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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、ムーミンのおすすめ本ランキング7冊を紹介していきます!
目次
- 1位. おすすめ本│『新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)』
- おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)』
- 2位. おすすめ本│『新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)』
- おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)』
- 3位. おすすめ本│『新装版 たのしいムーミン一家 ムーミンシリーズ (講談社文庫)』
- おすすめ本レビュー│『新装版 たのしいムーミン一家 ムーミンシリーズ (講談社文庫)』
- 4位. おすすめ本│『新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫)』
- おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫)』
- 5位. おすすめ本│『新装版 ムーミン谷の十一月 (講談社文庫)』
- おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミン谷の十一月 (講談社文庫)』
- 6位. おすすめ本│『新装版 ムーミンパパの思い出 (講談社文庫)』
- おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミンパパの思い出 (講談社文庫)』
- 7位. おすすめ本│『新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫)』
- おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫)』
- ムーミンのおすすめ本ランキング│まとめ
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1位. おすすめ本│『新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)』
『新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)』は、9作あるムーミン童話のなかで、唯一冬のムーミン谷を描いて印象的な物語!
文と絵を手がけたヤンソンは、この作品を発表後、さらに評価が高まり、国際アンデルセン賞を受賞したおすすめの1冊です!
おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)』

他の登場人物のおしゃまさんが作者の人生観をムーミン(子ども)に伝えている箇所があり、その考え方が大人になった人でも楽しめるものとなっています。ムーミンが初めて雪を感じたり、孤独に悲しんでいる時の描写がよく子どもの本質を表せているので子どもに読ませるのも問題ないでしょう。
児童文学と切り離せない教訓話も作者の恵まれた才能であるユーモアで優しく包まれているので良かったです。
国際アンデルセン賞にしかるべき内容でした。

表紙がとても素敵なのです♪
そして中身も…素敵でカワイイ挿絵がいっぱいです。
とても気に入りました♪
ただ、この本は小学生向きとゆう感じでわたしには少し読みづらかったです。
ひらがなが多いせいで…
でも、ほんとうに楽しんで読むことができました!
もう、ほんとうにぜんぶ素敵なのです(*>_<*)
フィンランドの冬の様子も上手く書かれててよくわかりました。
とにかく買ってよかったです♪
フィンランドに行きたくなっちゃった~!(笑)
ムーミンのおすすめ本『新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
2位. おすすめ本│『新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)』
『新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)』は、すてきなムーミン一家を中心に北国のムーミン谷にすむ仲間たちの楽しい生活を描いた九つの短編集!
・空想力豊かなホムサをちびのミイがぺてんにかけるちょっとこわい話。
・たつまきがフィリフヨンカのすべてを飛ばしてしまったお話。
・ムーミントロールが小さい竜をつかまえたお話。
・やさしいヘムレンさんがホムサたちのためにおかしな公園をつくるお話。
・いじめられて、すがたが見えなくなってしまった女の子、ニンニのお話。
・ムーミンパパがニョロニョロといっしょにいなくなってしまうお話。
・よくばりなスニフがなぜかだいじな犬を手放すお話。
・「クリスマス」というものがやってくるので、大騒ぎをして準備をするムーミン一家のお話。
など、国際アンデルセン大賞受賞作家ヤンソンの詩情あふれるおすすめの1冊です!
おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)』

ムーミン村の仲間達がいろいろな経験をしながら温かく教えてくれるそんな感じがしました。ムーミンってこんなに深い話だったんだって思わずびっくりしました。でも言いたいこがすっごく率直に伝わってきてわかりやすいし、すごくおもしろかったです。大きな優しさを持つスナフキン、自由を探すムーミンパパ、ニョロニョロの正体。人間が持つ自由への憧れとか、誰かの一番になりたいって思う思考、窮屈な毎日に対する疲れ、これらすべてをムーミン達が癒してくれます。これはすっごいオススメですよ○

ムーミンたちの周りにいる人達の話だ。個人的には 台風だか竜巻だかで 家を吹き飛ばされる話が好きだった。堅苦しい伝統的な生活が 台風によって家が破壊されることによって いったんリセットされ 自由な生活が始まるという筋は そもそも暗示的である。
ある意味で閉塞されている21世紀の日本に住む僕らとして この話に含まれる一抹の爽快感は否定できない。いや ほのかに憧れてしまう。
この話を小学生に読み取れということは難しい。逆に言うと トーべヤンソン自身 これを子ども向けに書いたとも思えない。
それほど大人びた話だ。
ムーミンのおすすめ本『新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
3位. おすすめ本│『新装版 たのしいムーミン一家 ムーミンシリーズ (講談社文庫)』
【内容紹介】
長い冬眠から目ざめたムーミントロール。仲よしのスナフキン、スニフといっしょに海べりの山の頂上で黒いぼうしを発見します。それは飛行おにが落とした魔法の帽子で、中に入れたものの形や性質をかえてしまうのでした。ふしぎなスーツケースをもったトフスランとビフスランもあらわれて、たのしくて、ふしぎな事件が次々におこります。さあ飛行おには、ムーミンママのパンケーキを食べるでしょうか? ムーミンシリーズ第3作。
おすすめ本レビュー│『新装版 たのしいムーミン一家 ムーミンシリーズ (講談社文庫)』


春と夏が輝いているだけに、北欧の秋の訪れは、その気配だけでもが十分に寂しい。
わくわくする不思議な出来事、くせのある個性的な登場人物たち、お互いの個性をそのまま受け入れてくらす住人たち、
ムーミンママの自然体のもてなしと、よい結末。
「感動的な」とか「心温まる」という言葉では、かえってよさが伝えきれない感じがします。
とにかく読んでみてください。
ムーミン初心者はこの「たのしいムーミン一家」から始めるのがいいと思います。
豊かな世界観に、はまる人ははまるはずです。
ムーミンのおすすめ本『新装版 たのしいムーミン一家 ムーミンシリーズ (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
『新装版 たのしいムーミン一家 ムーミンシリーズ (講談社文庫)』を読む
4位. おすすめ本│『新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫)』
【内容紹介】
長い尾をひいた彗星が地球にむかってくるというのでムーミン谷は大さわぎ。ムーミントロールは仲よしのスニフと遠くの天文台に彗星を調べに出発し、スナフキンや可憐なスノークのお嬢さんと友達になるが、やがて火の玉のような彗星が…。国際アンデルセン大賞受賞作家ヤンソンの愛着深いファンタジー。
おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫)』

日常の小さな発見に心躍らせ、
自分の言葉で表現するムーミン
そして、それをいつも優しく受け止めているムーミンママ
二人の会話のトーンがとても心に残りました。
また、全体的に背景描写が丁寧で
色や形、大きさ、
何番目の棚にはどんなものが置いてあるかなど
もともと原作が、アニメーションに向いているのだなと
今回わかりました。
スト―リー展開を気にしながら読んだ1回目は、
少し退屈な感じもしました。
でも、細やかに描写された一つひとつを丁寧に思い浮かべながら
読んでいると、
日常の何気ない出来事の中に
たくさんの小さな喜びがあるのだということに
気づかされました。
シリーズの他のお話も読んでみたいです。

自分たちの知っている世界が日に日に変わっていく恐ろしさとそんな世界を美しいと感じる感性が見事に共存している。
児童文学でありながらキャラクター一人一人の価値観の違いを情景描写と味のあるセリフで表現しておりどの年代の人でも楽しめるものとなっている。
特に世界を旅して様々な景色を見てきたスナフキンとそうではないムーミントロールたちの対比は見ごたえがあった。
ムーミンというのは純文学なのだとはっきりと認識することができる一作だった。
ムーミンのおすすめ本『新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
5位. おすすめ本│『新装版 ムーミン谷の十一月 (講談社文庫)』
【内容紹介】
ものさびしい気配がおしよせる十一月。ムーミン一家に会いたくて集まってくる人たちがいました。ムーミンママになぐさめられたいホムサ、ひとりでいるのがこわいフィリフヨンカ、自分以外のなにかになりたいヘムレン、妹のミイに会いきたミムラねえさん、なにもかも忘れたスクルッタおじさん、五つの音色をさがすスナフキン。ムーミン一家のもどりを待ちながら、奇妙な共同生活がはじまります。「ムーミン」シリーズ最終巻!
おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミン谷の十一月 (講談社文庫)』

全体的に暗いトーンがつづきます。
(※私は英訳で読んだので、日本語訳とは解釈が異なるかもしれません)
とくにこの最後の巻は、読者の心に暗い影を投げかけます。
うまく表現できないが、とても暗い影のようなものとしか言い表せません。

平和でほのぼのしているのかな?と思いきや、登場人物達は、それぞれ悩みや、葛藤を抱えながら生きている
というのを、当たり前としてかといって、ディープになりすぎない距離感でストーリーは描かれている。
時々出てくる重みのある誰かの言葉や、表現にドキっとして、
トーベの才能に驚かされる。
この『ムーミン谷の十一月』には、ムーミンは登場してこないのがちょっと寂しいけれど、
秋の夜長に読むにはちょうどいいかも。
ムーミンのおすすめ本『新装版 ムーミン谷の十一月 (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
6位. おすすめ本│『新装版 ムーミンパパの思い出 (講談社文庫)』
【内容紹介】
みなし子だったムーミンパパが、ムーミンママと出会うまでの大冒険をみずからつづった『思い出の記』。ユーモラスな竜と戦ったり、あらしでたどりついた島でゆかいな王さまと出会ったり、おばけと同居したり、深海にもぐったり……。ムーミンパパの親友である、スニフとスナフキンの父親、ロッドユールとヨクサルも登場。みんなが集うすばらしいラストシーンは、何度も読み直したくなってしまいます! シリーズ第4作。
おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミンパパの思い出 (講談社文庫)』


ムーミンのおすすめ本『新装版 ムーミンパパの思い出 (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
7位. おすすめ本│『新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫)』
【内容紹介】
初夏のムーミン谷をおそった火山の噴火。おしよせてきた大水に、ムーミン一家は流されてしまいました。おりよく流れてきた劇場に移り住むことになり、劇場がどういうものかよく知らないみんなで劇をすることに。脚本はもちろん、ムーミンパパ。ムーミンママや、ミムラねえさん、ミーサとホムサが出演者。入場料は「たべられるものなら、なんでもよろしい。」 国際アンデルセン賞作家ヤンソンが描く「ムーミン」シリーズ第5作目。
おすすめ本レビュー│『新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫)』

せりふに表現されるものがリアルで、ニヤニヤしながら読みました。
本当のムーミンて、ちょっと大きくなった人向けだったんですね。

子供向けの本なのかなと最初は思いましたが意外に面白かったです。
またちょっとしたら読むつもりです。
ムーミンのおすすめ本『新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
ムーミンのおすすめ本ランキング│まとめ

『ムーミンのおすすめ本ランキング7冊』いかがでしたか?
ぜひ、気になったムーミンの本を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!
