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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、宗教のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 宗教のおすすめ本・書籍│『完全教祖マニュアル (ちくま新書)』
- 宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『完全教祖マニュアル (ちくま新書)』
- 2位. 宗教のおすすめ本・書籍│『イラスト図解 社会人として必要な世界の宗教のことが3時間でざっと学べる』
- 宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『イラスト図解 社会人として必要な世界の宗教のことが3時間でざっと学べる』
- 3位. 宗教のおすすめ本・書籍│『教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化 (中公新書)』
- 宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化 (中公新書)』
- 4位. 宗教のおすすめ本・書籍│『図解 世界の宗教 [世界史徹底マスター]』
- 宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『図解 世界の宗教 [世界史徹底マスター]』
- 5位. 宗教のおすすめ本・書籍│『国家と宗教 (光文社新書)』
- 宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『国家と宗教 (光文社新書)』
- 6位. 宗教のおすすめ本・書籍│『カルト宗教信じてました。』
- 宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『カルト宗教信じてました。』
- 7位. 宗教のおすすめ本・書籍│『世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門』
- 宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門』
- 宗教のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 宗教のおすすめ本・書籍│『完全教祖マニュアル (ちくま新書)』
宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『完全教祖マニュアル (ちくま新書)』

私自身は神社等のさい銭箱にお金を無駄だと考えるほど、無信仰です。
この本は、そんな私に教祖になる方法をギャグ込みで教えてくれました。
様々な宗教について教えてくれます。
読む前は完全に宗教を馬鹿にしていましたが、読んでる内に誰かと宗教についてディスカッションしたくてたまらなくなりました。
宗教の奥の深さに感動しました!
こんだけ絶賛しましたが、何かを信仰したいとは1ミリも思わなかったので、安心して手に取って下さい。

教祖としての成功の仕方を、なんだか見たことのある語り口で、皮肉たっぷりに解説。
面白おかしく読み勧めていくうちに、気づくと、宗教の成り立ちや意味、そして功罪を
知識としてたっぷり吸収できちゃってる。
こういう語り口の教科書が増えたら、中学や高校での勉強ももっと面白くなるのにな〜

一見トンデモ本に見えるが、実は論理展開がしっかりしており、とても知的刺激のある面白い本だった。
あと、インフルエンサービジネスに興味ある人も楽しめると思う。構図は宗教の教祖とよく似てるから。

「信者は権威を欲している。人は何がしかの権威にすがっているものです。だから、あなたは何のためらいもなく権威となってあげればいい。では、あなたはどの権威にすがればいいのか?それはこの本しかない。」
「まず、親族を信者にしなければならない。でないと、足を引っ張られる。息子が突然、新興宗教を始めたら、家族はどう思うか?マリアは、息子が弟子を集めて説法をしていると聞き、家族で連れ戻しに行った。」
宗教のおすすめ本・書籍『完全教祖マニュアル (ちくま新書)』を読みたい方はこちら↓
2位. 宗教のおすすめ本・書籍│『イラスト図解 社会人として必要な世界の宗教のことが3時間でざっと学べる』
宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『イラスト図解 社会人として必要な世界の宗教のことが3時間でざっと学べる』


世界の宗教に無知な人は、これで充分。ザッとわかるだけで、世界の宗教が、世界で起きていることが、なんとなく見えてくる。
社会人向けだけど、小学生でも読める。
世界的な宗教の、入門書にオススメ。

宗教のおすすめ本・書籍『イラスト図解 社会人として必要な世界の宗教のことが3時間でざっと学べる』を読みたい方はこちら↓
『イラスト図解 社会人として必要な世界の宗教のことが3時間でざっと学べる』を読む
3位. 宗教のおすすめ本・書籍│『教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化 (中公新書)』
宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化 (中公新書)』

筆者が教義に影響されず相対的な位置・視点で説明してます。
「教養」として知りたい読者にはありがたい本かと。

特筆すべきは構成力。キリスト教やイスラム教といったメジャーな宗教の解説(歴史や教えなど)はもちろんあるのだが、それは本の後半部分に資料編としてまとめ、前半部分は宗教そのものの存在意義や歴史、各宗教の特徴などが非常にわかりやすく述べられています。
著者の中村氏は本書の中で、純然たる信仰対象としての宗教を「濃い宗教」、知識や習慣といったレベルで受け入れられている宗教的文化のことを「薄い宗教」と定義している。日本人は無宗教とよく言われるが、お寺でお葬式をあげるという点では「薄い仏教徒」であり、神社に合格祈願をしに行くという点では「薄い神道家」であると。
こうした「薄い宗教」という観点から、世界の国々でキリスト教やイスラム教がどう人間とかかわっているのかを、わかりやすく解説しているのが本書の最大の魅力だろう。「自分は無宗教」と考えている人にとっても、価値ある一冊になるのではなかろうか。


偏らない内容で広く学ぶことが出来ました。
宗教のおすすめ本・書籍『教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化 (中公新書)』を読みたい方はこちら↓
『教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化 (中公新書)』を読む
4位. 宗教のおすすめ本・書籍│『図解 世界の宗教 [世界史徹底マスター]』
宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『図解 世界の宗教 [世界史徹底マスター]』

アメリカではイスラム教徒の恰好をした若者が街中で荷物を置き走り去るというドッキリが横行しているようだ。宗教による差別偏見は埋まっていくものなのか溝が深まっていくものなのか。タブー視され触れる機会のなかった宗教のアレコレをいまこそ理解すべきではないだろうか。



宗教のおすすめ本・書籍『図解 世界の宗教 [世界史徹底マスター]』を読みたい方はこちら↓
5位. 宗教のおすすめ本・書籍│『国家と宗教 (光文社新書)』
宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『国家と宗教 (光文社新書)』


歴史的経緯については知識の整理に役立つ内容で読みやすい。特に近代日本であるが、(日本の伝統というより)キリスト教の影響を受けた平田篤胤の国学が明治維新の天皇親政における廃仏毀釈やアジア支配の目論見に繋り破綻する、もし天皇家が(伝統的であるところの)仏教との関係を保っていれば違った展開もあり得たかもしれないという。それは興味深い見解だ。
しかし、本書全般を通してセム系一神教を宜しくないものとし仏教を持ち上げるバイアスがかかっている印象を受ける。前者は必然的に衝突をもたらすが後者はそれを超えるポテンシャルを有していると。しかし、それもまたひとつの不寛容かもしれない。政治はいつまでたっても何らかの宗教的な基層を必要とするのだろうか。

だが全体的にはバランスのとれた良質なものだと思う。
3章〈仏教と政治〉はとくに読むに値する議論がなされている。
三大宗教(神道+α)という大きな主題について論じられているので、深い議論は期待しないほうがよい。
一読する価値はある。
著者の提起する課題について私自身も研究を深めていきたい。
著者の更なる躍進に期待し、★5は控える。

もっと勉強しなければならない。
宗教のおすすめ本・書籍『国家と宗教 (光文社新書)』を読みたい方はこちら↓
6位. 宗教のおすすめ本・書籍│『カルト宗教信じてました。』
宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『カルト宗教信じてました。』

この組織には人権がない。それはわたしが一番疑問に思うところでした。神権秩序という名の下に人権は踏みにじられる。時には生存権すらも。人の人生を変えてしまい、家庭を機能不全に追い込む。子供たちはやりたいこと、望むことを飲み込み、早いうちから人生を諦める
その経緯を、なぜそういうことが行われるのか、この本を読んで多くのエホバの証人二世に知られますように。迷っているなら、勇気を出して。あなたが感じていることはおかしな事じゃない。仲間がいることを知って欲しい。

嘘垂れ流してきた事に恥ずかしく思います。
新しい光の解釈のもと嘘を塗り重ね
犯罪を覆い隠す組織に神の祝福はあり得ません。
願わくは多くの信者の目にとまりますように。


お子さんのエピソードはわたしも経験したことと重なり涙しながら読みました。
実はまだ現役の自分。思うこと、感じること、育ってきた環境全部が等身大で共感することばかりです。先のレビューの方に真実と違うなんていう意見もありましたが、児童虐待についての報道は事実です。経験した人(被害者)の証言すら嘘だと断言し、テレビやネットのニュース報道ですら反対者のデマでサタンからの攻撃と教えてるのでガチガチの現役信者はいくら事実だと言ったところで信じないでしょう。そのくせ冤罪排斥は2人の証人ルールなどを持ち出して平気で行い人の人生を狂わせる。ダブルスタンダードの宗教です。そもそも正式な退会方法を明記していない時点でカルトです。現時点で普通に退会する方法はなく、断絶か排斥(家族を含む信者からの徹底的な無視。日常会話もNG)か自然消滅しか道はありません。
本の内容はとても読みやすくこういうテーマの割に重くなりすぎないので、組織に対して疑問を持ってしまって自分の感覚がおかしいのではないかと少しでも思う現役さんに是非読んでいただきたい内容です。
宗教のおすすめ本・書籍『カルト宗教信じてました。』を読みたい方はこちら↓
7位. 宗教のおすすめ本・書籍│『世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門』
宗教のおすすめ本・書籍レビュー│『世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門』


本書は5大宗教の特徴を全て網羅する内容ではなく、ポイントを絞った解説で、著者の考えもニュートラルな感じなので入りやすいようです。

宗教は世界でビジネスするための必須教養です。
宗教の影響力が弱いのは、日本・中国・韓国などの東アジアの国々だけだからです。
自国宗教である日本の神道・仏教を正しく相手に伝え、相手の世界宗教であるキリスト教・ユダヤ教・イスラム教・ヒンドゥー教を少しでも理解することが、グローバルビジネスには必要です。
まずは日本に来る外国人たちと商売をするためにも、宗教の基礎を学びましょう。
「ユダヤ教:メシアが現れる前、キリスト教:メシアはイエス」「イスラム教:頭を下げるは神への絶対的な帰依を示すもの」「仏教:すべては幻、執着してはいけません」など、世界宗教の基礎中の基礎だけを教えてくれます。
基礎中の基礎とはいえ、神道や仏教すら日本人の前山も知らないことが多くあり、非常に勉強になりました。
少なくとも神道と仏教だけは、知らないと恥をかくでしょう。
宗教を学ぶ最初の1冊として、読んでみてください。

宗教に関する書籍は数多くあるが、ビジネスパーソンが最初に手に取る本としてはどのようなものが良いであろう?著者は宗教の知識やタブーについて、非常に明瞭で体系的に、かつ特定の思想や立場に偏らないフラットな目線で描き出している。また、コミュニケーションの場において、日本人としての宗教的有り方を説明する際に活用できるような示唆に富む内容になっている。著者はこの書の中で「知識に裏打ちされた自分の意見をしっかりと持つ」ことを読者に勧めているが、まさにその知識を得て活用する為の一冊。エリートでなくてもビジネスパーソンに、そして宗教について俯瞰的に知識を得たい方々にお勧めです。
宗教のおすすめ本・書籍『世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門』を読みたい方はこちら↓
『世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門』を読む
宗教のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『宗教のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった宗教の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!
