、日本の少子化・人口減少の原因はアベノミックスの失政にある。
レビュー
著者の山家氏は、かつて『偽りの危機、本物の危機』(東洋経済新報)で注目された。当時の経済マスコミが煽りに煽った日本経済の「危機」説はいずれも根拠が乏しく、「偽りの危機」を煽っていると、そのうち「本物の危機」がやってくる、と警鐘を鳴らしたものだった。その予言は、97年に橋本政権が「六大改革」を強行した結果、経済危機を招いたことで的中した。次いで、『「構造改革」という幻想』(岩波書店)では、小泉政権登場当初、あらゆるメディアが小泉改革を持ち上げる中、「構造改革を進めていくと格差社会がつくられてしまう」と警告を発した。その後の日本経済がその通りになったことは言うまでもない。本書は、そうした「反時代的だが正論」を説き続けてきた著者の視点から日本経済の30年を振り返ったものだが、ここでもアベノミクスの本質は新自由主義政策にすぎないこと、消費税を8%にあげた14年以降、景気は低調であることなど、他のメディアがあまり語らない指摘が満載。著者の主張に賛成の人もそうでない人も、新たな気づきや刺激を得られる本です。
レビュー
30年にわたる日本経済の動向をコンパクトにまとめた通史。読んでいると過去のいろんな出来事が想起されて懐かしい。だが、本書の価値は単なる歴史の回顧にあるのではない。事象の一つ一つに著者の批評が述べられ、政府や日銀のこれまでの政策や判断に対して、ロジカルに誤りを指摘している。また、批判の目はアベノミクスにも向けられ、評価は「惨憺たる失敗」と手厳しい。

とくに注目すべきは「構造改革とは何であったか」という視点で、長期に及ぶ構造改革が今日の日本経済の停滞の元凶となっているという主張が全編に貫かれている。日本社会の現状を理解し、今後の日本のあるべき姿を考えるうえで、ぜひ読んでおきたい一冊だ。

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6位. バブルのおすすめ本・書籍│『バブル経済とは何か (平凡社新書0892)』

バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『バブル経済とは何か (平凡社新書0892)』

レビュー
過去のバブル崩壊から地政学リスク、そして現状の経済を取り巻く状況をささっと把握できました。
経済知識が浅くてもわかると思います。

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7位. バブルのおすすめ本・書籍│『バブル・バブル・バブル (文春文庫)』

バブルのおすすめ本・書籍レビュー│『バブル・バブル・バブル (文春文庫)』

レビュー
文章、内容、観点、全てが自分に合う。過去の作品含め、全書籍、電子化して欲しい。

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バブルのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『バブルのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になったバブルの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
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