【2023年】原爆のおすすめ絵本ランキング5冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、原爆のおすすめ絵本ランキング5冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 原爆のおすすめ絵本│『広島の原爆 (福音館の科学シリーズ)』

原爆のおすすめ絵本レビュー│『広島の原爆 (福音館の科学シリーズ)』

レビュー
学校で平和教育を受けてきた4才と6才の息子達の質問にうまく答えられず、困ったなということで本を探しました。これから毎年夏になると開ける本だから少々難しくてもいいかなと選びましたが、かなりむずかしい内容でした。当時の広島の人々の暮らしがわかる絵から、原爆の恐ろしさを伝える絵のほか、なぜこのようなことが起きたのか、原爆とは何か、どのように作ったか、放射能をあびた人はどんな病気で苦しんだかといった多方面からのアプローチで書かれています。ちなみに今年は昔の広島の町並みと原爆で崩壊した町並みを絵で紹介するくらいにとどめました。毎年少しずつ紹介するページを増やしていくつもりなら、まず小学校一年生でも十分活用できる本だと思います。自分1人で開くのなら、小学校六年生くらいからでしょうか。対象年齢はともかく非常に良くできた本ということで星五つ。
レビュー
原爆の恐ろしさを子供たちに伝えるのに良い本です。小学校低学年から、高校生まで、大人にも読んでいけます。
絵本としても、原爆の知識も本格的に詳しく描かれています。作者の話も聞いたことがありますが、作者自身も当時広島にいたという経験を持ちながら、客観的に事実を伝えることに徹した本だということでした。
ずっと保存していきたい本だと思います。
レビュー
かと言って子供だけが読めばいいという本でもない。むしろ大人こそ読むべき本だと思う。
広島の歴史に始まり、戦前・戦中に至るまでの間の変貌、そしてあの日。
戦時下とはいえ確実にあった人々の日常が、実に丁寧に克明に描かれている。それがたった一発の爆弾により、一瞬にして崩壊する様もまた残酷なまでに克明だ。

地獄。

体験者の証言を元に再現されたこの地獄図は
絵だからこそまだ正視の余地があるのかもしれない。ただ一枚一枚に描かれた無数の凄惨な事象が、全て絵空事ではなく実際に起きた残酷である以上、そこから先は読み手の想像力が試されるだろう。その点では大人より子供の方が素直に受け止めるかも知れない。

後半は復興と世界の核の状況が述べられる。
この辺りは多少データが古くなっているが、
核が相変わらず存在し、やや潜在的な傾向になりつつも脅威を示していることに変わりはない。

この一冊で原爆被害のベーシックな知識はほぼ得られると言っても過言ではないだろう。
ただこれ以上を知ろうとするならば、相応の覚悟が必要になることは肝に命じておいた方がいい。

レビュー
戦争に至る経緯や、原爆開発の経緯や原爆の構造、原爆投下前と投下後の広島の様子とその被害、放射線被ばくと後遺症、現在も続く核実験と海外のヒバクシャなど内容はてんこ盛りです。非常に丁寧に作りこまれた本です。タイトルに絵本とありますが、絵を多く用いた資料集といった感じで内容も高度なので一人で読むなら小5~でしょう。戦争の悲惨さを小学生に伝える最初の1冊としてはとてもいいと思います(小学生の時、東京大空襲とか原爆投下後の写真を見る機会があったが、怖かったし、見て気持ち悪くなってしまった。はじめにあまり生々しいのを見せるのは良くないと思う。)

新しい版ほど新知見が盛り込まれているみたいなので、できれば新しい版を購入した方がいいと思います。
本当は☆5をつけたいのですが、初版から20年以上も経ち、データがところどころ古いので☆-1にさせていただきました。

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2位. 原爆のおすすめ絵本│『8月6日のこと』

原爆のおすすめ絵本レビュー│『8月6日のこと』

レビュー
小学生と平和について考えたり、原爆や広島について知っていることを話したりした後に、この本の読み聞かせをしました。分かりやすい言葉で、事実が淡々と描かれているので、すうっと心に届いたように思いました。
レビュー
子供達は戦争のことなんて知りません。
けれどこの本を読み聞かせるだけで、絶対心に響くものがあるはずです。
こういう本がたくさん発刊されて欲しいです。。8月に読むとタイムリーとてもいいです。
レビュー
原爆投下の是非を巡る論争は今も続いている。
そして、その是非にばかりこだわる人々は、
原爆を落とされれば、いいか悪いかは関係なく、
多くの人間が死ぬという事実には、
あまり関心はないように見える。
しかし、普通の人間にとって大事なのはこっちの話である。
この本は、勝ち負けや正義にこだわりがちな子どもの目を、
この大事な話の方にまっすぐ向けてくれる。
レビュー
 私が子供のころは祖父母が戦争体験者だったので直接話を聞くことができました。しかし、そんな私も
いまでは親になって、子供たちにとっては戦争や原爆投下は「歴史の中の出来事」になっています。私た
ちがおじいさん、おばさんから伝えてもらった大事な、しかも伝えていかなければならないことを子供に
分かりやすく伝えるためにとてもよい本だと思います。

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3位. 原爆のおすすめ絵本│『ちっちゃい こえ (単品紙芝居)』

原爆のおすすめ絵本レビュー│『ちっちゃい こえ (単品紙芝居)』

レビュー
絵本の読み聞かせサークルの予行演習で演じたところ、タイトルのような感想をもらいました。
レビュー
猫の目を通して被曝することの意味を伝えていた

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4位. 原爆のおすすめ絵本│『ヒロシマに原爆がおとされたとき』

原爆のおすすめ絵本レビュー│『ヒロシマに原爆がおとされたとき』

レビュー
この本は、戦争がテーマの中でも、ちょうど良い感じの絵本だと思います。作者の実の兄の存在など、大人にも興味深いものだと思います。
レビュー
 丸木夫妻の妹である大道(被爆体験がある)が、その日の現場のその状況を静かに熱く描いた画と、それぞれの画に関して解説した大道の語りが入ったCD付き。絵本というより、画集+証言です。 丸木夫妻の原爆の図は、真実を伝えていないと、現場で被爆した大道が描きました。
 語りの良さと画の記憶。それを忘れないように。
 あんまし説明はしたくないです。
 観て、聞いてやってください。
 分かるから。
レビュー
爆心地から2.5キロで被爆した大道さんの実体験に基づいた作品です。
1945.8.6、広島の市井の人々の現実を
偽りなく描かれた(大道さんの肉声CD付き)画集とも呼べそうな絵本です。
大道さんによる生々しい数々の絵を
到底1ページの文字数には収まりきれない熱く力強い語りを聞きながら
見ました。
原爆によって最後を迎えた大勢の人々のやるせない気持ちに寄り添いました。

大道さんは1909年広島に生まれ、2010.9.14、101歳で死去されています。
兄は「原爆の図」の丸山位里さん。
大道さんは「原爆の図」に関して嫌悪感を隠さなかったそうです。
兄夫妻が広島に入ったのは原爆投下数日後であり、
「兄さんたちは見てないから描けるんだ」とも漏らしていたそうです。
一方で、この批判は、作品が神聖化されることから救ったともいわれています。

そういうエピソードからも、
作者の並々ならぬ思いがこめられた力作です。

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5位. 原爆のおすすめ絵本│『わたしがちいさかったときに―原爆の子 他より (若い人の絵本)』

原爆のおすすめ絵本レビュー│『わたしがちいさかったときに―原爆の子 他より (若い人の絵本)』

レビュー
驚くことが多く、大変勉強になりました。想像を超えます、いつも戦争体験は。
レビュー
万人受けする(刺激の小さな)ものとしたかったのかもしれませんが・・・
原爆記念館の地下の展示にあるようなものを想像していて、構えていた分だけすこしインパクトが小さかった。
レビュー
小学生のときに 図書室で出会いました。
いわさきちひろさんのやわらかいカット。
でも、そこにあるのは 胸に突き刺さる、悲しいとかの言葉では済まされない記憶の記録。
なかでも、トマトの詩は 強烈に心に焼き付いて、夏になると、心の中で繰り返されます。
年をとるにつれ、原爆が落ちた年はどんどん過去になっていくのですが、
この詩だけはより明確になり、この詩の中で悲しむ人を苦しめている戦争というものを
強烈にしていきます。

原爆のおすすめ絵本わたしがちいさかったときに―原爆の子 他より (若い人の絵本)を読みたい方はこちら↓

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『わたしがちいさかったときに―原爆の子 他より (若い人の絵本)』を読む

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原爆のおすすめ絵本ランキング│まとめ

『原爆のおすすめ絵本ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった原爆の絵本を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

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