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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、磯田道史のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書』
- 磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書』
- 2位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『日本史の探偵手帳 (文春文庫)』
- 磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『日本史の探偵手帳 (文春文庫)』
- 3位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『オランダ商館長が見た 江戸の災害 (講談社現代新書)』
- 磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『オランダ商館長が見た 江戸の災害 (講談社現代新書)』
- 4位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『江戸の備忘録 (文春文庫)』
- 磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『江戸の備忘録 (文春文庫)』
- 5位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『NHK英雄たちの選択 江戸無血開城の深層』
- 磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『NHK英雄たちの選択 江戸無血開城の深層』
- 6位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新― (新潮新書)』
- 磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新― (新潮新書)』
- 7位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『災害と生きる日本人』
- 磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『災害と生きる日本人』
- 磯田道史のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書』
磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書』
勝海舟が咸臨丸が随伴艦だったことなど、知らなかったこともあり、ためになった。
坂の上の雲は2回読んだが、読みきるのが苦しかったため思い入れはなく、磯田さんが昭和に係わる説明を懸命にされてもあまりぴんとこなかった。
磯田氏の若さでは司馬遼太郎をかたるには早いかと思っていましたが、見直しました。
この本を横に、司馬遼太郎の本を読み直そうと思っています。
司馬ファン、磯田ファンには特にオススメします。
磯田道史のおすすめ本・書籍『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 NHK出版新書』を読みたい方はこちら↓
2位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『日本史の探偵手帳 (文春文庫)』
磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『日本史の探偵手帳 (文春文庫)』
『私は歴史家だからショックなことがあると、古文書を徹底的にたぐって歴史の中を歩いてみる。』
という著者だけあって、戦国武将、明治維新の立役者、江戸時代のアイドル、イケメン、整形などなど、興味深い話が満載でした。
そして現代に起こっていることと、多かれ少なかれ共通点があることは予想してはいたけど、改めてびっくりします。
古文書が発見されるたびに歴史が変わること。
史実とは違う!なんて言っていられません。そんなこと言ったら自分の勉強不足が露呈してしまうということを本から教えられました。
乃木希典の読書法の記述は、日本史に興味なくても読書好きなら共感できるかもしれません。乃木希典が本を読んで何を考えていたのか想像する時間は楽しかったです。
磯田道史のおすすめ本・書籍『日本史の探偵手帳 (文春文庫)』を読みたい方はこちら↓
3位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『オランダ商館長が見た 江戸の災害 (講談社現代新書)』
磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『オランダ商館長が見た 江戸の災害 (講談社現代新書)』
私は、第三章のタント商館長の記述に興味をひかれました。
主に、地震による大火災について、江戸時代の人々がどう対処し、どのような行動をとったかが、書かれています。
ふと、現代人ならどのように、対処するか?。
自分なりに考えました。
自転車に乗り、勢おいつけて、火の中を走って、突破する。
アマゾンで、2万円ぐらいの防火服を買っておいて、その服を着て、火の中を突破する。
シュミレーションをして、災害に備えるのは、大切だとこの本を読んで思いました。
水害も、大変だが、火災が一番あぶないな。
磯田さん解説は、11か所あり、ぺージ数にすれば、1割弱書いてあります。
江戸参府時に明暦大火に遭遇してしまった第一章がもっとも面白いが、他も面白いの一読を勧めたい
ただ、ほぼ触れられていないに等しい宝永富士山噴火の記録は無かったのだろうか?
江戸市中にも火山灰が降り積もった大噴火を直接遭遇している・いないにかかわらず書き残していないとは思えないのだが、続刊に廻されたのでしょうか
もしそうなら、早めの刊行を願いたいものです
磯田道史のおすすめ本・書籍『オランダ商館長が見た 江戸の災害 (講談社現代新書)』を読みたい方はこちら↓
『オランダ商館長が見た 江戸の災害 (講談社現代新書)』を読む
4位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『江戸の備忘録 (文春文庫)』
磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『江戸の備忘録 (文春文庫)』
「史実は、どこにでも転がっているから、歴史を学んだり調べたりする道は、登山道と同じように、いくらもある。しかし、せっかく歴史を見物するのであれば、なるべく見晴らしのよい歴史の散歩道をのぼってゆきたいものである。わざわざ、人生の大切な時間をついやして、読むならば、いろんな歴史的意味が、そこに含まれているような史話であったり、その人物のことを考えることによって、われわれが生きている現代の社会にものすごく大きなヒントがあたえられたりする伝記であったほうがよい。」
個人的には江戸時代の衆道本の話が印象に残りました。性癖のマニアックさという点ではなかなかレベルが高く、
現代のその手の本がお決まりのシチュエーションに囚われていることに比べ、またしても昔の日本人にたいする尊敬の年を深めました。
磯田道史のおすすめ本・書籍『江戸の備忘録 (文春文庫)』を読みたい方はこちら↓
5位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『NHK英雄たちの選択 江戸無血開城の深層』
磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『NHK英雄たちの選択 江戸無血開城の深層』
究極的には、西郷には悲劇が訪れますが。
江戸無血開城に関しては一番分かりやすい本だと思います。
でも高校生はこの本理解するだけでも一か月はかかると思いますけどね。
日本も植民地化されてたかもしれないところをよく救ってくれました。
こんなことの積み重ねで現代があるのですから、みんなももっと学問に励んで欲しいと思います。
国民の基礎学力を上げれば日本は変わりますよ。川崎市19人殺傷事件なども無くなります。
その希望を持って僕も図書館行政にメスを入れていきたいと思います。
磯田道史のおすすめ本・書籍『NHK英雄たちの選択 江戸無血開城の深層』を読みたい方はこちら↓
6位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新― (新潮新書)』
磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新― (新潮新書)』
家禄135円の6年分で810円(今なら2,430万円)となるが、これを現金405円と公正証書405円(年利8%)に分割して受け取っている。
ん~ん、会社員の退職一時金と年金に似てるな~と思った次第。
それにしても、八代 猪山成之の海軍省課長の年収が1,235円(今なら、3,600万円)とは凄まじい、対して、官員になれなかった民間企業の士族は年収144が48円(144万円)とある。官民格差です。今の大企業社員と非正規社員の格差もここまではいかない。
それに金銭出納帳を徹底的に読み込むことにより人の営為というものを浮き彫りにしていく手法は面白くまたそれだけの記録を後の世に残した一家の存在も言わねばならぬところです。一体他の誰がこんな記録を残そうとするでしょうか。多分算用の御用で暮らしを立てていた家系だからこその奇跡とも言える快挙でしょう。そこにそれを繙く人物が現れた。これは正に稀有の本です!
そんな中で、時代考証の優劣は無論大きく存在しますが、それ以上に、通貨の価値と、一般の武士階級とその他階級の収入と支出を記述した部分で、時代考証以上にチャランポランになっているのが、日本の時代劇の特徴だと思われます。
そんな問題意識を持ちながらも、そんなことは枝葉末節と読み飛ばしていたのが、偽らざる実情です。
そんな日本の時代劇ジャンルに、まさに物差しを提供し、反省を即すかのような本書の価値は、大きなものがあると思います。
この書を座右におきながら、時代劇を楽しんでいこうと新たな決意をしています。
貴重な書物を提供いただき、ありがとうございます。
磯田道史のおすすめ本・書籍『武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新― (新潮新書)』を読みたい方はこちら↓
『武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新― (新潮新書)』を読む
7位. 磯田道史のおすすめ本・書籍│『災害と生きる日本人』
磯田道史のおすすめ本・書籍レビュー│『災害と生きる日本人』
磯田道史のおすすめ本・書籍『災害と生きる日本人』を読みたい方はこちら↓
磯田道史のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『磯田道史のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった磯田道史の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!