【書評Lv.43】イライラするのは脳の仕組みが原因だった?『イヤな気持ちは3秒で消せる!』西田一見

この記事を書いた人

柿田ぴんと
チョコモナカジャンボが好き!
1日1冊ビジネス書を書評してます!

こんちわ、柿田ぴんとです!

「イライラするうう!」
「はあ、どうしよう…」
「もうダメかもしれない」

このようにイヤな気持ちに振り回される人は多いのではないでしょうか?

日常生活において「イライラ」「不安感」
「落ち込み」は避けては通れないもの。

できれば適切に対処して、明るい気持ちで毎日を過ごしたい!!

ってことで、今日紹介する1冊はこちら

『イヤな気持ちは3秒で消せる!』

本書では「脳のしくみ」に着目し、誰でも簡単に
しかもたったの3秒で嫌な気持ちを取り払えてしまう方法を紹介しています!

どうすればイヤな気持ちを3秒で消すことができるのか?さっそく書評していきたいと思います!
 

もうイライラには振り回されない!感情コントロール法の決定版。気持ちを切り換える「3秒ルール」の方法。

イイ気持ちか、イヤな気持ちか、決めているのは「あなたの脳」

本書ではまず、どうしてイヤな気持ちが生まれるのか?を理解する必要があるといいます。

では、人はなぜイヤな気持ちになるのでしょうか?
それは「自分の身に何かイヤな出来事が起こったから(あるいは起こりそうだから)です。

例えば、ある上司から「頑張れよ」と言われたとします。
もしあなたが「うれしいな。あの人に励まされたぞ」と思ったら、イイ出来事です。
そして、あなたはイイ気持ちになります。
けれども、「頑張ってるこのタイミングでわざわざそんなイヤミを言う必要ある!?」と感じたとしたら、それはイヤな出来事ですよね。
そしてあなたはイヤな気持ちになります。
 では、ある出来事を、イイ出来事やイヤな出来事か”判断”しているのは、いったい誰なのでしょうか?
 それは、あなたの頭の中、つまり脳です。
イヤな気持ちを消す方法。その全てのカギを握っているのは脳なのです。

つまり、イヤな気持ちを消すためには
脳の構造やクセを知らないとダメだと!

では、なぜ脳がイイ出来事と悪い出来事を判断するのか?

さっそく、そのクセとやらをみていきたいと思います!

 
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人間の脳には愛らしいクセがある

 
本書では、人間の脳には、びっくりするほど単純で、おバカで、愛らしいクセがあるといいます。
 
しかもそれは、操ることが可能だと!
 
ここではそのクセを2つだけ紹介していきまっす!
 

①脳は「イメージ・言葉・動作」をその通りに受け取り、実現しようとする

まず1つ目のクセは
脳は「イメージ・言葉・動作」を「その通りに受け取る」ということ!

あなたの思い浮かべた「イメージ」
あなたが言ったり書いたりつぶやいたりした「言葉」
あなたが取ったポーズや表情などの「動作」
例えば

ぴんと
今日も辛い1日になりそやなあ(イメージ
と想像(イメージ)すると
 
脳筋くん
なるほど!私はツラい1日を実現すればいいんすね!
と脳は、ツラいと感じる情報ばかり検索して
あなたの望み通りの状態を実現す
るのだそう!
 
これは動作も同じで
 
ぴんと
疲れたなあ(疲れた表情や態度をする)
動作であらわせば
 
脳筋くん
あ、疲れてるんすね!じゃあ表情や態度にあった疲れを、体に感じさせないとつじつま合わないっすよね!!じゃあ体全体に指令おくっておきますね!!!

って、体に悪影響を与えるっていう。

 な、なんて迷惑な・・・
と思うわけですが、逆もまた然り!!
楽しい1日をイメージする
「やりがいの感じられる仕事だ!」と言葉にする
「まだまだ頑張れるぞ」とガッツポーズをする

このようにポジティブな行動をとれば
脳は「その通り」に受けとってくれて
望み通りの状態を実現するように働きかけてくれる
と、これが1つ目の脳のクセね!

 

②脳は「現実」と「想像」の区別ができない

 
本書では脳が「現実」と「想像」の区別ができないことをこのように紹介しています。
 
1 頭の中で、新鮮で黄色いレモンを1つ思い浮かべてください。
2 そのレモンを、ナイフで半分に切ってみてください。
3 そして、片方を手に取り、ぎゅっと絞って、あなたの口の中にレモン子の汁をできるだけたくさん流し込んでみてください。
 
どうですか?
口の中全体が酸っぱくなったり、口をすぼめたりしませんでしたか?
 
食べてもいない、ただ想像しただけのレモンで口の中が酸っぱくなる。
これが、脳は「現実」と「想像」の区別がつかないことの一例です。
脳にとっては、本当にレモンを食べたか、食べてないかは「どうでもいいこと」なのです。たとえ「想像」で食べたとしても、脳は「レモンって酸っぱいですよねー」と判断し、そしてその酸っぱさに見合った体の状態にしようと頑張ってくれるのです。
 
 
つまり脳は
「本当には起きてないこと」でも
「起きたこと」として想像すれば
脳は「本当に起きたこと」と見なしてくれると!
 
なんだ、その便利機能わ!!!
と思うわけですが
 
本書はこのクセをこのように使うことができるといいます。
もしも今までイヤな思い出しかなかった相手でも「イイ思い出ばかりだった」と想像することができれば脳は「イイ思い出」を本当のことと見なし、その人に好意を持つように動いてくれます。
 たとえ「良かった」と思わなくても、ウソでもいいから瞬時に「良かった」と言えば、脳は「良かったこと」として動いてくれるのです。
 
この脳のクセは「目標達成」にも使えるかなと思います!
 
他の本で読んだやつに「ビジョンボード」というのがあって
コルクボードとか、大きな画用紙に、自分の夢を表した写真を貼り付ける
と!
 
自分のまだ実現していないことでも「まるでもう実現してしまったこと」として、”できちゃった状態”を想像するので、脳は本当のことと見なし、それを実際の形にしようとしてくれるんですよね!
 
つまり、脳は「現実」と「想像」の区別ができないので、どんどんイイ事を想像すれば、自動的に脳がそれに近づけてくれると!
逆にネガティブな想像をすると、そこに向かうような行動を取ってしまう
んですね。
以上が2つの人間の脳のクセでした!
 
では、さっそく「3秒でイヤなことを消す方法」に入っていきましょう!
 

イヤな気持ちを3秒で消す方法とは?

ここで、イヤな気持ちを3秒で消すために必要なのが
さきほど紹介したイメージ言葉動作の力です。

アントニオ猪木の「1、2、3、ダー!」
みたいな感じで、以下の行動をします。

1秒:「プラスのイメージ」
2秒:「プラスの言葉」
3秒:「プラスの動作」

これらを瞬時に実行することで
イヤな気持ちが一瞬で消えてしまうと!

※ちょっとわかりづらいと思うので画像ものせときます。

ぴんと
ちなみに本書は、2割程度マンガも含まれてて女の子もかわいい!!

ということで
「イヤな気持ちを3秒で消す!」流れがだいたいわかったところで
「イメージ、言葉、動作」をもう少し具体的に説明していきます。

1秒目:「イメージ」

1秒で、好きな食べ物、好きな動物など、自分の好きなものにひもづける 

まずはネガティブな考えを、ポジティブに変えることが大事!

たとえば「自分の苦手なもの」を「自分の好きなもの」におきかえてみる

大嫌いな上司大好きなペット
苦手な業務自分がほしいもの

などなど、このように嫌いを好きに変えると
ワクワクしてきて、モチベーションもあがってくる
んですよね。

ぼくの場合、イヤなことがあると「ラーメン食べてええ」と考えるようにしてるので、1秒でイヤなことを忘れてしまうことも多々ある。

週末は楽しい予定がある!
仕事が終わったら、美味しいご飯を食べに行こう!

なんでもいいので、まずはワクワクする
自分が楽しいことをイメージしてみましょい!

2秒目:「言葉」

1秒で、「できる!」「イイ!」「好き」などのプラス言葉を言う
 

ここではマイナス言葉を、前向きな言葉におきかえるのがここでのポイント!

「ダメ」「無理」「最悪」とマイナスの言葉を使う人は要注意!

そう思うと、脳が今までの過去のマイナスな経験を検索してきて「ね、過去にこんなことがありましたよね。だから出来ないと思うんですよね?」とその時の気分を味あわせようとしてきます。

だからこそ、ここではプラス言葉で
「わたしならきっとできる!」と声にだすことが大事!

すると、逆に脳がいい経験を検索してくるので、イヤな気持ちは少しずつ消えていきます!

3秒目:「動作」

①1秒で、ニコッと笑う
②1秒で自分の決めた「お約束ポーズ」を取る

 

綾波レイ「ごめんなさい。こういうときどんな顔すればいいかわからないの。」
碇シンジ「笑えばいいと思うよ。」

どこぞのエヴァンゲリオンの名シーンですが

人間とは不思議なもので、笑いながら悲しみ続けることはできないんですよね!

思わず「ハァ」とため息をついたり
改札でモタモタしてる人を見て眉間にしわを寄せたり
タバコのポイ捨てを見て「チェッ」と舌打ちをしたり!

このようなマイナス動作に気づいたら、まず笑ってみましょう!

ぼくもイヤなことがあると
よく笑うようにしてるんですけど
気づけばイヤな気持ちが薄くなっていくのを感じます。

仕事中だと「ヘラヘラしてんじゃねえ!」とたまに怒られることもあるので
やるなら、タイミングを見計らってやってみてくださいね!

あとは、笑顔でなくても
「拳を天に突き上げたり」
「胸をポンっと叩いたり」
自分のお気に入りの動作で、イヤな気持ちをリセットするのもおすすめ
です!

笑えば、脳が勝手に楽しいことを検索してきてくれます。
自分のお気に入りのポーズをすれば、気持ちを切り替えるスイッチになります。

イヤな気持ちを消したい人は、ぜひやってみてくださいね!

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まとめ『イヤな気持ちは3秒で消せる!』西田一見

イヤな気持ちは3秒で消せる!
いかがでしたでしょうか?

【脳のクセ】
脳は「イメージ・言葉・動作」をその通りに受け取り、実現しようとする。
脳は「現実」と「想像」の区別ができない。
【3秒でイヤな気持ちを消す方法】
1秒:あなたの好きなものを思い浮かべる
2秒:「できる!」などのプラス言葉をつぶやく
3秒:「口角を上げて笑顔になる。 

このように脳のポジティブなことを実現するクセを使い「イメージ、言葉、動作」でイヤな気持ちを消すという科学的根拠のある方法を紹介してみました!

本書は上記以外にも

・反射脳、感情脳、知性脳という3つの層で脳は出来ている
・人間は大人になればなるほどイヤな気持ちを感じやすい
・人間は考え方や行動の仕方で5つの型に分けられる
・実践ワーク:ケース別に使う応用バージョン

などなど、実践ワークが盛りだくさんなのも本書のいいところ!

個人的な意見としては
本書を読まないとイヤな気持ちは消すことができないとぼくは思います!

理由は、本書には脳の仕組みが詳しく書かれていること!
この脳の仕組みがわからないと【3秒でイヤな悩みを消せる方法】が理解しずらいんですよ!!
(※今回紹介した脳のクセは本書の10%くらい、ほんとは全部紹介したい)

また【3秒でイヤな悩みを消せる方法】も
複数のパターンで紹介されているだけでなく
「イメージ、言葉、動作」の各メリット、デメリット、そして実践ワークが盛り込まれているので、より自分の人生に活かせる方法を作り出すことができると!

すごい良書(Amazonで✩4.6以上は珍しい)なのに構成上、書評で良さを伝えられないもどかしさを感じるちくしょうううううう!!!あーつらい!!!

ってことで、日常生活において「イライラ」「不安感」
「落ち込み」は避けては通れないものです。

早いうちに対処法をしって、気持ちの良い毎日を過ごしたい方はぜひ1度本書を読んでみてはいかがでしょうか!

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!

【目次】
第1章
イヤな気持ちに振り回される人 何があっても気にならない人
第2章
イヤな気持ちを消すカギを握る イメージ・言葉・動作の力
第3章
イヤな気持ちを3秒で消す「3秒ルール」のつくり方
第4章
イヤな気持ちを近寄らせない「3秒習慣」のすすめ