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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、いせひでこのおすすめ絵本ランキング5冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. いせひでこのおすすめ絵本│『ルリユールおじさん (講談社の創作絵本)』
- いせひでこのおすすめ絵本レビュー│『ルリユールおじさん (講談社の創作絵本)』
- 2位. いせひでこのおすすめ絵本│『最初の質問 (講談社の創作絵本)』
- いせひでこのおすすめ絵本レビュー│『最初の質問 (講談社の創作絵本)』
- 3位. いせひでこのおすすめ絵本│『かしの木の子もりうた Love you forever』
- いせひでこのおすすめ絵本レビュー│『かしの木の子もりうた Love you forever』
- 4位. いせひでこのおすすめ絵本│『大きな木のような人 (講談社の創作絵本)』
- いせひでこのおすすめ絵本レビュー│『大きな木のような人 (講談社の創作絵本)』
- 5位. いせひでこのおすすめ絵本│『海のいのち (えほんはともだち―立松和平・伊勢英子心と感動の絵本 (25))』
- いせひでこのおすすめ絵本レビュー│『海のいのち (えほんはともだち―立松和平・伊勢英子心と感動の絵本 (25))』
- いせひでこのおすすめ絵本ランキング│まとめ
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1位. いせひでこのおすすめ絵本│『ルリユールおじさん (講談社の創作絵本)』
いせひでこのおすすめ絵本レビュー│『ルリユールおじさん (講談社の創作絵本)』
そのときに映っていたこの本の絵の画風が気に入って購入しました。
大事にしていた植物図鑑がばらばらになってしまった女の子が
街の修復師になおしてもらう…というお話がやさしいタッチの水彩画で
描かれています。作者のいせひでこさんは水彩画家ですかね、
ストーリ的にも水彩のように淡々としている感じで、
私はどちらかというとこの本の絵–ヨーロッパの街角の風景の
水彩画–に引かれたタイプです。
そして、ソフィーに出会ったことで父の言葉(「名は残さなくてもいい。いい手を持て」)を思い出し、これまでの人生を振り返るきっかけを得たパリの製本家のルリユールおじさんの物語でもあります。
パリを訪れた人ならいせさんの情感が匂い立つような美しいパリの街並に心が奪われるでしょう。絵が素晴らしい上に、簡潔な文章も独特の間を持ち、平行でありながら深い所で繋がっている会話のリズムも心地良く、物語の世界に一気に引き込まれました。上質で芸術性の高い優れた大人の絵本です。
少女とルリユールおじさんの運命的な出会いまでの時間の流れが、
左右のページでそれぞれの視点から描かれていることに気づいて感動しました。
本と植物の大好きな少女と、本を大切に修理して新しい命を与える老職人の間には、
出会った途端に通い合うものがありました。
ルリユールおじさんの心には、少女と同じくらいに幼い頃、
同じルリユールだった「魔法の手」を持つ父の仕事に憧れた記憶が焼きついています。
そしてそのときの父の年齢をはるかに越えた今、
「私も魔法の手を持てただろうか」と一人つぶやきます…。
その答えは、おじさんが生まれ変わらせた少女の植物図鑑が、
その後二度と壊れることがなかったこと、
そして成長した少女が、思い出のアカシアの木の前で、
おじさんとの出会いの日のことを思い出すラストが教えてくれています。
いせひでこのおすすめ絵本『ルリユールおじさん (講談社の創作絵本)』を読みたい方はこちら↓
2位. いせひでこのおすすめ絵本│『最初の質問 (講談社の創作絵本)』
いせひでこのおすすめ絵本レビュー│『最初の質問 (講談社の創作絵本)』
うっとりするほどいい。それでいて、人生の深みに到達する。
何人もの人に、プレゼントしてしまいました。自分ひとりだけにしまっておくのには、もったいない。
そういういい本です。
時々は、立ち止まって自分に質問したい事柄ばかりでした。
柔らかくてほっとする絵も素敵でした。
いせひでこのおすすめ絵本『最初の質問 (講談社の創作絵本)』を読みたい方はこちら↓
3位. いせひでこのおすすめ絵本│『かしの木の子もりうた Love you forever』
いせひでこのおすすめ絵本レビュー│『かしの木の子もりうた Love you forever』
ただ、私は小学校で読み聞かせのボランティアをしていますが、
もし、母親の居ない子が居たらと思い、躊躇して未だ読み聞かせには
使えないでいます。それで星は4つにしました。
アメリカで超ベストセラーになっているのも頷ける。
1人の母親として、私も読むたびに涙を流す。
その絵本が新装出版された。
聖路加国際病院の小児科医として患者や家族から信頼厚かった細谷亮太先生の新訳。
細谷先生は俳人としてもすばらしい句を詠まれている。
そのせいか、七五調のような文章はリズム感が良い。
『ルリユールおじさん』『おおきな木のような人』など、
木の物語をずっと描き続けているいせひでこさんの絵。
赤ちゃんやお母さんを包む樫の木は存在感がありながら、どこかやさしい。
本を閉じる頃には、やっぱり私は涙をこぼす。
いせひでこのおすすめ絵本『かしの木の子もりうた Love you forever』を読みたい方はこちら↓
『かしの木の子もりうた Love you forever』を読む
4位. いせひでこのおすすめ絵本│『大きな木のような人 (講談社の創作絵本)』
いせひでこのおすすめ絵本レビュー│『大きな木のような人 (講談社の創作絵本)』
そう文章は多くないけれど,登場人物に共感できる部分をたくさん感じたり,安心して読み進められる穏やかさを感じたり,こんなふうに樹や花に囲まれる時間や場所があったら忙殺される日々や焦り,悩みなどをしばし忘れて心が休まるだろうなあと思ったり… 読むたびに,もっともっといろんなことに気づいたり考えたり出合ったりできると思うので,購入します。ちなみに,植物に囲まれる生活を初めて素敵だなと感じたのは,工藤ノリコさんの「フローリアとおじさん」です。このレビューを読まれた方,ぜひお目通しを!
いろんな人に伝えたいので、今後、贈り物はこの本にしようと思っています。
また、この作者の他の作品も読んでみたいと思っております。
いせひでこのおすすめ絵本『大きな木のような人 (講談社の創作絵本)』を読みたい方はこちら↓
5位. いせひでこのおすすめ絵本│『海のいのち (えほんはともだち―立松和平・伊勢英子心と感動の絵本 (25))』
いせひでこのおすすめ絵本レビュー│『海のいのち (えほんはともだち―立松和平・伊勢英子心と感動の絵本 (25))』
「海のいのち」は、6年生の教科書には、「海の命」となっていて絵も半分ほどしか載っていないので、ぜひこの原作の絵も見て欲しいです。太一の成長を通して、人間としての生き方を学んだり、「海のめぐみ」や「千びきに一ぴき」に象徴されるおとうや与吉じいさなどの考え方から「人間と自然の共生」を学んだりできます。
小学校高学年の児童にとてもよい作品だと思います。
小学生の教科書に載っていたことは
ご存知かと思います。
私もその時代に入っておりまして
この本を教科書で読んだ記憶があります。
この作品の特徴は
まさしく海のいのちの大切さを
教えているということ。
それはこの物語に出てくる
太一の師匠の男が
決まった数しか取らないところを見れば
容易にうかがい知ることができることでしょう。
そう、そう考えれば
今現在読んでほしい本に入れられます。
昨今は漁業資源云々が
語られる時代になりました。
そう、海のいのちは有限なのです。
そういう会議に出ている人たちは
いのちをいただいている、と意識している人
どれだけいるでしょうね。
そう、今の問題を考える上で、
そして海には
そうとは言われていないけれども
海のいのち的な存在がいるということ…
この絵本は
高学年向けのないようですので
大人が読んでも問題のない本ですよ。
いせひでこのおすすめ絵本『海のいのち (えほんはともだち―立松和平・伊勢英子心と感動の絵本 (25))』を読みたい方はこちら↓
『海のいのち (えほんはともだち―立松和平・伊勢英子心と感動の絵本 (25))』を読む
いせひでこのおすすめ絵本ランキング│まとめ
『いせひでこのおすすめ絵本ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったいせひでこの絵本を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!