【書評Lv.73】いい文章を書くたった2つのコツとは?『沈黙のWebライティング』松尾茂起

この記事を書いた人

柿田ぴんと
チョコモナカジャンボが好き!
1日1冊ビジネス書を書評してます!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今日紹介するのは
SEOのためのライティング教本の決定版
「成果が上がる」文章のコツがわかる1冊 

沈黙のWebライティング』松尾茂起

本書はWebサイトやブログの記事だけではなく、
ビジネス文書などにも活用できる文章のコツを紹介!

わかりやすい文章が書けずに悩んでいる方
検索エンジンに評価される記事を作りたい方
記事を書いてもサイトの成果が出ず困っている方

そんな方に、オススメの内容となっているので
さっそく書評していきたいと思います!

わかりやすい文章を書くためのコツ

いい文章を書いているのに、読んでもらえない…
という悩みを解決するために!

ここでは,、本書のストーリーにある
EPISODE 03 リライトと推敲の狭間に の中から
 相手が読みたくなる文章を書くコツ
を紹介していきます!

文章を読んでもらうために必要な視点
①感情表現を入れ、自分事化による”共感”を誘発する
②伝えたいことがきちんと伝わるよう、”見やすさ”と”わかりやすさ”にこだわる
ぴんと
さっそく、見ていきましょい!
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【文章のコツ①】感情表現を入れ、自分事化による”共感”を誘発する

まず共感とは
“相手の感情を自分ごととして感じること”

共感ができるようになると

ぴんと
この文章は自分にとって関係があるんやな!じゃあ読んだほうがいいかも!

という心理になり
文章を読み進めてもらいやすくなるんですね!

じゃあ、どうやって
読み手に共感してもらうんや?

ってことで本書では
自分から感情を伝える必要があるといいます!

そのポイントをさっそく
紹介していきまっす!!

どこが感情表現なのかが、わかりやすい演出を行う

たとえば、自分もよく使う
「」(カギ括弧)を用いる演出!

カギ括弧を使うと
文章が「話言葉」に見えるので
感情が伝わりやすくなるんですよね!

「日頃の忙しさから解放されて、たまにはひとりで優雅にのんびりしてみたい」

「大自然に囲まれた空間に身を置き、ひとりきりでじっくり考え事をしたい」

「毎日ラーメンとチョコモナカジャンボを食べても、太らない身体がほしい」

「わかるわ~」って
カギ括弧あるだけで
たしかに共感しやすくなるな!!

他にも、本書では
文末に「!」「?」「♪」「・・・」
などの感嘆符や記号、場合によっては
顔文字も感情を表すのに効果的
だと!

美味しそうな食べ物目の前にするとテンションあがるう♪

本を書くのってこんなに大変なんか・・・

もおおおお、あいつ許さんぞおお(-`ω´-怒)

みたいな感じか!
あとぼくの場合は、地元が関西方面なので
たまに方言を出してみたりもしてます!

(エセの時もあるけどな!!)

まとめると、感情を伝えるコツは
カギ括弧を使った「話言葉」や
感情を表す記号を文末にいれること!

それができれば、相手の共感を生む
読みたくなる文章が書けるようになる
ので
ぜひ試してみてくださいね!

【文章のコツ②】”見やすさ”と”わかりやすさ”にこだわる

次に重要になってくるのが
文章の見やすさ、わかりやすさ!

文章は、資格情報の多いマンガや映像とは違い
自分の脳を使ってイメージする必要があるため
脳に負荷がかかってしまう
と!

そして、読みにくい文章をみて
脳に負担がかかったりすると
脳は考えることを止める習性があるため
どれだけいい文章でも意味がない
と、本書!

じゃあどうすれば、負担のかからない
見やすく、わかりやすい文章がかけるんや!

ってことで、本書では
「脳におけるふたつの思考パターン」
を理解すればカンタンだといいます!

脳は「ふたつの思考」で動く

まず脳に負担が少ない文章を書く前に
「人間の脳がどのようなときに負担を感じるのか」
を知っておく必要があると!

そこで本書は
ダニエル・カーネマン氏が書いた
『ファスト&スロー』という書籍をもとに
人間の脳には「システム1」と「システム2」
というふたつの思考がある
と説明しています。

システム1
脳への負担をへらすために自動的に高速で動く思考。
物事を直感的に理解しようとする。

システム2
複雑な計算など、注意力を要する作業が必要な際に、
ゆっくりと動く思考。物事を論理的に理解しようとする思考。

カーネマン氏は、人間の意思決定の多くは
その人の過去の知見や経験をベースに
直感的に決定されている
といいます!

つまり、人間の脳は進化の過程において
物事を素早く判断するシステムが埋め込まれてると!

じゃあなんで、そんなシステムができたんや!
ってことで話は狩猟時代までさかのぼる・・・

 その昔、狩猟時代は危険と隣り合わせでした。
食料を得るために獣を狩らなければいけない時代。
こちらが獣を狙うのと同じように、獣もまた人間を狙うことが多くありました。
そんな時代において必要だったのは、危険をいち早く察知し、回避するための瞬発的な思考でした。
 一瞬の判断ミスが命の危険につながります。いざ、危機に陥った場合、悠長に考えている場合などではありません。ですから、当時の人間の脳は、一瞬で物事を判断できるように進化してきました。
それが「システム1」という思考です。

もう、これって条件反射みたいなもんだよね!

いきなり目の前にバスが突っ込んできたら
きっとみんな、何も考えず回避しようとする
はず!

ぴんと
あ、バスが飛び出してきた、このままじゃひかれるんじゃね!?
でも右に逃げたら水たまりあるから濡れるし~、左に逃げるのもペラペラ~

なんて考えようものなら
すぐさま(´°ω°)チーンだし
今まで人類、生き残れるわけがない!

つまり、あれこれと頭で考える前に
人間はまず直感的に「いい」「わるい」と
判断する脳の仕組みが「システム1」なんですね!

「システム1」が文章に及ぼす影響

じつはこの「システム1」は
日常にも大きく影響していて

人間は、日々の物事を
慎重に考えているように見えて
じつは直感的に決定していることが多いと!

たとえば、低い声で穏やかに話す人と会話をした際、無条件で相手のことを信頼しようとする人は多いでしょう。
なぜなら、低く穏やかな声は攻撃性を感じさせにくく、落ち着いた性格を連想させるからです。
そんな人が何かの商品をオススメするのであれば、その商品も不思議とよい物に思えてきますよね。
 また、美人が使っている香水がいい香りであれば、その香水がとても良い代物に思えてきます。
多くの人は美人に対して、憧れがあり、その憧れの対象が使っている商品もまた憧れの対象になりやすいからです。化粧品会社が広告などに美しい女優をこぞって起用するのも、それが理由です。

ふむふむ、冷静に考えてみれば
人間の心理って不合理なものやなと!

声が低いことと
その人が信頼できることはイコール
じゃないし
美人が使っている香水も
本当にいいものかわからんし!

でも直感的にいいな!って
思ってしまう自分もいたり!

ここで大事なのが
脳はひとつひとつの情報に向き合うのは
疲れるから、ラクにするようにできていて

何か物事を判断するときは
「システム1」の思考を用いて
「これはいい」「これはダメ」というのを
直感的にふりわけている
んですね!

それは文章でも同じ
脳が少しでも読みづらいなと感じた場合
「この文章は読む必要がない」と判断されてしまう

だからこそ
見やすく・読みやすい文章は
大事になってくるわけですね!

「システム1」に配慮した文章作成のポイント

脳の仕組みはわかったと!

俺が知りたいのは
その「システム1」に配慮した
文章を作るためのコツ
だと!

ということで、ここでは
概要だけ載せときまっす!

①改行と行間に気を配り
心地よいリズムを意識する

②漢字とひらがなの含有率を調整する

③「この」「その」「あの」などの
指示代名詞を減らす

④箇条書きを使い、要点を整理する

⑤情報をカテゴライズして整理する

⑥いらない言葉や表現はカットし
文章が不必要に長くならないようにする

⑦感情表現を入れ
自分事化による共感を誘発する

⑧文字のサイズや色
強調のルールに気を配る

⑨区切りや記号を使う

⑩写真やイラストを挿入する

⑪マンガ的な演出を意識する

本書では30pに渡って
めちゃんこ詳しく解説されているので
ここだけ読んでおけば
文章の見やすさ・読みやすさは問題ない
かと!

あと今回は「システム1」だけ紹介しましたが
「システム2」の論理的に文章を書くコツも
説得力を与える上で大切な要素
なので
気になった方は、ぜひ読んでみてくだされい!

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まとめ『沈黙のWebライティング』松尾茂起

沈黙のWebライティング』松尾茂起
いかがでしたでしょうか?

・感情表現を入れ、自分事化による”共感”を誘発する
・感情を伝えるコツは、カギ括弧を使った「話言葉」や感情を表す記号を文末にいれること!
・”見やすさ”と”わかりやすさ”にこだわる
・人間にはまず直感的に「いい」「わるい」と判断する脳の仕組み「システム1」がある

どんなにいい文章を書いたとしても
見やすさ、読みやすさを重視しないと
脳が負担になると判断して読んでもらえない

気づかされる1冊でした!

本書は上記以外にも

・SEOを意識したコンテンツを作るカギ
・USPを最大限に活かすコツ
・論理的思考をSEOに結びつける
・オウンドメディアに必要なSEOの思考
・SEOに強いライターの育成法
・バズにつながるコンテンツ作成のコツ

など、SEOに強いサイトテンプレートで
有名な「賢威」を作った松尾さんのノウハウが満載!

「ブログ ライティング おすすめ」で検索すると
本書が必ず紹介されている
のも、今ならわかるなと。

ここまで、Webコンテンツの
ライティングに特化したものは早々ない!

・わかりやすい文章が書けずに悩んでいる方
・検索エンジンに評価される記事を作りたい方
・記事を書いてもサイトの成果が出ず困っている方

そんな人には是非オススメの1冊なので
ぜひ沈黙のWebライティングを1度読んでみてくださいね!

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!

【ストーリー目次】
EPISODE 01 SEOライティングの鼓動
EPISODE 02 解き放たれたUSP
EPISODE 03 リライトと推敲の狭間に
EPISODE 04 愛と論理のオウンドメディア
EPISODE 05 秩序なき引用、失われたオマージュ
EPISODE 06 嵐を呼ぶインタビュー
EPISODE 07 今、すべてを沈黙させる・・・! ! 
エピローグ 沈黙のその先に ※書籍書き下ろし