【2021年】林芙美子のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、林芙美子のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 林芙美子のおすすめ作品・書籍│『放浪記 (新潮文庫)』

林芙美子のおすすめ作品・書籍レビュー│『放浪記 (新潮文庫)』

レビュー
母へ送ったらすごく喜ばれました。
やっぱり文字が大きい方が良いですね。
レビュー
作家の生い立ちなどは全く知らなかったので、この書を読み出して、目下とても著者に惹かれています。
レビュー
とても綺麗で新品のようで大変満足しました。また次回も購入します。
レビュー
この本から貧しくても明るくけなげに生きていた明治・大正の女性像を読み取る人は、実際の貧困や認められない表現者であるという体験をしたことがないのだろう。当方、失業中の中年アーティストなので、読み続けることが困難なくらい身につまされた。それでも目が離せない。一気に読みきってしまった。

友人、知人に借金。原稿の持ち込みと返却。親への後ろめたさと頼られることへの負担。林芙美子がたまたま成功したからよかったものの、成功せずに消えていった人が圧倒的だろう。林の知古でもある宮崎翠を思い出す。

それにしても、どうしてなけなしの十銭で買い食いするのだろう。どうしてダメな男にせっせと金や食い物を持っていくのだろう。どうして見込みもないのに東京に出てきたり、電車賃つかったりして郷里に帰ったりするのだろう。

まさに貧困の放浪記録である。読み終えてちっとも満足感がない。ただ、ああ、貧乏はヤダヤダと深く思った。しかし、読まなければならなかったものを読んだ、という感想である。林芙美子もそのように読んで欲しいと思っているに違いない。

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2位. 林芙美子のおすすめ作品・書籍│『浮雲 (新潮文庫)』

林芙美子のおすすめ作品・書籍レビュー│『浮雲 (新潮文庫)』

レビュー
理想主義者で、仕事が好きで、そして女性に弱い男、富岡。夢を抱かず、富岡がどんな女と関係を持とうが一心に愛し続ける女、ゆき子。
終戦直後の混乱の中で、その日その日をあがくように暮らす男女の姿。ひたすらに落ちていく絶望の底で、人間が何を考え、何を愛するのか。激動の時代の中で、愛の姿をとことん突き詰めた名作です。

ゆき子の心は林芙美子そのもの。そして富岡は後に建築家として名を成す白井晟一がモデルになったと考えられます。小説の中でゆき子は林芙美子のように突然の死を遂げ、富岡は生涯の仕事に行き着く。ゲーテの『ファウスト』のテーマを、女性の視点から、終戦直後の日本で展開したとも言えるでしょう。

絶望を垣間見ている今の日本人にとって心に響く究極の恋愛小説といって過言ではありません。

レビュー
32歳の今、読んでよかった。早くても遅くてもあかんかったと思う。どこかの書評か作中引用で見つけて読んだはずやけど、どこからか思い出せないのが悔やまれる。
戦中の安南、戦後直後の東京の生活描写に引き込まれるが、それ以上に女性の今を生きる強さに圧倒され、救いのない愛にすがる姿に涙できる。
男の描く身勝手な妄想でなく、女性が描く女性である点も男性には学ぶ点も多い。
「女って、お金をかけてくれる人がなくちゃ、綺麗にはならないもんなのね」
レビュー
日常の惰性の現実から逃れるようにゆき子はタイピストとして仏印にわたる。そこで出会った富岡。富岡もまた漂流者である。幻のような占領下の仏印で、二人は結ばれる。日本占領下のサイゴンやダラットはオーウェルやモームが描いた植民地とどこか共通性を持つ。ここでの三角関係は断片的な記憶としてあとで描かれていく。配線によってそれぞれ日本に戻った二人。帰ってきた二人にはもはや希望はない。ゆき子は富岡を求めるのだが、富岡はもはや仏印の富岡ではない。ふたりは傷つけあう。ゆき子の死によって話は突然終わる。まもなく突然生涯を閉じる林芙美子の思いがだぶってくる。ここには放浪記や北岸部隊の明るさはもうない。未来は見えずあるのは過去。行き先はどこにも見いだせない。
レビュー
高峰秀子主演の映画「浮雲」を見てから、原作の「浮雲」を読み、さらに桐野夏生がこの作品に上梓したという「ナニカアル」を読んで、この一連の出来事と作品と林芙美子を心に収めた。

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3位. 林芙美子のおすすめ作品・書籍│『林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里 (岩波文庫)』

林芙美子のおすすめ作品・書籍レビュー│『林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里 (岩波文庫)』

レビュー
この1月に林芙美子記念館を見学して、様々な資料に触れ是非読んでみたいと思った本。パリは私自身も良く行く街で、1900年代始めの頃と本質的には変わらないパリを私も下駄履きで歩いた気分です。
レビュー
昔の旅行記ってほんと面白い。パリってこんな感じだったのか。って感じです。林芙美子は結構、食べ物や服装、普通の生活品を具体的に描いているのでとてもリアルで、映画にしたら面白いだろうな。って感じです。
レビュー
この時代に、旦那をお留守番させてパリに帰りの旅費も持たずにでかけ、
貪欲にいろいろなものを吸収し、沢山の恋をする(していた)というのが素晴らしかった。

旅も生活もこのくらい不便な方がいろいろ面白いのかもしれない。

パリでの生活記録ももちろん良いのですが、パリへ至るまでのシベリア鉄道での旅行記もとてもよいです。お金持ちの苦労のない旅よりも、彼女のようなバックパッカー的な旅で知る当時の風俗はとてもリアルで興味深い。

レビュー
1931年、『放浪記』の原稿料を得て、シベリア鉄道に乗ってパリに出発した林芙美子。まず、当時の中国、満州、ロシア途中の模様がいきいきと描かれる。視点にはぶれがない。『放浪記』のときと同じく、林芙美子の個人としての気持ちがしっかりとした土台になっている。だからこそ、時代を経ても新鮮に感じられる。林芙美子にはどこへ行っても自分であり続ける強さがある。驚くほどの楽天主義。解説の立松和平氏が言うように、これが林芙美子の魅力である。視点はパリでもロンドンでも変わらない。林芙美子はコスモポリタンである。西洋を旅した日本の知識人の多くが感じたあこがれもコンプレックスも、林芙美子には無縁である。大阪の町、尾道の町を歩くのと同じように、自然に歩く。わからないものをわかっ!たふりをしない確かさ。これも魅力である。

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4位. 林芙美子のおすすめ作品・書籍│『林芙美子が見た大東亜戦争 ―『放浪記』の作家は、なぜ「南京大虐殺」を書かなかったのか』

林芙美子のおすすめ作品・書籍レビュー│『林芙美子が見た大東亜戦争 ―『放浪記』の作家は、なぜ「南京大虐殺」を書かなかったのか』

レビュー
本書の中に、GHQによって削除され、大きくバツ印の付いた初稿ゲラに残っている坂口安吾の一文が紹介されている。「私は戦争を最も呪う。だが、特攻隊を永遠に賛美する」
私には、日本の為に命をかけてくれた日本軍の全ての人に向かって書かれていると思える。
同時代を生きた全ての人に向かって書かれていると思える。
戦後、途中で死のうとも、大切な日本に必死になって帰国しようとした日本人、食べる物もなく焼け野原だった日本に辿り着きながらも力尽き、病死や餓死した日本人。それでも痩せ衰えながらも帰国した日本人と日本で空襲や原爆にあいながらも生き残った日本人は、日本の復興のために必死で立ち上がり前を向いて働いてくれた。感謝しか感じない。著者は、「同じ日本人が否定し、貶める事があってはならない」そう書いている。坂口安吾の言いたい事もそれだったと思う。
レビュー
林芙美子が従軍記者だったとは知りませんでした。そして彼女は南京大虐殺のことを書いていないという事実。
やはり無かったのではないかと、これまでにない方向から書かれているのはとても新しいと思います。
もっと、取り上げられても良いとお勧めします。

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5位. 林芙美子のおすすめ作品・書籍│『林芙美子 [ちくま日本文学020]』

林芙美子のおすすめ作品・書籍レビュー│『林芙美子 [ちくま日本文学020]』

レビュー
「風琴と魚の町」を読みたくて買ったが、他の短編もそれぞれに味わい深い。田辺聖子氏の評も熱がこもっている。
巻末の年譜も参考になる。どこかに顔写真があると申し分ない。

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6位. 林芙美子のおすすめ作品・書籍│『風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)』

林芙美子のおすすめ作品・書籍レビュー│『風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)』

レビュー
9個の短編小説があり、7編は自分の生い立ちから
なるもので胸に迫る悲しさと哀れさが描かれていて、好きな作品でした。
35歳から37歳頃の作品だということです。
(牡蠣)自伝的作品から離れた初めての小説とのこと(38歳の時)
レビュー
9編の短編は、すべて貧乏をテーマにしている。
それなのに気持ちが暗くならないから、読んでいて楽しい。
林芙美子の初期短編集である。

9編のうち、女が語り手なのは「風琴と魚の町」「耳輪のついた馬」「清貧の書」「田舎言葉」「人生賦」
こちらは男が語り手。「魚の序文」「馬の文章」「牡蠣」「山中歌合」

女が語る小説のほうがおもしろい。
へ理屈をこねないで、生きることに真正面から取り組んで一所懸命である。
ささやかな幸せを大事にして、にこにこしている。 

男が語るほうは、収入がないのに高い借家に引っ越したり、やっと稼いだ日銭を自分だけの飲み食いに使ってしまうが、
生活に困った女房が女給になるのには反対で、帯まで一六銀行に入れて紐で着物を結んでいるのがだらしがないと批判する。

女の目のつけどころ、男の目のつけどころが思ったとおりにずれているのがおもしろい。

文章が少しも古めかしくない。
歯切れのよさがだんぜん気持ちがいい。
「放浪記」「浮雲」も、もう一度読んでみたくなった。

レビュー
 日記だった『放浪記』は、なんというか野生そのものな感じだけど、はじめから「小説」を意識して書かれたこの短篇たちは、ずいぶん飼いならされて、小説小説している。個々の「小説度」には、随分ひらきがあって、手探りで書いていた頃から、だんだん「小説」がわかってきて狙って書くようになっていく過程が、読んでいると、伝わってきて、それが楽しいし、切ない。

 最初の頃の小説は、リリカルにはずむ、音楽みたいなのだけど、それが段々上手になっていく。上手だけど、同時に、どんどん、自然の顔をしながらも作りものめいている、そういうものに、なっていく。

 考えたら、詩だとか、絵だとかは、はじめから、作りものだ。小説は、なんだか、作りものではないような顔をすることがあって、そういうものよりは、どうということのない、かわいらしい作りものの方に趣がある。

 というわけで、「山中歌合」が好き。この短篇には、話らしい話はなんにもない。たくさんの人が出てきて、スケッチのように、田舎の山中のとある宿での一日が描かれるだけ。そこに、歌ごころよろしく、特に女心が、ぽつりぽつりと沁み出していて。それはそれは美しくて、それだけで、いい。

レビュー
貧乏話の短編集。「牡蠣」が悲しさを持っている作品であるが、その他はなにか清々しい感じがする。女性が描いている貧乏だからこそいいのであろう。貧乏だけどその貧乏を受け入れている。イヤだけどしょうがない。しょうがないから悩んでもしょうがない、というか悩んでいない。それが良いのであろう。短編集をユックリ読む、貧乏話で贅沢を味わえます。

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7位. 林芙美子のおすすめ作品・書籍│『林芙美子詩集 (現代詩文庫)』

林芙美子のおすすめ作品・書籍レビュー│『林芙美子詩集 (現代詩文庫)』

レビュー
 貧困と放浪の文学者・林芙美子の詩業をコンパクトにまとめた一冊。詳細な年表や解説、加えて、若き日の芙美子をよく知る壺井栄と平林たい子の対談まで収められていて、値段のわりに資料価値も高い。すでに『放浪記』を読んで気に入った方には、自信をもってお勧めできる。というのも、本書にまとめられた詩作品の半分くらいは『放浪記』関連のものだから。中でも、処女詩集の『蒼馬を見たり』がとくにいい。まさに芙美子ワールド全開の詩が並んでいるのだ。
 ただ、どうしても星五つにできないのは、活字があまりにも小さすぎるから。本書の初版が出たのがもう30年以上も前で、それが今に至るまでまったく改訂されていないのだ。ちなみに、これが本書を含む思潮社の『現代詩文庫』シリーズの欠点。したがって、目に自信のない方には、あんまりお勧めできない。

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林芙美子のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『林芙美子のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった林芙美子の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

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