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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、司馬遼太郎のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を紹介していきます!
目次
- 1位. おすすめ作品・書籍│『竜馬がゆく(一) (文春文庫)』司馬遼太郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『竜馬がゆく(一) (文春文庫)』司馬遼太郎
- 2位. おすすめ作品・書籍│『軍師二人』司馬遼太郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『軍師二人』司馬遼太郎
- 3位. おすすめ作品・書籍│『酔って候 (文春文庫)』司馬遼太郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『酔って候 (文春文庫)』司馬遼太郎
- 4位. おすすめ作品・書籍│『王城の護衛者』司馬遼太郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『王城の護衛者』司馬遼太郎
- 5位. おすすめ作品・書籍│『最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫)』司馬遼太郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫)』司馬遼太郎
- 6位. おすすめ作品・書籍│『真説宮本武蔵』司馬遼太郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『真説宮本武蔵』司馬遼太郎
- 7位. おすすめ作品・書籍│『幕末 (文春文庫)』司馬遼太郎
- おすすめ作品・書籍レビュー│『幕末 (文春文庫)』司馬遼太郎
- 司馬遼太郎のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. おすすめ作品・書籍│『竜馬がゆく(一) (文春文庫)』司馬遼太郎
【作品・書籍の内容】
「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説。
おすすめ作品・書籍レビュー│『竜馬がゆく(一) (文春文庫)』司馬遼太郎
生きててもしょうがねーや・・・
だったらこのまま気楽にいこっかなぁ・・・
まぁ、待てや
10代〜20代、命をかけて駆け抜けた男達がいたことを
知らないまま突っ走るな
丁度、君と同世代の男達がこの日本を世界を
いかに良くするか、真剣に生きた時代があったってことを
見逃してはいけない
彼らあってこその今の時代を感じて欲しい
たまには人の言うことに騙されて欲しい
嘲笑されても結構
でも、非常に近い過去に熱き男達がいたことを
忘れないでほしい
読むか読まないか
あとは君次第だ
坂本竜馬へのあこがれ、司馬さんへの尊敬、歴史への興味・・・。
司馬史観ともいわれる著者独特の歴史観に人生観が織り込まれ、この「竜馬がゆく」があなたの世界をどんどん広げていくと思います。
個人的には、この歴史小説の主題は、「志を持つことの重要性」にあると思っています。
店主のおじさんに、「その本は2冊ずつ買った方がいいよ。続きを買いに行くのも待ちきれなくなるから。」と言われました。
帰りの新幹線で読み始めると、みるみる世界に引き込まれていき、あっという間に8冊目。
物語が終わってしまう寂しさとともに、店主さんが2冊目以降を買いに来なかったことにがっかりしてないか、本気で心配したものです。
いつか近くに立ち寄ることがあったら、私のバイブルになったことを伝えたいと思っています。
司馬遼太郎のおすすめ作品・書籍『竜馬がゆく(一) (文春文庫)(司馬遼太郎 著)』を読みたい方はこちら↓
2位. おすすめ作品・書籍│『軍師二人』司馬遼太郎
【作品・書籍の内容】
戦国の英雄たちの中で群を抜いて輝く2人の武将──天稟の智将・真田幸村と、千軍万馬の勇将・後藤又兵衛の、名将なるが故の葛藤と互いの深い洞察を語る表題作の他、争乱の時代を溌刺と自由に生きた、戦さにも強く女にも強い、生き物の典型としての男たち、それを慕う女たちを描く、興趣尽きない好短編集。
おすすめ作品・書籍レビュー│『軍師二人』司馬遼太郎
普段の自分を考えてみると、うまくまとめようとしたり、ものごとを調整しようとしたりしていることが多いことに気がつきます。本当にそれでいいのですか?と問い掛けられた気がしました。仕事、人生に対する姿勢をもう一度見直そうと思わせてくれた一冊でした。
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3位. おすすめ作品・書籍│『酔って候 (文春文庫)』司馬遼太郎
【作品・書籍の内容】
幕末の混迷期、なす術を知らない三百諸侯のなかで、自らの才質をたのみ、また世間の期待を集めた「賢侯」たち。かれら土佐の山内容堂、薩摩の島津久光、伊予宇和島の伊達宗城、肥前の鍋島閑叟は「藩主なるがゆえに歴史の風当りをもっともはげしく受け、それを受けることによって痛烈な喜劇を演じさせられた」。
おすすめ作品・書籍レビュー│『酔って候 (文春文庫)』司馬遼太郎
自分の性格的には、佐賀の鍋島閑叟があっている。先を見越してこつこつ倹約。いつの間にか国力が上がり、他藩も一目おく存在に。でも最後は主役になれず、主役を引き立てる役に回る。僕もこんな感じ。
一方あこがれるのは、土佐の山内容堂。こけにされようが、自分と自分の信念を貫く。こういう姿は人の胸を打つもの。
その時、殿さまは何をしていたのか、なかなかわからない。
むしろこの騒々しい時代に、いったい何をしていたのか気になる。
と、思っていたら作者のあとがきにも、
「いったい、この革命期の殿さまというのはなにを思い、どう行動し、
時流にどのように反応したのだろうということが、私のながいあいだの関心ごとだった。」と書いてあり、
司馬さんと同じ思いを共有できて、ちょっとうれしかった。
そしてこれ。
「かれらは藩主なるがゆえに歴史の風当たりをもっともはげしく受け、それを受けることによって痛烈な喜劇を演じさせられた。」
あとがきの最後に書いてあったこの言葉が、まさにこの時代の核心を言い当てている気がする。
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4位. おすすめ作品・書籍│『王城の護衛者』司馬遼太郎
【作品・書籍の内容】
王城の護衛者としての使命を、唯一の支えにして、激動する幕末の難局に棹さした会津の青年藩主、松平容保が政治の術数に翻弄される悲劇の生涯をつづる名編。他に、「加茂の水」「鬼謀の人」「英雄児」「人斬り以蔵」を収録。
おすすめ作品・書籍レビュー│『王城の護衛者』司馬遼太郎
やはり物事は両方の視点からみなければ正確な全体像は捉えられません。
「燃えよ剣」とは別世界の幕臣の苦悩をぜひ御一読下さい。
特に松平容保を描いた”王城の護衛者”はグッときます。
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それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。
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5位. おすすめ作品・書籍│『最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫)』司馬遼太郎
『最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫)(司馬遼太郎 著)』は、○を紹介しています!
【作品・書籍の内容】
ペリー来航以来、開国か攘夷か、佐幕か倒幕かをめぐって、朝野は最悪の政治的混乱に陥ってゆく。
文久二年、将軍後見職として華々しく政界に登場した、のちの十五代将軍徳川慶喜は、優れた行動力と明晰な頭脳をもって、敵味方から恐れと期待を一身に受けながら、抗しがたい時勢にみずから幕府を葬り去った。さまざまなエピソードを連ねて描かれる、“最後の将軍”の生涯。
おすすめ作品・書籍レビュー│『最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫)』司馬遼太郎
幕府の倒壊は、慶喜が作った不幸ではなく、まさに時勢。将軍に就任してわずか2年で自ら幕府を葬った、慶喜の心境を感じることができる作品です。
司馬遼太郎のおすすめ作品・書籍『最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫)(司馬遼太郎 著)』を読みたい方はこちら↓
6位. おすすめ作品・書籍│『真説宮本武蔵』司馬遼太郎
『真説宮本武蔵(司馬遼太郎 著)』は、○を紹介しています!
【作品・書籍の内容】
生涯60余度の仕合を重ね、一度も敗れを取ったことがないといわれる宮本武蔵。その兵法、技量の実態は? また相手はどの程度の人物であったのか?通説の裏に潜む実像、人間としての武蔵の真説に迫る好短編。表題作のほか、「京の剣客」「千葉周作」「上総の剣客」「越後の刀」「奇妙な剣客」の剣豪も5編を収録。
おすすめ作品・書籍レビュー│『真説宮本武蔵』司馬遼太郎
しかし、司馬さんの武蔵は、背景に時代があり、人間・武蔵の魅力を史的に語られています。得てして時代感覚として掴みにくかった宮本武蔵を、実在の英雄として感じることができる作品です。この作品は、1967年に「日本剣客伝」として執筆されたもので、そのほか剣客の短編も楽しめます。
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7位. おすすめ作品・書籍│『幕末 (文春文庫)』司馬遼太郎
【作品・書籍の内容】
「歴史はときに、血を欲した。このましくないが、暗殺者も、その兇手に斃れた死骸も、ともにわれわれの歴史的遺産である。そういう眼で、幕末におこった暗殺事件を見なおしてみた」(「あとがき」より)。春の雪を血で染めた大老・井伊直弼襲撃から始まった幕末狂瀾の時代を、清河八郎、吉田東洋など十二の暗殺事件で描く連作小説。
おすすめ作品・書籍レビュー│『幕末 (文春文庫)』司馬遼太郎
暗殺や天誅など物騒な話ではあるが、おのれの意思で時代を切り開こうとした同じ日本人だ。
今で言うなら、平社員やフリーター的な人々が命をかけ、おのれの剣や舌先だけで時代に立ち向かった、誠に稀有な時代であった。
彼らが流した血、落とした命のうえに今の日本があるんだなと思うと、日本の未来のために働こうとしない、いい加減な政治家に腹が立ってくる。
現代の我々が持てる剣は投票権に変わってしまったが、この言葉は”投票剣”に変えたほうがいいような気がしないでもない。
司馬遼太郎のおすすめ作品・書籍『幕末 (文春文庫)(司馬遼太郎 著)』を読みたい方はこちら↓
司馬遼太郎のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『司馬遼太郎のおすすめ作品・書籍ランキング7冊』いかがでしたか?
ぜひ、気になった司馬遼太郎の作品・書籍を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!