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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、戦争のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 戦争のおすすめ本・書籍│『戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)』
- 戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)』
- 2位. 戦争のおすすめ本・書籍│『オールカラーでわかりやすい!太平洋戦争』
- 戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『オールカラーでわかりやすい!太平洋戦争』
- 3位. 戦争のおすすめ本・書籍│『マンガでわかるシリーズ 太平洋戦争』
- 戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『マンガでわかるシリーズ 太平洋戦争』
- 4位. 戦争のおすすめ本・書籍│『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 3 (アクションコミックス)』
- 戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 3 (アクションコミックス)』
- 5位. 戦争のおすすめ本・書籍│『地政学でよくわかる!世界の紛争・戦争・経済史 (コスミックムック)』
- 戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『地政学でよくわかる!世界の紛争・戦争・経済史 (コスミックムック)』
- 6位. 戦争のおすすめ本・書籍│『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』
- 戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』
- 7位. 戦争のおすすめ本・書籍│『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 12 (アクションコミックス)』
- 戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 12 (アクションコミックス)』
- 戦争のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 戦争のおすすめ本・書籍│『戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)』
戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)』

あの戦場で何が起きていたか知ってください。それが隠されていたことを知ってください。
帯の言葉には違和感を感じました。「女たちは美しくも切なく強靭」とありますが、果たして実の母親から「女として使い物にならなくなるくらいなら死んで欲しい」と言われることは、ズボンについた経血を洗い流したいがため川に飛び込み狙撃されて死ぬことは、仲間の男性兵士からの下卑たからかいに身を震わせることは、美しく、切なく、強靭でしょうか?
どうぞ「女の子」や「お母さん」というフィルターにとらわれず、彼女たちが語った話に耳を傾けてください。

失礼ながらあの絵柄では無理があると思いました。
しかしながら、第一巻を読んで自身の不明を思い知りました。
リアルな絵柄で血と臓物を描いたところで、所詮はまがい物にすぎません。
戦争の真実に至ろうとするなら人間を描くほかなく、人間を描くには絵柄など関係ありません。
小梅けいと先生の漫画を読むのは初めてなのですが、
武田一義先生と同じ意味で、戦記物には向かない絵柄です。
柔らかで清らかです。
それゆえの凄絶な戦場の表現に心打たれます。
原作を知っている方をふくめ、お勧めできる漫画作品です。

内容は女性ならではの苦労にフォーカスされていますが、とにかく大変だっただろうということが伝わります。
一点だけ作画がちょっと可愛すぎるかなぁと思いました。
普段の作品であれば魅力なのですが、もう少し武骨な方がこの話には合うのかもしれないです。

少し解説をしますと、ロコソフスキーと言う司令官が出てきますが、この人は無実の罪で拷問されて手の指が曲がったままです。弱い立場の懲罰大隊の士官たち(兵と下士官は、下位の司令部が管理する懲罰中隊に送られます)を何度も訪れ、できるだけ多くの士官が一般部隊に戻れるよう精いっぱい権限を働かせました。某女優を戦時中に軍用車でたびたび連れ回した恋多き将軍でもありました。この人が司令官でなかったら話は違ってきたかと思います。
ドイツ空軍には鉄道攻撃専門の爆撃機部隊もありましたが、線路をふさいで使えないようにすればいいわけですから、機関車を狙うのが定石です。だから戦うための装甲列車は、機関車を真ん中に編成します。
職場結婚と言いますか、女軍医の旦那が近隣部隊の士官とか、看護婦と結婚して隊付き看護婦にしてもらったとかいった事例は読んだことがあります。よさげな士官が女軍医に惚れられて困った事例も。
戦争のおすすめ本・書籍『戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)』を読みたい方はこちら↓
『戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)』を読む
2位. 戦争のおすすめ本・書籍│『オールカラーでわかりやすい!太平洋戦争』
戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『オールカラーでわかりやすい!太平洋戦争』




ただのような値段でした。
時間のあるときに見てみます。
戦争のおすすめ本・書籍『オールカラーでわかりやすい!太平洋戦争』を読みたい方はこちら↓
3位. 戦争のおすすめ本・書籍│『マンガでわかるシリーズ 太平洋戦争』
戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『マンガでわかるシリーズ 太平洋戦争』


今回は歴史の確認のため購入。


真珠湾攻撃から始まり、どうして敗戦に追い込まれていったのか?
どうしたら2度と戦争という同じ過ちを犯さないように出来るのか。
太平洋戦争を通じて日本の取るべき行動はどれが正しかったのか?
過去の日本と米国の関係がよく分かる本です。
とても興味深く読ませて頂きました。
戦争のおすすめ本・書籍『マンガでわかるシリーズ 太平洋戦争』を読みたい方はこちら↓
4位. 戦争のおすすめ本・書籍│『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 3 (アクションコミックス)』
戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 3 (アクションコミックス)』

私自身もそうでした。
チェコに1ヶ月ほど滞在する機会があり、素晴らしい国だと思ったのをキッカケに、
この作品を知りました。
ヨーロッパの混沌とした時代、宗教戦争の中で翻弄されるボヘミア(チェコ)。
それでも懸命に生きようとする人々と、いち早く鉄砲に目をつけたチェコ人の先見性、既存権力が徐々に時代遅れになっていく様…
これ以降のヨーロッパ史において分水嶺ともなるべき時代が、
ここチェコを中心に展開されたのだと思うと、
大変おもしろく読めました。

ペスト専門医師は感染を防ぐための薬草を詰めた鳥のくちばしのようなマスクを使っていたことをもとに、紅星騎士団が描かれていたりと、史実をうまい具合使ってフィクションを作ってます。
参考文献も載っているので、時間があれば読んでみたい。

シャールカかわしいし。ちょっといい子すぎる気がしますが。

どんでん返し的な展開が多めで続きが気になってしょうがない。個人的に1‾3巻の中では最も面白い出来だった
展開やコマ割りにもほとんど無駄がなくスピーディーかつ丁寧に描かれてるので読み易い
絵柄は古臭いが(それがいい)キャラは可愛くエロチックな描写有り
一方で作者の本領発揮とも言える拷問シーンや、人間ペスト兵器などエグい描写も満載である
新しくサーラというサブヒロインが登場するが、まだ10歳なのに娼婦になるか兵士になるか苦悩する様子に興
胸を打たれた
戦争のおすすめ本・書籍『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 3 (アクションコミックス)』を読みたい方はこちら↓
『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 3 (アクションコミックス)』を読む
5位. 戦争のおすすめ本・書籍│『地政学でよくわかる!世界の紛争・戦争・経済史 (コスミックムック)』
戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『地政学でよくわかる!世界の紛争・戦争・経済史 (コスミックムック)』

国際問題、安全保障問題についても、図解があり見やすく理解しやすいです。

表紙の地図の視点がおもしろいので読んでみましたが、物足りませんでした。
地政学の連呼が目立ち、単語にこだわり過ぎなのではないでしょうか。
このムックを読むなら週刊のダイヤモンドや東洋経済の特集の方が安価でよっぽど面白い。
人気予備校教師が監修らしいけれど、ホントにちゃんと見たのかな〜?巻末の参考文献を見たら、週刊ダイヤモンドも書いてあるじゃないの。
週刊誌の地政学の特集を超えるものをムックには期待したいところです。
地政学の政治の部分が強調され過ぎている。
地理的要因とは人間の歴史が始まる前から動かない地形の問題が極めて重要であり、その上でハートランドやリムランドといった話が絡んでくるが、そこがすっぽ抜けていた。
ただ、図版が多いので地政学としてではなく普通に世界の現代史を理解するために使うなら良いかもしれない。
「地政学の逆襲」を読むための前座として基本単語と地図の線引きを確認するくらいに留めた方が無難かと思う。
戦争のおすすめ本・書籍『地政学でよくわかる!世界の紛争・戦争・経済史 (コスミックムック)』を読みたい方はこちら↓
『地政学でよくわかる!世界の紛争・戦争・経済史 (コスミックムック)』を読む
6位. 戦争のおすすめ本・書籍│『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』
戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』



捏造では無いと信じられる、知らなかった事実の数々、愚行と光明、また一つ、歴史の見方が変わりました。

個人的には本書の前段が面白かったです。特に「人は歴史を誤用する」という部分は衝撃でした。歴史において安易に相関関係を描く事は戒めようと思いました。
戦争のおすすめ本・書籍『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』を読みたい方はこちら↓
7位. 戦争のおすすめ本・書籍│『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 12 (アクションコミックス)』
戦争のおすすめ本・書籍レビュー│『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 12 (アクションコミックス)』

シャールカがどんな境遇になっても性格が天使なままだったのが印象的
歴史戦争漫画で女性が一番ひどい目に会いながらも一番強く描かれてたんじゃないでしょうか
おまけ的な最後の4コマシリーズがあったかくて良かったです
シリーズ全体としては読み手の方が一生懸命読まないと頭に入ってこないくらい複雑でした
キャラ多いし周りの国の情勢とかあとがきの説明も読まないと難しいし。
一巻一巻待ちわびて読むより単行本一気読みした方が内容理解しやすいかな

ボヘミアを動乱の渦に突き落とした戦争がとうとう終わります。
誰もがフス派の限界を予見する中、フス派は和平を望む穏健派と戦争継続を主張する過激派に分裂。戦争回避の努力も虚しく、無情にも最終決戦は同胞同士の戦いとなる。
もはや予定調和のような最終決戦には、勇ましい物語も、胸を打つ感動も、滅びの美学さえもない。
見知った登場人物たちはバタバタと死んでいき、誰もが等しく、それぞれに終わりを迎え、やがて戦いは終わった。
第一巻からシャールカはずっと平和を望んでいたが、フス戦争の終結後も闘争はなくなることなく、生き残った者たちもまた新たな戦いへと赴いていく。
だが、生きていたからこそ見れたであろう一つの結末は、眩い希望に満ち溢れていた。

コマ割りや構図も、戦争漫画としてはなんだか躍動感に欠ける。
おまけに主人公のシャールカは、最後まで魅力的なキャラクターとは思えなかった(笑)。
しかし内容は一貫して濃い。非凡な漫画のひとつである。
ところで、12巻の見どころは、やはり「死の舞踏」そのものといっていい140ページと、カタルシスのある192ページの見開きの対比だろう。ここに大きな力を感じられるのは、やはりこれまでの積み重ねがあってのことだと思う。
8巻あたりからの駆け足は残念だが、12巻という尺で血みどろの宗教戦争を描いた傑作だ。作者には心から感謝したい。読んで良かった。

最終巻もキャラクターたちの「覚悟」が伺い知れ辛いお話になりますが、やはり最後に希望があります。
このシリーズ、ぜひ読んでください。
戦争のおすすめ本・書籍『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 12 (アクションコミックス)』を読みたい方はこちら↓
『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 12 (アクションコミックス)』を読む
戦争のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『戦争のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった戦争の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!
