【2023年】小林一三のおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、小林一三のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 小林一三のおすすめ本・書籍│『日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三』

小林一三のおすすめ本・書籍レビュー│『日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三』

レビュー
著者が小林一三についてとことん調べ上げたことが実によく分かる内容であった。また、小林以外の人物にも目を向けた上で、いかに小林のプロデュース力が長けていたかがよく理解できる。政治家としての小林が語られることは少なかったが、自由主義者の視点から戦時下の統制経済に果敢に抵抗したことが書かれている。これは、改めて起業家の面以外で小林の評価すべき点である。ただ、最後は東宝の話ばかりだったのが少し物足りなかった。しかし、全体として満足できるものであった。日本にここまで多くの事業を成功させてきた人物は小林しかいないだろう。21世紀を担う若者に是非とも読んでもらいたい。
レビュー
阪急梅田百貨店の前にある阪急グランドコンコースに面した書店に平積みになっていた本書を手にして、思わず購入。かなり分厚い本ですが、鹿島先生の著書なのできっと面白く読めるはずと思いました。自身が幼少期を小林一三ゆかりの阪急池田駅周辺で過ごした後、約30年を経て鮭の遡上の如く阪急宝塚沿線に戻り、阪急への郷愁の源泉を探していたので、ツボにはまりました。単なる輸送業に終わらず、沿線住民とその文化自体が彼の「作品」だったのですね。数年間東京に住んだ時に、例外的に感じた東急東横線への親近感の理由もわかりました。その他、岸信介との死闘を含め面白い話が満載ですが、大衆がまだ自覚していない「ニーズ」をいち早く見つけて事業を起こすという発想方法は、スティーブ・ジョブズとの共通点を感じます。現代を生きる経営者は、司馬遼太郎を読むより鹿島先生の小林一三論の方が100倍くらい役に立つと思います。
レビュー
小林一三のことをここまで多角的な視点から描き出せるのは、鹿島茂さんしか居ないのでは?

阪急文化を語る章では、谷崎潤一郎のみならず村上春樹にまで(ちらりと)言及。

経営のみならず、文化、政治、歴史と、縦横無尽に小林一三の足跡を辿ってゆく。
これまでに書かれた評伝に見られる欠点を、驚嘆すべき資料の読み込みで暴き出す筆力。
(私には本書を批判的に読めるだけの知識はないのだが)フツーの読者を飽きずに並走させる、読書の醍醐味も味わえる。

白眉は、岸信介ら政治家との軋轢のなかで、一三がどう時代を見透していたかをあぶり出している点。
現代のわれわれがどう生きていけばいいのか、そこまでの長いリーチを備える懐の深さが、本書にはある。

小林一三を英雄視する必要はないけど(私にとっては郷里の星)、きちんと、必死に、仕事をするという、背中を見せてもらった気分。読んで良かった。

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2位. 小林一三のおすすめ本・書籍│『私の行き方』

小林一三のおすすめ本・書籍レビュー│『私の行き方』

レビュー
まあ聞いてみるが、本人の声なのか?パッケージからはそのようだが、聞いていないのでわからない。
購入ミス。
レビュー
内容が素晴らしいが、電子書籍に誤字がある。
誤字があると、せっかくの本も興ざめしてしまう。
何人でチェックしてるか分からないが、誤植は1人や2人では発見出来ない。
しっかり、やってください。
レビュー
小林氏の新たな時代への先見の明に、
現代から鑑みると、あらためて驚かされます。
21世紀の今、あらためて、小林氏のようなビジョンが必要に感じ、
学ぶべきだと思います。
このオーディオブックは、
会社の研修とかに導入されるべきものですね。
レビュー
阪急・東宝グループの創始者として有名であるが
鉄道駅のターミナル化、鉄道を中心とした沿線開発、
百貨店の導入、宝塚の設置、百貨店の上の大食堂の設置などを
日本で初めて推進した著者が書いた
「経営の要諦」と呼べる名著である。
現在の混沌とした経済情勢下において
本著から学びとれる経営哲学は多いのではないだろうか。

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3位. 小林一三のおすすめ本・書籍│『逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想 (講談社学術文庫)』

小林一三のおすすめ本・書籍レビュー│『逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想 (講談社学術文庫)』

レビュー
勉強になりました。
レビュー
今でこそ宝塚歌劇団の生みの親として有名な小林先生ですが、
銀行員時代~鉄道開業以前の苦労話やトラブルなどが語られる、貴重な自伝です。

興味深いのは「清く、正しく、美しく」というフレーズは、宝塚歌劇団のために作ったものではなく、
小林先生が商売を拡大するにあたってターゲットとしていた「大衆」や、
小林先生の経営理念そのもの、ということです。

つまり、芸術が一部の上流階級に独占されることなく、手の届きやすい価格であり、
上品で老若男女問わず楽しめるものであるべき。
こういう芸術を好む「大衆」を増やすことが商売の拡大につながる戦略であったということです。
(今の宝塚のチケットは人気過ぎて簡単には取れませんけどね(笑))

「世の中が良くなれば商売うまくいく」という、単純なようですごく思想的な経営者であったと感じます。

レビュー
明治後期に発足した現在の阪急電鉄の創設者の一人である小林一三氏の自叙伝です。
鉄道会社の経営をするにあたっての苦悩がわかる内容です。
明治時代の方の文なのでかなり難しい表現などもありますが、辞書を片手に読むのも楽しみの一つでもあります。
現代の若者にも是非読んでもらいたいです。

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4位. 小林一三のおすすめ本・書籍│『私の行き方 阪急電鉄、宝塚歌劇を創った男 (PHP文庫)』

小林一三のおすすめ本・書籍レビュー│『私の行き方 阪急電鉄、宝塚歌劇を創った男 (PHP文庫)』

レビュー
小林一三の生き方についての思索がわかりやすく記されている。企業の経営者として視点はもちろん、激動の時代を社会的にリードしてきた人間が、後進である若者達に対してして、あるべき社会人像や家庭人としてのあり方などが、エピソードを交えて語られている。初版は1980年ということなので、事例などは古いが内容に古さは感じられない。
ノートに書き留めたところは次の通り、「理想の夫。何よりもまず健康が第一の条件。どの方面に進んでも激烈な競争を覚悟しなければならず、最後に頼むところの武器は、ただ体力のみ。健康な人は性格も思想も健康ですから立身出世の機会が多い。働くことを楽しむ青年。邪念無く朗らかに。趣味の広い青年は、家庭生活を楽しむことのできる青年です。」
レビュー
阪神間の野っぱらを住宅街に、大阪の外側だった梅田界隈を大阪第一の繁華街に、千里周辺を日本を代表するベットタウンにした阪急電鉄、それが関西のさまざまな財界、鉄道界に揉まれながらも、一人の男のカリスマ性、アイデアによって作られたことは驚きです。

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5位. 小林一三のおすすめ本・書籍│『日本鉄道史 大正・昭和戦前篇 日露戦争後から敗戦まで (中公新書)』

小林一三のおすすめ本・書籍レビュー│『日本鉄道史 大正・昭和戦前篇 日露戦争後から敗戦まで (中公新書)』

レビュー
鉄道史に興味がある方なら、一度目を通して置かれてもいいのではないでしょうか。
レビュー
大変読みやすい文章で、読んでいて楽しい。
鉄道ファンにお勧めの1冊。
レビュー
 書名の通り、大正から終戦までの日本の鉄道史を綴った一冊。第4章では、日本統治下の朝鮮半島・満洲からロシア・ヨーロッパへと繋がる鉄路にも言及されている。同じ著者による『幕末・明治篇』も既に刊行されているが、今回初めて、このシリーズの本を読む機会を得た。全篇、大きな出来事に的を絞り、それらについて詳述することで、鉄道史の骨骼を浮かび上がらせようという手法が取られている。著者は、社会情勢の変化に鉄道事業者がどう対応し、鉄道省(またはその前身の帝国鉄道庁・鉄道院)がそれを受けてどのような政策を打ち出したか、という点に強い興味を懐いており、そのような視点から描かれる鉄道史には、利用者視点とは異なる独自の魅力が感じられる。写真があまり多くなく、硬い文体もあって、全体にやや地味な雰囲気を帯びているが、年々の利用者等の推移を示す帯グラフを多用し、時代の変化を数値の面から捉えようという工夫が見られる。ただ、最近読んだ鉄道本の多くが、カラー・ページが中心だったこともあり、鉄道物の本の場合、全ページが白黒なのはいささか物足りない、という気がしたのも事実である。

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6位. 小林一三のおすすめ本・書籍│『小説 小林一三(下) (講談社文庫)』

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7位. 小林一三のおすすめ本・書籍│『宝塚生い立ちの記』

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小林一三のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『小林一三のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった小林一三の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

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