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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、竹宮恵子のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『少年の名はジルベール』
- 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『少年の名はジルベール』
- 2位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『少年の名はジルベール (小学館文庫)』
- 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『少年の名はジルベール (小学館文庫)』
- 3位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『竹宮惠子カレイドスコープ (とんぼの本)』
- 4位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『竹宮惠子 スタイル破りのマンガ術 (プロのマンガテクニック)』
- 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『竹宮惠子 スタイル破りのマンガ術 (プロのマンガテクニック)』
- 5位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『天馬の血族 コミック 全8巻完結セット [コミックセット]』
- 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『天馬の血族 コミック 全8巻完結セット [コミックセット]』
- 6位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『エルメスの道 (中公文庫―コミック版)』
- 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『エルメスの道 (中公文庫―コミック版)』
- 7位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『私を月まで連れてって! 全6巻 完結セット (FLビッグコミックス) [マーケットプレイスセット]』
- 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『私を月まで連れてって! 全6巻 完結セット (FLビッグコミックス) [マーケットプレイスセット]』
- 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『少年の名はジルベール』
竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『少年の名はジルベール』
と思って気にしつつ、出版から一年以上経ってようやく手に入れたのは、私が男で少女マンガに関する知識と興味が薄かったからだ。
そしてAmazonから届いた本を開いて驚いた。マンガじゃなかった(笑)。
しかし、読みはじめてもっと驚いたのは、竹宮先生、文章うまい!と。
感情や状況が目に浮かんでくる。濃密な時間。希望。恐れ。嫉妬。葛藤。
女性同士、というのでなく、同じ志を持つ作家としての苦悩と試行錯誤がすさまじい。
でも、その描写は、気遣いもあるだろうが嫌な感じがしないのだ。
これはまんま主人公である竹宮先生の成長譚である。読み物として、ぐいぐい引き込まれていく。
そしてエンディングに向かいながら、なぜか『SLUMDUNK』を思い出していた。
あの物語も、主人公が成長し、いよいよ!というところであっさりと幕を引いている。その潔さにグッと来た。
とてもいい作品です。クールジャパンのもうひとつの根っこを知るためにも。
それから漫画というのは作家と編集者、出版社だけが作るものではなく、作家に寄り添って創作意欲をかき立てるミューズのような友や、刺激し合う仲間達などもとても大切だとわかりました。竹宮先生のファンなら読んで後悔なし。
少女マンガ、がものすごく成長した時代。その核のお一人であった竹宮先生の打明け話、を今聞けて、今だからとても共感するし、本当に頑張ってくださってありがとう、って言いたいです。
今でこそ、BLものもだいぶ認知されてきて、寛容に受け入れられているけど、あの頃は衝撃だったんですよね、『風と木の詩』。皆さんのご苦労と熱意を改めて感じました。
ただ才能を頼りに漫画を描いてきたわけでなく、その裏にあった苦闘の日々を正直な言葉でつづったエッセイ。
とても面白く、興味深くて、一気に読んでしまった。
竹宮恵子のおすすめ作品・書籍『少年の名はジルベール』を読みたい方はこちら↓
2位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『少年の名はジルベール (小学館文庫)』
竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『少年の名はジルベール (小学館文庫)』
しかし、藤子不二雄とは時代がズレているが、それでも、何を表現するかでこれほど作家グループとして要求を高めていたとは驚き。当方、竹内恵子と萩尾望都の区別もつかないが、少年のゲイがテーマの少女マンガが話題になったのはハッキリ覚えている。中身に関心なかったけど。男マンガでいえば、劇画のインパクトかな?
これはいわゆるビルディングロマンス、かな?漫画道みたいに漫画化かドラマ化希望。
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3位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『竹宮惠子カレイドスコープ (とんぼの本)』
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4位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『竹宮惠子 スタイル破りのマンガ術 (プロのマンガテクニック)』
竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『竹宮惠子 スタイル破りのマンガ術 (プロのマンガテクニック)』
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『竹宮惠子 スタイル破りのマンガ術 (プロのマンガテクニック)』を読む
5位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『天馬の血族 コミック 全8巻完結セット [コミックセット]』
竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『天馬の血族 コミック 全8巻完結セット [コミックセット]』
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6位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『エルメスの道 (中公文庫―コミック版)』
竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『エルメスの道 (中公文庫―コミック版)』
私は竹宮惠子先生の漫画は始めてですが、お若くして漫画家として大成された方なんですね。
画風が、私が好きなスタイルとは違うのですが、歴史の方は楽しめました。
エルメスや近代世界史に興味があれば、この作品は多いに満足されるでしょう。
戦争中、食べ物がなくて、当時既に老舗になっていたエルメス家も飢餓に陥っていたというのは驚きでした。
その全てが正しくもあり、ある一面を捉えているに過ぎないとも言える。
エルメスは『エルメスを持つ人を最高に(フランスだとエレガンスが相応しいか)引き立たせる革製品のメーカー』なのである。
エルメスは持つ人を選ぶ。エレガントであろうとする人を選ぶ。
だからこそ、一度エルメスに選ばれた人は、エルメスを愛し、エルメスの全てに惹きつけられ、次もまたエルメスを買うのであろう。
それが、エルメス。
竹宮恵子はその魅力を十二分に伝えてくれた。
そして
『初めてでも何でも上手く行くまでやる!』という事をひたすら見せてくれる内容でした。
何かを始めたいけどだけど、怖いなぁ~~と
尻込みしてる時に読むと『エルメスでも初めの一歩はある!自分も頑張れる!』と
前進する力をもらえます!
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7位. 竹宮恵子のおすすめ作品・書籍│『私を月まで連れてって! 全6巻 完結セット (FLビッグコミックス) [マーケットプレイスセット]』
竹宮恵子のおすすめ作品・書籍レビュー│『私を月まで連れてって! 全6巻 完結セット (FLビッグコミックス) [マーケットプレイスセット]』
20年前は大好きだったけど、今読むと変に斜めに物を見るようになった自分には感動できなくなってしまった作品もあるのですが、この作品は昔も今も好きで、竹宮先生の作品の中で一番好き。
連作短編形式、なんでしょうか。私にとってダンとニナの関係は理想、かも。でも自分はお八重さんみたいになりたい、、、といった作中人物への入れ込みや、この短編が好き、というのもあるけど、各作品SF、ファンタジー系の作品のパロディ?オマージュ?てんこ盛りで、SFファンにも十分愉しめる作品だと思います。絵も油の乗った頃の絵でよいです。
そもそもダンとニナのタイムパラドクス的な出会いは某有名なSF短編のアイディア、最近フレドリックブラウンの「狂った星座」を読んで、あ、この作品が竹宮先生のあの作品のあのシーンの元なのね、とか。
竹宮先生のファンにもおすすめだけど、SFファンにもおすすめ。こういうキュートでほんわかした作品、なかなかないと思います。
竹宮恵子のおすすめ作品・書籍『私を月まで連れてって! 全6巻 完結セット (FLビッグコミックス) [マーケットプレイスセット]』を読みたい方はこちら↓
『私を月まで連れてって! 全6巻 完結セット (FLビッグコミックス) [マーケットプレイスセット]』を読む
竹宮恵子のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『竹宮恵子のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった竹宮恵子の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!