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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、生産性のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 生産性のおすすめ本・書籍│『生産性』
- 生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『生産性』
- 2位. 生産性のおすすめ本・書籍│『生産性 誤解と真実』
- 生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『生産性 誤解と真実』
- 3位. 生産性のおすすめ本・書籍│『仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える』
- 生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える』
- 4位. 生産性のおすすめ本・書籍│『なぜ日本の会社は生産性が低いのか? (文春新書)』
- 生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『なぜ日本の会社は生産性が低いのか? (文春新書)』
- 5位. 生産性のおすすめ本・書籍│『チームの生産性をあげる。――業務改善士が教える68の具体策』
- 生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『チームの生産性をあげる。――業務改善士が教える68の具体策』
- 6位. 生産性のおすすめ本・書籍│『ドラッカーと生産性の話をしよう』
- 生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『ドラッカーと生産性の話をしよう』
- 7位. 生産性のおすすめ本・書籍│『生産性とは何か ──日本経済の活力を問いなおす (ちくま新書)』
- 生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『生産性とは何か ──日本経済の活力を問いなおす (ちくま新書)』
- 生産性のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 生産性のおすすめ本・書籍│『生産性』
生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『生産性』
正社員が反対するだけで根本的な解決策にならない、と看破している。
そうなのだ!と思わず膝を打った。大事なのは生産性を高め、国民総生産を極大化した上での
賃金再配分を唱えている。こんなメッセージを発する政治家の出現を私自身は待ち望んでいる。
2050年には40百万人もの人口が減る試算もある・・北海道、東北、北陸、四国、九州の人口合計より
上回るハイスピードだ。
人口減には生産性向上で対応するしか、もはやこの国は維持できないのだ。
明治維新から一等国に押し上げた先人たちの血と汗を、現世代は無駄にしてはいけない。
アウトプットの質を高める(成果を出す)ために、人がやってしまいがちなのがインプットを増やすこと(残業する、人を増やす)ですが、これは本質的な課題解決になっていません。
頭では分かっていても、応急処置的にとりあえずインプットを増やしてしまえ、と対処してしまうビジネスマンは多いように感じます。
最終的に生産性を上げるために自分が何をすれば良いかは自分の頭で考える必要がありますが、生産性をあげるロジックは理解できました。とても良い書籍です。
生産性のおすすめ本・書籍『生産性』を読みたい方はこちら↓
2位. 生産性のおすすめ本・書籍│『生産性 誤解と真実』
生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『生産性 誤解と真実』
だけれど、これまでの研究で明らかになっていることが分かりやすくまとめられています。
研究のテーマを見つけたりするのに辞書的にも使える良書だと思います。
生産性のおすすめ本・書籍『生産性 誤解と真実』を読みたい方はこちら↓
3位. 生産性のおすすめ本・書籍│『仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える』
生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える』
内容のウェイトは著者自身のドイツ人の労働観、人生観を体験談を
交えて述べている部分が多く、生産性の向上のための手引きのような
形でない。
エッセンスだけを抜き出すと、人生観(幸福感)の多様化と仕事の効率化の
2つについて、ドイツを参考にしてみたらどうか、という内容。
ドイツでの体験談も新鮮で、押し付けがましくなくフラットな物書きで
すらすらと読める。
ただし、タイトルに「学べ」とあるが、この本にあるようなジャーマンスタイルを
一サラリーマンがすぐに実践することは難しいと感じた。むしろこの本をきっかけに
いろいろと考えをめぐらすことのほうが先だなと。
読後に思うのは、日本の”管理職”によるマネジメントがしっかりとしていて
初めてこの本にあるようなスタンスが通用するのではないか、ということ。
ぜひ次作に「マネージャーの仕事はドイツ人に学べ」を書いてほしいものだ。
もっともそういう方たちは自分の仕事の仕方が非効率だなんて思っていなくて、この本を手に取る可能性は低いのだろうけど。
日本人は家族過ごす時間の優先順位、自分の時間を取ることの優先順位が低いのだなと再認識させてくれる本。
ただ他の方が仰られているように、具体的に内容に対しての根拠になるデータなどがあまり記載されていないのでその辺はあまり期待しないほうが良いかも。
ドイツ人はこんな考え方ですよを教えてくれます。
人生を豊かに生きるヒントが詰まった素晴らしい本です。
生産性のおすすめ本・書籍『仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える』を読みたい方はこちら↓
『仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える』を読む
4位. 生産性のおすすめ本・書籍│『なぜ日本の会社は生産性が低いのか? (文春新書)』
生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『なぜ日本の会社は生産性が低いのか? (文春新書)』
安倍政権下で「働き方改革」が唱えられているが、個人のみにフォーカスし、労働時間の規制を緩める方向の政策もあるので、会社の生産性が上がるとは限らない。会社の生産性を上げるには、「(1)チームワークと協業のメリット、(2)働く人の目線の高さ、(3)職業への忠誠心や利他的行動」(p188)が必要である。そのために何ができるかを、基本的な概念から説き起こした本。
2.評価
(1)まず、本書について、レビュアーは実践していないので、その点で星1つ減らして星4つとする。
(2)第2章に基本的な概念が書いてあるのが良い。もちろん、経済学や経営学の本を参照したほうがいいのかもしれないが、おそらく大多数の読者はその必要はなく、著者の見解に同意できたら実行すればいいと思う。
(3)前後するが、そもそも企業がなぜあるのか(p4、p64に書いてある)から説いているのも良い。
(4)本書を貫くトーンは意外と前時代的。ケチってキャッシュを貯める(昨今の状況)のではなく、経営判断や従業員の勤務態度に積極性を求める。もちろんリスクがあり、100%成功するとは限らないが、より大きい成功をする可能性も高まる。
竹下総理の話は、講演での余談としては面白いが、この本の論旨の流れにはそぐわないと思う。
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5位. 生産性のおすすめ本・書籍│『チームの生産性をあげる。――業務改善士が教える68の具体策』
生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『チームの生産性をあげる。――業務改善士が教える68の具体策』
本書を参考に働き方改革を実行していけば、ある程度の成果があがるのではないかと思われる。
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6位. 生産性のおすすめ本・書籍│『ドラッカーと生産性の話をしよう』
生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『ドラッカーと生産性の話をしよう』
間接部門で働く私にとって、会社で「生産性向上」を繰り返し言われても、具体的に何をどうしたら良いのか分からずにいました。
もちろん、ここに書かれた作業マニュアルはあり、時間の記録もし、作業マニュアルの見直し等による更なる効率化も図り、作業効率については出来る限りのことをしているつもりでした。
そのため、「そもそも生産性とは何?」と思い、アメーバ経営の本を読んだりもしましたが、自分がどうしたら良いのか、答えを見つけられずにいました。
でも、この本のお陰で、ようやく納得できる説明を得られました。
現時点では、仕事や自分の時間管理を、具体的にどうすれば良かったかまで考え付いていませんが、自分がどう考えれば良かったかを知る助けになりそうです。
残業を減らす、効率化を徹底する、ホワイトカラーの働き方を自由にさせる…それで根本的な問題が解決するとは思えないけれど、それを上手く説明できないという人は、この本に納得の行く考え方が見つかる気がします。
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7位. 生産性のおすすめ本・書籍│『生産性とは何か ──日本経済の活力を問いなおす (ちくま新書)』
生産性のおすすめ本・書籍レビュー│『生産性とは何か ──日本経済の活力を問いなおす (ちくま新書)』
タイトル通り、生産性の定義から始まり、日本の生産性が低迷している原因について分析し、最後にそれに対する処方箋を提示する、というオーソドックスな展開。
一つの主張を述べるのに毎回データを提示してくれるのはありがたいが、両論併記がやや多いため、結局筆者は何を言いたいのかがぼやけてしまっているのがやや残念なところ。
最後に挙げられている解決策については異論はないものの、目新しさや具体性は今ひとつ。できればもう少し紙幅を割いてほしかった。
生産性のおすすめ本・書籍『生産性とは何か ──日本経済の活力を問いなおす (ちくま新書)』を読みたい方はこちら↓
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生産性のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『生産性のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった生産性の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!