【2023年】toeflitpのおすすめ本・参考書ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

Codeの中には「受け身の感覚を大切に」など非常に曖昧なものや「語順のチェックは軸が大切」など意味のわからないものもあったりとツッコミどころはかなり多いうえに、解説のページでは不正解者に喝を入れる文章も入っていたりして、読者によっては読んでいて疲れるかもしれない。

だが、結果がついてくるのは確か。最初のCode1とCode2を読むだけでかなり多く(ITPの問題の6~7割くらい)の問題が解けるようになるため、読んですぐにこの本の効果が実感できるはず。

僕の英語のスコアは先月受けたTOEICで640(listening350,reading290)のレベルです。

ある程度は文法知識があったので、大体1日4時間×4日の計16時間程で一周出来ました。スコアは22/40→33/40と大幅に上がり、かなり即効性のある本だと思いました。
まだ復習途中なので、これからまた演習を繰り返して行きます。
この本で勉強したら本当に満点も取れると確信していますので、本番直前まで使いたいと思います。

構成が若干分かりにくいのが欠点。PowerfulCodeを中心に進められますが、LevelcheckとCruxが混在して区切りがよくわからず混乱します。二色刷りにするなどの工夫が欲しいところです。

上記はちょっと酷に書いたが、逆にTOEFL受験者なら
問題数多め、スピードも遅すぎず、最低限の訳やスクリプト、正答があり
録音も綺麗なので、余計なモノが要らない人にはコレはコレでベストな選択肢だと思う。
特に何回も繰り返し繰り返し熟してくのに適している。

文法問題は解説がついておりますが、学習者の理解を助けるためには、文法書も読むといいと思います。受験で使ったもので充分だと思います。

最初の問題の解説からいきなり覚えておくべきイディオムを何十個も書き並べたりと、やる気を損ねるほど圧倒的なボリュームだが、計画的に、新しいイディオムや会話表現を覚える学習とリスニングの練習とを分けてやれば継続して学習できると思う。

単語のレベルとか考えたりするとTOEIC700以上くらいの英語力の人にオススメかな・・・？

教材の文章も、脳の仕組みについての文章があり、「大脳辺縁系」とか英単語も登場し、レベルもかなり高いです。

ただ、その分、やればやるほど、実力がつきそうです。この1冊をパーフェクトにすれば、スラングやドラマ以外の英語では困ることがないのではないかというくらい、充実した本です。

でもボリュームあるし解説も良いのでそこそこオススメ。

利用して最初に感じたのはTOEFL対策の総まとめとして、経験した問題数を増やす用途にぴったりだという事でした。
特に、解答解説に関しては、独学でも疑問を持ちにくく、知識の穴の確認をすむーずに進める事ができるはずです。

また、模試タイプの問題集としての分量も扱いやすく、繰り返しての復習も容易でした。
さらに、巻頭にはTOEFLITPのための標準的な傾向と対策が提示されていて、他の英語試験受験者には頭の切り替えやあと数点の点数を落とさないためのテクニックを確認するためには好印象でした。

ただ、英語を基礎から学ぶための英語参考書ではなく、さらに、大学受験以降の学力を確保している学習者向けと思われる記述も見られるので、他の参考書などで、ある程度英語学力を形にしてから、本番前の確認用途に使うのが良いはずです。

そう言った意味で、TOEFLITP対策の模試タイプの参考書として、独学での本番前の確認用途におすすめしたい書籍と言えます。