【2023年】雲黒斎のおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

訳者は他の研究本も読まれることを推していて、あくまで自分流の解釈だということを表明しているが

ここまでわかりやすい解釈は他に見当たらない

難しい教えを難しく説くことは研究者にまかせて、庶民はこのような親切本で入門するのが良いと思う

お互いに同じような意見もあったり、輪廻転生については、それぞれに意見が違ってきますが、
それでも、お互いを否定されないのは、実際にそれを経験しているからなんですね。

宇宙は広大で無限の次元が存在します。
「次元の高低」ではなく広がりのある宇宙において、それぞれがの感知した輪廻転生の真実を話されています。

宇宙の全ての次元を一度に全部をみるのは難しいけれど、初めて「象」を見た人が、長い鼻の部分だけをみてきたという人もいれば、大きな耳をみてきたという人もいるかもしれません。

しかし、どれも宇宙の真実を語っています。

私は輪廻転生はあると思いますが、それはどの次元で解釈するかによって、山川ご夫妻や、黒斎さんのそれぞれの解釈になるのだと思います。

対談はテンポもあって、くつろいだ雰囲気もあり、読んでいて面白かったです。

精神世界に入ったきっかけなどを知る事が出来て
これからこのジャンルの本を読んで行くには
丁度良い入門書のようでした。

そうそう私が一番辛かった時こう思ってたー、という例がユーモアを交えてて面白かったです。
この作者の方は私より暗かったのに出来たんだなぁ、それなら私もやってみようと思いました。
どん底の状態の説明に説得力があり、元気が出てきました。

この巻末に案内されたメルマガの説明では昔からの知恵だそうです。
どうにも腹の虫が治らない事がこれから起こる度にこのメソッドを思い出しニュートラルになる。なかなか即効性があって良いのではないでしょうか。

クリアリングの方法自体はすごく簡単で、日常生活の中でいつでも実践しやすいのがいいですね。
過去の出来事についておこなってもいいそうなので、後悔や思い出し怒りなどで苦しんでいる人にもおすすめできます。
ネガティブな感情を処理するツールとしても有効だと思います。

どうしてそのように感じられたのかは、この賢者テラ氏の述べられている事が、とても理にかなってしまっているからです。現代の著名な科学者でも同じ内容に到達し述べられている方達が存在します。

面白いというか不思議だなと思うのは、何故か、この地球世界という3次元の幻想社会(ゲ－ム社会)のからくりを解いてしまう方達が過去の偉人のような人達以外で多く自然発生してしまってきている事です。今まではとても真似できそうにもない空海の修行とかキリストとかそんな方達しか達しえなかった事柄が多分、特に凄い修行もなく普通の方達が何故か覚醒者になってしまわれております。

著者も言われているように、この本は一般の方達がこの3次元世界の理をたやすく理解させてくれると思われます。(但し受け入れられるかは貴方の容量次第ですがね笑)とともに何故このような普通の人達が覚醒するような現象が発生しているのか・・・。その方に興味が湧きますけどねぇ～。笑　という訳で不思議というか面白い本かもね。

目に見えない話が苦手な人もいると思いますが、目に見えない存在とのコミュニケーションを省いて考えたとしても、この本の中で書かれている日々の生活の中での意識の仕方、行動の仕方は毎日を心地よく楽しくポジティブに過ごすのに参考になると思います。