【2023年】不倫のおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

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柿田ぴんと

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1位. 不倫のおすすめ本・書籍│『不倫 (文春新書)』

不倫 (文春新書)

不倫のおすすめ本・書籍レビュー│『不倫 (文春新書)』

題名も面白いが、中身も中野先生らしく解釈されとても面白かった。
基本的に中野先生の本が好き。

脳の科学と歴史社会的背景から問題を見てて、社会通念や感情とは別の視点で考察されている。次の論文が読んでみたいです。

不倫は本当にダメなのか、一夫一妻とは、いろいろな視点から分かりやすく説明してあります

内容難しかった

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2位. 不倫のおすすめ本・書籍│『不倫サレ日記。　結婚９年目で３３歳子なし兼業主婦が不倫されてみた』

不倫サレ日記。　結婚９年目で３３歳子なし兼業主婦が不倫されてみた

不倫のおすすめ本・書籍レビュー│『不倫サレ日記。　結婚９年目で３３歳子なし兼業主婦が不倫されてみた』

私の父は、不倫の末家を出て愛人と生活していました。私が中2の時。
生活費も入れてくれない。兄はグレて暴れ、は、母は病みはしなかったけど、グチグチグチグチ…。
男なんてと思いながらも、縁あって結婚。でも、夫も不倫しました。してたらしいです。一昨年亡くなりましたが、死後、日記で知りました。
死後、夫の姉からどれだけ私がダメな嫁だと夫が言っていたか責められました。
もし、亡くならなければ、多分離婚されていたでしょうね。
夫が以前言っていました｢浮気をするのは、彼女や奥さんに足りないものを求めるわけで、される方も悪い｣的なことを。
あめこさんと自分をかさねて読みました。
私も自分が悪いのだと責めました。死にたいと思いました。
でも、完璧な人なんていない。足りないものを補うために不倫してイイなんておかしな理屈です。
私は父の不倫で、子供の立場からすごく傷つきました。私は父に捨てられたのだと、思ってます。
当事者だけではない、周りの人も傷つく。
ありふれた事だけど、傷つく人がいる。こんなに傷つく人がいるということを、不倫している人は考えてほしいですね。

以前たまたまPixivで見かけ、最後まで読み通しました。
アラフォーで独身男性なもので、自分には縁遠い話だな～なんて思っていた矢先
男友達から「嫁が不倫してるかも知れない」との相談を受けて目が点に。
結婚どころか恋愛にも疎い自分、当然うまいアドバイスを出来るはずも無く
「慌てて詰め寄ったりせず、まずは証拠集めを淡々と行おう」となだめ、同時にこの漫画をオススメしました。
結果的に彼にとっても色々と役立ったようで、めでたく（？）離婚が成立したようです。
お互いの親族も巻き込み、吐き、泣き、生きるのがどうでもよくなったと言うあたり、この漫画と同じように感じました。
全編ネットで読めるとは言え、お礼の代わりに作者様に少しでもお金が入れば良いなと思い購入いたしました。

こんな話、よくある物なのでしょうか？
「よくあってたまるか!!」

アメブロで出逢い、読ませていただいていました。
書籍化されるとのこと、予約を済ませ楽しみにしておりました。
あめ子さんより年齢はずっと上ですが、不倫された苦しい気持ちは一緒です。うんうんと頷いたり、もらい泣きしたりしながら読んでいました。
このお話は数年前のことで、今はお元気になられていると書かれていたことにホッと安堵しながら、それでも自分をあめ子さんに置き換えて読んでいました。
ずっとアメブロにコメントやメッセージを入れたいと思っていたのですが、欄が閉じられていたのでこちらからお声をかけさせていただきました。
あめ子さん、辛かったですね。でも、あめ子さんはこれからは幸せになります！きっときっと！
陰ながら応援しています！
アメブロの方も楽しみにしていますね。

とても心が揺さぶられました。この作者さんは旦那さんに謝ったり、自分にも非があったという場面を何度もとても大事に描いているので、とても心苦しかった。応援したくなる。自分ならこんな謝罪と優しい言葉は言えません。そこは二人にしかわからない問題ですが、こんないい女性を愛も情も無くなったと言う元旦那はサイコパスでしょうか。17年も連れ添ってそれはないよな…夫婦の形は様々…と言うより、浮気相手の女といい個人の性格って様々だなと怖くなりました。作者さんがもっと素敵な人と出会って幸せな家庭を再び築かれることを望みますが、幸せの形は決して結婚ではないのでただただ何でもいいので幸せになって欲しいです。心になにかを残す漫画です。

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3位. 不倫のおすすめ本・書籍│『人はなぜ不倫をするのか (SB新書)』

人はなぜ不倫をするのか (SB新書)

不倫のおすすめ本・書籍レビュー│『人はなぜ不倫をするのか (SB新書)』

浮気ってなんで悪いのかな…と昔から疑問に思ってました。浮気しても別によい、って考えなら世間の男女間の争いのほとんどは解決しそうなのにって。この本を読んでやっぱ浮気ってそんなに悪いものでもないのかなと思うようになりました。ということを大っぴらに言うと怒られてしまいそうですが笑　浮気に関してはいろいろな意見がありそうですが、多角的な視点を持つことはどんなに人にも必要でしょう。特に最初のジェンダー研究者も浮気を否定していないところが興味深かったです。

友達に勧められて読んだ。不倫に対して、分野が違う学者８名がそれぞれの自論を展開する。

「ジェンダー研究」「昆虫学」「動物行動学」「宗教学」「心理学」「性科学」「行動遺伝学」「脳」の専門家の意見がそれぞれ興味深かった。

人が人を好きになるなど、科学的な視点からも参考になる部分が多い。

不倫をテーマにした本だが、男女間のあり方や、生き物としての本能、最新の脳科学からの恋愛まで、8人の有識者が解説してくれる「恋や愛って何だろう」と言う本質にせまれる本だった。
もちろん答えは出ない、自分なりに都合の良いところを上手く使って生きれば良いと思う。恋愛が子育てのための化学反応だったとは。

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4位. 不倫のおすすめ本・書籍│『不倫が教えてくれる女と男のルール―――揺れる女ごころの悩みに答える本』

不倫が教えてくれる女と男のルール―――揺れる女ごころの悩みに答える本

不倫のおすすめ本・書籍レビュー│『不倫が教えてくれる女と男のルール―――揺れる女ごころの悩みに答える本』

ご本の内容については、親鸞聖人の妻帯の意味や、他力の教えに関する気付きを与えていただいたので☆5つの評価をさせていただきます。
しかし、不倫の交際をする人には、寂しさや、パートナーの自己承認欲求にうんざりする等の原因があって、止むに止まれず、パートナーを裏切ってしまうこともあるのでしょうが、他人からは羨まれるような暮らしをしていても、足ることを知らず、不満を抱いて不倫・不貞に走る人もいます。裏切られた側の凡夫にとっては、相手にも事情があると思いやることは難しいので、その辺りを腑に落ちるように説いていただけると、よりありがたかったように思います。

不倫をしている人の心理としては、自分の心の隙間を埋めるためだとか、人間の弱い部分が出てそう言うことになってしまうのでしょうが、
お互いに近づき過ぎると、迷惑をかけることになるので、著者も書いているように、近づき過ぎてはいけないと思います。
私はもし、自分のパートナーが妊娠中に別の女性と関係を持っていたということがわかったら、即離婚すると思います。
石のように強くではなく、水のようにしなやかな関係というのは、人間関係を良好に保つためには、必要ですね。
私にはパートナーはいませんが、周りの人たちに迷惑をかけることがないよう、常に相手の立場を考えながら行動するようにしたいものです。
パートナーとの関係がうまくいっていれば、そのような問題は起きないと思われます。
自分の言いたいことばかり言うのではなく、相手の立場を思いやりながら生活していれば、ある日突然パートナーから離婚届をつきつけられるということもないでしょう。たとえ元のパートナーを押しのけて、再婚したとしても、成功する確率は低いのだそうです。
一線を越えてはいけないということですね。

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5位. 不倫のおすすめ本・書籍│『不倫は家庭の常備薬　新装版 (講談社文庫)』

不倫は家庭の常備薬　新装版 (講談社文庫)

不倫のおすすめ本・書籍レビュー│『不倫は家庭の常備薬　新装版 (講談社文庫)』

読みやすくて面白かったです。湿っぽい陰気なフリン話じゃなくて良かった。ウィットに富んだ男女の掛け合いが絶妙、明るめの楽しめるお話ばかりで一番好きかもしれない。短編と思いきや……で、一人ニヤニヤして半日たらずで読んでしまった。また読み直そう。田辺先生のちゃんとした倫理観にホッと納得。オビがついてて良かった。タイトルを隠せたので(笑)

題名もどういう意味？って思いました。
結婚していても男性も女性も配偶者以外の人を好きになってしまう可能性はありますよね。

ずっと読み進めていってはっと気づく。登場人物が、みんなどこかで繋がっているのです。思わず読み返しながら、紙と鉛筆で関係の図を書いてしまいました。
どの男も女も、中年〜老年を楽しんでいて、これを読んでいたら年をとるのが怖くなくなります（田辺氏の小説はそういう気分にさせられるものが多いのですが）。いえむしろ、年をとるのが楽しみになるというか、不倫の是非はともかく、いくつになっても女を磨いておかなくては、と変なところに気合が入ります。
不倫という、決して誉められた話じゃないのに、なぜか楽しく読めてしまう小説です。

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