【2023年】岩明均のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、岩明均のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 岩明均のおすすめ作品・書籍│『ヒストリエ(11) (アフタヌーンKC)』

岩明均のおすすめ作品・書籍レビュー│『ヒストリエ(11) (アフタヌーンKC)』

レビュー
非常に面白い!たった一つの懸念は、私が生きている間に完結するか、それだけだ。
レビュー
随分と久しぶりの気がする、2年ぶりの最新刊。
前巻では、フィリッポス率いるマケドニアがギリシャの覇権を握った。
本巻はその後、次の激動へのつなぎとなっている。
主人公エウメネスの影はびっくりするほど薄い。
アレクサンドロスによる王位継承のキーマン、パウサニアスが登場し、
その生い立ちから政争に巻き込まれるまでの経緯が、
1巻のほぼ全てを使ってじっくりと描かれる。
これだけしっかり扱われているのは、王位継承をただの通過点とはせず、
一大クライマックスとして盛り上げる伏線なのだろう。楽しみだ。
一見わき道にそれているようでもあるけれど、
フィリッポスの事績や王宮内の権力闘争とスムーズにつながっているので、
引き延ばし感はない。
相変わらずの淡々とした筆致で、不憫な境遇や凄惨な陰謀、むごたらしい虐殺が、
こともなげに描かれている。
現実の命の軽さが投影されているようで、味気ないのがかえって不気味で良い。
レビュー
この作者は相変わらず凄い!
全く読者への「媚び」が無く、自分が面白いと思う物を純粋にただ書いている。
根っからの職人気質だ。
絵柄が寄生獣の頃からずーっと変わってないこともそれを表している。
「話が面白ければ、漫画というものは自然と売れるはずだ」
この強烈な自負心が彼の漫画を支えている。
例えば「おっぱいが魅力的に見える服のシワの書き方」
などという研究を、彼がすることは未来永劫無いのだ。

それにしてもこの巻のオリュンピアスの存在感は半端なかった。
修羅場にあっても威風堂々、王として部下への配慮も見せた。
人の上に立つ者とはこういった気質を備えている者なんだなぁ、と感心した。
個人的に好きなキャラなのでまだ生きていて欲しいなぁ。

レビュー
10巻から、待つこと2年4カ月。
待望の今作は、パウサニアスの巻です。
アレクサンドロスと酷似した顔を持つ彼の幼少から、王宮護衛兵になり、
そして暗殺者としてオリュンピアス妃と出会うまでが丁寧に描かれています。
冷血で、心のないパウサニアス。
彼が、史実どおりに描かれていくのか。岩明さん独自の創作があるのか。注目です。
とは言え、また2-3年待つのですよね。

(以下は史実的なネタバレ。ご注意ください)

フィリッポス王が、ギリシアの覇権を唱えた後、ペルシア遠征を目指しますが、
娘クレオパトラの祝宴の席で、暗殺されます。護衛のパウサニアスに。
暗殺の黒幕には、オリュンピアスという説、アレクサンドロス自身が関与した説等があり、
はっきりとした結論は出ていません。
フィリッポス王の後を継いでペルシア遠征を果たすのは、もちろんアレキサンドロスです。

岩明均のおすすめ作品・書籍ヒストリエ(11) (アフタヌーンKC)を読みたい方はこちら↓

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『ヒストリエ(11) (アフタヌーンKC)』を読む

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2位. 岩明均のおすすめ作品・書籍│『寄生獣リバーシ(4) (アフタヌーンKC)』

岩明均のおすすめ作品・書籍レビュー│『寄生獣リバーシ(4) (アフタヌーンKC)』

レビュー
ちゃんと寄生獣。

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『寄生獣リバーシ(4) (アフタヌーンKC)』を読む

3位. 岩明均のおすすめ作品・書籍│『雪の峠・剣の舞 (KCデラックス)』

岩明均のおすすめ作品・書籍レビュー│『雪の峠・剣の舞 (KCデラックス)』

レビュー
「雪の峠」は、佐竹藩の本城をどこに定めるかをめぐる話。
マイナーと言っていい史実を題材としているにもかかわらず、
譜代と藩主の対立、内膳と美濃守の活躍など
話をここまで掘り下げ、深めた作者の構成力に脱帽。
レビュー
へえー岩明均が歴史ものを描くのかと思ったが、なかなかのものである。「雪の峠」は徳川初期秋田佐竹藩の築城と謀叛人成敗の話、「剣の舞」は疋田文五郎の話で、後者はフィクションの少女剣士が出てくる。前者のほうが出来はよく、調べられていて勉強になった。
レビュー
寄生獣、ヒストリエで有名な岩明均の作品。雪の峠では戦国時代を生き抜いた佐竹家とその家臣団を魅力的に描いています。傑作!剣の舞は、ちょっと切ない内容でした。
レビュー
ストーリーの構成がしっかりしていて読みやすく、絵も馴染みやすい。

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『雪の峠・剣の舞 (KCデラックス)』を読む

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4位. 岩明均のおすすめ作品・書籍│『寄生獣リバーシ(3) (アフタヌーンKC)』

岩明均のおすすめ作品・書籍レビュー│『寄生獣リバーシ(3) (アフタヌーンKC)』

レビュー
原作のキャラクター(主人公と敵対していたキャラ)を別の視点から描く比重が高く、原作の雰囲気やキャラのブレが起きておらず、単体で読んでも楽しめる構成となっているため新規でも原作ファンでも楽しめる。
個人的には表紙も原作を意識した構成になっていることに原作へのリスペクトを感じる。

「ネオ寄生獣」における同作者のアンソロジーもお勧め。自分は収録作品の中で一番面白かった。

レビュー
岩明先生が全て監修までしているのでしょうか?
アニメで片腕で車を止めるシーンがありましたが、そのような原作の世界観を無視したような描写は一切無いどころか
寄生獣ならではのリアリティーのある描写が、これまでの派生作品とは違いを感じます。
レビュー
もともとの寄生獣の世界観も変わらずにあっという間に3冊購入してしまいました。
レビュー
とても丁寧に原作を読み込み、話を構成している印象。
知った顔も多数出てくるので、原作の別視点の作品として楽しめる。

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5位. 岩明均のおすすめ作品・書籍│『レイリ(6)(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)』

岩明均のおすすめ作品・書籍レビュー│『レイリ(6)(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)』

レビュー
最強の女武士を中心に武田家の最後を描くレイリ遂に最終局面へ。
これまでは、レイリが女性であるが故の緊張感がこの漫画を面白くしていたが、本巻のレイリは一人の武士としての活躍と境遇に涙が出てくる。(でもやっぱり女性ゆえのピンチもありドキドキする)
あとがきを見ると10年以上も入念に調査してから原作を執筆したとのことで、これまではある程度はフィクションとして見ていた逸話も事実がベースとなっていることを考えるともう一度最初から読み直したくなった。
レビュー
よくぞ完成してくれたと原作者 漫画家 編集者に感謝したい
それだけではないのか 歴史の考証にもたくさんの人の協力があり
シナリオ完成に12年 もうひとり作画担当候補もいたとか
黒幕の正体 信勝の知略の天才性 レイリの生き様からの筋の通し方
物語の最後の余韻 完璧ですわ。
武田家の終わり方は真田丸見てたくらいの知識しかなかったんですが
どう考えても信長に滅ぼされるしかなかった状態でこんな一発逆転の案で切り抜けようと
してたとは 
十分評価されてる作品ですけど もっと世間で騒がれても良いくらいだと思います
レビュー
原作は寄生獣の岩明先生なのに、自ら作画をなさらず室井先生がお描きになっているこの物語。最初はその点がむしろ気になって惹かれて読みはじめましたが、そのような形になった経緯はともかく、この作品の作画は室井先生の絵で正解だったと思います。

なにより主人公のレイリの目が、漫画とは思えぬほど生き生きとしていて、素晴らしい台詞回しと相まって、目を離したくなくなるほどの魅力を放っています。

ストーリーも、それほど長い話ではありませんがよく練られ、史実とフィクションをうまく織り交ぜてあり、本当にこのようなことが歴史の一幕にあったのではないかという気にさえさせてくれます。

終盤は悲しい場面が多いですが、なにより主人公のレイリが悲しみに暮れてはいないので読者としても救われます。

完結してしまうのがこんなに惜しい、もっと読んでいたかったと思える作品は、最近では珍しかったです。

レビュー
 本作品の主人公が影武者を務める武田信勝は、原作者の他の作品に登場する渋江内膳やエウメネスと人物設定が重なっている様に感じて、それ故そう簡単に死なない様な気がしていた。武田氏滅亡後も生き延びて江戸時代の「甲州流軍学」の元祖になったりするんじゃないかと勝手に想像し、そのために「武田信勝」でネット検索しないでいたら、やはり筆者の思い込みは単なる思いこみに過ぎなかった。
 その思いこみの部分を別とすれば、最終巻はきれいに物語を閉じて程よく余韻を残したとの印象。さっぱりした感じが短編という風情だが、作家の絵柄とも合っているように感じてその点も良かった。

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6位. 岩明均のおすすめ作品・書籍│『風子のいる店 1~最新巻(モーニングKC) [マーケットプレイス コミックセット]』

岩明均のおすすめ作品・書籍レビュー│『風子のいる店 1~最新巻(モーニングKC) [マーケットプレイス コミックセット]』

レビュー
寄生獣の作者ということで買いました
完全なほのぼのかと思いましたが、ところどころ寄生獣の作者らしい毒々しさがあります
主人公が可愛かったです
レビュー
大変、懐かしく読ませて頂きました

(^^)d

レビュー
岩明先生の初期の作品、約30年前に描かれたものですが現代でも通用する面白さです。岩明先生の才能…凄すぎです(;・`д・’)

岩明均のおすすめ作品・書籍風子のいる店 1~最新巻(モーニングKC) [マーケットプレイス コミックセット]を読みたい方はこちら↓

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7位. 岩明均のおすすめ作品・書籍│『ユリイカ 2015年1月臨時増刊号 総特集◎岩明均』

岩明均のおすすめ作品・書籍レビュー│『ユリイカ 2015年1月臨時増刊号 総特集◎岩明均』

レビュー
とにかく様々な分野・バックグラウンドをもつ書き手が思い思いの寄生獣を語っている。特に学問的な専門性を持った人が真剣に岩明作品を分析してくれたりするので、かなり読み応えがある。一方で海猫沢めろんとか言う人に代表されるような自己完結的なエッセイ風の駄文を書いている人もいるので、そのような駄文に当たればさっさと読み飛ばすのが肝要だ。とにかく文章量は膨大なので駄文を読み捨ててもお釣りが出るぐらい価値のある本にまとまっている。本全体のクオリティは非常に高い。

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『ユリイカ 2015年1月臨時増刊号 総特集◎岩明均』を読む

岩明均のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『岩明均のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった岩明均の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

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