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こんちわ、柿田ぴんとです!
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このように自分のプレッシャーに押しつぶされたり、「完璧主義」に振り回される人は多いのではないでしょうか?
ぼくも「自分が納得する完璧な書評がしたい!」と
毎日5時間もかけてブログを更新してるんですが
さすがに、仕事をしながらだとキツすぎると!
なんとか「完璧主義」を手放して
短い時間でブログを更新できるようにならねば、わいの身体がもたんと!
ということで、今日紹介する1冊はこちら!
『プレッシャーに負けない方法 「できるだけ完璧主義」のすすめ』水島広子
本書では、なんでも「完璧」にやろうとしてプレッシャーで消耗してしまう人へ「できるだけ完璧主義」という新たな方法で、プレッシャーをうまく自分で乗り越える方法を紹介しています!
完璧主義と上手に付き合い、人生をよりよくする方法とは?
さっそく書評していきたいと思います!
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完璧主義にはプラスとマイナスがある?
本書ではまず、完璧主義には
プラスとマイナスのイメージがあるといいます。
・完璧を目指して、コツコツと頑張っていく人
・自分に妥協を許さない厳しさが格好良い人
・プロ意識を持って、言い訳せずに仕事をしていく人
プラスの完璧主義の場合は
常に自分の現状に甘えず
安易な妥協をせずより高みを目指していく!
っていうカッコよさを感じるし
どんどん成長していきそうな感じ!
・完璧を目指すあまり、いつまでも仕事に手がつけられない人
・完璧を目指すあまり、いつも人の評価ばかり気にしてしまう人
逆に、マイナスの完璧主義は
何でも「完璧」にやろうとして
プレッシャーを感じて消耗したり
不安で動けなくなってしまう感じ!
しかもマイナスの完璧主義の人は
本質的でない細部にこだわるから
チームワークを乱して
結果として仕事がうまく進まなかったり
「完璧主義」の人が上司だったっりすると
どうでもいい仕事ばかりにエネルギー使って疲れたり!
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と思うわけですが、本書は
燃え尽きたり心を病んだり
周りの人に迷惑をかけたりする
「マイナスの完璧主義」から
人生の質を高めていく
「プラスの完璧主義」に変えることができると!
「モノの見方」を変えれば不安やプレッシャーから開放されるといいます!
そのモノの見方とは
「足し算の姿勢」で見るか
「引き算の姿勢」で見るかということ。
一体どういうことなのか
見ていきたいと思います!
これは、コップ半分の水を例に、よく言われることです。
コップに半分だけ水が入っている場合、それを「コップに水が半分しか入っていない」と見るのか、「コップに水が半分も入っている」と見るのかでは、見え方が全く違ってきます。
それと同じように、「まだこんなにできていない」「まだこんなに質が低い」と、「仕上がっていない部分」「うまくできていない部分」ばかりに焦点を当てるのか、「もうこんなに進んだ」「とりあえずここまではできた」と「ここまでにできた部分」に焦点を当てるのかで、精神状態は全く変わってきます。
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それやらんと不安で耐えられんのやけど!
と思うわけですが、よく考えてみると
「まだこんなにできていない」
「まだこんなに質が低い」
と考えながらブログ書いてるとき
めちゃくちゃ気が散ってるわ。
不安とプレッシャーに押しつぶされて
逆に、生産性下がってるわ!!ってこともしばしば。
じゃあ、プラスの完璧主義はどうなん?ってことで
本書では、職人を例に「足し算の姿勢」をこのように説明しています。
たとえば、確固たる職人が、「どうしよう、まだこんなにできていない」と慌てる姿は想像しにくいですね。
集中力の途切れを感じたとき、「もうこんな時間か。よし、今日はここまでだ。明日から、さらに手をかけてよいものにしていこう」という姿勢のほうがずっとさまになっています。
これは、まさに足し算の発想です。
「ここまでできた。さらによいものにしていこう」
それこそが、「プラスの完璧主義」の原点 なのです。
言われてみれば、ぼくも子供のころは
「プラスの完璧主義」だったなーって。
ポケモンをやりはじめた時に
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なんて考えてプレイしなかったし
毎日、少しづつ積み重ねて
強くなってくのが楽しかったなと。
けれども、仕事になると
マイナスの完璧主義という名の上司が
「お前は本当に出来ない奴だなあ!」ってあったりするよね。
けれども、プラスの完璧主義の上司からは
「これだけ出来てるとこがあるじゃないか!一緒にもう少し頑張ってみよう!」って言われたりする。
どっちの上司のほうが、魅力的かつ
生産性があがるでしょうか?
なんて愚痴も含めながら思うわけだけど
ぼくが言いたいのは
「できない部分」に目を向けるって楽しくねえな!ってこと!
不安やプレッシャーで自分も周りも苦しめるよりも
出来てるところに目を向けて、楽しく仕事を積み重ねていきましょうやと!
あなたは「プラスの完璧主義」か?
それとも「マイナスの完璧主義」か?
完璧主義で悩んでいる人は
モノゴトをマイナスに見ている「心のクセに」気づくことからはじめてみましょい!
書評まとめ『プレッシャーに負けない方法 「できるだけ完璧主義」のすすめ』水島広子
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/matomememe.png)
『プレッシャーに負けない方法 「できるだけ完璧主義」のすすめ』水島広子
いかがでしたでしょうか?
本来ならば
・6章 「プラスの完璧主義」で生きるための習慣ー「できるだけ」と思えば毎日が変わる
の中から、2項目ほど紹介するつもりだったのですが
ここまでで3時間かかってるし、完璧な書評をするために、あれが足りないこれが足りないと、盛り込みすぎては今までの「マイナスの完璧主義」のままだと!
人生の質を高めていく
「プラスの完璧主義」になるためにも
今日はここでドロンさせていただきます!
ってことで、本書では
2章 「完璧」を求めすぎる人は、ムダが多いー効率や生産性を上げるためのコツ
3章 「完璧」を求めるべきでないものがあるー不安やプレッシャーに振り回されないために
4章 「自分がどう見られているか」を怖れないーもっと自分らしく主体的に生きよう
5章 他人の「完璧主義」に巻き込まれたらー相手の「不安」としてやりすごそう
6章 「プラスの完璧主義」で生きるための習慣ー「できるだけ」と思えば毎日が変わる
などなど
自分が完璧主義になったきっかけや
周りの目が気になってしまう理由
完璧主義を手放して、仕事の生産性をあげる方法など
今までどれだけ自分を追い込んで、苦しんでいたのかがわかる内容が盛り沢山でした!
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このように日々、完璧主義に悩まされたり
プレッシャーに追い込まれている人にとって
きっと役に立つ1冊だと思うので、気になった方はぜひ読んでみてくださいね!
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!