【2023年】梨木香歩のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、梨木香歩のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 梨木香歩のおすすめ作品・書籍│『やがて満ちてくる光の』

梨木香歩のおすすめ作品・書籍レビュー│『やがて満ちてくる光の』

レビュー
今回最も大きな衝撃は 若いとき神学を学んでいたというものでした

神学に挫折し あるとき シュタイナーを学びにイギリスに渡った際

偶然の出会いから 高名な児童文学者の女性と出会い

彼女の家に下宿して数年 帰国するときには

彼女は作家となっていた という ことは 何度か作者自身が語っていました

50に近い 短いエッセイの集成

しかし 一つ一つが彼女の深い思索を感じさせ

ひとつ読み終わるたびに 休止が必要でした

もっとも 作者の作家生活25年の長さに比べれば

読了するための数日など なんと言うこともない長さですが

それでも 読了するには 集中する必要がありました

発売後1ヶ月足らずですが この本どのくらい売れているのだろう

私には この上ない良書である と思われます

レビュー
小説からエッセイまで梨木香歩さんの本はほとんど読みましたが、それらの作品背景や土台を感じるエピソードが多く貴重なエッセイ集。
レビュー
梨木さんの小説も大好きですが、エッセイも大好きです。今回は長い歳月の間に書かれた、短いエッセイがたくさん、たくさん入っていて、ちょっとした時間に少しずつ読めて嬉しいです。
これらのエッセイが、この本のためでなく長い期間別々の媒体で掲載されていたことに驚いています(世界観が一貫している)。
梨木さんの文章は、森の中で深呼吸したように身心に自然の癒しが私にはあります。ヒヨドリのようなすぐ隣の自然から、地球の果ての自然、ふと思うことから人の心の奥底まで。どのお話も暖かく、美しいです。素敵な本をありがとうございます!!!

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2位. 梨木香歩のおすすめ作品・書籍│『風と双眼鏡、膝掛け毛布』

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『風と双眼鏡、膝掛け毛布』を読む

3位. 梨木香歩のおすすめ作品・書籍│『椿宿の辺りに』

梨木香歩のおすすめ作品・書籍レビュー│『椿宿の辺りに』

レビュー
梨木果歩さんの本はずっと読んでいますが2009年に出版のf植物園の巣穴がさっぱり読めなくて途中で断熱していました。
これはその本の続編。二代後のお話。梨木さんらしい神話や伝承など、すぐそばにあるかもしれない異世界との絡ませ方も
うまく、楽しんで読めました。f植物園の巣穴のもやもやも解消されて二倍楽しめました。
レビュー
引き込まれながら読みました。最後にびっくり。ヤッパリ何処かで繋がっていたと楽しかった。
レビュー
梨木果歩の新作「椿宿の辺りに」(朝日新聞出版 2019.5)は、抱腹絶倒というわけではないのですが、ずっと含み笑いが止まらない。やや深刻なテ-マを扱いながらも最後は明るい未来を予感させる梨木果歩の手際のよさである。梨木ファンの人たちの読後感をよそ見しながら、この作品のモチ-フに従いながらも、ありえたかもしれないもう一つの結末を想像してみたくなる。

それは、先祖の家に潜む過去の悪い霊と霊感をもつ鍼灸師との壮絶な戦い。悪霊によって引き起こされた主人公たちの痛みは終わることはない。過去の事件を上書きすることができるだろうか。古事記によって運命づけられた物語を語りなおすことができるのだろうか。そして、人間の根源的な痛みとは何か。

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『椿宿の辺りに』を読む

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4位. 梨木香歩のおすすめ作品・書籍│『裏庭 (新潮文庫)』

梨木香歩のおすすめ作品・書籍レビュー│『裏庭 (新潮文庫)』

レビュー
ファンタジー大賞をとっている作品です。裏庭とは“障害をもつ子ども”という言葉の意味もある。言葉を上手く使う作者の特徴が出ています。
レビュー
とあるネット掲示板で、オススメの一冊と書いてあったので購入しました。
人との繋がり方が、良く書かれている一冊だと思います。
レビュー
ずっと探していた本です。
冒険は少年だけの専売特許ではないのでは?
主人公が旅にでる→障害にぶつかる→旅から戻ってくる、という冒険もので、主人公が少年ではなく少女だったらどんな話になるんだろう?と。
この本に出会って、ようやくその願いが叶いました。
面白い!買って読む価値ありです。
ただ、面白いのですが、この面白さを表現するのが難しい。
善悪の二元論に単純化しない、いい意味での割り切れなさや、現実世界の人間関係への言及は「果てしない物語」のようでもあるし、自分自身の内面の庭を持つ、というところは「風の谷のナウシカ」にも通じる。よくわからない問答をするキャラクターは「アリス」っぽくもある。「庭」を嫌ってしまった祖母が、なぜ娘ではなく、まだ生まれぬ孫の名前に呪文をかけていったのか、読者がいろいろと考える自由が読者に与えられているのもいい。
作者の好きな冒険ものの要素を全部詰め込んだ、そんな作品なんじゃないかな。
若干駆け足ぎみで、あらけずりな印象を受ける部分があったので、☆4つ。
とはいえ、私はこの作品、好きです。またいつか、読み返すことがあると思います。
レビュー
実はこの本を購入したのは3回目。一冊目は娘が中1、息子が小6のころ。まず私がはまり読み終わった本を息子がよんではまり、ついで娘がはまり、読み終わると、娘は書店で次々と梨木香歩さんの作品を購入。それをまた、私や息子が次々回し読みすることになるのですが、回ってくる番を待つ間にまちきれず、必ずまた読みかえしたくたくなるのがなぜかこの裏庭。 それは私だけではなく、子供たちにとっても、24歳と、22歳になっ現在でも、ときどきむしょうに読みたくなる1さつのようです。あまりのにぼろぼろになり、数年前に息子が再購入、まだまだこの先も同様に繰返し読み続けそうなので今回もう一冊で、とうとう3回目の購入になりました。

ちなみに、我が家はそれぞれが好きな作家、好きな本が大量にあり、それぞれ勝手に買いまくり、読みまくってもそれほどだぶるlことはないのですが、小川洋子さんと、裏庭と、オテル モル だけはなぜかよくかぶります。

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5位. 梨木香歩のおすすめ作品・書籍│『家守綺譚 (新潮文庫)』

梨木香歩のおすすめ作品・書籍レビュー│『家守綺譚 (新潮文庫)』

レビュー
湖の辺りに住む売れない作家が、地霊などに触れて暮らす(非日常的な)毎日を、四季折々の植物をテーマに綴られています。

舞台的にも、森見登美彦さんが好きな読者ならすんなりと受け入れられると思います。

私にとって、梨木香歩さんの作品は2作目なので、詳しくはありませんが、植物(季節)の表現が瑞々しく、人だけではない登場者との触れ合いにも心が和みます。

私事ですが、久々に蔵書に残し、気が向いたときに読み返そうと思います。

レビュー
雨風の強い夜、サルスベリの枝が硝子戸をたたく。イレテオクレヨウ‥‥。冒頭部分のこのシーンで一気に心をつかまれた感じです。この世とあの世、狸、狐、小鬼。様々な植物たち。設定は明治後期と思われる日本の風景の中で、いきものたちが生き生きと描かれています。強いて言えば、一つの話があまりにも短く、もっと長く深く読みたいと思いました。
レビュー
G大端艇部HPの部員日記で紹介されていました。ただし、主人公の親友があの世からときどき姿を現すときにボートを漕いでくる、というだけで、いわゆるボート小説ではありません。疏水べりの一軒屋での日々の出来事(花木の精霊や、河童、子鬼、竜なども続々出現)を綴った身辺雑記風物語。たとえばある章の、「縁側で釣りをしている。ときどき湖から疏水を通って鮎がやってくるのだ」というような書き出しからして、涼やかな風に吹かれる心地がします。一幅の山水画のような世界を、レトロ調の文章でじっくり読んで味わえる本。
レビュー
どこかのFBか、ブログでこの本のことを知り、ちょっと面白そうだなと。。。 先日、入院した折に読みましたが、自分が不思議の国に行ったような。。。 でも、楽しかった! 我が家にも小さな庭があり、思わず見渡してしまいました(笑)

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6位. 梨木香歩のおすすめ作品・書籍│『春になったら莓を摘みに (新潮文庫)』

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『春になったら莓を摘みに (新潮文庫)』を読む

7位. 梨木香歩のおすすめ作品・書籍│『不思議な羅針盤 (新潮文庫)』

梨木香歩のおすすめ作品・書籍レビュー│『不思議な羅針盤 (新潮文庫)』

レビュー
巡って来る鳥に、また芽吹く道端の草々に、季節を感じ得る繊細ながら逞しい精神を感じます。
この感性が数々の、自然と共に在る不可思議で愉しく怖いノヴェルスを生み出す原動力か?

「西の魔女」の主人公と同一化される読者も、これをお読みになれば、バランス取れた自然児を感得なさると思います。
岡部伊都子の再来とも思える節はありますが、岡部から[生なおんな]を削ぎ棄てた爽快な人物像が見えます。

18歳からの課題図書としてお薦め致します。

追記致します。新潮から文庫版が出たよ。

レビュー
そういえばこないだね、と話しかけられているような心あたたまるエッセイ集。
2007年から2010年までミセスに掲載との事なので、
ずいぶんとあっという間に昔の日々の出来事になってしまった感があります。

梨木さんの瑞々しい切り口で、日常のあれこれを切り取って見せてくれる。
読んでいると、ほっと自分に戻れる気がしますので
心がぶれた時に読んでしみじみ調整したい気持ちになります。

手元に置きたい文庫のひとつになりました。
(単行本の方も美しい装丁です。)

レビュー
梨木さんの作品はほぼ全て読んでいます。この不思議な羅針盤、以前読んだ時も何かしら得るものはあったのでしょうが、いつのまにか書棚からは消えていました。読んだことを忘れ、再び購入!ところどころ読んだ記憶があるものの、こんなに良い本だったかしら?と。自身が成熟し、読み取れるものが深くなったのだとしたら嬉しい。生きるということは大変。でも、外の世界に振り回されず、自分の足で立ち、自分の頭で考え、生きていることを楽しむ。常識に縛られず、常に疑うこと、好奇心を持つことを忘れずに、自分をリニューアルする。大切なことを自然から教わりながら、真剣に生きる梨木さんの姿勢に勇気をもらいました。
レビュー
梨木果歩さんは、私たちと同じ日本に住んでいながら、
別の世界に住む人のように、この世界を美しく描写してくれる。
もちろん、その世界には、悲しいことや腹の立つこともあるのだけど
それでも、とても愛おしい世界であると感じさせてくれる。
私も、この人のように丁寧に生きたいと感じさせてくれる文章である。
このエッセイは、雑誌「ミセス」に連載されていたので、
ほんの少し、前のエッセイよりも生活臭がある。
今までは、犬の犬種も謎であったけれど、この本で
ゴールデンレトリバーであることを知った。
p83あたりに出ているこの犬の話がとても愛おしい感じがした。

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『不思議な羅針盤 (新潮文庫)』を読む

梨木香歩のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『梨木香歩のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった梨木香歩の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

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